菅野志桜里

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かんの しおり

菅野 志桜里
2012年撮影
生誕 (1974-07-24) 1974年7月24日(49歳)
日本の旗 日本 宮城県仙台市
出身校 東京大学法学部
職業 弁護士
テンプレートを表示
山尾 志桜里
やまお しおり
生年月日 (1974-07-24) 1974年7月24日(49歳)
出生地 日本の旗 日本 宮城県仙台市[1]
出身校 東京大学法学部
前職 検察官
現職 弁護士
所属政党民主党→)
民進党前原G)→)
無所属→)
旧立憲民主党→)
旧国民民主党→)
国民民主党
称号 学士(法学)(東京大学、1999年)

選挙区 愛知7区
当選回数 3回
在任期間 2009年8月30日 - 2012年11月16日
2014年12月16日[2] - 2021年10月14日

その他の職歴
初代 民進党政務調査会長
2016年3月27日[3] - 2016年9月21日
テンプレートを表示

菅野 志桜里(かんの しおり、1974年7月24日 - )は、日本弁護士政治家検察官

衆議院議員(3期)、国民民主党広報局長、同憲法調査会長、民進党政務調査会長(初代)、同国民運動局長を歴任。政界引退後は一般社団法人国際人道プラットフォーム代表理事に就任。

衆議院議員時代の活動名義は山尾 志桜里(やまお しおり)。結婚時に当時の夫の姓である山尾に改姓し、2018年の離婚時に菅野へ復氏した[4][5]。2021年11月8日、自身のTwitterを更新し、今後は「菅野志桜里」と本名に戻して活動すると発表した[6]

来歴[編集]

生い立ち[編集]

宮城県仙台市生まれ[7]聖徳学園小学校東京学芸大学附属大泉中学校東京学芸大学附属高等学校卒業。1993年、東京大学文科Ⅰ類に入学[8]

検察官時代[編集]

1999年3月、東京大学法学部を卒業。2002年、司法試験に合格した[8][9]。2003年4月、司法研修所入所。司法修習(旧57期)を経て[注 1]2004年10月に検事任官[7][10]東京地方検察庁に着任。2005年4月、千葉地方検察庁に着任[9]

2006年3月5日、旧ライブドア役員の山尾恭生と結婚[11]。同年4月、名古屋地方検察庁岡崎支部に着任[8]

2007年9月に民主党が次期衆院選の愛知7区の候補者公募を実施すると、これに応募。当時民主党代表だった小沢一郎にスカウトされたとも言われている[12]。民主党本部は11月下旬、元日進市議会議員の白井えり子を擁立する意向を同党県連に打診したが[13]、白井が「同じ女性の山尾氏を支援したい」と辞退したことから最終的に山尾が選ばれた[14][15]。12月7日に退官し、瀬戸市に移り住む[15]。12月15日、同党県連は正式に山尾の擁立を決定した[16]

民主党公認で衆議院に初当選[編集]

2015年10月12日、衆議院法務委員会理事として衆議院法務委員長奥野信亮(右から3人目)、衆議院法務委員会理事伊藤忠彦(左から2人目)、衆議院法務委員会委員清水忠史(右から2人目)と共に経済協力機構事務次長玉木林太郎(左端)、経済協力開発機構日本政府代表部特命全権大使兒玉和夫(右端)と会談

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙民主党公認で愛知7区から出馬し、自由民主党前職の鈴木淳司を7万票超の差で破り、初当選した。

2010年9月14日に行われた民主党代表選挙では菅直人の推薦人に名を連ねた[17]。2011年1月5日、男児を出産[18]

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、日本未来の党が女性弁護士の正木裕美を擁立[19][20]。山尾と正木の間で票が割れ、小選挙区では鈴木が当選した[21]。民主党は比例東海ブロックで4議席しか獲得できず、5番目の惜敗率(83.70%)だった山尾は落選[22]

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙に際しては、東海四県(愛知岐阜三重静岡)の中部電力管内の小選挙区から民主党公認で立候補した候補者の多くが連合傘下の中部電力労働組合から選挙支援を受けるため、核燃料サイクル原子力平和利用を明記した政策協定を結んだが[23]、山尾は協定を結ばず、中電労組からの選挙支援も受けなかった[24]。なお、映画監督の山田洋次は山尾の支持を表明している[25]。前職の鈴木を約5千票差で破り、2年ぶりに国政復帰[26]

この選挙で民主党代表の海江田万里が落選。海江田の辞任に伴い2015年1月18日に行われた代表選挙では、細野豪志の推薦人に名を連ねた[27][28]

2016年3月27日、民進党結成し、政調会長に就任[3]。同年のユーキャン新語・流行語大賞にて「保育園落ちた日本死ね」がトップテンに入選した際、国会で待機児童問題を追及した縁で授賞式に関係者として出席する[29]

2017年7月16日、横浜市長選挙が告示され、自民・公明が推薦する現職の林文子、元衆議院議員の長島一由、元市議の伊藤大貴の3人が立候補した。同選挙で民進党は自主投票を決めたが[30]、伊藤の選対本部長の真山勇一参議院議員は、元政調会長の山尾に応援を要請。山尾は真山の要請を断り、7月27日、林の選挙カーに乗り弁士を務めた。林支援の報はすぐにSNSに流れ、物議を醸した。なお林には連合神奈川も推薦を出しており、労働組合との関係で林の応援に入ったとの見方が強い[31]

2017年衆議院議員選挙[編集]

2017年9月1日、民進党代表選挙が実施される。前原誠司枝野幸男を破り、代表に就任した[32]。山尾は前原に投票した[33]。9月2日、前原は都内のホテルで、代表選で自陣営の選対本部長を務めた大島敦、側近の小川淳也らとともに党執行部人事の検討に着手。代表代行に枝野と大島、幹事長に山尾を起用する方針を固め[34][35]、同日午後、山尾にその旨を伝えた[36]

同年9月3日、前原の指示で、愛媛3区補欠選挙の民進党候補の白石洋一の事務所開きに出席(その後衆議院が解散したため補選は実施されず、48回総選挙に吸収された)[37]。同日夜、山尾は都内で弁護士倉持麟太郎といるところを写真に撮られ、「週刊文春」の取材を受けた[37]

同年9月4日昼、前原は大島や松野頼久らと会談した際、山尾の幹事長起用案に党内で反発が広がっていることを聞かされる[38]。さらに「週刊誌が山尾と倉持との交際疑惑を取材している」との情報がもたらされ[36][39]、同日午後、前原は自身の事務所に山尾を呼び、事情聴取した[37]。山尾は倉持との関係を否定し、代表代行での執行部入りを強く求めた。前原は大島を幹事長に繰り上げ、山尾を代表代行に差し替える方針を立てた[40]

同年9月5日、朝日新聞朝刊が「前原代表が山尾幹事長の撤回を検討」と一面で報じた[41]。同日午前、テレビ東京のニュース番組『Mプラス11』が「幹事長起用断念の理由は、私生活を巡るスキャンダル」とスクープした[39]。守り切れないと判断した前原は、同日午後の民進党両院議員総会で、幹事長を大島とし、代表代行を枝野ひとりとする役員人事案を示し、了承された[42]

同年9月6日、週刊文春電子版は、「山尾志桜里がイケメン弁護士とお泊まり禁断愛」との見出しの記事を配信。山尾は過去に自由民主党の宮崎謙介が不倫騒動を引き起こした際、テレビ番組で宮崎を批判しており[43](宮崎は後に議員辞職)、また倉持の妻が実家で病気療養中だったことも顰蹙を買う要因に繋がった[44]

同年9月7日夜、山尾は離党届を提出[45][46][47][48][49]。提出後、国会内で記者会見し、関係各位へのお詫びの言葉を述べた。また、「臨時国会の場に、今回の混乱を持ち込むことは党にさらなる迷惑をかけると判断した」と離党を決めた理由について説明した。そして、週刊文春に掲載されたホテルへは1人で宿泊したと前置きした上で[50]、「(倉持)弁護士には政策ブレーンとして具体的な政策の立案や質問などのお手伝いを頂いた。男女の関係はない」と説明した[51]。しかし、記者からの質問を受け付けることなく会見は打ち切られた[51]

「党の顔」として総選挙で全国を回るはずだった山尾の離党は民進党に計り知れない打撃を与えた[52]。2日後の9月9日、民進党代表選挙で白票を投じた笠浩史後藤祐一鈴木義弘岸本周平福島伸享の5人が翌週に離党する方向となったことが報じられた[53][54]。「離党ドミノ」は一気に加速化し、これを好機ととらえた麻生太郎副総理は9月10日夜、安倍晋三首相の私邸を急遽訪問。1時間半にわたって会談し、安倍に衆議院の早期解散を迫った[52][55]。9月11日、安倍は自民党幹事長の二階俊博と会談。その直後に公明党の山口那津男代表と官邸で意見交換した。自民党関係者は取材に応じ、山口との会談を「公明党側に早期解散への了承を取るため」と解説している[52][56]。9月17日未明、NHKが「9月28日召集の臨時国会の冒頭で衆議院解散の見通し」と報じた[57]

同年9月22日、愛知7区での支持者向けの集会で、第48回衆議院議員総選挙に無所属で立候補することを表明した。9月27日、日本共産党は愛知7区に公認候補を擁立しないと発表[58]民進党は山尾の無所属出馬表明の時点から、代表前原誠司が「目指す社会像が一致している」として対抗馬を立てない意向を示していたが[59]、10月4日、同党の玄葉光一郎総合選対本部長代行は、岡崎市を地盤とする衆議院議員の中根康浩に対し愛知7区の希望の党公認内定の連絡を密かに行った(中根は7区へ移ることを固辞した)[60][61]。10月6日、連合愛知は民進党出身者14人を党派によらず支援する方針を決定したものの、山尾に対しては推薦を見送った[62]

同年10月22日に行われた総選挙で鈴木を834票差で破り、3選[63][注 2]

立憲民主党、国民民主党、新・国民民主党[編集]

2017年10月30日、無所属のまま衆議院会派立憲民主党・市民クラブ」に入会[64]。同年12月26日、立憲民主党に入党した[65]

2020年3月12日、新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案の採決で、立憲民主党の賛成の方針に対して、造反して反対票を投じる[66][67]。 3月18日、「立憲主義、民主主義への考え方、理解が党との間で随分ギャップがある」「(党の)風通しが良くない」などとして離党届を提出し[68]、3月24日付けで受理された。

同年6月16日、国民民主党に入党届を提出[69]。入党を巡っては、同党の玉木雄一郎代表が歓迎する意向を示した一方、同じ愛知県選出の古川元久代表代行らが山尾が立憲に所属していた経緯などから「地元との関係が崩れている」と主張し入党の条件として選挙区の変更を求めた。また、山尾が所属していた立憲民主党の枝野幸男代表は、「(国民民主党が)入党を認めれば統一会派解消だ」と周囲に語るなど反発した。このため、原口一博国会対策委員長は山尾の入党について「そんな簡単な話ではない」と述べた[70][71][72]。入党届は調整の末、7月8日の党総務会で承認され、同日付で正式に入党した[73]。しかし地元では「この1年本人を全く見ていない」という声が上がるほか[74]、自治体議員の多くも2017年の衆院選後、山尾が選挙区に姿を見せなくなったことを証言[75]。地元活動を行わない山尾に対する国民民主党県連の反発は強く、愛知7区から国替えとなる可能性が浮上した[76]

同年7月15日から国民民主党と立憲民主党は合流協議を再開するが、結局意見はまとまらず[77]、8月11日、玉木雄一郎代表は国民民主党を「立憲民主党への合流組」と「残留組」に分党することと、自身は合流に参加しない意向を示した[78]。翌8月12日、山尾も合流新党への不参加を表明し、玉木と行動を共にすると述べた[79]。9月1日発売の『正論』10月号に論文「理念欠く政党に政権交代はムリ」を発表。同論文により、思想の保守化が強まっている[独自研究?]山尾が立憲民主党を容認できない理由が明らかとなる[80]。9月11日、新・国民民主党に山尾も入党した。

同年9月24日、記者会見で愛知7区から国替えして比例東京ブロックに単独1位で立候補をすると表明。「学生時代から大学までのほとんどを武蔵野市で育ち、学び、働いてきた。今も実家のある武蔵野市に住み、両親のサポートを受けながら子育てをしている」と語り、「東京都で、自然体で国会議員の仕事をしたい」と述べた[81][82]。2017年の衆院選で選対本部長を務めた愛知県大府市議会議員だった千賀重安は「一票一票の積み重ねで当選したことへの配慮がなかった」と悔しさをにじませた[75]

2021年に入ると山尾は、安倍晋三前首相の「秘蔵っ子」と言われながら、選択的夫婦別姓などリベラルな政策にも賛同している稲田朋美[83]と対談し、互いの意見を交換した[84]

自民党への移籍も噂されたが、4月27日、議員パスの不適切使用と倉持麟太郎の前妻の自殺が報じられると[85]、同党内部から「山尾氏は次の衆院選は間に合わないが、その次の入党可能性はあった。ただ、今回の報道でそれもなくなった」などの厳しい声を浴びた[86]

同年5月3日、日本会議が主導する団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」[87]の集会「第23回公開憲法フォーラム」に、櫻井よしこ菅義偉首相、下村博文足立康史田久保忠衛(日本会議会長)、中山義隆(石垣市長)ら、改憲派の人々とともに参加[88][89]。菅首相は同集会に自民党総裁としてビデオメッセージを送り、緊急事態条項の創設に意欲を示した[90]。集会に参加した山尾も同日、自身のブログで「緊急事態条項にせよ9条にせよ、危機の国家に必要不可欠な力を、憲法上無視し続けることで抑制しようという考え方は、日本の法の支配にとって有害です」と述べた[91]

同年6月15日、立憲民主党、日本共産党、国民民主党、社民党の野党4党は菅義偉内閣への不信任決議案を提出。同日、山尾はツイッターを更新。「私はこの不信任案提出に意義を見出せてません」「この状況での不信任提出に共感できない」と憤りを表しながらも「もちろん不信任には賛成です」と締めくくった[92]。不信任決議案は同日、与党や日本維新の会などの反対多数で否決された[93]

同年6月17日、自身のブログとYouTubeチャンネルで、次期衆議院議員総選挙への立候補を見送る意向を示した。また、残された任期で緊急事態条項の法制化に取り組みたいと述べた[94][95][96]

同年6月23日、自身のツイッターで「現職優先の現行選挙制度は本当にデメリットが大きい」と主張。「政治家をやめない人たちが新規参入を阻んでいるとともに、やめられない文化が魅力的な人たちの新規参入のインセンティブを下げまくっている。だとすれば、一旦やめるのアリにすればいいんじゃないかな?」と述べ、武蔵野市周辺地区で小選挙区出馬を拒まれている現状および野党の党勢を暗に批判した[97]

政策・主張[編集]

2015年10月12日、衆議院法務委員会理事として衆議院法務委員長奥野信亮(左列前から2人目)、衆議院法務委員会理事伊藤忠彦(右列前から1人目)、衆議院法務委員会委員清水忠史(右列前から2人目)と共に経済協力機構事務次長玉木林太郎(右列前から3人目)、経済協力開発機構日本政府代表部特命全権大使兒玉和夫(左列前から3人目)と会談

憲法問題[編集]

2019年11月、憲法9条の改正について、「自衛隊を憲法上も『戦力』と認めるべき」、「日本が発動できる自衛権の範囲を憲法で定め自衛隊を法律で厳密にコントロールする必要がある」と主張[98]

2021年5月3日、自身のブログで「コロナ禍の1日1日が、緊急事態条項の必要性、立憲事実を積み重ねていると感じる」「憲法裁判所の設置により、裁判官の人事の中立性を高める必要がある」と述べた[91]

選択的夫婦別姓制度[編集]

選択的夫婦別姓をめぐる最高裁判決を受けて、2016年4月13日、「判決は試合再開のホイッスル。ボールは立法府にある。侃々諤々の議論をして、夫婦別姓問題を実現まで戦っていきたい」と述べた[99][100]

2017年12月には「姓は96%の女性が変えているが、国会議員の9割は姓を変えたこともない男性が占めている。しかし政治家にとって名前ほど大事なものはない。名前が変わることで一番困ることを知っているのが国会議員ではないか」と述べた[101]

2021年3月18日、選択的夫婦別姓の実現のためには憲法改正が望ましいと発言。「憲法変えずに同性婚を認める法改正は可能だし、早い方がよいので進めましょう。ただそれだけだと、時の政権次第で認めないこともできてしまうので、憲法で保障した方がよいと考えます」と述べている[102]

対中政策・香港問題[編集]

2020年7月29日、人権制裁法の議員立法や香港難民の受け入れ(救命ボート)などの政策により、香港市民の保護を目指す超党派の「対中政策に関する国会議員連盟」(JPAC)が発足。山尾は自由民主党の中谷元とともに共同代表を務めている[103]

新聞社の政策アンケートへの賛否表明[編集]

発言[編集]

子育て支援策について[編集]

2016年2月4日、衆議院予算委員会軽減税率について「財源1兆円のうち6千億円は未定。一方、増税を決めた時の国民との約束である子育て支援充実策のうちの3千億円の財源が未定だ。軽減税率と引き換えに子育て支援の充実策が削られるのではないかという強い懸念がある」として安倍晋三首相に対し、「財源が見つかっていないこの3千億円は、これは全て必要な社会保障に入るのかどうか」と質問した。安倍首相は、「軽減税率導入に際して、必要な社会保障費を切ることはない。いま話のあった子育て支援の3千億円については、各年度の予算編成過程の中で検討していくことになる」と答弁した[108]

待機児童問題について[編集]

2016年2月29日、衆議院予算委員会において、過去に与党公述人が言及し[109]、複数のメディアが取り上げていた[110][111]「保育園落ちた、日本死ね」と題した匿名ブログについて、改めて待機児童問題を喚起したとして質問したが、安倍首相は「匿名である以上、本当なのかどうかも含め確かめようがない」と答弁した[112][113]。また議員席から「誰が書いたんだ」「本人を出せ」との野次が飛んだこともあり、「#保育園落ちたの私と私の仲間だ」とするネット署名活動が広まり、約2万7000人の賛同者を集めた。署名は署名者とともに政府に手渡した[114][115]。2016年12月1日、「このフレーズが先導するようにして大きな社会問題を現出させた」等の理由から、ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に「保育園落ちた日本死ね」が選ばれ、受賞者として授賞式に出席した[115]

『保育所保育指針』改定案について[編集]

2017年2月17日、厚生労働省の『保育所保育指針』改定案について衆議院予算委員会で取り上げ、「子供たちの心に押し付けではない自然に社会を愛する、自分の生まれ育った国を愛する意識が芽生えていく。」と述べている[116]

皇室典範に関して[編集]

2017年6月16日、皇位継承者について定めた皇室典範のルールに対して、「歴史的経緯があるというのが、唯一の理由だ。歴史的にそうしてきたことと、これからもそうすべきだという価値判断は、まったく論理必然ではない。新しい工夫や知恵が必要だ」と女系天皇も支持した[117]

憲法改正に関して[編集]

2018年2月22日、立憲民主党に入って初の予算委員会での質疑で憲法改正を取り上げ、憲法9条1・2項を残した上で自衛隊について書き込んだ憲法草案に対し、「合憲違憲の議論は、自衛権の行使が9条2項に違反するのではないかという関係で言われてきた。首相提案が2項をそのまま残す以上、合憲違憲の議論の余地はなくならない」と指摘したが、安倍晋三首相は「どう書くか自民党で議論がなされている。政府としては9条1・2項がある上で自衛隊は合憲という立場を取っている」と述べるにとどめた[118][注 3]

新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案について[編集]

2020年3月12日、衆議院本会議における新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案の採決で、立憲民主党の賛成の方針に対して、同法案は「民主主義の基盤を傷つける状態を作る私権の制限を伴うため、国会の承認が必要だ。非立憲主義的な法案に党として賛成したのは残念だ。反対するにあたっては、覚悟と自覚を持って行動した」と説明し[66]、反対した[67]。同党の方針について、同党国会対策委員長の安住淳は賛成の理由に少数野党に法案を覆す力がない以上賛否採決する事前承認も報告にとどまる事前報告も事実上同じであることを挙げており、これに対して山尾は承認があっても覆せないならば野党はほとんどの法案で覆せないと指摘しつつ、「それでも真摯に質疑に立って、必要があれば与党を説得し、頑張って修正を勝ち取ろうと努力する。その結果がおかしければ、反対することで問題点をいまと未来に残す。それが野党の大事な仕事だ」と訴え、「野党議員が承認に加わってもどうせ覆らないと言ったら、野党議員のいる意味はない」と同党執行部を批判した[120]

3月19日、離党届を提出[68]。記者会見において「立憲主義、民主主義への考え方、理解が党との間で随分ギャップがある」と理由を説明した[68]

不祥事・騒動[編集]

政治資金問題[編集]

資金管理団体「桜友会」が、2012年分の政治資金収支報告書に山尾から政治資金規正法で定める上限額を超える1114万円の寄附を受けたと記載したことや、山尾が代表を務める民主党愛知県第7支部が桜友会から2012年に10回に渡り計899万円の寄附を受けたと収支報告書に記載したにもかかわらず、桜友会側の収支報告書には5回分423万円分の寄附しか記載されていなかったことを、2016年3月31日付の週刊新潮が報じた[121][122]。第7支部は同じ2012年に年間230万円分のガソリン代を出費したと記載、同じ店舗で一日10万円分のガソリン代を出費するなどの問題箇所も指摘された[122]

4月6日の記者会見で、ガソリン代はプリペイドカードで支出されたとされていたが料金チャージの形跡がなく、支部と無関係に支出されていたことを明らかにし、既に退職した元公設秘書が私的に流用していたが連絡は取れず、桜友会が寄附の上限を超える寄附を受けていたことについては事務的ミスであると述べた。2014年の収支報告書の「新築祝い」名目で選挙区内の店舗に2万1000円の支出についての記載があったことについては記載ミスと述べた[123][124]。なお、新築祝いの件については、後に公職選挙法違反の容疑で刑事告発されたが、嫌疑不十分で不起訴処分となった[125]

山尾は4月20日の記者会見で、ガソリン代の出費に関して元公設秘書側と真相究明に向けて双方の弁護士で交渉していることを明らかにし、元公設秘書に対する法的措置も含めた対応を検討している、と述べた[126]。その後12月27日に、元公設秘書が2011~12年の計217万円の不正請求を認めたことを明らかにした。元秘書が既に全額を弁済したとして、刑事告訴は見送るという[127]

山尾は元秘書の金銭授受問題で1月に辞任した甘利明経済再生担当相疑惑追及チームのメンバーだった当時、「秘書のやったことについて本人の責任が免れるわけではない」と批判していたが、自身の政治資金問題については「監督は不十分だったが、国民の期待に応えたい」と述べ、政調会長を続投した[128]。その後、2015年にもガソリンプリペイドカードを50回にわたり、計104万円分購入していたことがのちに明らかになっている[129]

選挙区内の有権者に花代と香典[編集]

2013年11月から2014年5月にかけて、山尾の後援会が選挙区内の有権者計6人に花代と香典として計4万4875円を支出していたことが報じられた[130][131]。最終的に後援会ではなく総支部(政党支部)が支出したということで訂正を行ったが、山尾は「『政党支部の支出は禁止されていない』ということが民進党の統一見解だ」と強調した。これについて公職選挙法に抵触する可能性はあると産経新聞は論じた。

これについて自民党の稲田朋美は「公職選挙法の趣旨は政治家が有権者に何らかの金品を配ることが政治をゆがめるということ。どなたの名義で実質的に香典が出されたなども含めて説明すべきだ」と批判した[132]

不倫騒動、政策顧問起用、議員パス不適切使用[編集]

2017年
  • 5月、山尾は夫の山尾恭生に離婚を申し入れた。恭生は長男(当時6歳)にとって良くないことだと考え、申し入れを拒否した[133]
  • 9月2日、民進党代表の前原誠司は山尾を党幹事長に充てる方針を決め、本人に伝えた[36]
  • 同日、名古屋市中区にある百貨店の屋上ビアガーデンで「山尾しおりとあなたの納涼まつり」が開催[40]。山尾と弁護士の倉持麟太郎が仲睦まじく参加している姿が関係者によって目撃される[134]
  • 9月4日、前原のもとに「週刊誌が山尾と倉持との交際疑惑を取材している」との情報が入る[36][39]
  • 9月5日、テレビ東京のニュース番組『Mプラス11』が「前原が山尾幹事長起用を断念した理由は、私生活を巡るスキャンダル」と報道[39]
  • 同日、両院議員総会で山尾の幹事長起用案は取り消され、大島敦が幹事長に決まった[42]
  • 9月6日、「週刊文春」電子版は、山尾と倉持が1週間に4度密会しているとの記事を配信。報道によれば、山尾は8月28日と31日に渋谷区の倉持のマンションへ宿泊し、9月2日には二人は名古屋市から帰京後、品川区のホテルへ宿泊したとされ、証拠の写真も公開された[135][136]
  • 9月7日、山尾は「党や支援者に迷惑をかけることになると判断した」と述べて、離党届を民進党幹事長の大島敦に提出した[137]。離党届を提出した後、国会内で記者会見し離党理由を説明[51]したのち、文春に掲載されたホテルへは1人で宿泊したと前置きした上で[138]、「(倉持)弁護士には政策ブレーンとして具体的な政策の立案や質問などのお手伝いを頂いた。男女の関係はない」と弁明した[51]。記者からの質問を受け付けることなく会見は打ち切られた[51]
  • 9月8日、民進党は山尾の離党届を受理[139]
  • 同日、倉持の妻は、テレビ朝日系の情報番組で、2人が密会したとされる8月28日と31日は、倉持の勧めで病気(左脳大脳動脈狭窄症)療養のため実家に帰っていたと証言した。ネットでは「絶対許せない」「背信行為」などの批判が集中した[140][141]
  • 10月1日、倉持は妻に「相対的に考えた結論だ」と述べ、離婚を切り出した[136]
  • 10月22日、衆議院議員選挙執行。山尾は無所属で立候補し3期目の当選を果たす。
  • 11月7日、山尾は、神奈川新聞の取材に対し、倉持を政策顧問に起用する方針を固めたことを明かし[142][143]、「むき出しの好奇心になど屈しない」と宣言した[142]
  • 11月12日、大阪府吹田市で開催された小林よしのり主催の「第3回関西ゴー宣道場」に山尾と倉持は参加[144]
  • 11月13日、山尾の東郷町後援会長(前日に辞任)は夕刊紙の取材に対し、倉持の政策顧問就任について「(報道されてから約2カ月という)タイミングとしては“ノー”だ。国民や支援者の気持ちを大事にしているんだったら、1年後でもよかったと思う」などと語った[145]。ただし、自身の辞任は8月には申し入れており、倉持の政策顧問就任との因果関係は否定した[145]
  • 11月16日、「週刊文春」11月23日号が発売。同号は11月12日のイベントを取り上げ、「山尾志桜里 急展開 一泊二日一緒に大阪出張」と題する記事を掲載。また、倉持の義母の「青天の霹靂。脳梗塞の娘が心配」との証言を公表した[146]
  • 同日、日本テレビ系の情報番組で萱野稔人は政策顧問就任について「(倉持を)「公」の部分で山尾氏が採用するのは、山尾氏が「公私の区別」を主張しているだけに「余計に疑問が出てくる」とコメント[147]小林よしのりは自身のブログで文春記者の実名や写真をさらし、山尾と倉持は夜は別々の場所に宿泊したと述べ、文春を批判した[148]
  • 11月27日、倉持は離婚。当時2歳だった長男の親権は倉持に渡った[136][149]
  • 12月12日、「婦人公論」2017年12月26日・2018年1月4日合併特大号が発売。同号に「どんなに批判されても、私が倉持さんを選ぶ理由」と題する山尾と倉持の対談記事が掲載された。山尾は同記事で「人さまのプライバシーに無責任に言及することはしません」「以前、『もしタイムマシンがあったら、あの報道の前に戻りたいか?』と話したことがあって、二人とも『戻りたくないよね』という答えだった(笑)。二人にとって常に現在が一番だということです」と述べた[150]
2018年
  • 2月28日、山尾志桜里と山尾恭生の協議離婚が成立[11][151]。山尾は旧姓の「菅野」に復氏した[152][153]。志桜里が親権を持ち、恭生が監護権を持つことが公正証書によって定められた。長男の生活の拠点は、平日は志桜里の自宅、金曜日の夜から日曜日までは恭生の自宅に置くこととされた。財産分与として志桜里は恭生に300万円を支払った[133]
  • 3月22日、「週刊文春」3月29日号が発売。倉持麟太郎の前妻は同号に手記を寄稿。「彼女は夫婦の寝室にまで上がり込んで、私の全てを奪っていった。事実を認め、その償いをしてもらいたい」と山尾と倉持の不倫を非難。山尾に対して慰謝料請求の裁判を起こす準備を進めていると語った[154][155]
  • 3月26日、前妻はフジテレビ系の情報番組にVTR出演。「離婚時の取り決めでは週末に3日間、子どもへの面会が許可されていたが、突然、倉持から拒否された」と明かした[141]
2019年
  • 4月16日、志桜里はフェイスブックを更新。統一地方選挙のさなかにあって候補者の応援をしない弁明を行った。「今の私では、真実味を伴わない空っぽの言葉になりそう」と意味ありげな書き方をし、応援依頼は「おおむね申し訳なくもお断りしております」と述べた[156][157]
  • 4月27日、天皇即位に伴い史上初の10連休となったゴールデンウィークの初日、志桜里と倉持は羽田空港からロサンゼルスへ旅立った[157]
  • 5月22日、「週刊文春」電子版は、志桜里が国会に無届けで大型連休中に倉持とロサンゼルスへ旅行をしたことを報じた。国会議員はたとえ休日でも会期中に海外旅行をする場合、所属する院の議長に請暇願を旅行計画書とともに提出する必要があるため、問題となった[158]
  • 5月23日、志桜里は上記の件に関し「手続きをとることを不注意で失念した。以後このような不注意のないよう深く反省し、十分に注意する」とコメントを発表した[159]
  • 6月、元夫の山尾恭生は離婚後に知り合った女性と再婚。志桜里は恭生に対し、面会交流から再婚相手を外すよう求め、長男が週末を恭生の家で過ごすのはこの月が最後となった[133]
2020年
  • 5月6日、山尾恭生は東京家庭裁判所に子の監護に関する処分を申し立て、面会交流を求める調停に踏み切った[133]
  • 志桜里は、長男が調査官による聴取を拒んでいるとの理由により、手続代理人弁護士として倉持を介入させ、倉持に長男の聴取を行わせた[133]
2021年
  • 4月26日、山尾恭生は志桜里に対し、300万円の損害賠償請求訴訟を起こした。志桜里は倉持が代表を務める「弁護士法人Next」[160]の弁護士を訴訟代理人に立てた。
  • 4月27日、「週刊文春」電子版が記事を配信。山尾志桜里が同年4月3日、10日、17日に「国会議員鉄道乗車証」[注 4]の不適切使用を重ねていたことと、4月3日に山尾が三鷹駅の有人改札から議員パスで入場し、吉祥寺でマッサージ店に1時間滞在し、恵比寿駅を下車しラーメン屋に入ったあとタクシーに乗り、倉持の自宅に向かったことを報じた[85]。また、倉持の前妻が2020年10月3日に自宅で自殺していた事実を明かした[161]
  • 4月28日、山尾は議員パス不適切利用に関し、ツイッターで「深く反省しています。今後このようなことがないように十分に気をつけてまいります」と陳謝した。倉持の前妻の自殺報道については言及しなかった[162]
  • 同日、国民民主党玉木雄一郎代表は「山尾氏は日頃から(国会議員は)公私を使い分けるべきだと指摘してきた立場で、言行不一致と言わざるを得ない」と述べ、山尾を厳重注意処分としたことを明らかにした[163]。自民党内部からは「今回の報道で山尾の入党可能性もなくなった。倉持氏とまだ関係が続いていただけでなく、元妻が自殺までしていたとなると、道義的責任は免れない」「(ただし)国民民主党は自民党の補完勢力にもなりつつあるので、タイミングが合えば合流する時はあるのではないか」などの声が上がった[86]
  • 7月5日、「アエラドット」がインタビュー記事を配信。山尾が倉持との男女関係を「否定」していることが改めて記された。「『週刊文春』の報道から始まった騒動を今振り返ってどう思いますか?」との問いに、山尾は「女性議員の私生活に向けられる関心の高さが異常ですよね」と答えた[164]
  • 8月27日、週刊誌が、前述の恭生と志桜里の面会交流事件や、恭生が損害賠償請求訴訟を起こしていたことなどを報じた。山尾は「原告が作出した種々の事情および理由により、子の意思を尊重した結果面会交流がやむなく実施できなかったのである」「本訴訟は原告の権利濫用ともいえる濫訴であり、原告の請求は直ちに棄却されるべきである」と主張し、争う姿勢を見せていると報じられた[165]

人物[編集]

年譜[編集]

  • 1974年7月24日 - 宮城県仙台市で出生
  • 1987年3月 - 聖徳学園小学校卒業
  • 1990年3月 - 東京学芸大学附属大泉中学校卒業
  • 1993年
    • 3月 - 東京学芸大学附属高等学校卒業
    • 4月 - 後期入試で東京大学文科Ⅰ類に合格し、入学[166]
  • 1999年3月 - 東京大学法学部卒業
  • 2002年 - 司法試験合格
  • 2004年10月 - 検察官任官、東京地方検察庁着任
  • 2005年4月 - 千葉地方検察庁着任
  • 2006年4月 - 名古屋地方検察庁岡崎支部着任
  • 2007年12月 - 検察官退官、民主党愛知県第7総支部長
  • 2009年8月30日 - 第45回衆議院議員総選挙で当選(愛知7区)
  • 2010年 - 幹事長補佐、行政刷新会議WG評価者(仕分け人)
  • 2012年12月16日 - 第46回衆議院議員総選挙で落選
  • 2014年12月14日 - 第47回衆議院議員総選挙で当選(愛知7区)
  • 2016年3月27日 - 民進党政務調査会長
  • 2017年9月 - 民進党離党
  • 2017年
    • 10月22日 - 第48回衆議院議員総選挙で当選(愛知7区)
    • 12月 - (旧)立憲民主党入党
  • 2020年
    • 3月24日 - (旧)立憲民主党離党
    • 7月8日 - (旧)国民民主党入党
    • 9月11日 - 国民民主党入党
  • 2021年10月 - 第49回衆議院議員総選挙に出馬せず任期を満了。
  • 2023年4月 - 慶應義塾大学大学院入学[167]

選挙の記録[編集]

当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第45回衆議院議員総選挙 2009年8月30日 35 愛知7区 民主党 18万2028票 61.11% 1 1/3 /
第46回衆議院議員総選挙 2012年12月16日 38 愛知7区 民主党 9万2398票 35.86% 1 2/4 5/4
第47回衆議院議員総選挙 2014年12月14日 40 愛知7区 民主党 11万3474票 46.60% 1 1/3 /
第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 43 愛知7区 無所属 12万8163票 50.16% 1 1/2 /

所属団体・議員連盟[編集]

著書[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 過去に、司法修習を終えずに副検事を経て検事に任官したとの編集がなされたことがあったが、これは根拠に欠ける虚偽の内容である。現実には、司法修習を修了しており、(副検事を経ずに)直接検事としての活動を開始したことが、2022年現在で弁護士であることと弁護士法の規定内容などから明らかである。詳しくはノートにおける議論を参照。
  2. ^ 僅差となった2017年衆院選における愛知7区の自治体ごとの勝敗は以下のとおり(『中日新聞』2017年10月24日付朝刊、県内版、29面)。なお、小選挙区改定により瀬戸市十軒家投票区はこの年の選挙から6区に移管された。
    山尾志桜里 鈴木淳司
    瀬戸市 28,830 30,708
    大府市 20,366 20,838
    尾張旭市 20,258 17,733
    豊明市 15,781 15,256
    日進市 20,599 20,783
    長久手市 12,437 12,340
    東郷町 9,892 9,671
    128,163 127,329
  3. ^ 安倍晋三首相の改憲をめぐる発言に対し、立正大学名誉教授の金子勝は「首相は自衛隊を憲法に書き込んでも『何も変わらない』と言いますが、それなら憲法改正する必要もない。言っていることが矛盾だらけです。とにかく在任中に自分の手で憲法改正を成し遂げたいという野望だけで、憲法の本質を理解する気もないのでしょう。ただ、この政権は、たとえ論理がメチャクチャでもやると決めたら強行する。安全保障関連法共謀罪、いま問題になっている裁量労働制の拡大などもそうです。憲法改正の議論が国会で煮詰まらなくても、数の力で年内に発議まで持ち込みそうで心配です」と首相を強く批判した[119]
  4. ^ いわゆる議員パス。国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律により、現職の国会議員に支給される公務用のJR無料パス。
  5. ^ アントニオ猪木倍賞美津子元夫妻の実娘。
  6. ^ 初代アニー役は愛田まち

出典[編集]

  1. ^ 山尾志桜里: 東海比例 民主党 : プロフィル : 衆院選2012”. YOMIURI ONLINE. 2014年12月8日閲覧。
  2. ^ 平成26年12月16日愛知県選挙管理委員会告示第75号(衆議院小選挙区選出議員選挙の当選者)
  3. ^ a b “待機児童問題 「政府、子供に金出さず」 民進党・山尾政調会長”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2016年3月29日). オリジナルの2016年3月29日時点におけるアーカイブ。. https://archive.li/fG7wK 2023年9月9日閲覧。 
  4. ^ 政治資金収支報告書 桜友会(平成30年分 定期公表)” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2019年11月28日). 2019年11月28日閲覧。
  5. ^ 政治資金収支報告書 立憲民主党愛知県第7区総支部(平成30年分 定期公表)” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2019年11月28日). 2019年11月28日閲覧。
  6. ^ 山尾志桜里氏が旧姓「菅野志桜里」で活動へ 戸籍と通称の違いが負担に”. 日刊スポーツ (2021年11月8日). 2021年11月8日閲覧。
  7. ^ a b 山尾志桜里: 東海比例 民主党 : プロフィル : 衆院選2012”. YOMIURI ONLINE. 2018年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月8日閲覧。
  8. ^ a b c プロフィール”. 山尾志桜里. 2020年9月24日閲覧。
  9. ^ a b 山尾しおりのプロフィール”. 2019年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月12日閲覧。
  10. ^ “男女「非」共同参画ニッポン 稲田朋美さん×山尾志桜里さん”. 毎日新聞. (2021年2月3日). オリジナルの2021年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210202230431/https://mainichi.jp/articles/20210202/k00/00m/010/120000c 2022年3月21日閲覧。 
  11. ^ a b “山尾志桜里「2月に離婚していた」が話題に。「山尾」から「菅野」に!”. 政治知新. (2018年9月5日). https://seijichishin.com/?p=7715 2019年11月28日閲覧。 
  12. ^ 週刊文春』2017年9月14日号、P25
  13. ^ 中日新聞』2007年12月12日付朝刊、26面、「愛知7区 民主、女性前検事擁立へ 小林憲司元議員逮捕以降空白 イメージ回復狙う」。
  14. ^ 『中日新聞』2007年12月13日付朝刊、県内版、18面、「7区山尾氏を了承 民主県連を小沢代表訪問」。
  15. ^ a b 民主党 山尾 志桜里 衆議院議員”. みわちゃんねる突撃永田町!! (2015年11月11日). 2017年11月17日閲覧。
  16. ^ 『中日新聞』2007年12月16日付朝刊、県内版、20面、「愛知7区 民主県連 山尾氏の擁立決定」。
  17. ^ 菅直人 推薦人名簿” (PDF). 民主党 (2010年9月1日). 2021年12月1日閲覧。
  18. ^ 息子誕生 - 山尾志桜里活動
  19. ^ “日本未来の党、121人の公認発表”. 朝日新聞. (2012年12月3日). http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/TKY201212030591.html 2017年11月6日閲覧。 
  20. ^ 正木裕美:愛知7区 : プロフィル : 衆院選2012 : 衆院選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  21. ^ YomiuriOnline 愛知 小選挙区 開票結果
  22. ^ 東海ブロック - 開票速報 - 第46回総選挙”. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
  23. ^ “民主候補が原発推進協定 中電労組と東海の18人”. 中日新聞. (2014年12月9日). https://web.archive.org/web/20141208211422/http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014120902000053.html 2014年12月10日閲覧。 
  24. ^ 私は、中電労組と原発推進協定を結んでいません:山尾しおりのブログ
  25. ^ 山田洋次監督からのメッセージ:山尾しおりのブログ
  26. ^ 愛知 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル
  27. ^ 細野豪志 推薦人名簿” (PDF). 民主党 (2015年1月7日). 2021年11月29日閲覧。
  28. ^ “民主代表選候補の推薦人名簿”. 時事通信社. (2015年1月7日). オリジナルの2015年1月7日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/20150107162414/http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015010700415&g=pol 2015年1月8日閲覧。 
  29. ^ 「保育園落ちた日本死ね」新語・流行語大賞トップ10入りで山尾議員が受賞』(プレスリリース)民進党、2016年12月1日https://www.minshin.or.jp/article/110505/2023年4月18日閲覧 
  30. ^ “横浜市長選 民進党は自主投票へ 林市長と伊藤市議のどちらも推薦せず”. 東京新聞. (2017年6月13日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201706/CK2017061302000164.html 2017年7月23日閲覧。 
  31. ^ “横浜市長選で林文子氏の応援に駆けつけた民進・山尾志桜里議員の「山尾ショック!」について伊藤大貴候補選対本部長・真山勇一参議院議員を直撃!~「こんな党じゃ政権なんて取れない」”. Independent Web Journal. (2017年7月31日). https://iwj.co.jp/wj/open/archives/393958 2021年8月22日閲覧。 
  32. ^ “民進党新代表に前原誠司氏”. 産経新聞. (2017年9月1日). https://www.sankei.com/article/20170901-JXQ7IKYLD5M6DPX2DN6XGHIJGA/ 2021年4月28日閲覧。 
  33. ^ 『朝日新聞』2017年8月24日付朝刊、2社会、28面、「前原氏支持は13議員 民進代表選 東海の衆参20人中【名古屋】」。
  34. ^ 民進幹事長に山尾氏起用へ 枝野氏は代表代行 新執行部”. 朝日新聞 (2017年9月3日). 2017年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月11日閲覧。
  35. ^ 山尾氏で刷新図る民進…難局への対応力は不透明」『読売新聞』、2017年9月3日。2022年4月18日閲覧。オリジナルの2017年9月4日時点におけるアーカイブ。
  36. ^ a b c d “民進党新執行部が発足 「山尾志桜里幹事長」は週刊誌の既婚男性との交際疑惑取材で断念”. 産経ニュース (産経新聞社). https://www.sankei.com/article/20170905-ZRFBRWLZFVIGXFIDRYJIHDSRWU/ 2017年9月5日閲覧。 
  37. ^ a b c 石松恒 (2017年9月6日). “(時時刻刻)前原民進、はや試練 「山尾幹事長」断念 目玉人事に「交際問題」直撃”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/DA3S13119301.html 2022年2月11日閲覧。 
  38. ^ “山尾志桜里氏の幹事長登用見送りへ 反発の声に押され…大島敦氏起用で最終調整”. 産経新聞. (2017年9月5日). https://www.sankei.com/article/20170905-7IMTS5IM7VMTRCVXEG7K24MJGA/ 2021年4月28日閲覧。 
  39. ^ a b c d 安積明子 (2017年9月6日). “民進党「山尾議員スキャンダル」はヤバすぎる 前原新体制にたれこめる暗雲”. 東洋経済オンライン. https://toyokeizai.net/articles/-/187523 2022年2月9日閲覧。 
  40. ^ a b “山尾志桜里、9歳下のイケメン弁護士と「お泊まり禁断愛」”. 文春オンライン. (2017年11月29日). https://bunshun.jp/denshiban/articles/b532 2022年2月11日閲覧。 
  41. ^ “前原氏、「山尾幹事長」撤回を検討 民進党内の反発強く”. 朝日新聞. (2017年9月5日). https://www.asahi.com/articles/ASK947DLSK94UTFK01B.html 2022年2月11日閲覧。 
  42. ^ a b 別宮潤一 (2017年9月5日). “山尾氏の幹事長起用、週刊誌取材受け断念 本人は否定”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASK955FDKK95UTFK00R.html 2022年2月10日閲覧。 
  43. ^ “山尾志桜里氏、「宮崎ゲス不倫」でブーメラン 「同類に見られたくない」と言っていたが…”. 産経新聞 (産経新聞社). (2017年9月11日). https://www.sankei.com/article/20170911-AGEFE3UIJ5P7LP6W575QUVJGOI/ 2018年3月22日閲覧。 
  44. ^ “密会の日「主人の勧めで実家で病気療養」 弁護士の妻が「モーニングショー」で証言”. 産経新聞 (産経新聞社). (2017年9月6日). https://www.sankei.com/article/20170908-OKG7GJKN3ZJD5OK2L262LI6G3E/ 2018年3月22日閲覧。 
  45. ^ “交際報道の民進・山尾氏が離党届 前原新体制に打撃”. 共同通信. (2017年9月7日). https://web.archive.org/web/20170907131812/https://this.kiji.is/278499360518701063 
  46. ^ 山尾氏の交際疑惑報道 「辞職か離党」で民進対応 - 東京新聞、2017年9月7日閲覧
  47. ^ 山尾志桜里氏不倫報道”. 産業経済新聞社. 2017年9月7日閲覧。
  48. ^ 山尾氏が離党検討 週刊誌の交際疑惑報道受け - 毎日新聞、2017年9月7日閲覧
  49. ^ “【山尾志桜里氏不倫報道】前原代表、山尾氏聴取の意向 民進党内で離党避けられないとの見方広がる”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2017年9月7日). http://www.sankei.com/politics/news/170907/plt1709070025-n1.html 2017年9月7日閲覧。 
  50. ^ “離党届提出の山尾氏、読み上げた文書全文”. 毎日新聞. (2017年9月7日). https://mainichi.jp/articles/20170908/k00/00m/010/091000c 2018年3月22日閲覧。 
  51. ^ a b c d e “民進・山尾氏が離党届=不倫は否定、「混乱」陳謝-前原新体制に打撃”. 時事通信. (2017年9月7日). https://www.jiji.com/sp/article?k=2017090700929&g=pol 2017年9月7日閲覧。 [リンク切れ]
  52. ^ a b c 山尾ショックの今こそ衆院年内解散へ!麻生副総理、安倍首相に強く迫る”. サンケイスポーツ (2017年9月12日). 2023年4月11日閲覧。
  53. ^ “民進衆院議員5人、離党へ 来週にも 細野・若狭氏と連携か”. 産経新聞. (2017年9月9日). https://www.sankei.com/article/20170909-MKCUB2FWSZNQTNKG4YTXN6LEY4/ 2023年4月11日閲覧。 
  54. ^ 水内茂幸、豊田真由美 (2017年9月9日). “山尾ショック+5人離党 前原誠司代表の優柔不断さが拍車 解党に現実味も…”. 産経新聞. 2017年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月11日閲覧。
  55. ^ 首相動静(2017年9月10日)”. 産経新聞. 2023年2月16日閲覧。
  56. ^ 首相動静(2017年9月11日)”. 産経新聞. 2023年2月16日閲覧。
  57. ^ 臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し”. NHK (2017年9月17日). 2017年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月11日閲覧。
  58. ^ 山尾氏選挙区、共産擁立せず 7区は自主投票に”. 中日新聞 (2017年9月27日). 2017年11月23日閲覧。
  59. ^ “【衆院解散】山尾志桜里氏の復党視野? 民進・前原誠司代表、愛知7区は対抗馬を擁立せず”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2017年9月24日). https://www.sankei.com/article/20170924-LYW6BM2NU5LQVLWWYGD5X4RYPQ/ 2017年9月26日閲覧。 
  60. ^ 苦悩する民進前職 衆院選愛知12区 民進前職・中根氏国替え打診を拒否”. 東海愛知新聞 (2017年10月6日). 2017年10月6日閲覧。
  61. ^ 希望公認、揺れる12区…衆院選”. 読売新聞 (2017年10月6日). 2017年10月6日閲覧。
  62. ^ “連合愛知、党派よらず民進出身14人支援 衆院選”. 日本経済新聞. (2017年10月7日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22012630W7A001C1CN8000/ 2017年11月17日閲覧。 
  63. ^ 愛知-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
  64. ^ “山尾志桜里衆院議員、立民に入党はせず、会派入り”. 産経新聞. (2017年10月30日). http://www.sankei.com/politics/news/171030/plt1710300035-n1.html 2017年11月17日閲覧。 
  65. ^ 蓮舫氏、立民へ入党届 山尾志桜里氏ら4人は決定 産経新聞2017年12月26日
  66. ^ a b “新型ウイルス「緊急事態宣言」可能にする法案 衆院で可決”. NHK. (2020年3月12日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200312/k10012327881000.html 2020年3月12日閲覧。 
  67. ^ a b “立憲・山尾志桜里氏、特措法で造反 「民主主義の基盤を傷つける」”. 毎日新聞. (2020年3月12日). https://mainichi.jp/articles/20200312/k00/00m/010/322000c 2020年3月12日閲覧。 
  68. ^ a b c “立憲・山尾氏が離党届提出 「民主主義の理解にギャップ」”. 時事ドットコム (時事通信社). (2020年3月18日). https://web.archive.org/web/20200318115344/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031801102&g=pol 2020年3月18日閲覧。 
  69. ^ “山尾衆院議員、国民民主に入党届 立民を3月に離党”. 東京新聞. (2020年6月16日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/35907/ 
  70. ^ “国民、山尾志桜里氏入党に慎重論”. 時事ドットコム. (2020年6月17日). https://web.archive.org/web/20200618034002/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061701149&g=pol 2020年7月8日閲覧。 
  71. ^ “離党か入党か 議員処遇、決められない2大野党”. 産経新聞. (2020年7月1日). https://www.sankei.com/article/20200701-QH3UWBIQHBPOFBPYS7DSL4PMSE/ 2020年7月8日閲覧。 
  72. ^ “国民民主、山尾氏入党を承認 選挙区は未定”. 時事ドットコム. (2020年7月8日). https://web.archive.org/web/20200708144202/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070801071&g=pol 2020年7月8日閲覧。 
  73. ^ 山尾志桜里氏、国民民主に入党3月に立憲を離党 毎日新聞2020年7月8日付
  74. ^ “山尾志桜里氏の国民入党が波紋 地元反発、合流協議に影響も”. 京都新聞. (2020年7月10日). https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/305247 2020年9月27日閲覧。 
  75. ^ a b “「これからも応援」「当選後姿見せず」 山尾氏くら替えに支援者複雑”. 中日新聞. (2020年9月25日). https://www.chunichi.co.jp/article/126332 2020年9月25日閲覧。 
  76. ^ “国民民主、山尾志桜里氏の入党を了承”. 朝日新聞. (2020年7月8日). https://www.asahi.com/articles/ASN786290N78UTFK009.html 2020年9月24日閲覧。 
  77. ^ “国民民主「分党」へ 立民との合流巡り、玉木代表表明”. 日本経済新聞. (2020年8月11日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62524280R10C20A8MM8000/ 2020年9月13日閲覧。 
  78. ^ “国民民主、分党へ 立憲との合流、自身は不参加―玉木代表”. 時事通信. (2020年8月11日). https://web.archive.org/web/20210429031642/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081100924 2020年9月13日閲覧。 
  79. ^ “山尾志桜里氏、立憲との合流新党入りを否定 玉木新党へ”. 朝日新聞. (2020年8月12日). https://www.asahi.com/articles/ASN8D6WSCN8DUTFK00K.html 2020年9月24日閲覧。 
  80. ^ 山尾志桜里 Twitter 2020年9月1日
  81. ^ “比例東京1位に山尾氏 次期衆院選候補14人発表―国民”. (2020年9月24日). https://web.archive.org/web/20200924103947/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092400988 2020年9月24日閲覧。 
  82. ^ “国民民主党・山尾志桜里氏、次期衆院選は比例東京1位「自然体で仕事をしたい」”. スポーツ報知. (2020年9月24日). https://hochi.news/articles/20200924-OHT1T50185.html 2020年9月24日閲覧。 
  83. ^ 木村正人女性に右も左もない! 安倍前首相の「秘蔵っ子」稲田朋美の大変身「女性のいない民主主義」と自民党批判」『Yahoo!ニュース 個人』、2020年9月24日。2021年4月29日閲覧。
  84. ^ 稲田朋美、山尾志桜里、古賀攻 (2021年2月3日). “男女「非」共同参画ニッポン 稲田朋美さん×山尾志桜里さん”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20210202/k00/00m/010/120000c 2021年4月29日閲覧。 
  85. ^ a b 山尾志桜里議員 「議員パス」を使って“不倫報道”倉持弁護士と密会”. 文春オンライン (2021年4月27日). 2021年4月27日閲覧。
  86. ^ a b “山尾志桜里氏は“不倫略奪男”の元妻自死でもダンマリ 自民党入りはご破算”. 東京スポーツ. (2021年4月28日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/41797 2021年4月28日閲覧。 
  87. ^ “自民改憲本部長「ちゅうちょする政党あっても改憲提案」”. 朝日新聞. (2020年12月2日). https://www.asahi.com/articles/ASND26DC5ND2UTFK01G.html 2021年6月18日閲覧。 
  88. ^ 令和3年5/3 公開憲法フォーラムのご案内 | 憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク | 美しい日本の憲法をつくる国民の会
  89. ^ 5/3公開憲法フォーラム【ノーカット版】(令和3年5月3日) 美しい日本の憲法をつくる国民の会
  90. ^ 川田篤志 (2021年5月3日). “憲法に「緊急事態条項」創設、首相が意欲 自衛隊明記の必要性も強調”. 東京新聞. https://www.tokyo-np.co.jp/article/102155 2021年6月18日閲覧。 
  91. ^ a b 憲法記念日に、今、伝えたい事|山尾志桜里|note
  92. ^ 山尾志桜里Twitter 2021年6月15日付
  93. ^ “内閣不信任案を否決、与党などの反対多数で 衆院本会議”. 日本経済新聞. (2021年6月15日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA156AS0V10C21A6000000/ 2021年6月17日閲覧。 
  94. ^ 大場伸也 (2021年6月17日). “山尾志桜里議員が引退表明「新しくスタートしたい」 今期限りで”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20210617/k00/00m/010/150000c 2021年6月17日閲覧。 
  95. ^ 皆さまへのメッセージ。|山尾志桜里|note
  96. ^ 次へ!(皆さまへのメッセージ) 山尾志桜里チャンネル
  97. ^ 山尾志桜里Twitter 2021年6月23日付
  98. ^ 石破・玉木・山尾氏が9条議論 首相案に懸念相次ぐ 朝日新聞 2019年11月2日
  99. ^ 「最高裁が認めなかった選択的夫婦別姓「政治で実現してほしい」国会議員に訴える」、弁護士ドットコムニュース、2016年4月13日。
  100. ^ 「民主党の山尾政調会長が民法改正案提出に意欲 公明党矢倉議員も『全力で頑張る』と誓約 4月13日」、ジェンダー情報、週刊金曜日。
  101. ^ 山尾議員「政治家が一生の仕事というのはやめたい」、朝日新聞、2017年12月8日。
  102. ^ 山尾志桜里Twitter 2021年3月18日付
  103. ^ 「リベラルなら声あげて」国民・山尾志桜里氏の思い 超党派で取り組む「香港国安法問題」インタビュー”. J-CAST ニュース (2020年8月19日). 2020年9月30日閲覧。
  104. ^ 2009年衆院選時朝日新聞アンケート回答
  105. ^ “2012衆院選 愛知7区 山尾志桜里”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A23007003003 2014年4月3日閲覧。 
  106. ^ a b c d e 2014衆院選 毎日新聞候補者アンケート
  107. ^ a b c d e f g h i j 2017衆院選 朝日東大谷口研究室調査
  108. ^ 民主党公式ページ 山尾志桜里の質問
  109. ^ 衆議院インターネット審議中継 白石真澄(公述人 関西大学政策創造学部教授) 2016年2月24日 
  110. ^ 「保育園落ちた日本死ね!!!」投稿は私です!30代前半。来月に息子1歳 J-CASTテレビウォッチ
  111. ^ 駒崎弘樹「「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由」『Yahoo! ニュース 個人』、2016年2月17日。2023年4月18日閲覧。オリジナルの2018年5月28日時点におけるアーカイブ。
  112. ^ 衆議院インターネット中継 予算委員会 山尾志桜里の質問
  113. ^ 山尾志桜里氏ってどんな人?「保育園落ちた日本死ね」を紹介、 民進党政調会長に起用へ
  114. ^ “「#保育園落ちたの私と私の仲間だ 」ネット署名、2万人超える。保育士の悲痛な声も”. ハフポスト. (2016年3月6日). https://www.huffingtonpost.jp/2016/03/06/nursery-school-i-and-my-fellows_n_9392716.html 2017年11月23日閲覧。 
  115. ^ a b “国政関連で唯一「保育園落ちた日本死ね」流行語受賞”. 日刊スポーツ. (2016年12月2日). https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1746160.html 2017年11月23日閲覧。 
  116. ^ 民進・山尾志桜里氏 保育所での国歌・国旗に疑問 産経新聞
  117. ^ “民進・山尾志桜里氏、女系天皇容認「男系男子、論理必然ではない」 自民・下村博文氏は「歴史への冒涜だ」 テレビ番組収録で”. 産経新聞. (2017年6月16日). https://www.sankei.com/article/20170616-NTOIXHC6YFIM5BWE3PTWA4Z2KU/ 2017年6月17日閲覧。 
  118. ^ 山岸一生「【詳報予算委】立憲、異常値117件を追及 裁量労働制」『朝日新聞デジタル』、2018年2月22日。2021年4月27日閲覧。
  119. ^ 山尾氏挑んだ論争に答えられず “勉強不足”安倍首相の姑息 日刊ゲンダイ 2018年2月27日閲覧
  120. ^ “山尾氏が造反表明 緊急宣言の承認、党執行部を痛烈批判”. 朝日新聞. (2020年3月12日). https://www.asahi.com/articles/ASN3D5DKKN3DUTFK00R.html 2020年3月12日閲覧。 
  121. ^ 民進・山尾氏、収支報告書訂正 本人が上限額超える寄付 朝日新聞 2016年3月31日
  122. ^ a b 民進・山尾 志桜里氏の政治資金収支報告書に差額 「現在確認中」 FNN news 2016年3月31日
  123. ^ 民進・山尾政調会長 ガソリン代支出は元秘書の「私的利用の可能性」 産経新聞 2016年4月6日
  124. ^ ガソリン代支出、不適切と謝罪=山尾政調会長、辞任は否定 時事通信 2016年4月6日
  125. ^ “民進党の山尾志桜里前政調会長を不起訴処分 東京地検特捜部”. 産経ニュース (産経新聞). (2016年10月20日). https://www.sankei.com/article/20161020-HSBWCEFIMFMBPCW5SHREOM42GQ/ 2016年10月25日閲覧。 
  126. ^ 民進・山尾政調会長 元秘書と弁護士間で交渉 多額ガソリン代計上問題 産経新聞 2016年4月20日
  127. ^ “ガソリン代、元秘書が不正請求=民進・山尾氏が謝罪”. 時事ドットコム (時事通信社). (2016年12月27日). オリジナルの2016年12月28日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20161228073734/http://www.jiji.com/sp/article?k=2016122700434&g=pol 
  128. ^ “ガソリン代疑惑の民進・山尾政調会長 民主の“ブーメラン”しっかり継承 甘利氏追及で”. 時事ドットコム (産経新聞). (2016年4月8日). https://www.sankei.com/article/20160408-7VBUDNGVVVO6HCI5IO7XVLJXRY/ 
  129. ^ “「菅直人を応援する会」事故損賠、山尾志桜里氏「ガソリンプリカ」…ザル法でやりたい放題のセンセイ”. 産経新聞. (2017年1月2日). http://www.sankei.com/premium/news/170102/prm1701020026-n2.html 
  130. ^ “有権者への花代と香典認める 違法性は否定 「党の統一見解だ」”. 産経新聞. (2016年5月11日). http://www.sankei.com/premium/news/170102/prm1701020026-n2.html 
  131. ^ “民進・山尾氏の後援会、選挙区で花渡す 収支報告書を訂正”. 日本経済新聞. (2016年5月12日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG11HDZ_R10C16A5000000/ 
  132. ^ “民進・山尾志桜里政調会長の香典問題を自民・稲田朋美政調会長が批判 「法の趣旨踏まえて説明せよ」”. 産経新聞. (2016年5月20日). https://www.sankei.com/article/20160520-SQ2S4LGVM5M2RJOQFGZLZB6KPM/ 
  133. ^ a b c d e 「前夫が赤裸々に明かした山尾志桜里『24枚の不貞記録』」 『週刊文春』2021年9月9日号、pp. 117-119。
  134. ^ イケメン弁護士とダブル不倫疑惑の山尾氏 地元・名古屋で“禁断現場”目撃情報」『東京スポーツ』、2017年9月9日。2021年4月28日閲覧。
  135. ^ “「週4回密会」文春報じる 動画も公開 山尾氏はコメントせず”. 産経新聞 (産経新聞社). (2017年9月6日). https://www.sankei.com/article/20170906-KGFUC2L44BKBPFZON32DBZF324/ 2017年12月12日閲覧。 
  136. ^ a b c 「倉持弁護士元妻慟哭手記 『山尾志桜里さん、夫と息子を返して』」 『週刊文春』2018年3月29日号、34-38頁。
  137. ^ “民進 山尾志桜里氏が離党届 既婚男性との交際報道受け”. NHK NEWS WEB (日本放送協会). (2017年9月7日). オリジナルの2017年9月7日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20170907120830/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170907/k10011130931000.html 2017年9月7日閲覧。 
  138. ^ “離党届提出の山尾氏、読み上げた文書全文”. 毎日新聞. (2017年9月7日). https://mainichi.jp/articles/20170908/k00/00m/010/091000c 2018年1月18日閲覧。 
  139. ^ “山尾氏の離党届受理=前原代表「極めて残念」-民進”. 時事通信. (2017年9月8日). https://www.jiji.com/sp/article?k=2017090800188&g=pol 2017年9月8日閲覧。 [リンク切れ]
  140. ^ “密会の日「主人の勧めで実家で病気療養」 弁護士の妻が「モーニングショー」で証言”. 産経新聞 (産経新聞社). (2017年9月6日). https://www.sankei.com/article/20170908-OKG7GJKN3ZJD5OK2L262LI6G3E/ 2017年12月12日閲覧。 
  141. ^ a b “山尾氏と不倫疑惑弁護士元妻「地獄。子供を返して」”. 日刊スポーツ. (2018年3月26日). https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201803260000582.html 2021年4月28日閲覧。 
  142. ^ a b 時代の正体〈549〉むき出しの好奇心「屈しない」 山尾志桜里氏が語る(上) 神奈川新聞 2017-11-07
  143. ^ 山尾志桜里氏「政策顧問」問題 産経[リンク切れ]
  144. ^ 小林よしのり氏主催 第3回関西ゴー宣道場「権力と共謀して何がオモロイねん!」(吹田市)”. IWJ Independent Web Journal (2017年11月12日). 2021年4月28日閲覧。
  145. ^ a b “山尾志桜里氏の地元・愛知県の後援会長が辞任 取材に議員への苦言も”. 産経ニュース. (2017年11月14日). https://www.sankei.com/article/20171114-DHEIYNGTSJLTVNKMK2DFHQJZZM/ 
  146. ^ 週刊文春2017年11月23日号 バックナンバー”. 週刊文春WEB. 2021年4月28日閲覧。
  147. ^ 「山尾議員VS週刊文春」深まる中、倉持弁護士の知人・金慶珠「憲法論じる人材、他にたくさんいる」”. J-CAST ニュース (2017年11月16日). 2021年4月27日閲覧。
  148. ^ 山尾志桜里氏、疑惑弁護士と大阪出張の文春砲 女性セブンでは望月記者と大放談、不倫疑惑をすり替え 産経新聞 2017年11月21日
  149. ^ 山尾氏に怒り…倉持氏元妻が夕刊フジに激白 「息子に会わせてもらえない」「子供いるなら気持ち想像つくはず」”. zakzak. 産業経済新聞社 (2018年3月27日). 2021年4月27日閲覧。
  150. ^ 婦人公論 2017年12月26日・1月4日合併特大号”. 婦人公論.jp. 2021年4月28日閲覧。
  151. ^ 「W不倫」山尾志桜里議員 ついに離婚成立”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2018年9月19日). 2019年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  152. ^ 政治資金収支報告書 桜友会(平成30年分 定期公表)” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2019年11月28日). 2019年11月28日閲覧。
  153. ^ 政治資金収支報告書 立憲民主党愛知県第7区総支部(平成30年分 定期公表)” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2019年11月28日). 2019年11月28日閲覧。
  154. ^ 週刊文春2018年3月29日号 バックナンバー”. 週刊文春WEB. 2021年4月27日閲覧。
  155. ^ 山尾議員に「不倫慰謝料・訴訟準備」報道 立憲民主への影響は...”. J-CAST ニュース (2018年3月22日). 2021年4月27日閲覧。
  156. ^ 山尾志桜里Facebook 2019年4月16日付
  157. ^ a b 「山尾志桜里『国会に無届け海外旅行』 倉持弁護士とのロス疑惑」 『週刊文春』2019年5月30日号、141-142頁。
  158. ^ 山尾志桜里衆院議員が倉持弁護士と「国会に無届け海外旅行」”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2019年5月22日). 2019年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  159. ^ 国会に無届けで大型連休中訪米「不注意で失念」山尾氏”. NHK (2019年5月23日). 2021年4月27日閲覧。
  160. ^ 弁護士法人Next
  161. ^ 山尾志桜里 不倫弁護士の前妻が自殺していた【先出し全文】”. 週刊文春電子版 (2021年4月27日). 2021年4月27日閲覧。
  162. ^ “山尾志桜里氏、議員パス利用巡り謝罪 「買い物などで使用」報道”. 毎日新聞. (2021年4月28日). https://mainichi.jp/articles/20210428/k00/00m/010/096000c 2021年4月28日閲覧。 
  163. ^ 鬼原民幸 (2021年4月28日). “山尾氏「JRパス」不適切使用 党から厳重注意受ける”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASP4X5VB6P4XUTFK01D.html 2021年4月28日閲覧。 
  164. ^ 秋山訓子 (2021年7月5日). “山尾志桜里議員が語る文春砲「関心の高さが異常。必要以上に脇はしめません」”. アエラドット. https://dot.asahi.com/articles/-/70501 2021年7月8日閲覧。 
  165. ^ 山尾志桜里氏、元夫から訴えられた「腸が煮えくり返る気持ち」”. NEWSポストセブン(2021年8月27日). 2021年8月27日閲覧。
  166. ^ 菅野志桜里 『アニーの100日受験物語』 ごま書房、1995年2月。
  167. ^ 菅野志桜里氏、48歳で大学院進学!進学先は超一流大…弁護士、人権団体代表と3足わらじ」『スポーツ報知』、2023年2月28日。2023年4月18日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

党職
先代
結成
民進党政務調査会長
初代:2016年
次代
大串博志