本日の追いの一貫【夢笠子の焼き霜】
本日の追いの一貫は、「近代魚類分類学の父」と言われる田中茂穂が名付け親の『夢笠子の焼き霜(ユメカサゴノヤキシモ)』です。
【夢笠子の焼き霜(Baked Scorpionfish)】
旬:12月〜2月
お勧め度:★★★☆☆
脂:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
レア度:★★★★☆
価格:★★☆☆☆
色:猩猩緋色
食感:炙ることで皮岸の脂が適度に液体化し、ほろほろした食感
感想:生と比較して皮は香ばしく、旨みは殺さずジューシーな口当たりに変化。
1貫のカロリー:9.4kcal
代表産地:福岡県、長崎県、福島県、茨城県、愛知県、京都
皮は香ばしく、旨みは殺さずジューシーな口当たりが特徴です。
【一貫の想い🍣】
口内や腹膜が黒いことから太平洋岸ではノドグロと呼ばれていますが、ノドグロ(アカムツ)とは別種です。
海底にいる姿が、夢を見ながら寝ているようなのでこの名前が付いたという説もあるそうです。
皮を取らずにバーナーであぶり、焼霜造りにすると、とても香ばしい香りがしてほれぼれするほどです。
寿司屋で見かけたら是非頼んでみてください。
【ユメカサゴの名付け親はロマンチスト?】
ユメカサゴの目に光が入ると、その光が反射してブルーとグリーンが合わさったような美しい色が現れます。
「目が輝く姿がまるで夢を見ているよう」ということで、ユメカサゴという名前がついたと言われています。
実際にユメカサゴを見てみると、光の入り具合で目の奥がキラキラと輝いているのが分かります。
ユメカサゴの名付け親は、生物学者で「近代魚類分類学の父」と言われる田中茂穂という方です。ロマンチックな人だったのでしょうか?素敵なネーミングセンスですよね。
もし、水族館でユメカサゴを見つけたら、ロマンチックな名前の由来を披露してみてはいかがでしょうか?
【おすすめ店】
料理:カサゴ焼き霜造り
店名:寿司・生簀料理 割烹 大学
住所: 広島県江田島市大柿町大原1174−2
営業時間:[月〜日]《昼》11:00〜14:00《夜》17:00〜21:00
定休日:火
予算:¥2,000〜
Google map:https://maps.app.goo.gl/8tVZWqSc3XRhWnDWA