松本 淳さんの投稿

Happy 21st Birthday, LinkedIn! Interestingly, my previous startup, JOBDIRECT, shared almost the same birthday as LinkedIn. I founded JOBDIRECT on May 1, 2003 (four days before LinkedIn). Although I sold JOBDIRECT to Recruit Co., Ltd. (the current parent company of Indeed) in an M&A deal 2008, LinkedIn has continued to grow steadily for over 20 years, providing incredible value and service to the world. I sincerely congratulate Reid Hoffman for his contributions and all the LinkedIn team members who have worked tirelessly since. I’ve known about LinkedIn since its early days. I first registered an account in April 2004. While LinkedIn now has over a billion users, it reached its first million in August 2004. It's a small point of pride for me to have been among the "super innovators" in the initial 0.1%. However, after selling my company, I created a new account to start fresh. My current account was created in 2010, and I’ve been using it for 14 years since then. (I can’t remember exactly why I created a new account, but with what I know about LinkedIn now, I wish I could go back and tell my past self, “Just keep using your original account!”) The attached image shows LinkedIn’s login screen back in 2003. It’s nostalgic to see what internet design looked like back then. And it also reminds me of the rich history that LinkedIn has built over the years. I can say that I wouldn’t be where I am today without LinkedIn. Through this platform, I've had the opportunity to meet numerous business partners and wonderful friends. Now, I’m fortunate to work on meaningful projects with many LinkedIn Japan members, including "イッシー" Makoto Ishizaka. Reflecting on LinkedIn’s 20-year history, I’m truly grateful for these miraculous and wonderful connections. For the next 10, 20, and 30 years of LinkedIn's development and its amazing users, I'm committed to contributing as much as I can. #LinkedIn

だいたい仕事をしているGWですが、きちんとワーケーションにも行ってきました。秘密の場所です😇 整備されたキャンプ場とかではなく、切り開かれた山の斜面でほぼ情報も出ていません（いちごで有名なエリアです..） いい時代ですね。どこでも仕事ができてしまいます。車に大容量のポータブル電源、デスクや椅子も積んでいるので、文字通り"どこでも"仕事ができる体制です。抜かりがない。 テントやタープがあるので雨や強い日差しにも対応できるし、火起こしや焚き火セットも常備しているので食事やお茶も大丈夫です。火を起こせない場所では、携帯用ガスバーナーでお湯を沸かせます。自然の中で飲むコーヒー、本当に最高ですよね。 車は、車中泊仕様にしています。テント泊もいいですが、テントを張れない場所でもどこでも寝ることができます。こうなるとものすごく機動性が高くなります。宿の心配を（まったく）しなくて良いのです。 後列2列目・3列目を合わせ、フルフラットで横になることができます。マットなどをかなり吟味して選んで工夫してあるので寝心地はまさに最高です。毎回違う景色を見ながら寝られるので、家やホテルとはまた違った眠りを得られます。ちょっと遊牧民とかになった気分（だいぶ違うか）。 今回のワーケーションでも、いろいろなアイデアや着想が浮かんできました。環境を変えると、頭がものすごく活性化します。普段使っていない部分が動く感じですかね。やりたいことがありすぎて、もう楽しみでなりません。 少し自然の中にいると、逆に人や都心が恋しくなるのですよね。これが良いサイクルです。自然の中で得られた着想を、どんどん人にぶつけてみる。そうすると、本当に価値のあるイノベーションが生まれる気がするのです。 連休明けにはまた色々と楽しいミーティングが入ってます。がんばりたいと思います。

LinkedInは人材の宝庫かと思いました（まあ今さら言うまでもない）。各界のプロが集まってますもんね。山本 隆三さんに会いに、デジタルハリウッド株式会社に行ってきました。御茶ノ水のステキな場所にデジハリ東京本校、そしてオフィスがあります。 山本さんといえば、#デジハリ の広報担当執行役員としてLinkedInでも大活躍中なのは皆さんもご存知の通りです。そして広報責任者という重責を担いながら、なんと人材採用という大切な業務も管掌されています。今回、あらためて#HRギルド にもご参画いただくことになりました。 LinkedInのすごいところは、こういう有名な組織の中枢にいる人にも「こんちは〜★」などと言いながらとっても気軽に会いに行けてしまうところです。ホントこんな気軽でいいんですかね、といつも思っておりますが。。 これが、会社と会社の関係から始まるとそうはいかないんですよね。名刺交換から始まり、一通りのお互いの会社説明からというすごく固い感じになります。その後の連絡も、メールでうやうやしくフルスペック肩書を奉りつつ「お世話になっております.. 先日は..」みたいな感じで。 ※ちなみに「お世話になっております」とかの虚礼メール文言の使用禁止、誰か推進してくれませんかね。大きな会社の偉い人とかに期待したいと思います😇 話がそれました。デジハリといえば、私の起業家人生にも大きな影響を与えた存在です。 1999年にオープンした渋谷Qフロントの "bitvalley shibuya デジハリ”は、当時のITスタートアップ界隈における象徴的な存在でした。ビットバレーですよ、ビットバレー。この（とても）面白い時代のことは、またどこかで書きたいと思いますが。 山本さんも、まさにこの99年にデジハリに入社されてるんですよね。そこからデジハリ一筋25年、日本のクリエイティブ界への人材供給を支えてきた組織の経営に携わられていること、本当にすばらしいと思います。 山本さんとは、あらためてとても意気投合しました。LinkedInの活用についても、いろいろなアイデアが湧き出てきて止まりません。教育という事業領域だからこそ、本当に無限の可能性があるのですよね。 来週、我らがLinkedIn "イッシー" 石坂 誠 も交え、「日本の教育をLinkedInによってアップデートする」ための作戦会議も開く予定です。 ぜひ、皆さんのご助力にも期待しております。引き続きがんばって参りますので、どうかどうかよろしくお願いいたします！

LinkedIn活用と企業戦略、切っても切り離せない時代だと痛感しました。それは、EYストラテジー・アンド・コンサルティングのパートナー、そしてHRの皆さんとの熱いディスカッションを通じての強い確信です。 昨日、またまたEYSCさんにお邪魔してまいりました。大きな窓から日比谷公園の緑を見下ろす、日比谷ミッドタウン内のステキなオフィスです。 今回はパートナーの忽那さん（Keizo Kutsuna）を始め、HRやTAで活躍される Mami Sasakiさん、Mari Nakaharaさん、Erika Hikitaさん、Yuka K.さん、Nanako Kurosawaさんと、オンラインご参加を含め6名もの方々にご出席いただいた貴重なMtgとなりました。 欧米企業においては、人材採用、営業、マーケティングのすべての領域においてLinkedInの活用があたり前になっています。あたり前すぎて、もう言うまでもないという状況です。LinkedInが大事だ！と叫んだところで、「え、なに？ 今さら..？」という感じになります。 名刺の代わりに、LinkedInのQRコードを交換します。情報量は紙より圧倒的に多く、かつスキャンとか名刺管理とかもあたり前ですが要りません。営業電話をかけるなどは昔の話で、アポイント獲得はすべてLinkedIn経由です。すでに、様々なシーンでビジネスの標準インフラになっています。 たとえば米国の労働人口は1.6億人ですが、米国内のLinkedInユーザー数は2.2億人にのぼります。現役世代に加え、リタイアしたシニア、そして学生も使うからこういう数字になるのです。 欧米の人と話をすると、「なぜ日本ではみなLinkedInを使わないの？ 連絡が取れなくて不便なんだけど..」と言われます。（僕がいつも勝手にいろいろ代表して謝っておりますが😂） 欧米のみならず、シンガポールやインドの皆さんからも同様のことを言われます。 人材採用も、日本と世界の潮流はかなり違ってきています。米国企業（特に大手ITなど）は、外部事業者への依存から、内部リクルーティングチーム強化の動きを加速させています。採用コスト削減、プロセス改善、そして候補者との直接コミュニケーションを増やすことが目的です。 これは何よりも、「人材採用という組織の生命線であるノウハウを、もっと内部に蓄積しないといけない」という意識からの焦りの裏返しでもあります。人がますます採れなくなる時代、これは本当に重要な考え方ですよね。実際、いくつかの米国ビッグテックは、人材採用の（大筋の）内製化をすでに達成しています。 EYのチームの皆さんとの議論を通じ、普段から抱えていた上記の問題意識がさらに明確になりました。日本のEYSCでも、まず自らの組織においてSNS活用の先駆者として実践し、そしてその文化を日本全体に広げて行かれることだと思います。私も、その一助として、引き続きご一緒できればこれほど嬉しいことはありません。 これからの、EYさんの目指す方向に注目です。日本がここで変われるかどうかという正念場における強力なリーダーシップ、とても楽しみにしております！

「どうして日本に住んでるんですか？」と、これまで何十回も何百回も聞かれたそうです。しかしいつも答えは一つ、日本が好きだから。自信に満ちた目でそう答える、Brittany Arthurさんの祐天寺のオフィスにお邪魔してきました。 Brittanyさんはオーストラリアで高校を卒業後、大学に入る前の期間に日本に交換留学に来られました。それがなんと鹿児島。そしてオーストラリアで大学に入った後も、留学のため来日。それがまた大阪。 「オーストラリアで習った日本語と違う..」という戸惑いもあったそうですが（大阪出身の私ですが、それは大変だったろうと思います笑）、行く先々の土地で現地の人々とすばらしい関係を築かれました。そしてそれが元で、今日の自分があるとのことです。 その後、お仕事やご家庭の関係でドイツ（8年！）やメキシコに住んでいたこともあるものの、その間も日本への想いは募る一方だったそうです。そういうお話をお聞きすると、我々としてもとても嬉しくなりますよね。 そして今、東京にオフィスを構え、企業向けにデザイン思考のワークショップを提供する会社を経営されています。ここまで来るのに言葉では言い表せないほどの大変な苦労もあったと想像しますが、本当にすばらしいことだと思います。 オフィス訪問には、オーストラリアやニュージーランドで日本語教師をやられていたことがある青木空美子さんもご一緒しました。先日、私の登壇するイベントに来て頂いたというご縁です（こういうつながりやご縁は本当にとてもありがたいですね）。 青木さんは、今は人材事業に携わりながら、長期的にはやはり教育に関する課題に関わり、そしてそれを解決していきたいというビジョンをお持ちです。こちらもすばらしいお話です。 Brittanyさんにも8ヶ月になるお子さんがいらっしゃることもあり、異国における教育、言語、そして文化、そのような大切なトピックにいろいろと花が咲きました。オーストラリアと日本の教育環境の違いについては本当に興味深く、私もお二人の話からとても多くのことを学ぶことになりました。 自分の人生の中で夢を実現するためにチャレンジすることは、本当にすばらしいですよね。困難が大きい方が、それによって得られる感動や価値もさらに大きいものになると思います。 とても刺激になる、貴重な時間でした。自分もがんばらねばと思います。

とても難しい、不可能に見えるくらいの高い目標に取り組むことは、やっぱり大切ですよね。篠崎 侑美さんとリアルで初対面。つねに自らに高い目標を課すその姿にその触れ、よい刺激を得られた時間となりました。 仕事に慣れてくると、ついつい楽な方を選んでしまう誘惑に駆られますよね。僕もそうです。若い頃から自らブラックな環境を選択し、起業にも挑戦し、そしてなんとかここまでやってきた。だから、後は人生の収穫期のつもりでもっと楽にやろうかな、とか。 そういうときに、いちばん効くのは「がんばっている人の話」です。偉人の伝記とかを本で読んでもいいのですが、いかんせん偉大すぎ、そして遠すぎるのですよね（笑）。身近で、親しみのある人。そういう人の話がもっともリアルに刺さります。LinkedInは、そういう身近な刺激の宝庫ですよね。 篠崎さんの話を聞いて、ああ、もっと自分も高い意欲を持とうとする気持ちが必要だなと痛感させられました。 健康を壊してしまっては元も子もないですが、幸いにもまだまだ行けます。そういうときは、やっぱりやりたいことを精一杯やりきった方が、後になって後悔しないんですよね。そしてその後の人生も、さらに楽しくなるはずだと思います。 人生の目標を設定するのは自分自身でしかありえないし、どう生きたいか、社会に何を残したいかということも、すべては自分の意志次第です。 日々、流されて生きていると本当に時間はあっという間に過ぎてしまいますが、なんか、せっかくこの世に生まれてきたのにもったいないですよね。やるだけはやる、ちょっとでも世に貢献する（少なくとも自分ではしたと思えるまでやる）、そういう人生でありたいなと思うのです。やっぱり。 篠崎さんは、これまでずっとジェンダー問題に課題意識を持ち続けてきたと言います。これについては、僕も意識をし続けようとは思ってはいるものの、（不利益を受ける側の）当事者の思いの深さには到底届いていないと反省する次第でもあります。 篠崎さんの人生のビジョンをお聞きし、少しでも今の社会の不や課題を解決するのだという揺るぎない意志がとても強く伝わってきました。こういう人がいるからこそ、社会は少しづつ良くなっていくのでしょう。 これからも、自分ももっとがんばらねばと思いますし、かつ、このようなすばらしいビジョンを掲げて人生に挑戦し続ける人たちを、心から応援したいと思います。

「リスキリング」という言葉から浮かぶイメージって、「時代に取り残されたオジサンたちが、会社に言われるがまま慣れない勉強に必死に励む」という感じでしょうか。なんという不幸きわまりない世界観。ディストピア感がありますね。 ちょっと悪意を持って書いてしまいましたが、しかしながら、いま言われているリスキリングという（流行り）言葉に対しては、少なくない人が同様のイメージを持ってしまっている状況だと思います。 これはとても不幸なことですよね。本来、学びというものはもっと楽しいはずで、自主的に、前向きに、未来への大いなる希望をもって取り組むべきものだと思っています。ではいったいなぜ、日本はこんな感じになってしまったのでしょうか。 それは、組織に属している多くの人が、これまであまりにも自分で「学び」をやってこなかったことが大きな要因だと思います。国内の多くの人々は、一般的に受験の時期だけは一生懸命に勉強するものの、社会に出てからは圧倒的に勉強しなくなることが様々な調査結果からも明らかになっています。国際比較でも、相当に低い水準です。 ※引用：パーソル総合研究所「APACの就業実態・成長意識調査」より『勤務先以外での学習や自己啓発について、日本は「特に何も行っていない」が46.3％で、14の国・地域で最も高い。2位のニュージーランドと比べて24.2ポイントも差があり、断トツで自己研鑽していない』 パーソル総研の調査によると、勉強しなさレベルでいうとAPACの中でもまさに「ダントツ」だそうです。勤務先以外での学習についての調査項目なので、会社の中では学習する機会もあるのかもしれません。が、それこそ冒頭で述べた「会社主導のリスキリング」のイメージにも近いですよね。命令されての勉強、やらされ勉強と思いながら一応はこなしている、という感じでしょうか。 なぜこのようなことになってしまったのか。それは、これまでは、自分のキャリアは会社に任せておけばそれですべてOKと考える人が多かったということでしょう。 それでも今は、少しづつは変わりつつあると思います。転職というオプションが割と一般的になり、自分自身がマーケットでの競争原理にさらされる感覚が普通になったからです。 しかしながら、現在の上の方の世代は、そういう感覚を持たないままに年齢を重ねた人も少なくありません。そういう人とも話をする機会がありますが、驚くほど古い、保守的な価値観を持ったままの人も多いですね。 自分のポジションも待遇も、さらには勤務する場所（＝住む場所）までも会社の判断がすべてで、ただそれに従うだけ。その決定に異議を差し挟む余地などないし、畏れ多くてそんなこと考えすらしない。 だから、自分の価値を高めるための勉強も、すべて会社の指示に従っていればいいと思ってしまう。勉強をやれと言われれば（乗り気でなくとも）やるし、やらないでいいと言われたら別になにもやらない。余暇時間が増えてラッキー、そんな感じでしょうか。 今、クライアント先企業の「いかにメンバーの能力を上げるか」というプロジェクトにいくつか関わっています。世の中的に見ても、たとえば全社にLinkedInラーニングやUdemyを導入したり、外部研修講師を呼んできたり、社員向けに様々なコンテンツを用意する会社は増えてきています。 しかし、単に教育コンテンツを用意しただけでは、上記のような「ディストピア感のある押し付けリスキリング」みたいにしかならないケースも多いのですよね。 実際、決められた数の動画を見ないと人事部から連絡が来て怒られる。だから仕方なく見るけどぜんぶ早送り。何なら、最後の成果確認クイズに答えるためのカンニングシートが社内で流通する.. など、そんなカルチャーにとどまってしまう組織も少なくありません。本当にもったいないことです。 学びは、あくまで個人のものです。組織に命令されてやるものではありません。だから、それを考えることが大事ですよね。 ソーシャルラーニングという言葉があります。人と人とがつながり、励まし合い、お互いの学びを応援するというものです。知見の交換も重要です。 SNSは、まさにそれを実現するのに絶好の場なのですよね。尊敬する人が学んだ内容を、自分も勉強してみたい。そういうことを知ることが、モチベーションの大きな向上につながります。（ちなみにLinkedInではそれが実現できるのですが） 引き続き、そういうことを研究していきたいと思います。ぜひ皆さんのご意見も聞かせてください。 https://lnkd.in/getNd58v

Have you ever plunged into a different culture and struggled to find your way? I have. Reflecting on it now, I realize that true "self-discovery" emerges precisely from such challenging environments. These challenges are the very ones that can lead to groundbreaking innovations that transform eras. Different cultures and viewpoints meet, blend, and sometimes clash significantly. It's from this turmoil that truly valuable things are born. Today, I had an online meeting with Brittany Arthur, whom I met through LinkedIn. The hour flew by so quickly; it was a profoundly meaningful encounter. She is in the midst of a grand project—raising a child in Japan, a foreign land for her. She has also painstakingly navigated the process at the Tokyo Immigration Bureau to secure a residency card for her beloved son, and she finally succeeded. She says that the process of obtaining a residency card is precisely where "Design thinking" can be applied. It's a fresh and surprising idea that might seem impractical at first glance. However, she is a professional in design thinking, conducting workshops for major clients like Japanese auto manufacturers. Listening to her, I started to see how "design thinking" might introduce new values I was previously unaware of. It appears filled with immense possibilities. She explains, "Design thinking may seem like a Western concept, but it actually fits very well with traditional Japanese ideas. I really want people in Japan to understand this more. That's my mission." I can't take my eyes off Brittany's future endeavors. I hope to learn from her and, in return, offer various forms of support.

20年以上前に社会人としてデビューしたのですが、前途は真っ暗の船出でした。営業なのに、まったく電話アポが取れないんです。いろいろ下手くそで。いずれ起業しようと意気込んでベンチャーに入社したものの、これどうすんのよ... というレベルでした。 しかしながらそれから時は過ぎ、私なりにいろいろ学んできました。がんばって起業もしました。試行錯誤を繰り返し、営業に関してもかなりの工夫をしてきました。 そして今、「営業が楽しい」と思えるようになった自分がいます。話を聞いて欲しいと思える相手先に、ほとんど話を聞いてもらえます。しかも、楽しく。100件電話して、99件から冷たい反応しか得られなかった昔の暗黒時代とは大違いです。 それは言うまでもなく、SNSの存在のおかげです。いま、LinkedIn、Facebook、X、note、Voicyなど合わせると、数千〜数万人のすばらしい方々との信頼あるつながりができました。大変にありがたいお話です。 SNSで長く交流している方に何かご連絡した場合、ほとんどの場合においてアポイントを頂け、話を聞いてもらうことができます。しかも対面でもオンラインでも、話が始まった瞬間から最高潮に盛り上がる。やっと会えましたね、お話できましたね〜、という感じになります。皆さんにもご経験あると思います。 昔、電話でなんとか取り付けた初アポで、「今日はなんですか？」という感じのとっても冷たい相手先に懸命に話をしていた昔の自分に教えてあげたいですね。未来には違う世界がある、と。 ーーー そんな話をさせていただくイベントを開催します。セールスの仕組みのエキスパート、玉置 博記 さんとディスカッションします。 5月15日（水）19時から大阪 #GRANDSLAM にて。ご興味のある方はコメントをご覧ください。Special thanks：吉永 亮 ーーー 現代の営業って、決して「無理に売りに行く」ことではありませんよね。それだと誰も受け入れてくれないばかりか、ただ嫌われ、煙たがられるという結果にもなりません。 "ソーシャルセリング"という言葉にも注意が必要です。これを、単に「SNSで営業すること」と解釈している会社さんもあるようです。だから、ただもう片っ端からまわりにDMを送りまくる。SNSのメンバーを「つながっている人」ではなく、単なる「リスト」と見ているのかもしれません。ひどい話ですよね。 そういう振る舞いをすることにより、知らない間にどんどん自分自身の評価を下げている。わざわざ指摘してくれる人はいませんから、知らぬは自分ばかりということになります。 SNSは、ひとつの社会です。社会の中で、人としてどう行動すべきかを分かっているつもりでも、SNSだとなぜか違った発想を持ってしまう。これは、自戒もこめて本当に気をつけたいものです。 このようなテーマについて皆さんと一緒に議論できますこと、引き続き楽しみにしております！

仲間からしか得られない学び、というものがある。最近、そのことを強く感じます。昨夜は、主宰する #HRギルド の月例勉強会でした。CHRO、人事部長など第一線の人々が集まり、「ここだけ」の知見を交換します。 今回のテーマは、「人的資本のリアル」。 人的資本経営については、日本政府の方針もあり各社において整備が急務となっていると思います。 でも.. やっぱりまだよく分からない、というのが多くの人事責任者の本音だと思います。まだまだ具体的な実例が少ないし、方法論も確立されていない。 だから、本を読んだりオンラインで学習しようとしても通りいっぺんのことしか書かれていないと感じることも多いですよね。確かに理論的にはそうなんだけど実際のところはどうなんだ..と、暗中模索の気分になってしまいます。 そこで、仲間からのリアルな学びが重要になります。 実際に、現場で奮闘している人。日々ずっと試行錯誤して、理想と現実の狭間でなんとかやりくりしている人。そういう人々からの学びが一番刺さるし、実際にもっとも役に立つのですよね。 昨日は、プライム上場企業にて人事部長を務め、人的資本開示を推進しているMasahiro Sawaguchiさん、そしてファンドにおける内側と外側（投資先）両方の人事のエキスパートである Motohiro Endoさん（ISO 30414リードコンサルタント）に講師役としてお話いただきました。講師は、ギルドメンバーによる持ち回り制です。 上場企業における実務は本当に泥臭く、その分、聞く方には迫力のある多くの学びがあります。また（投資する側の）ファンドとしては、本音のところでは人的資本をどのように捉えているのか、これも極めて興味深い話です。 これを、その当事者たちが生々しく、本当にリアルに語ってくれるわけです。そこに、人材企業かつ上場企業としての立場からパーソルホールディングスCHROの美濃 啓貴さん（私の元同僚ですが）などから別の観点の面白い意見が入ったりする。 まさに、日本国内において人的資本の最新の知見を持つ人たちによる、（現時点において）おそらく最高レベルの議論が展開された夜になりました。こんな貴重な時間があっていいのか、という感覚です。 主宰・運営側ながら、このように「人と人のつながりが生み出す瞬間的なパッション・ひらめき・深い共感」が生まれる瞬間は、本当に奇跡的だとさえ感じます。これこそが、「仲間からの学び」の真髄ですよね。他からは得がたいものです。 引き続き、このような活動をさらに発展させ、多くの学びを進めていきたいと思う次第です。運営・ファシリテートの中島 篤さん、廣瀬 隆彦さん、本当におつかれさまでした。 #HRギルド