韓国３大紙の一つ「中央日報」は１１月５日、日本経済新聞デジタルメディアが運営する記事データベース「日経テレコン２１」（http://www.nikkei.co.jp/t21/）向けに日本語ニュースの提供を始めた。

中央日報は韓国を代表するメディア・グループであり、「中央日報」のほか、傘下のスポーツ紙や芸能情報も合わせて提供する。分野は、韓国発の重大ニュースのほか、政治、経済、国際、社会、文化、スポーツ、エンターテインメントや北朝鮮問題など多岐にわたる。中央日報が最新ニュースの中から１日３０～４０本程度を厳選して日本語に翻訳、提供するもので、日経テレコン２１では最新ニュースを随時更新するほか、過去の記事も２００５年５月まで遡って検索できるようになる。

日経テレコン２１は、日経新聞をはじめ朝日、毎日、読売、産経新聞といった全国紙、地方紙、業界紙、ビジネス雑誌など２００を超える新聞・雑誌を収録するほか、企業信用情報などを提供する日本最大級のビジネス情報サービス。日本経済新聞デジタルメディアは、日本経済新聞１００％出資子会社。中央日報の収録・提供開始により、韓国メディア発のニュースが加わりアジア情報を強化する。アジアナンバー１のメディア・グループを目指す中央日報は、日本語ニュース提供により、日本での情報発信能力の強化、ブランド力強化を進める。