初代「ドラゴンクエスト」からVIIIまでがセール中!

8月13日まで実施中

初代「ドラゴンクエスト」からVIIIまでがセール中!
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7月29日、ついに発売したドラクエシリーズの最新作「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」。本作はわずか2日で約209万本の販売本数を記録し、今プレイしている真っ最中の勇者も多いだろう。

より若い勇者は、本作をプレイして、国民的RPGと言われるドラクエシリーズの過去作にも興味が出てきたのかもしれない。ベテラン勇者でも久しぶりに思い出のドラクエをプレイしたくなったのかもしれない。そんな勇者たちのために、スクウェア・エニックスは初代ドラクエからドラクエVIIIまでのスマホ版のセールを、8月13日まで実施している。最大35%OFFになっているのでとりあえず購入して、XIをクリアしてから始めるのも良いかもしれない。

本稿ではそれぞれのセール価格を紹介し、各タイトルの筆者による短い評価も(「ドラクエ」ナンバリングタイトルTOP 10の記事をベースに)つけておこう。

「ドラゴンクエスト」 通常価格:360円(税込)→セール価格:240円(税込、33%OFF)

初代ドラクエは筆者が生まれる1年前に発売されたゲームだ。RPG好きなら教養としてやっておかねばと、半ば義務的にスマホでプレイを始めたが、気が付くと僕はその世界観にどっぷりとつかり、シンプルだがバランスの良いゲーム性に魅了されていった。バトルはすべて一対一で戦略性は薄いが、単純だからこそ今のゲームにない緊張感がある。10時間以内にクリアできるのでスマホで気軽にプレイするのに適している。

「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」 通常価格:500円(税込)→セール価格:360円(税込、28%OFF)

難易度の高さで知られるドラクエII。ほとんど泣きながらプレイした経験者として、それがただの噂でないことを保証しよう。だが、プレイヤーにわざと遠回りをさせたり、思いもよらないところに落とし穴を仕掛けたりする開発者の意地悪には弟をいじめるお兄さんのような愛情があった。それでも度を越えているが、MPを使い果たしてから、戦闘にならないことを祈りながら一歩一歩はらはらしながら洞窟を抜けたようなエピソードも今となっては良い思い出だ。今遊ぶなら、ずいぶんと緩くなったスマホ版が一番おすすめ。

「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」 通常価格:1200円(税込)→セール価格:840円(税込、30%OFF)

古参のドラクエファンなら、ドラクエIIIが一番好きという人も多いだろう。発売前日から多くの販売店舗に長蛇の列ができたり、当日になると学生が学校を無断欠席したり、売り切れになると少年による窃盗をはじめとした犯罪が多発したりと、それ以降のドラクエナンバリングタイトルを必ず休日に発売しなくてはならないほどの社会現象になった。ワールドマップの拡大、職業システムの導入、ゲーム内に存在する時間の概念など、今では「RPGの基本」として定着した要素がここで初めて紹介され、ドラクエIIIは画期的な作品として脚光を浴びた。今初めて遊ぶとリアルタイムでプレイした人ほどの感動はないのかもしれない。だが、スマホ版でも本作がいかに伝説的なゲームなのか、プレイすればわかるだろう。

「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」 通常価格:1800円(税込)→セール価格:1200円(税込、33%OFF)

物語がオムニバス形式で進行していくドラクエIVはそれまでの作品と比べて、よりストーリーにフォーカスのおかれたタイトルだ。武闘派のお転婆娘や遠くから宝箱を嗅ぎ付ける小太りの武器商人など、個性あふれるプレイヤーキャラクターたちの魅力がどこまでも物語を支えていく。ゲームの難易度は割と低めで、AI戦闘システムをはじめ、ストーリーだけを楽しみたい初心者プレイヤーへの配慮もされている。

「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」 通常価格:1800円(税込)→セール価格:1200円(税込、33%OFF)

筆者はこれまでに多くのRPGをプレイしてきたが、そのほとんどのストーリーは今となっては覚えていない。ところがドラクエVだけはあたかも自分自身の記憶のように覚えている。だが、まるで大河ドラマをゲームにしたようなドラクエVが輝いているのは何もストーリーだけではない。バトルで倒したモンスターの一部を仲間にできるゲームシステムも当時は非常に斬新だった。世代的に原作をプレイしていない読者にはこの機会に必ずスマホで遊んでみてほしい。もちろん、すでにプレイ済みでも「今度こそ絶対にはぐれメタルを仲間にするぞ!」という意気込みで再度挑戦するのもよいだろう。

「ドラゴンクエストVI 幻の大地」 通常価格:1800円(税込)→セール価格:1200円(税込、33%OFF)

夢と現実を行き来するというロマンを感じる設定のドラクエVI。空飛ぶベッドの上から見た圧巻の景色は最高だった。前作同様、モンスターを仲間にすることができるだけでなく、なんと職業まで持たせられる。ドラクエIIIとドラクエVのいいとこ取りではあるが、一匹一匹のモンスターを複数の職業で鍛えられるシステムはプレイヤーを簡単に廃人にしてしまうので、いかがなものかと。だが、スマホ版でこの仲間モンスターシステムが廃止されているので、安心してプレイできるバージョンといえる。

「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」 通常価格:1800円(税込)→セール価格:1200円(税込、33%OFF)

ドラクエVIIは間違いなく最長のドラクエで、初見プレイで優に100時間を超えると言われている。16000ページ(A4サイズ)から成り立つ脚本を思えば無理もない。容量がたくさん入るCD-ROMメディアの初代PSを見て、欲張った開発者の気持ちもわかるが、ゲームは長ければいいというものではない。だが、スマホ版は3DSのリメイクをベースにしているため、序盤が大幅に見直され、全体的に遊びやすくなっている。不思議な石板を集めて見知らぬ土地に飛ぶ設定は面白いので、長く遊び続けられるタイトルを探している人はこれで決まり。

「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」 通常価格:2800円(税込)→セール価格:1800円(税込、35%OFF)

ドット絵の主人公が横方向に歩くときも前を向いたまま歩いているように見える初代ドラクエの"カニ歩き"から18年、2004年の年末に3Dグラフィックを全面的に採用したドラクエVIIIが発売された。鳥山明のキャラクターデザインをトゥーンレンダリング技術で忠実に再現し、見渡す限り広がる幻想的な世界は誰もが夢見た等身大で遊べるドラクエだった。王道ファンタジーのストーリーやコマンド式のバトルに目新しさはないが、ここまで高品質の古き良き日本のRPGをほかに知らない。それがスマホで遊べる時代が来るとは当時、誰が思ったのだろう。

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