政策

2019.03.26

北朝鮮の要員一部が南北共同連絡事務所に復帰したことに対して記者会見する統一部の白泰鉉報道官=25日、ソウル、聨合ニュース

北朝鮮の要員一部が南北共同連絡事務所に復帰したことに対して記者会見する統一部の白泰鉉報道官=25日、ソウル、聨合ニュース



[ソン・バルグン、キム・ウニョン]

北朝鮮の開城(ケソン)工業団地内にある韓国と北朝鮮の南北共同連絡事務所で、22日に撤収した北朝鮮の要員一部が25日、同事務所に復帰した。統一部の白泰鉉(ベク・テヒョン)報道官が発表した。

南北が常時連絡を取り合える同事務所の機能が3日ぶりに正常化(通信・電気設備など)したことになる。64人の韓国の要員も勤めている。

韓国政府は現在、北朝鮮の撤収理由を把握に努めている。また、事務所の完全正常化に向けて努力している。

南北離散家族の映像を通じた再開行事については、国際連合安全保障理事会による免除手続きが終わり、南北交流協力推進協議会で議決された。また、北朝鮮と協議を通じて決めていくことにした。

brightsong@korea.kr