「高性能の韓国K9がエストニア自主国防に必須」…大統領が訪韓
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.16 14:12
バルト三国の一つ、人口134万人で国土が韓国の半分ほどのエストニアにとって、1年8カ月間続いているウクライナ-ロシア戦争は「実存的危機」だ。200年近くロシア帝国の統治を受けたエストニアは1991年、旧ソ連から抜けて独立を勝ち取った。しかし最近のロシアの拡張政策とウクライナ戦争が地政学的な不安要素を加重させている。
国防力の強化に注力しているエストニアにとって韓国は主要協力対象だ。エストニア軍は2018年、ハンファ・エアロスペースの「K9自走砲」12両を導入した。今年1月には3600万ユーロ(約57億円)を投入して12両のK9自走砲を追加で注文した。