SHITEシテ。 2024しょかい のう「たむら」「さかほこ」SHITEシテ。2024初会 能「田村」「さかほこ」【京都観世会館】
2024年3月23日(土)
室町時代から続く「能」を京都の地で体験。”京観世五軒家”の林喜右衛門家がお届けする定期能公演です。
室町時代、観阿弥・世阿弥らにより大成された「能」を、”京観世五軒家”として京都で観世流の謡を守り続けてきた林喜右衛門家がお届けします。
2024年は各公演それぞれに「神・男・女・狂・鬼」の各ジャンルの能を特集。
初回は”脇能物"と呼ばれる「神」の能、その中でも「国生み神話」を題材とした能「淡路」「坂矛」の二曲をお届けします。
上演機会の少ない二演目を、さらに同時上演するというスペシャルな1日。初心者でもわかりやすいように、無料配布のパンフレット・解説付きです。
「能」を入口に日本文化を学んでみませんかー。
年間公演スケジュール初会3/23(土) 2回目6/8(土) 3回目7/20(土) 4回目9/14(土) 納会11/17(日)
*能一演目のみ観能する「幕見席」もご用意しています。
デイタイムチケット:能「田村」のみ観能
トワイライトチケット:能「坂矛」のみ観能
能「淡路 あわじ」あらすじ
春、淡路島に渡った臣下は神田を耕す老人に出会います。ここは伊弉諾尊と伊弉冉尊の座す二の宮の神田であると言う老人。春に種を蒔き秋には収穫する万物の出生と、国土が豊かに栄える事は二神の誓いであると言うと、さらには天地開闢を語ります。そして夜と共に伊弉諾尊の姿となって現れます。伊弉諾尊は天の浮橋を再現し、矛から滴った露から淡路島、さらに八州が生まれ、神の代から当世まで神の誓約で国が富み、人々が豊かになった事を寿ぐのでした。
能「坂矛 さかほこ」あらすじ
紅葉の秋の頃、奈良の龍田の山を舞台に「豊葦原の千五百秋の瑞穂の国」と讃えられた日本の国造り神話が繰り広げられます。龍田大社に参詣した朝臣が出会った里の老人は実は滝祭明神でしたー。老人は、天の逆矛が龍田山に納められ「宝山」と言われている事を物語ります。そして夜更けには天女が舞い、続いて滝祭明神が現れ、国造りの有様、豊葦原の国が治まり倶利伽羅明王が御矛をこの山に納め、龍田明神が守りの神体となった事を再現したのでした。
基本情報
開催日程 | 2024年3月23日(土) |
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主催者 | 林能楽会 / 株式会社唐紅 |
時間 | 13:00~17:30/開場12:00 |
場所 | 京都観世会館 |
アクセス | ■JR京都駅から
京都市バス5で「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩3分
京都市バス86、206で「東山仁王門」下車徒歩5分 ■阪急京都河原町駅から 京都市バス31、46、201、203で「東山仁王門」下車 徒歩5分 ■地下鉄東西線「東山駅」下車 1番出口から徒歩約5分 *有料駐車場あり |
ホームページ | http://hayashi-soichiro.jp/schedule/2518.html |
チラシ | - |
料金
1F全席指定 | ¥5,000 |
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2F全席指定 | ¥2,000 |
デイタイム・(1F席・能「田村」のみ) | ¥3,000 |
トワイライト(1F席・能「坂矛」のみ) | ¥3,000 |
学生 | ¥1,000引(要学生証) |
*当日券の有無はホームページよりご確認ください。
*聴講生・科目履修生は学割適用になりません。
*小学生を同伴されるお客様:お席は並びの席でお願い致します。
お問い合わせ
林能楽会
月ー金 10:00~17:00
*舞台の都合、電話に出られないタイミングがございます事ご了承ください。
TEL | 075-751-8158 |
---|---|
contact@hayashi-soichiro.jp | |
お問い合わせURL | http://hayashi-soichiro.jp/contact |
予約フォーム | フォームからご予約 |
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