Steam Deck、ついに日本を含む東アジアで予約開始!価格も明らかに

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2022年2月に北米と欧州で発売されたポータブルPCゲーム機であるSteam Deckがついに日本での予約販売を開始した。日本での販売はこれまでにもValveの製品を販売していたKOMODOが手がけ、予約サイトもこちらのページに用意されている。

製品ラインアップはこれまでに販売されたものと同じく3モデル。電源やACアダプターのコンセント形状、技適などの電化製品仕様は日本のものに対応しているが、基本的にはすでに販売されるモデルとの変化はない。以下、日本の価格とともにモデル内容を列記する。

  • 5万9800円(税込)
    • 64GB eMMC内部ストレージ
    • キャリングケース
  • 7万9800円(税込)
    • 256GB NVMe SSD内部ストレージ
    • 高速ストレージ
    • キャリングケース
    • 限定Steamコミュニティプロフィールバンド
  • 9万9800円(税込)
    • 512GB NVMe SSD内部ストレージ
    • 最速ストレージ
    • プレミアム防眩エッチングガラス
    • 限定キャリングケース
    • 限定Steamコミュニティプロフィールバンドル
    • 限定仮想キーボードテーマ

基本的には上位機種になるほど、ストレージの容量が増え、アクセス速度が向上する。専用のキャリングケースは全機種に付属しており、軽さと堅牢さを併せ持つなかなか便利なアクセサリー。上位2機種は持ち手付きのゴージャスなケースとなっている。その他の「限定」とか書かれているのは、全てSteamのプロフィール画像やSteam OSで使用できるキーボードテーマなどのデジタルアイテムだ。そのため、Steamのプロフィール欄を飾り立てたいといった特別なこだわりがない限り、基本的にはストレージ容量でグレードを選択して問題ないだろう。

価格に関しては、北米向け製品では64GBモデルは399ドル、256GBモデルは529ドル、512GBモデルは649ドルであった。Valveでの生産量は向上しているとのことであったが、実際には円安の影響で、1万5000円ほど高く展開されたように感じてしまう。同じ構成のPCを手に入れようとするとより高価なモデルになるが、携帯ゲーム機としては高級であることも否めないだろう。

円安が解消されたら値段の改定が行われるのかは気になるところだが、しばらくはこのラインアップで展開されるのは間違いない。今後、どのような形で日本で普及するのか見守りたい。Steam Deck予約サイトはこちらから。なお、Steam Deck専用の公式ドッキングステーションは海外でもまだ未発売となっている。

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