JAFスポーツ 2016年 6月号(第50巻 第5号 2016年6月1日発行)

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2016年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦/JAF全日本F3選手権第1戦&第2戦 鈴鹿サーキット 2016 SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300KM RACE 2016年 JAF全日本ラリー選手権第1戦ツール・ド・九州2016in唐津 supported by Sammy 2016 6 JUNE [モータースポーツ情報] JAF MOTOR SPORTS 第50巻 第5号 2016年6月1日発行(毎月1回1日発行) 1967年3月20日 第3種郵便物認可 FIA 特集 流行る理由がまる分かり! 新競技オートテストの実況中継 ~PART1 笑顔満点!エントラント初体験記~

2016.6 2016 全日本選手権インフォメーション

RACE

全日本F3選手権第7戦&第8戦 スーパー耐久シリーズ2016 第3戦 鈴鹿サーキット

6月11〜12日 鈴鹿サーキット(三重県)

開催概要

スケジュール/11日(土) F3第7戦決勝

観戦料金/

12日(日) F3第8戦決勝 スーパー耐久決勝

●前売券(2日間有効、モートピアパスポート1日券つき) 大人

4,000円 3名10,800円 4名13,600円 5名16,000円 小

学生3,100円 3歳〜未就学児2,000円

●当日券 大人(モートピアパスポート1日券つき)4,000円 中高

生1,700円 小学生800円 3歳〜未就学児600円

パドックパス(2日間有効) 大人4,200円 小学生以下無料

ピットウォークパス 1日 大人1,300円 小学生以下無料

駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円

問合せ先/SMSC TEL059-378-3405

ホームページ/http://www.suzukacircuit.jp/

GYMKHANA

全日本ジムカーナ選手権第4戦

オールジャパンジムカーナ

6月18〜19日 オートスポーツランドスナガワジムカーナコース(北海道) 開催概要

スケジュール/18日(土)ゲートオープン9:00

19日(日)ゲートオープン7:30 第1ヒート9:00〜 入場整理券/●前売券 大人 1,500円 中学生以下無料

●当日券 大人 2,000円(土曜は無料、JAF会員証提示で200 円引き) 中学生以下無料

駐車料金/無料

問合せ先/AG.MSC北海道  TEL011-864-2003

ホームページ/http://www.homei-gr.com/agmsc/

DIRT TRIAL

全日本ダートトライアル選手権第4戦

ダートスプリント in 門前

6月19日 輪島市門前モータースポーツ公園(石川県)

開催概要

開幕戦はTOM’Sが席巻したが、鈴鹿第2ラウンドの展開はいかに?

RALLY

全日本ラリー選手権第4戦 がんばろう!福島 MSCCラリー2016

6月11〜12日 福島県

ギャラリーステージ情報

サービスパークは昨年同様、ルネサンス棚倉です。土曜はルネサンス棚倉の ギャラリーステージで2回、日曜は鹿角平観光牧場で2回観戦できます。土曜 には篠塚建次郎氏のデモ走行もあります。

観戦料金/大人 1,000円 中学生以下無料

駐車料金/無料

問合せ先/MSCC TEL03-3414-0176

ホームページ/http://www.mazdasportscarclub.jp/Fukushima2016.html

第4戦は石狩川の河川敷 が舞台。地元北海道勢の 活躍に期待したい。

このラリーではすっかりお馴染みの鹿角平観光牧場のギャラリーSSは今年も日曜に開催。

スケジュール/19日(日)ゲートオープン7:00 第1ヒート8:25〜 観戦料金/●前売券(チケットぴあ) 大人1,200円 中学生以下無料 ●当日券 大人1,500円 中学生以下無料 ●駐車料金 無料(駐車場から会場まではシャトルバス) 問合せ先/㈱ゼスト TEL0566-83-0030

ホームページ/http://t-zest.com/2016monzen.htm

RACING KART

昨年は最終戦だった門前は 6月の開催。林道セクショ ンが今年も鍵を握るか!?

全日本カート選手権KF部門第3・4戦 全日本カート選手権FS-125部門西地域第3戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/

FP-Jr Cadets部門西地域第3戦

6月18〜19日 フェスティカサーキット瑞浪(愛知県) 開催概要 スケジュール/18日(土) 練習走行&車検&一部予選 19日(日) 予選&決勝

観戦料金/無料

駐車料金/無料 問合せ先/フェスティカサーキット瑞浪 TEL052-803-5553

ホームページ/http://festika-miz.com

INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS
4 2016 6 JAF MOTOR SPORTS

レーシングの鼓動が都心に響く!

モータースポーツジャパンフェスティバル、 今年もお台場を席巻!

昨年から春開催となった「モータースポ ーツジャパン・フェスティバル」が、

今年も東京・お台場特設会場で行わ れた。この大会は2輪4輪問わず国内外で活躍 するレーサーやラリーストが都心に集まる貴重 な機会とあって、晴天に恵まれた初日には、滅 多にない選手たちとの触れ合いを求めて、約5

モータースポーツジャパン2016フェスティバルインお台場  開催日:4月16~17日 開催場所:東京・お台場特設会場 フォト/友田宏之、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

万人の来場者が訪れた。

場内特設コースではドリフトやラリーマシン などによる迫力満点のデモ走行が披露され、ピ ット作業パフォーマンスや話題のオートテスト のデモ競技など、実践的な催しが盛りだくさん。

また、各メーカーブースの体験型コーナーは常 に人だかりで、国内公認サーキットやJAF、

1.トライアル世界選手権を戦うホンダワークスの藤 波貴久選手が、本番とはひと味違ったダイナミック な試技を披露。

2. 全日本ラリー車による「お台場ス ーパーSS」では、奴田原文雄選手が58秒311で優 勝。新井敏弘選手はド派手なミスコースで観客に アピール!? 3. 実車を使った「SUPER GTピットスト ップコンテスト」では熟練メカの俊敏な動きに惚れ 惚れ。4.SF13のコクピットが開放され未来のレーサ ー君も大満足。5. やはり注目は大迫力のデモ走行。

異彩を放つダカールラリー用日野レンジャーは、こ

んなになっても大丈夫!6.TOYOTA GAZOO Raci ngブースにはモリゾウ選手も登場。7.リーフNIS MO RCの同乗走行はかなりのレア体験。8. 国内カ テゴリーの有名選手と間近で話せる大チャンスだっ

た。9.JMRC関東/LSOブースでは競技参加者向 けの最新情報を展示。10. サーキットヴィレッジの富 士スピードウェイブースに展示されたシルエットフ ォーミュラはオジサンたちの注目の的だった。

オートテスト開催!

プロドライバーたちが新競技「オートテスト」 を体験。表彰式では矢代JAF副会長がJAF メダルを授与(31ページに関連記事)。

JMRCなども最新情報を展示。素人からマニア まで楽しめる内容の濃いイベントになった。 ところが、日曜は朝から突風が吹き荒れ、安 全確保のため開場1時間後にすべての催しを中 止する事態に。朝から集まった大勢のファンた ちは、後ろ髪を引かれつつ会場を後にした。 なお、会場では熊本地震に対する義援金の 呼びかけが行われ、34万7026円が集まった。

ウィメンインモータースポーツ JAFブースで2期生をお披露目!

FIAとJAFにより発足され井原慶子選手の主導 で昨年から始まった「マツダ・ウィメンインモータ ースポーツプロジェクト」。その二期生が発表さ れ、JAFブースではお揃いのレーシングスーツも 披露された。今年は新たに鍼灸師や調理師など、 ドライバー以外の立場で関わるメンバーを研究 枠として採用したことが大きな特徴だ。

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“新生”SF 初戦は山本尚貴選手が快勝

2016年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦  鈴鹿サーキット

[JAF公認No.2016-0004]

開催日:4月22~24日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際

主催:GSS[クラブ登録No.公認13013]、SMSC[クラブ登録No.公認24001]、 ㈱モビリティランド[団体登録No.公認24001]

フォト/吉見幸夫 レポート/JAFスポーツ編集部

年まで「全日本選手権スーパーフ ォーミュラ」の名で親しまれてきた 国内フォーミュラの最高峰は、今 年から「全日本スーパーフォーミュラ選手権」 へと“マイナーチェンジ”し、新たなスタート を切った。その開幕戦は2輪レースの国内最 高峰、JSB1000と同時開催となるNGK SP

ARK PLUGS SUZUKA 2&4 RACEとし て4月23~24日の2日間、行われた。

今年のスーパーフォーミュラの最大の話題 は、ワンメイクで供給されるタイヤがADV AN=横浜ゴムに変更になったこと。横浜の トップフォーミュラへの復帰は20年ぶりで あり、オールドファンにとっては、かつて高

橋国光、和田孝夫といった名手が駆った ADVANカラーのマシンが脳裏に浮かぶエ ポックメーキングな出来事だ。

この変更によって、当然ながら全チーム揃 って、ニュータイヤとのマッチングを踏まえ たセッティングデータ及びタイヤマネージメ ント戦略等の再検討を求められることとな り、この開幕戦はその最初の成果が試される 場所となる。

ドライバーの顔ぶれは僅か2名の新加入に とどまったが、ビックネームが登場した。そ の24歳のベルギー人、ストフェル・バンド ーン選手はF1マクラーレン・ホンダのリザ ーブドライバー。今季の第2戦ではフェルド ナンド・アロンソ選手のピンチヒッターとし てF1デビューを果たし、いきなりポイントを ゲットした。昨年、圧倒的な成績でGP2の 王座をさらった速さは開幕前のスーパーフォ ーミュラのテストではややなりを潜めた感は あるが、頭脳派ドライバーとして国内でも評 価を高めつつある。

また闘将星野一義監督率いるインパルも、 早くから速さには定評のあった2011年のF3 チャンピオン、28歳の関口雄飛選手を起用し た。テストではチームメイトのJ.P.デ・オリ ベイラ選手と肩を並べるタイムを叩き出し、 並の新人とは違う存在感をアピールしている。 注目の予選は23日午後に始まった。ノッ クアウト方式で行われる予選はQ1が20分、 Q2、Q3では7分という時間で競われたが、 Q1、Q2では本格的なタイムアタックが始ま る終盤に赤旗中断。各選手、実質1アタック

1.10番手スタートのジェームス・ロシター選手は6位まで順位を 上げてゴール。2. ルーキーながら予選3番手につける速さを見せ た関口雄飛選手。決勝でもファステストタイムを叩き出した。

SF
Round.1
予選、決勝とすべてトップを奪う走りで優勝を飾った山本尚貴選手。 1 2

3.4.「抜くのが難しいサーキットなので、まず予選でいい順位を取れたのは良かった。ずっとプッシュしたけど、国本選手もミスしな かった。いいシーズンのスタートが切れて嬉しいし、チームにも感謝したい」。大型新人、バンドーン選手は3位で開幕戦を終えた。

のみの勝負となった。そのアタック中に他選 手のコースアウトによる黄旗提示区間に遭遇 したチャンピオン石浦宏明選手は2番手だっ た当該タイムを削除されてQ1で敗退。また Q2では中嶋一貴選手がスプーンでコースア ウトして敗退、と強者達が次々とポジション ダウンを強いられた。

こうした混乱の中、全セッションでベスト タイムを奪ったのはチーム無限の山本尚貴選

手。ホンダエンジン勢はQ1では小暮卓史、 バンドーンの両選手が続き、トップ3を奪う が、Q2からはトヨタエンジン勢が盛り返し、 2番手には国本雄資選手、3番手には期待に 違わぬ速さを見せた関口選手が入った。ホン ダ勢2番手はバンドーン選手で4番手。セカ ンドローを占めた新人二人のスタートに注目 が集まった。

明けた24日の決勝はオンタイム通り、午

後3時15分に43周のレースのスタートが切 られた。前日のような青空は覗かず、曇天で やや風も強め。抜群のスタートを見せたのは 山本選手で国本選手も2番手を確保。バン ドーン選手が3番手で1コーナーに飛び込 む。新人バトルの行方は4番手を走っていた 関口選手に10秒のペナルティストップが課 されたため、終了。フォーメーションラップ スタート時のグリッド上での作業違反を取ら れてしまったのだ。

一人、1分41秒 台のハイペースを 連発する山本選手 は10周めには国本 選手との差を5秒 に広げ、独走態勢 に。一方、国本~ バンドーン間は2

5.6.2位入賞は若手成長株の国本雄資選手。P.MU/セルモ・インギングチームは今年からBS、 フェラーリとF1界の第一線を渡り歩いた浜島裕英氏を招き、チーム力をさらに強化した。チャ ンプ石浦選手とのコンビはシリーズを掻き回しそうだ。7.Q1では2位に入るなど切れ味鋭い走 りが戻ってきた小暮卓史選手。決勝でも4位入賞を果たす。8. 塚越広大選手も予選からふたつ ポジションを上げて5位でチェッカー。9.レース後の記者会見では「1レース制の鈴鹿で勝てて 嬉しい」と率直な感想を語った山本選手。まずはタイトルレースの主役に躍り出た。

秒前後の均衡を保ったまま、進む。

250kmを走る今回のレースは途中、給油の ためのピットインが必須。問題はその際にタイ ヤを交換するか否かだが、初めて装着する横浜 タイヤゆえ、各チームともデータはない。30周 を過ぎたあたりから続々とピットインした上位 陣はいずれも給油のみ、10秒台前半のタイムロ スで復帰したため、大きな順位の変動はなし。 結局、首位のままレースに戻った山本選手がそ のまま逃げ切り、初戦を制した。

昨年のJAFグランプリがかかった最終戦か ら数えれば鈴鹿2連勝を飾った山本選手は、す っかり鈴鹿マイスターの称号を獲得した形だ が、「朝のフリー走行では何をやってもダメだっ たけど、ウォームアップランの8分間でチーム がセッティングを見直してくれて復活できた」と 決して磐石なレースウィークでなかったことを 強調。とは言え予選から一度も首位を譲らない 完全優勝は、ライバルに先んじた印象だ。

がんばろう九州!のメッセージの下、参加者達がエール! 今回のレースでは、レースウィークの 1週間前に発生した熊本地震の被災者に 向けたメッセージ「がんばろう九州!  We are all together」が、集合写真の 撮影時をはじめ、会場の随所で掲げら れ、このメッセージが記されたステッカ ーも会場で配布された。優勝の山本選 手は「九州が大変な時に、こうしてレー スができることをとても有り難く思って います。これからも大変だとは思います が、僕も一生懸命頑張って、皆さんにパ ワーを贈りたい」とエールを送った。

7 2016 6 JAF MOTOR SPORTS
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注目の開幕戦は 王者GT-R が 貫禄の逆転勝ち!

S-GT

Round.1

2016年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦 鈴鹿サーキット[JAF公認No.2016-0003] 開催日:4月22~24日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際  主催:GSS[クラブ登録No.公認13013]、SMSC[クラブ登録No.公認24001]、 ㈱モビリティランド[団体登録No.公認24001] フォト/吉見幸夫 レポート/JAFスポーツ編集部

4 月9日(土)~10日(日)、岡山国際 サーキットで、モータースポーツ

シーズン到来を告げるスーパー GT開幕戦が開催された。GT500クラスが15 台、GT300クラスが29台と、計44台が顔を 揃え、激しいバトルが随所で展開された。

雲は広がったものの、完全なドライコンデ ィションとなった週末。汗ばむような陽気と なった土曜日の午後には、ノックアウト方式 の予選が行われた。この予選で、GT500クラ

GT500クラス/

スのPPを奪ったのは、KeePer TOM'S RC F。WAKO'S 4CR RC Fが続き、レクサス

勢がフロントロウを独占した。セカンドロウ には、MOTUL AUTECH GT-R、S Road CRAFTSPORTS GT-R。さらにカルソニ ックIMPUL GT-Rと、日産勢が続いている。

ホンダ勢は全車がQ1敗退と、苦しい滑り出 しとなった。

GT300クラスでは、VivaC 86 MCが初の PPを獲得。LEON CVSTOS AMG-GTが

2番手、Studie BMW M6が3番手となって いる。

10日の決勝は、予選日ほど暑くはならなか ったが、4月上旬としては気温が高いコンディ ション。その中で、82周のレースが行われた。 岡山県警協力のもとに行われたパレードラン、 フォーメーションラップに続いて、正式スター トが切られると、いずれのクラスでもポール シッターがレースをリード。序盤は大きな混 乱はなく、上位陣は予選ポジション通りに周 回を重ねて行く。

2.

しかし、GT500クラスでは、3番手を走行 1 2 3

1. 予選はセカンドローと出遅れたものの、クインタレッリ選手の劇走、素早いピットワークが冴えたMOTUL AUTECHGT-Rが初戦を制した。 左から2位平川/カルダレッリ、優勝クインタレッリ/松田、3位本山/千代の各選手。3. ル ーキー千代選手の走りが光ったSRoadCRAFTSPORTSGT-Rは3位に入賞。

開幕戦2連勝を狙ったKeePer RC Fはホールショ ットを奪うも、逆転を許し、2位に甘んじた。

していたMOTUL のロニー・クインタレッリ 選手が次第にペースアップ。前の2台を追い 始めた。そして、28周めのアトウッドコーナ ーで、アンドレア・カルダレッリ選手が駆る WAKO'S のインにノーズをねじ込む。2台は そのままバックストレートを並走、ヘアピン の入り口でMOTULが2番手に浮上した。

GT300クラス/4. 王座奪回を期すグッドスマイル AMGは予選8番手から2位まで浮上してゴール。

5.StudieBMWM6は予選のポジションを守り、3位 に入った。6.7.ピット戦略が奏功したLEON AMGGTが念願の初優勝。黒澤治樹&蒲生尚弥(右から) の若手コンビが表彰台の頂点に立った。

その後も、MOTULの勢いは衰えず、 トップを行くKeePerのジェームス・ ロシター選手との差をみるみる削り取 って行く。

だが、間もなくポジションが入れ代 わるのでは、と思われた35周終了時にKee Perはピットイン。平川亮選手に後半を託し た。対するMOTUL は39周を終えてピット インしたが、チームの作業が迅速だったた め、コースに戻った松田次生選手は難なくト ップに浮上。そのままチェッカーまで駆け抜 け、開幕戦を制した。終盤、S Roadの猛追 撃を受けたものの、ポジションを守り切った KeePerが2位に入った。

S Roadは、前半の本山哲選手はタイヤと 路面のマッチングに苦しんだものの、後半は タイヤの種類をスイッチ。そこから、GT500ル ーキーの千代勝正選手が劇的な追い上げを見 せ、、3位表彰台を獲得している。4位にはフロ ントロウからスタートしたWAKO'S 、5位には カルソニック、6位にはZENTセルモRC Fが

2年めの川端伸太朗選手がダブル・ ポール・トゥ・ウィンで最高のスタート!

今年も全7大会14戦がスーパーGTのサポート開 催となるFIA-F4選手権。その開幕戦の予選は9日 (土)、ドライコンディションの下、午前8時10分か ら行われた。30分のこの予選では、2度の赤旗中断 が入ったことで多くのドライバーが不完全燃焼のア タックに。しかし、「赤旗が多いので、30分間フルア タックしようと思っていた」と、序盤からコースイン し積極的なアタックを見せた川端伸太朗選手が2年 めにして初、しかも第1戦、第2戦でのダブルポー ルを獲得した。

9日午後2時前に始まった第1戦決勝は、やや気 温が上昇する中での戦い。好スタートを切ったPP の川端選手に続き、阪口晴南、河野駿佑、上村優太、 石坂瑞基選手らが上位につけるが、2周めのモスSで 6番手争いをしていた大滝拓也選手と平木湧也選手 が接触。クラッシュしコース上に停まった2台を排 除するため、SCが5周終了時までコースに入る。

レースは6周めにリスタートとなるが、ここでも 川端選手は阪口選手の接近を許さずリードを守る。 しかしレースが後半に入ると阪口選手のペースが上 がり川端選手に詰め寄ることに。最後はテール・ト ゥ・ノーズの攻防となったものの、川端選手はは見

事な逃げ切りでトップチェッカー。阪口、上村の両 選手を従えて嬉しい初優勝を飾った。

翌日、10日(日)の第2戦は午前10時過ぎにスター ト。川端選手は前日を再現するかのような好スター トを決め、再びレースをリードする。グリッド順通

りに河野、上村の2選手が追走するが、その後方で は11番グリッドから好スタートの阪口選手が早くも 5番手に浮上。トップの川端選手は河野、上村、石 坂、阪口選手らによる背後の2番手争いの間にハイ ペースで飛ばしてギャップを築き、2番手を奪った上 村選手が間合いを詰めようとしたものの、これを許 さずトップを快走。一方、10周めのヘアピンの攻防 で阪口、河野両選手が交錯 し、接触。阪口選手はリタ イヤ、河野選手もオレンジ ボールを提示されて、勝負 権を失ってしまう。

結局、最後は上村選手を 突き放した川端選手が開幕 大会を2連勝。「開幕大会 で連勝できて最高です」と 語った川端選手は、今は亡

入賞と、上位は日産とレクサスが占め、ホン ダではRAYBRIG NSX CONCEPT-GTが 唯一10位に入り、何とかポイントを獲得した。 GT300クラスは、レースの4分の1を消 化したあたりで、予選2番手だったLEON がトップのVivaCに接近し、テール・トゥ・ ノーズに。だが、逆転のチャンスを掴み切れ ず、LEONが先にピットイン。

その翌周にピットに入ったVivaCは首位 を堅持したかに思われたが、アウトラップで LEONの先行を許してしまう。VivaCは、さ らにグッドスマイル初音ミクAMG、Studie などにもオーバーテイクされてしまい後退。 その結果、LEONがチーム初優勝を飾り、黒 澤治樹&蒲生尚弥の二人が勝利の美酒に酔 った。

き師匠である松本恵二氏の遺影を表彰台で掲げ、恩 師へ感謝を捧げた。

8. 優勝こそ届かなかったものの、3位、2位と連続表彰台を射 止めた上村優太選手。

9.10. 開幕2連勝と最高の滑り出しを見 せた川端伸太朗選手は恩師、松本恵二氏の遺影とともにポデ ィウムに上がった。

6 JAF MOTOR SPORTS
4 6 7 5 8 9 10
FIA-F4
10 2016 6 JAF MOTOR SPORTS

12 平成28年熊本地震に伴うモータースポーツ関係災害支援策に ついて

13 2016年JAFモータースポーツ賞典規定

14 JAFスポーツ資格登録規定

15 ラリー競技開催規定付則:第2種アベレージラリー開催規定

15 ラリー競技開催規定付則:スペシャルステージラリー開催規定

19 2017年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定

20 2017年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル 規定

21 2017年日本サーキットトライアル選手権規定

21 車両公認一覧

21 海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請 方法

22 ソーラーカーライセンス講習会日程

22 Aライセンス講習会日程

46 2016年地方カート選手権FP-3部門出場資格に関する取り扱いに ついて

46 JAFカートカレンダー(6月〜7月)

39 JAFMOTORSPORTSCALENDER(6月〜7月)

47 全日本&ジュニアカート選手権データファイル

48 全日本選手権データファイル

[RACE]

6 2016年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦 鈴鹿 サーキット

8 2016 SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300KM RACE

24 2016年JAF全日本フォーミュラ3選手権第1戦&第2戦 鈴 鹿サーキット

[RALLY]

35 2015年JAF全日本ラリー選手権第1戦  ツール・ド・九州2016in唐津 supportedbySammy

[GYMKHANA]

26 2016年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦 オールジャパンジムカーナ イン エビス

54 2016年JAF関東ジムカーナ選手権第1戦 JMRC関東オールスターシリーズ第1戦 JMRC全国オールスター選抜第1戦

[DIRTTRIAL]

28 2016年JAF全日本ダートトライアル選手権第2戦 RASCALSPRING TRIALIN KYUSHU

56 2016年JAF中部ダートトライアル選手権第2戦

JMRC中部ダートトライアル選手権第2戦

2016年JMRCオールスター選抜第2戦

2016年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第1戦

2016CCSTダートトライアル

[RACINGKART]

52 2016年全日本カート選手権 FS-125部門西地域第1戦

2016年地方カート選手権 FS-125部門/FP-3部門 西地域 第1戦

2016年ジュニアカート選手権 FP-Jr部門/FP-JrCadets部 門西地域第1戦

監修/一般社団法人 日本自動車連盟 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811 (ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/望月均 振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社 表紙/2
撮影/吉見幸夫 編集長/田代康  副編集長/佐藤均 デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63 編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
JAFMOTORSPORTS
016全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦
6 2016016..JJUNE UNE I I I I I IN N N N N N NF F F F F FO O O O O OR R R R R RM M M M M A A A A AT T T T T TI I I I I I IO O O O O ON N N N N INFORMATION f f f fr r r r ro o o o om m m m m from J J J J JA A A A A A AF F F F F F F JAF ●JAFからの公示・お知らせ● 30 流行る理由がまる分かり! 新競技オートテストの実況中継 〜PART1 笑顔満点 エントラント初体験記〜
モータースポーツジャパンフェス ティバル、今年もお台場を席巻! 特 集 51 「輝け!モータースポーツ女子」第8回 58 「凄腕オフィシャルズ」vol.10 4 2016年全日本選手権インフォメーション 50 CLUB MEETING vol.286 画 企 載 連 画 企 載 連 R R R R R RA A A A A A AC C C C C CI I I I I IN N N N N N NG G G G G G GK K K K K KA A A A A A AR R R R RT T T T T I I I I IN N N N N NF F F F F FO O O O O OR R R R R RM M M M M A A A A A A AT T T T TI I I I I I IO O O O O RACINGKARTINFORMATION N N N N N
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E E E E E EV V V V V VE E E E E EN N N N N N NT T T T T R R R R RE E E E E EP P P P P PO O O O O OR R R R R EVENTREPORT T T T T

INFORMATION FROM

●JAFからの公示・お知らせ

このたびの九州地方の地震で、亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますと

ともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

なお被災された皆様の会員およびライセンスの手続きにつきましては、 総合案内サービスセンター(封筒裏参照)にてご相談を承っております。

JAFでは、このたび発生した熊本地震により被災されたラ イセンス所持者の皆様や影響を受けた競技会主催者の皆様に対 する支援策として、下記のとおりモータースポーツ関係事務取 扱の特別措置を講ずることとしましたので、お知らせいたしま

す。

※被災届等の各手続きに必要な書類につきましては、最寄りの JAF支部もしくはJAF総合案内サービスセンターにご連 絡いただければ、送付させていただきます。

●ライセンス所持者の皆さまへ

被災により、モータースポーツライセンスを紛失された場合 には、再発行手数料を無料といたします。

受付窓口

・電話の場合:総合案内サービスセンターまで(封筒裏面

参照)

・来店の場合:JAF支部窓口

受付期間 2016年12月末日まで

●各イベント主催者、クラブ・団体の皆さまへ

◆当該災害の影響で2016年に開催予定の競技会開催が変更、

または中止となった場合には、スポーツカレンダー変更、 取消手数料を無料で受付いたします。

対応内容

・変更の場合は変更手数料を無料といたします。

ただしスポーツカレンダー登録規定による所定の同意書 は必要といたします。

・取消の場合は取消手数料を無料とし、併せて納付済みの カレンダー登録料を返金いたしま す。(日本選手権競技 の場合、選手権登録申請料も併せて返金いたします。)

申請方法

・カレンダー登録申請を提出したJAFの支部窓口に連絡 ください。

・スポーツカレンダー変更・取消申請書にご記入・ご捺印 の上ご提出ください。

申請期間 2016年12月末日まで

◆当該災害の影響で2016年に開催予定の競技会を中止し、す でに組織許可申請済みの場合は組織許可申請料を返金いた します。

対応内容

・納付済みのカレンダー登録料等(*)と併せて返金いた します。

*:スピード行事のクローズド競技開催届出料を含み ます。

申請方法

・組織許可申請を提出したJAFの支部窓口に「熊本地震 被災届」をご提出ください。

申請期間 2016年12月末日まで

◆当該災害の影響でライセンス講習会を事前に中止した場合 は、開設申請料を返金いたします。

申請方法

・開設申請を提出したJAFの支部窓口に「熊本地震被災 届」をご提出ください。

申請期間 2016年12月末日まで

◆当該災害の影響でJAFクラブ登録印等を紛失、または破 損した場合には、JAFクラブ登録印を無料で再発行いた します。(競技会の大会事務局印の場合も同様に対応いた します。)

申請方法

お近くのJAFの支部窓口に「JAF登録印再発行届」を提 出してください。

申請期限 2016年12月末日まで

※本支援策は、地震が発生した4月14日に遡って適用いたし ます。

※FIA料金は対象外といたします。

※本支援内容に追加、変更があった場合は、JAFホームペ ージにてご案内いたします。

12 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
平成28年熊本地震に伴うモータースポーツ関係災害支援策について
[公示No2016ー042]

2016年JAFモータースポーツ賞典規定

※下線部分:変更箇所 �������

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 JAFの�定する����年(以下「当該年」という。)の各選手 権規定に基づき認定された当該種目の上位入賞者に対し、下記 に従い賞典を授与する。

���������������������

以下の通りとする。

���ース��(以下「�ース」という。)

当該年の日本�ース選手権規定第��による各部門 ��ラ�ー��(以下「ラ�ー」という。)

当該年の日本ラ�ー選手権規定第��および第���による

各クラスのドライバーおよびナビゲーター ��ジムカーナ��(以下「ジムカーナ」という。)

当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 ���による各部門各クラス

��ダートトライアル��(以下「ダートトライアル」という。)

当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 ���による各部門各クラス

���ー��トトライアル��(以下「�ー��トトライアル」 という。)

当該年の日本�ー��トトライアル選手権規定第���によ る各部門各クラス ��カート��(以下「カート」という。)   当該年の日本カート選手権規定第��による各部門 ���������

下表のとおりとする。

受賞対象者

���ース �)全日本選手権  ⑴スーパーフォーミュラ(SF)   ①ドライバー選手権者   ���および��のドライ バー   �������のドライバー   ④チーム選手権者

⑤ドライバー選手権者のチ ーフメカニック

�フォーミュラ�(F�)   ①ドライバー選手権者   ���および��のドライ バー   �������のドライバー   ④チーム選手権者

⑤エンジンチューナー選手 権者 �)地方選手権  ⑴フォーミュラ�(F�)

①ドライバー選手権者   �������のドライバー  �F�A-フォーミュラ�(F �A-F�)

①ドライバー選手権者

�������のドライバー

⑶スーパーFJ(S-FJ)   ①ドライバー選手権者   �������のドライバー  ⑷ツーリングカー   ①ドライバー選手権者   �������のドライバー

オリジナル認定トロフィー、副賞

表彰状またはトロフィー、副賞

表彰状、副賞

オリジナル認定トロフィー

オリジナルトロフィー

オリジナル認定トロフィー、副賞

表彰状またはトロフィー、副賞

表彰状、副賞

オリジナル認定トロフィーまたはメダル

オリジナル認定トロフィーまたはメダル

認定証、トロフィー、副賞

表彰状、副賞

認定証、トロフィー、副賞

表彰状、副賞

認定証、トロフィー、副賞

表彰状、副賞

認定証、トロフィー、副賞

表彰状、副賞

全国各地区の各クラスのそ れぞれについて

①ドライバーおよびナビゲ ーター選手権者

[公示No2016ー043]

認定証、トロフィー

オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞

��ジ�カー�

�)全日本選手権

各部門各クラスのそれぞれ について

①ドライバー選手権者

���および��のドライ バー

�������のドライバー

�������のドライバ ーおよびナビゲーター オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞

�)地方選手権

全国各地区の各部門各クラ スのそれぞれについて

①ドライバー選手権者

認定証、トロフィー

表彰状

���ートトライアル

�)全日本選手権

各部門各クラスのそれぞれ について

①ドライバー選手権者

���および��のドライ バー

�������のドライバー

�������のドライバー オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞

�)地方選手権

全国各地区の各部門各クラ スのそれぞれについて

①ドライバー選手権者

認定証、トロフィー 表彰状

���ー��トトライアル

�)地方選手権

全国各地区の各部門各クラ スのそれぞれについて

①ドライバー選手権者

�������のドライバー 認定証、トロフィー 表彰状

��カート

�)全日本選手権

�F、F�-���の各部門 について

①ドライバー選手権者

���および��のドライ バー

�������のドライバー

�������のドライバー オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞

�)地方選手権

FP-�、FP-�、F� -�、F�-���、FC- �の各部門について

①ドライバー選手権者

�������のドライバー

�)ジュニア選手権

FP-JrおよびFP-J rCadetsの各部門に ついて

①ドライバー選手権者

���および��のドライ バー

�������のドライバー

���������

認定証、トロフィー 表彰状

オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞

賞典の授与は、全日本選手権についてはJAF本部が開催す るモータースポーツ表彰式において、地方選手権およびカート のジュニア選手権についてはJAFの各地方本部が開催する地 方選手権表彰式において、受賞対象者を招待して執り行う。

招待する受賞対象者の範囲(人 数)は、各選手権の部門、ク ラス毎にその都度JAFが決定する。

招待を受けなかった受賞対象者については賞典の発送をもっ てこれに代える。

����������

本規定は����年����日より�行する。

13 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
以上
��ラリー �)全日本選手権   各クラスのそれぞれについて   ①ドライバーおよびナビゲ ーター選手権者   ���および��のドライ バーおよびナビゲーター   �������のドライバー
�)地方選手権
およびナビゲーター
表彰状

��� �   �   �

��� ������  �

��� �����   �

��� ���������������  �

��� ����������

��.競技運転者許可証  略

��.限定国内競技運転者許可証A

�)年齢が満16歳以上18歳未満で、次の⑴、⑵および⑶ の条件を満たす者は、以下の競技車両によるJAF公 認の国内格式以下の競技会のレースのみに参加できる 限定国内競技運転者許可証A(以下「限定Aライセン ス」という。)を申請することができる。

①フォーミュラJ1600(FJ1600)

②スーパーFJ(S-FJ)      ③フォーミュラ�(F�)

④上記①、②または③と同等性能であるとJAFが 特に認めたフォーミュラカー     ⑴ 限定Aライセンスを取得しようとする者は、申請 するライセンス有効年の前年または前々年に、次の いずれか�つ以上の�績を満たしていること。

①�日本カート選手権において、年��合���� 以内に入賞

②日本国内において開催された国際格式のカート競 技会において、��以内に入賞 ③国内外を問わず、CIK-FIAのタイトルのか �られた国際格式のカート競技会において、�� 以内に入賞

ただし、JAFは、上記①~③の条件に準ずる者か らの申請について、審査のうえ参加できるレースを 制限して認める場合がある。

⑵ JAF認定のAライセンス講習会の座学を受講し、 かつその筆記試験に合格すること。

⑶ 限定Aライセンス取得に関する親権者の同意を得 ること。

�)~�)  略

�)限定Aライセンスを所持する者が、本条��.�)①~ ④の競技車両による地方選手権または国内シリーズに おいて、年��合����以内に入賞した者は、翌年、 限定Aライセンスでフォーミュラ�(F�)による国 内格式以下のレースに参加することができる。

ただし、JAFは、上記の成績に準ずる者からの申 請について、審査のうえ参加を特に認める場合がある。

��.限定国際ソーラーカー競技運転者許可証 ~ ��� ������������ ���

��� �   �   � ��� ������  �

��� �����   �

��� ���������������  �

��� ����������

��.競技運転者許可証  略

��.限定国内競技運転者許可証A

�)年齢が満16歳以上18歳未満で、次の⑴、⑵および⑶ の条件を満たす者は、以下の競技車両によるJAF公 認の国内格式以下の競技会のレースのみに参加できる 限定国内競技運転者許可証A(以下「限定Aライセン ス」という。)を申請することができる。

①フォーミュラJ1600(FJ1600)

②スーパーFJ(S-FJ)

③フォーミュラ�(F�)

④上記①、②または③と同等性能であるとJAFが 特に認めたフォーミュラカー

⑴ 限定Aライセンスを取得しようとする者は、申請 するライセンス有効年の前年または前々年に、次の いずれか�つ以上の�績を満たしていること。

①�日本カート選手権において、年��合���� 以内に入賞

②日本国内において開催された国際格式のカート競 技会において、��以内に入賞 ③国内外を問わず、CIK-FIAのタイトルのか �られた国際格式のカート競技会において、�� 以内に入賞

ただし、JAFは、上記①~③の条件に準ずる者か らの申請について、審査のうえ参加できるレースを 制限して認める場合がある。

⑵ JAF認定のAライセンス講習会の座学を受講し、 かつその筆記試験に合格すること。

⑶ 限定Aライセンス取得に関する親権者の同意を得 ること。

�)~�)  略

�)限定Aライセンスを所持する者が、本 条�.�)③ま たは④の競技車両による地方選手権または国内シリー ズにおいて、年��合����以内に入賞し、JAF が特に認めた場合には、翌年、限定Aライセンスでフ ォーミュラ�(F�)による国内格式以下のレースに 参加することができる。

��.限定国際ソーラーカー競技運転者許可証 ~

本�定は、����年����日よ��行する。

14 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
JAFスポーツ資格登録規定(新旧対照表) [公示No2016ー044] 現行 改正案
��� ������ ���� ������
以上
��� ������������ ���
��� ������  ���� ������ 本�定は、����年����日よ��行する。
以上
下線部分:変更箇所

現行規定 改正案 ���� ���� (略)

���������� (略)

��.参加車両に搭載しなければならない備品

��用��表示板(��)��、��用���、赤色�、 牽引用ロープ、救急薬品および該当する車両規定に定め られている仕様の消火器、表面に赤字で「SOS」、裏面 に緑�字で「O�」と記された����ート

��.��� (略)

������� (略)

��� ������

�規定は、����������ら�行する。

以上

下線部分:改正箇所

��.参加車両に搭載しなければならない備品

��用��表示板(��)��、��用���、赤色�、 牽引用ロープ、救急薬品および該当する車両規定に定め られている仕様の消火器

��.��� (略)

������� (略)

��� ������  �規定は、����������ら�行する。 以上

���� ����(����)  ��.��� (略)

��.サービスパークは次の規格に沿って設定されるものとす る。

各デイの��のス���ルステージ�:��分 デイ�に ついては強制ではない。

ただしラリーの競技的要素の後およびオーバーナイトリ グループの後の場合はその限りではない。

�つのステージグループの�:�����分

��デイを�く、デイ���:�����分

オー�ナイザーにより、ラリー���ッ���に��分� のサービスを設定することができる。

��.��� (略)

��������� (略)

���� ���������  ��.���.�) (略)

�)各ステージによって�なる�線�ット�ーク(��� ごとに設 置)は、車両の追跡、およびラリーの監視が可 能であること。各ラジオポイントはロードブック内に示 され、背景が青で黒い稲妻マークが入った看板で示され ていること。加�て、ラジオポイントの������に背 景が黄で黒い稲妻マークが入った看板を設置すること。

ステージ内の救急車はラジオポイントに配置される。 その際、追加の看板(青色背景に赤、もしくは緑の十字) をラジオポイント看板の真下に設置すること。

さらに�ッドポイントの������に、��看板を設 置すること。それは上記と同じデザインとするが、背景 を黄色にすること。

�������� (略)

���� ����(����)  ��.��� (略)

��.サービスパークは次の規格に沿って設定されるものとす る。

各デイの��のス���ルステージ�:��分 デイ�に ついては強制ではない。

ただしラリーの競技的要素の後およびオーバーナイトリ グループの後の場合はその限りではない。

�つのステージグループの�:�����分

��デイを�く、デイ���:��分

オー�ナイザーにより、ラリー���ッ���に��分� のサービスを設定することができる。

��.��� (略)

��������� (略)

���� ���������

��.���.�) (略)

�)各ステージによって�なる�線�ット�ーク(��� ごとに設 置)は、車両の追跡、およびラリーの監視が可 能であること。各ラジオポイントはロードブック内に示 され、背景が青で黒い稲妻マークが入った看板で示され ていること。

ステージ内の救急車はラジオポイントに配置される。 その際、追加の看板(青色背景に赤、もしくは緑の十字) をラジオポイント看板の真下に設置すること。 さらに�ッドポイントの������に、��看板を設 置すること。それは上記と同じデザインとするが、背景 を黄色にすること。

15 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
[公示No2016ー045]
ラリー競技開催規定付則:第2種アベレージラリー開催規定(新旧対照表)
[公示No2016ー046] 現行規定 改正案
ラリー競技開催規定付則:スペシャルステージラリー開催規定(新旧対照表)
�������� (略)
��. (略)
下線部分:改正箇所

������������� ���������

�� (略)

��.参加車両に搭載するもの   �)��������(��)��   �)������   �)���   �)������   �)����

�)�車両��に������る��の���   �)�面に�字で「�O�」、裏面に緑字で「OK」と記さ �������� �������� �����������  ����、�������������する�

������� (略)

���������������に��さ�る��

タイムペナル ティの詳細 適用される 罰則 対象となる参加者の行為

競技中にクルーまたは参加車両を 変更したとき

リタイヤの申告をせず競技から離 脱したとき

クルーの����が競技から離脱 した場合

著しく車体、保安部品または排気 系を破損して競技役員から競技の 離脱を勧告されているにもかか わらず走行した場合

タイムカードを改ざんした場合

クルーまたは関係者間で不正行為 があった場合

サービスパーク以外の場所でクル

ー以外の者から参加車両の整備、 修理を受けた場合、また、燃料 補給(充電)指定場所以外で燃料 補給(充電)を受けた場合

タイヤの本数または仕様制限に関 する違反もしくはタイヤ交換に関 する違反があった場合

失格

������������� ���������  �� (略)  ��.参加車両に搭載するもの   �)��������(��)��   �)������   �)���   �)������   �)����

�)�車両��に������る��の��� �������� �����������  ����、�������������する�

������� (略)

���������������に��さ�る��

タイムペナル ティの詳細 適用される 罰則 対象となる参加者の行為 分 類

失格 競技中にクルーまたは参加車両を 変更したとき

リタイヤの申告をせず競技から離 脱したとき クルーの����が競技から離脱 した場合 著しく車体、保安部品または排気 系を破損して競技役員から競技の 離脱を勧告されているにもかか わらず走行した場合 タイムカードを改ざんした場合 クルーまたは関係者間で不正行為 があった場合

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

車両規則違反が発見されたとき 競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される ことがある。

参加者またはクルーがブリーフィ ングに遅刻または欠席したとき タイムカードに時刻が記入されて いない場合

競技中にクルー以外の��者を参 加車両に乗せた場合(負傷者を搬 送する場合を除く)

定められたラリー行程から逸脱し た場合(競技会審査委員会が不可 抗力と認めた場合を除く) サービスパーク内で���m/hを超 えて走行した場合、またはパーク 内のものに不安や危険を与える 走行をした場合 サービスパーク以外で参加車両 を牽引または運搬した場合、ある いはクルー以外の��者が参加 車両を押して移動させた場合(安 全上やむを得ない場合を除く)

道路交通法に違反したり、交通事 故を起こしたとき

競技役員の重要な指示に従わな かったとき

競 技 全 般

サービスパーク以外の場所でクル ー以外の者から参加車両の整備、 修理を受けた場合、また、燃料 補給指定場所以外で燃料補給を 受けた場合 タイヤの本数または仕様制限に関 する違反もしくはタイヤ交換に関 する違反があった場合 車両規則違反が発見されたとき

参加者またはクルーがブリーフィ ングに遅刻または欠席したとき タイムカードに時刻が記入されて いない場合 競技中にクルー以外の��者を参 加車両に乗せた場合(負傷者を搬 送する場合を除く)

定められたラリー行程から逸脱し た場合(競技会審査委員会が不可 抗力と認めた場合を除く) サービスパーク内で������ を超えて走行した場合、またはパ ーク内のものに不安や危険を与え る走行をした場合

サービスパーク以外で参加車両 を牽引または運搬した場合、ある いはクルー以外の��者が参加 車両を押して移動させた場合(安 全上やむを得ない場合を除く) 道路交通法に違反したり、交通事 故を起こしたとき 競技役員の重要な指示に従わな かったとき

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される ことがある。

16 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
分 類
全 般

レッキ時を含め、走行マナーおよ び競技者としての態度、品行、言 動に問題がある場合、またはスポ

ーツマンシップに反する場合

競技会期間中、オーガナイザー から指示された時刻や時間制限に 従わなかった場合 本表に記載されている事項以外 で、オーガナイザーから罰則適用 の提案があり、競技会審査委員会 により当該案�が�内競技規則��

に基づく罰則の対象となると判断 された場合

定められた時刻にスタート前の車 両検査を受けなかった場合(競技 会審査委員会が不可抗力と認め た場合を除く)

スタート前の車両検査において規 則に適合していないと判断された

場合

競技会審査委

員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される ことがある。

スタートが認 められない。

スタートが認 められない。

(ただし、競技 会審査委員会 は、規則に合 致させるため の限られた修

復時間を与え ることができ る。)

車 両 検 査

レッキ時を含め、走行マナーおよ び競技者としての態度、品行、言 動に問題がある場合、またはスポ ーツマンシップに反する場合

競技会期間中、オーガナイザー から指示された時刻や時間制限に 従わなかった場合 本表に記載されている事項以外 で、オーガナイザーから罰則適用 の提案があり、競技会審査委員会 により当該案�が�内競技規則�� に基づく罰則の対象となると判断 された場合

競技会審査委

員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される ことがある。

スタートが認 められない。 定められた時刻にスタート前の車 両検査を受けなかった場合(競技 会審査委員会が不可抗力と認め た場合を除く)

スタート前の車両検査において規 則に適合していないと判断された 場合

スタートが認 められない。

(ただし、競技

会審査委員会 は、規則に合 致させるため

の限られた修

復時間を与え ることができ る。)

参加者が特別規則書に定められた 必要書類を持参しなかったことに より車両検査委員が当該参加車両 の適格性について確認できなかっ た場合

競技会審査委 員会の裁定に よりスタート

の拒否を上限 とする罰則が 適用されるこ とがある。

失格 参加車両またはその構成部品に 施されたマーキングや封印等に 手が加えられたり、それらが失わ れたりした場合

失格 指示された順序に従い、かつ競 技ルートの進行方向に沿ってチェ ックインしなかった場合

コントロールの責任者の指示に従 わない場合

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される ことがある。

参加者が特別規則書に定められた 必要書類を持参しなかったことに より車両検査委員が当該参加車両 の適格性について確認できなかっ

た場合

競技会審査委 員会の裁定に よりスタート の拒否を上限 とする罰則が 適用されるこ とがある。

失格 参加車両またはその構成部品に 施されたマーキングや封印等に 手が加えられたり、それらが失わ れたりした場合

失格 指示された順序に従い、かつ競 技ルートの進行方向に沿ってチェ ックインしなかった場合

コントロールの責任者の指示に従 わない場合

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される ことがある。

クルー側の原因でスタートまたは 再スタート地点への到着が目標ス タート時刻より遅れた場合

目標チェックイン時刻への��分以 内の遅着

目標チェックイン時刻への早着

コントロールの手順に従わない場 合

参加車両が目標チェックイン時刻 の�分前より早くコントロール� リアに進入した場合

各タイムコントロールの目標チェ ックイン時刻に対し��分を超えて 遅着した場合

�分につき ��� タイムペナル ティ ただし、��分 を超える遅着 はデイ離脱。

タイムペナル ティ

�分につき� 分 タイムペナル ティ

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される ことがある。

デイ離脱(た だし、競技会 審査委員会は、 競技長の提案 があればデイ 離脱となる基 準時間を延長 することがで きる。)

クルー側の原因でスタートまたは 再スタート地点への到着が目標ス タート時刻より遅れた場合

�分につき ��� タイムペナル ティ ただし、��分 を超える遅着 はデイ離脱。

タイムペナル ティ 目標チェックイン時刻への��分以 内の遅着 �分につき �分 タイムペナル ティ 目標チェックイン時刻への早着

コントロールの手順に従わない場 合

参加車両が目標チェックイン時刻 の�分前より早くコントロール� リアに進入した場合

各タイムコントロールの目標チェ ックイン時刻に対し��分を超えて 遅着した場合

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される ことがある。

デイ離脱(た だし、競技会 審査委員会は、 競技長の提案 があればデイ 離脱となる基 準時間を延長 することがで きる。)

17 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
車 両
コ ン ト ロ � ル
コ ン ト ロ � ル

��につき �� タイムペナル ティ クルーまたは参加車両に起因して 自己のスタートが遅れた場合

失格 スタートの合図が出されてから�� 秒以内にスタートできない場合

失格 スペシャルステージを逆走した場 合

フィニッシュにおいて黄色地の予 告標識からSTOP標識までの間 で停車した場合

反則スタート(スタート合図よりも 先に車両が前進した場合)

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

���までの 違反: 右のタイムペ ナルティが課 される。

���以�の 違反: 競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

最初の違 反:��秒 ���の違 反:�� ���の違 反:�� (ただし、競技 会審査委員会 が必要と判断 した場合はさ らに重いタイ ムペナルティ が課されるこ とがある。)

タイムペナル ティ クルーまたは参加車両に起因して 自己のスタートが遅れた場合

失格 スタートの合図が出されてから�� 秒以内にスタートできない場合

失格 スペシャルステージを逆走した場

フィニッシュにおいて黄色地の予 告標識からSTOP標識までの間で 停車した場合

反則スタート(スタート合図よりも 先に車両が前進した場合)

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

���までの 違反: 右のタイムペ ナルティが課 される。 ���以�の 違反: 競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

��につき

最初の違 反:��秒 ���の違 反:�� ���の違 反:�� (ただし、競技 会審査委員会 が必要と判断 した場合はさ らに重いタイ ムペナルティ が課されるこ とがある。)

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。 (ただし、右の タイムペナル ティを下限と する。)

スペシャルステージにおいて何ら かの援助を受けた場合

指示されたスタート時刻またはス タート位置に従わない場合 競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

スペシャルステージ上での停車時 に、正当な理由なく「OK」、「SO S」を後続車等に提示しなかった 場合

各セクションもしくは各デイのい ずれかの終了時点においてタイム コントロールへの遅着時間が合計 ���を�えた場合、または競技 会全体を通じてこれらの遅着時間 および��時間が合計���を� えた場合(上記の累計遅着時間は、 ペナルティタイムではなく実際の 遅着時間を合計して算出する。い

かなる場合も遅着時間と早期時間 の差し引きは行われず、それぞれ が独立してタイムペナルティの対 象となる。従って、遅着時間の合 計に早着時間は含まれない。)

パルクフェルメにおいて整備、修 理、燃料補給等の作業を行った場 合、またはボンネットを開けた場

特例としてウインドウ交換を実施 したことにより予定時刻通りパル クフェルメを退出できなかった場

特例としてウインドウ交換を実施 するにあたり、車体またはロール バーの修復作業を行った場合

破損車両を公道走行可能な状態 に戻すための作業を実施した場合

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

デイ離脱(た だし、競技会 審査委員会は、 競技長の提案 があればデイ 離脱となる基 準時間を延長 することがで きる。)

���

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

タイムペナル ティ

タイムペナル ティ

※失格については、それが発生したセクションまたはデイの終了時点 で、公式通知および競技結果(デイ別順位結果または暫定最終結果) をもって発表されなければならない。

なお、審査委員会が失格を裁定する際には、競技役員の報告のみに 基づくのではなく、当事者を審査委員会に召喚して説明の機会を与 えた後に決定しなければならない。

指示されたスタート時刻またはス タート位置に従わない場合 競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

��� 競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。 (ただし、右の タイムペナル ティを下限と する。)

スペシャルステージにおいて何ら かの援助を受けた場合

スペシャルステージ上での停車時 に、正当な理由なく「OK」、「SOS」 を後続車等に提示しなかった場合

各セクションもしくは各デイのい ずれかの終了時点においてタイム コントロールへの遅着時間が合計 ���を�えた場合、または競技 会全体を通じてこれらの遅着時間 および��時間が合計���を� えた場合(上記の累計遅着時間は、 ペナルティタイムではなく実際の 遅着時間を合計して算出する。い かなる場合も遅着時間と早期時間 の差し引きは行われず、それぞれ が独立してタイムペナルティの対 象となる。従って、遅着時間の合 計に早着時間は含まれない。)

パルクフェルメにおいて整備、修 理、燃料補給等の作業を行った場 合、またはボンネットを開けた場

特例としてウインドウ交換を実施 したことにより予定時刻通りパル クフェルメを退出できなかった場

特例としてウインドウ交換を実施 するにあたり、車体またはロール バーの修復作業を行った場合 破損車両を公道走行可能な状態 に戻すための作業を実施した場合

競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。

デイ離脱(た だし、競技会 審査委員会は、 競技長の提案 があればデイ 離脱となる基 準時間を延長 することがで きる。)

※失格については、それが発生したセクションまたはデイの終了時点 で、公式通知および競技結果(デイ別順位結果または暫定最終結果) をもって発表されなければならない。

なお、審査委員会が失格を裁定する際には、競技役員の報告のみに 基づくのではなく、当事者を審査委員会に召喚して説明の機会を与 えた後に決定しなければならない。

18 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
ス ペ シ � ル ス テ � ジ
セ ク シ � ン / デ イ
合 パ ル ク フ � ル メ ��につき ��
合 作業時間�� につき��お よび退出の遅 れ��につき ��
��
ス ペ シ � ル ス テ � ジ
セ ク シ � ン / デ イ 競技会審査委 員会の裁定に より失格を上 限とする罰則 が適用される。
合 パ ル ク フ � ル メ ��につき �� タイムペナル ティ
合 作業時間�� につき��お よび退出の遅 れ��につき �� タイムペナル ティ

2017年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 (新旧対照表)

��� �則

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 �����(以下「当該�」という。)のジムカーナ/ダートトラ イアル競技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえる ため、これを認定する日本ジムカーナ/ダートトライアル選手 権規定を制定する。

日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技は「FIAの FIA国際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠し たJAFの国内競技規則およびその付則(本選手権規定および スピード行事競技開催規定を含む)ならびに当該選手権競技会 特別規則」に従って開催される。

�������� (略)

���� 選手権の部門およびクラス区分

� .日本ジムカーナ選手権

�)�日本ジムカーナ選手権:

(�)部門:

�日本ジムカーナ選手権の部門は、����「��車 両」の分類に基づき、PN部門、SA部門、SC部 門およびAE部門の�部門��成される。

PN、SA、SC、AEの各部門は、下記の通りク ラス区分される。

スピードPN車両部門:

クラス�:�����600cc以下の�輪駆動(FF、F R)のPN車両。

クラス�:�����600ccを超える�輪駆動(FF、 FR)のPN車両。

クラス�:�����600ccを超える�輪駆動(FF、 FR)のPN車両のうち、FIA/JA F�認�行��たはJAF�������� ����日以�の車両。

クラス�:クラス�、クラス�およびクラス�に該 当しないPN車両。

スピードSA車両部門:

クラス�:�����600cc以下の前輪駆動のSA車 両。

クラス�:�����600ccを超える前輪駆動のSA 車両。

クラス�:�輪駆動のSA車両。

クラス�:�輪駆動のSA車両。

スピードSC車両部門:(クラス区分なし)     スピードAE車両部門:(クラス区分なし)   �) 地方ジムカーナ選手権 (略)  � .日本ダートトライアル選手権 (略)

���� 本選手権規定の�行  本選手権規定は��������日�ら�行する。

た�し、���� .����� �)(�)�C.に�いては、 ��������日�ら�行する。

以上

��� �則

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 �����(以下「当該�」という。)のジムカーナ/ダートトラ イアル競技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえる ため、これを認定する日本ジムカーナ/ダートトライアル選手 権規定を制定する。

日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技は「FIAの FIA国際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠し たJAFの国内競技規則およびその付則(本選手権規定および スピード行事競技開催規定を含む)ならびに当該選手権競技会 特別規則」に従って開催される。

�������� (略)

���� 選手権の部門およびクラス区分

� .日本ジムカーナ選手権

�)�日本ジムカーナ選手権:

(�)部門:

�日本ジムカーナ選手権の部門は、����「��車 両」の分類に基づき、PN部門、N部門、SA部門、 SC部門およびAE部門の�部門��成される。

(�)クラス区分:

PN、N、SA、SC、AEの各部門は、下記の通 りクラス区分される。

スピードPN車両部門:

クラス�:�����600cc以下の�輪駆動(FF、F R)のPN車両。

クラス�:�����600ccを超える�輪駆動(FF、 FR)のPN車両。

クラス�:�����600ccを超える�輪駆動(FF、 FR)のPN車両のうち、FIA/JA F�認�行��たはJAF�������� ����日以�の車両。

クラス�:クラス�、クラス�およびクラス�に該 当しないPN車両。

スピードN車両部門:

クラス�:前輪駆動のN車両。

クラス�:�輪駆動のN車両。

クラス�:�輪駆動のN車両。

スピードSA車両部門:

クラス�:�����600cc以下の�輪駆動のSA車 両。

クラス�:�����600ccを超える�輪駆動のSA 車両。

クラス�:�輪駆動のSA車両。

スピードSC車両部門:(クラス区分なし)     スピードAE車両部門:(クラス区分なし)   �) 地方ジムカーナ選手権 (略)

� .日本ダートトライアル選手権 (略)

��������� (略)

���� 本選手権規定の�行  本選手権規定は��������日�ら�行する。  た�し、���� .����� �)(�)�C.に�いては、 ��������日�ら�行する。

19 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
[公示No2016ー047]        下線部分:変更箇所 �����規定 �����規定�
(�)クラス区分:
��������� (略)
以上

2017年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル規定 (新旧対照表)

[公示No2016ー048]

��� (�)

��� 適用規則

下線部分:変更箇所 �����規定 �����規定�

��� (�) ��� 適用規則

JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技は、「FIAのFIA国際モータースポーツ競技規則 およびその付則に準拠したJAFの国内競技規則およびその 付則(本規定ならびにスピード行事競技開催規定を含む)、 �����(以下「当該�」という。)日本 ジムカーナ/ダート トライアル�手�規定(���および���を��)ならび に当該競技会特別規則」が適用される。

�������� (�)

���� JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトラ

イアルの開催日程と申請手続き   JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルを組織しようとする者は、カレンダー登録申請時に、次に 定める方法で申請しなければならない。

� .申請手続き

�)JAFカップオールジャパンジムカーナ 開催日程:当該�の����日(�後日を�れ��日� 開催も可) 申請��:��の����日�にJAF��方本部に直 接申請すること。

�)JAFカップオールジャパンダートトライアル 開催日程:当該�の�����日(�後日を�れ��日� 開催も可) 申請��:��の����日�にJAF��方本部に直 接申請すること。

� .組織許可申請

JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライ アルの組織申請は開催日の�����でに行�なければな らない。

� .成績報告

オーガナイザーは、成績を「JAF公認競技会・競技結 果成績表」に記載し、競技会終了後、直ちにJAF本部に 報告しなければならない。

��������� (�)

���� 本規定の施行

本規定は��������日�ら施行する。

JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技は、「FIAのFIA国際モータースポーツ競技規則 およびその付則に準拠したJAFの国内競技規則およびその 付則(本規定ならびにスピード行事競技開催規定を含む)、 �����(以下「当該�」という。)日本ジムカーナ/ダート トライアル�手�規定(���および���を��)ならび に当該競技会特別規則」が適用される。

�������� (�)

���� JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトラ イアルの開催日程と申請手続き

JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルを組織しようとする者は、カレンダー登録申請時に、次に 定める方法で申請しなければならない。

� .申請手続き

�)JAFカップオールジャパンジムカーナ

開催日程:当該�の�����日(�後日を�れ��日� 開催も可) 申請��:��の����日�にJAF��方本部に直 接申請すること。

�)JAFカップオールジャパンダートトライアル 開催日程:当該�の����日(�後日を�れ��日� 開催も可) 申請��:��の����日�にJAF��方本部に直 接申請すること。

� .組織許可申請

JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライ アルの組織申請は開催日の�����でに行�なければな らない。

� .成績報告

オーガナイザーは、成績を「JAF公認競技会・競技結 果成績表」に記載し、競技会終了後、直ちにJAF本部に 報告しなければならない。

��������� (�)

���� 本規定の施行

本規定は��������日�ら施行する。

20 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
以上
以上

2017年日本サーキットトライアル選手権規定(新旧対照表)

��� �則

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う)は、 �����(以下「当該�」という。)のサーキットトライアル競 技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、こ れを認定する日本サーキットトライアル選手権規定を制定する。  日本サーキットトライアル選手権競技は「FIAのFIA国 際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠したJAF の国内競技規則およびその付則(本選手権規定およびスピード 行事競技開催規定を含む)ならびに当該選手権競技会特別規則」 に従って開催される。

�������� (�)

���� 本選手権規定の�行  本選手権規定は��������日から�行する。

車両公認一覧

��� �則

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う)は、 �����(以下「当該�」という。)のサーキットトライアル競 技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、こ れを認定する日本サーキットトライアル選手権規定を制定する。  日本サーキットトライアル選手権競技は「FIAのFIA国 際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠したJAF の国内競技規則およびその付則(本選手権規定およびスピード 行事競技開催規定を含む)ならびに当該選手権競技会特別規則」 に従って開催される。

�������� (�)

���� 本選手権規定の�行

本選手権規定は��������日から�行する。

VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、  V�:��ト�ー変型、�S:スー�ー����変型、�R:�ー����ー�ー変型、VR:��ープR変型、EVO:進化

[公示No2016ー051]

国際モータースポーツ競技規則����)、����)、����)、およびJAFスポーツ�格��規定����に��き、JAFが 「海外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。

●海外競技会出場証明書(サーティフィケイト)申請について  海外競技会出場証明書(サーティフィケイ ト)は、JAF発 行のライセンスを所持する方が、海外で開催されるASN公認 の四輪またはカートの競技に参加・出場する際、競技会の格式 が国際または国内を問わず必要な証明書です。

ただし、国内カートライセンスでは、海外のカート競技に参 加・出場することはできません。

出発日の����までに所定の申請書に�入のうえ、申請� を添えてJAF支部に申請してください。

競技運転者(コドライバー含む)用

海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用   ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)

所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。

��用:1競技会限定のサーティフィケートです。

数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。     3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】

JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。

お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用

海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用  ¥8,300(税込)      数次用 ¥24,100(税込)

北海道本部 ☎ 011-857-7155

東北本部  ☎ 022-783-2826

関東本部  ☎ 03-6833-9140

中部本部  ☎ 052-872-3685

072-645-1300

082-272-9967

087-867-8411

092-841-7731

21 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
[公示No2016ー049]        下線部分:変更箇所 �����規定 �����規定�
以上
以上 【必要書類】
関西本部  ☎
中国本部  ☎
四国本部  ☎
九州本部  ☎
2016年3月発行分 発行数 開催場所 競技会名 開催日(申請種別) 21 数次用 2 UAE AbuDhabiDesertChallenge �月�日��月�日 6 AUSTRALIA TargaTasmania �月��日��月��日 1 Nürburgring,GERMANY ADACQualifikationsrennen24h-Rennen �月��日��月��日 2 NEWZEALAND InternationaiRallyofWhangarei �月��日��月�日
海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請方法
[公示No2016ー050] JAF公認No. 申 請 内 容 申請分類 グループ 型 式 車 両 名 会 社 名 JG-005
25/11 ENDURANCEVOへのFRブレーキシステムの追 加申請 FIA・GT3 VO R35 GT-R 日産自動車㈱ �
VO

ソーラーカー講習会 日程

6月4日(土)

6月19日(日)

6月25日(土)

13:00〜16:30

(各日程共通)

一般社団法人日本自動車連盟本部 (東京都港区)

立命館大学いばらきキャンパス (大阪府茨木市)

鈴鹿サーキットブリーフィングルーム (三重県鈴鹿市)

鈴鹿サーキット ソーラーカーレース 鈴鹿大会事務局 (各日程共通)

059-378-3405 (各日程共通)

※受講者は「FIAALTERNATIVEENERGIESCUPソーラーカーレース鈴鹿2016」に参加出場する方に限ります。 ※詳細は大会公式サイトをご覧ください。 http://www.suzukacircuit.jp/ ※開催場所および時間は現時点での予定です。変更となる可能性もありますので必ず大会公式サイトにてご確認ください。

Aライセンス講習会 日程

6月5日

6月12日

7月10日

7月10日

7月20日

080-3192-8147

稲村 政幸 03-3611-6687 チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市 8:30〜17:30

8:00〜14:00

大西 周 089-924-0220 ドライバーズクラブルーキー 阿讃サーキット 徳島県三好郡

十勝インターナショナルスピードウェイ 北海道河西郡更別村 11:00〜17:00

スポーツランドSUGO 宮城県柴田郡 9:00〜17:00

小谷 泰寛 0155-52-3910 十勝スピードウェイクラブ

佐々木 豊 080-3192-8147 にっかわくらぶ事務局

チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市 9:00〜17:00

稲村 政幸 03-3611-6687

[公示No2016ー053]

実費 ¥20,900/ 受講対象外

実費 ¥20,000/ ¥23,000

実費 ¥20,000/ ¥24,000

実費 ¥19,000/ ¥23,000

22 2016・6JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
開催場所 時間 開催日
TEL 申し込み先
教材費 受講料 上段:B 所 持 者 下段:B非所持者 主任講師 TEL 申込先 開催場所 時間 開催日 実費 ¥18,000/ ¥22,000 佐々木
9:00〜17:00 6月5日 実費
[公示No2016ー052]
にっかわくらぶ事務局 エビスサーキット 福島県二本松市
¥20,000/ ¥24,000
23 2016 6 JAF MOTOR SPORTS

悲願のV獲りへ向け、最高のスタート!

F3

Round.1&2

2016年JAF全日本フォーミュラ3選手権第1戦&第2戦 鈴鹿サーキット[JAF公認No.2016-0004] 開催日:4月22~24日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国内  主催:GSS[クラブ登録No.公認13013]、SMSC[クラブ登録No.公認24001]、㈱モビリティランド[団体登録No.公認24001] フォト/吉見幸夫 レポート/JAFスポーツ編集部

全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕に 合わせる形で、全日本F3選手権も4月23日、 鈴鹿サーキットで今年のシリーズが始まった。

開幕戦にエントリーしたのはF3-Nクラス5台 を加えた15台。今年も楽しみな新人の姿が目 立つ。ディフェンディングチャンプ、TOM'Sは 3年めを迎える山下健太選手のチームメイトに 昨年のFIA-F4王者の坪井翔選手を起用。その 坪井選手と最終戦までFIA-F4の王座を争った 牧野任祐選手は戸田レーシングに抜擢された。

HFDPレーシングはドライバーを一新。昨 年、FIA-F4シリーズランキング3位の大津弘樹 選手と、若干16歳、昨年フォーミュラにデビュ ーしたばかりの阪口晴南選手が限定Aライセン スで参戦する。エンジン勢力図にも大きな動き があり、B-MAX NDDPが欧州のF3で高い実 績を残しているVWエンジンを使用、千代勝 正、佐々木大樹のF3復帰組に加え、日産GT アカデミー出身のヤン・マルテンボロー選手が ドライブする。マルテンボロー選手は全日本F3

こそ初参戦だが、イギリスF3を経て2014年に はGP3にシリーズ参戦しており、フォーミュラ の経験は十分に積んだドライバーだ。

今年のシリーズは全17戦で基本は1大会で 2レースを行うが、最終戦SUGOは3レースと なる。そのSUGOは9月24~25日の開催。 今年も半年間の中にシリーズが組まれる短期決 戦となっている。

開幕戦の注目ポイントはやはり、開幕前のテ ストで速さを見せたB-MAX&VWのパッケー ジを、名門TOM'Sをはじめとす る既存勢力がどう迎え撃つかと いったところにあったが、VW勢 の出鼻を挫いたのはやはりチャン ピオンチームの2トップだった。

23日午前に行われた第1戦予 選で山下選手がコースレコードを 更新する1分51秒681をマーク。

直後の第2戦予選でも51秒575 まで詰めて連続ポールを獲得す

る。続いたのが坪井選手で51秒915、51秒 916とタイムを揃えてこちらも、ともに2番手 につける。

B-MAX勢は第1戦でマルテンボロー選手が 52秒303で3番手につけると、第2戦では 佐々木選手が坪井選手に0.008秒差につける 51秒923で同じく3番手を確保し、決勝に向 けて期待を抱かせた。2戦ともにセカンドローを 確保したB-MAX勢に続いたのが石川京侍、牧 野両選手の戸田勢で、HFDPの2台はその後方 につく形に。F3初陣の若い二人には厳しいデビ ューとなった。

23日午後に行われた第1戦決勝。スタート では山下選手が1コーナーを制すも、坪井選手 第2戦で1-2を決めたトムスの2人。2連勝の山下健太選手(左)と坪井翔選手(右)。 今年もトムスのトップ2を軸としたシリーズとなるのか!?

24 2016 6 JAF MOTOR SPORTS

F3開幕ラウンドとなった鈴鹿2連戦は山下健太選手が2 戦連続のポールトゥウィンを達成した。

は遅れ4番手スタートの千代選手が2位に浮上 する。しかし2周めのメイントスレートで複数 のマシンが接触、SCが入り、仕切り直しに。4 周めからのリスタートでもトップを守った山下 選手は序盤からリードを築く。

レース中盤から追い上げを見せたのはマルテ ンボロー選手。6周めに坪井選手をかわして3位 に浮上するとその翌周にはチームメイトの千代 選手もパスして2番手に上がり、終盤は、ペー

3. 戸田レーシングからF3 デビューを飾った牧野任祐選手。第1戦はスタートの失敗が響き、8位に沈んだが、第2戦は6位まで盛り返した。4. 新人二人を起用した HFDPレーシングは阪口晴南選手(手前)の7位が最上位と開幕の鈴鹿ラウンドでは、上位争いに絡めなかった。

1.2.

5.F3-N第2戦表彰。左か ら2位DRAGON、開幕2連勝の片山義章、3位廣田築の3選手。

6.F3復帰の佐々木大樹選手。予選3番手をマークするなど速さは健在だ が、表彰台は逸した。

7.F3・2年めの石川京侍選手は6位、5位と安定した成績を収めた。

8. 開幕前のテストでも速さを見せた千代勝正選 手。開幕ラウンドは波に乗れず4位が最高位という結果に終わった。

スの上がらない山下選手を追い詰め るが、その差が1.3秒となったところ でチェッカー。山下選手がまずは初 戦を制し、残り2周で千代選手を逆 転した坪井選手がF3デビュー戦で表 彰台を射止めた。

第2戦は明けた24日10時過ぎにス タートが切られた。またもホールショ ットを決めた山下選手に続いたのは、 しっかりスタートを決めた坪井選手。 B-MAX勢は佐々木選手が続くが、マ ルテンボロー選手がまたもチームメイ トを4周めにスプーンで捉えて3番手

N-ONE OWNER'S CUPは 吉田綜一郎選手が今季初優勝

軽自動車のワンメイクレースとして人気上昇中のN-ONE OWNE R'S CUPは、今回も第3戦が、45台が参加するサポートレースとし て行われ、PPの吉田綜一郎選手

が三つ巴のバトルを制して初優 勝を飾った。鈴鹿では10月に も第12戦が東コースで行われ

る。事実上の最終戦となる FINALは現在、会場を調整中。 シリーズ終盤までタイトルレー スは白熱しそうだ。

に浮上する。しかし序盤、1分53秒台のハイペ ースで飛ばしたトップ2にはこの時点で早くも 5秒ものギャップをつけら れ、背後を伺うまでには 至らない。

一方、坪井選手は6周 めには1秒を切るまでに山 下選手との差をつめるが、 山下選手もそのマージン をしっかりとコントロー

うにタイヤを労わりながら走りました。まぁ最 後の1周だけは頑張りましたが(笑)。とりあえ ず2連勝できたことはよかったですけど、コー スによってはVW勢が速いと思っているので、 いまは勝てる時に勝っておかないと、という気 持です」と山下選手は連勝にも頬は緩めずとい った様子を崩さなかった。

連続表彰台で打倒TOM'Sの一番手に浮上 のマルテンボロー選手は、「TOM'Sのペース が速くてついていけなかった。クルマはいい状 態にあると思っているけど、改善しないといけ ないね。でも富士はいいパッケージで走れると 思うので楽しみだよ」と次戦の高速決戦に自信 を覗かせた。

F3デビュー戦で3位に入った坪井選手は第2戦でも2位を獲得して連続表彰台を射止め、 ルーキーとしては申し分のない成績を収めた。

なおF3-Nは2戦ともに、今季から参戦開始 の片山義章選手が優勝し、スタートダッシュを 決めた。

25 2016 6 JAF MOTOR SPORTS
ル。最後は1.1秒のリード で締め括り、先輩の貫禄 を見せた。
「1周めからプッシュした けど、坪井選手が速かっ たので、このまま終盤ま で行っても勝負できるよ
B-MAX&VWエンジン勢では最高の成績を残したマルテンボロー選手。開幕戦からF3マシンを手なづけた。
悲願のV獲りへ向け、最高のスタート!
1 2 7 6 3 4 5 8

JGC Round.2

マシンを降りた瞬間から勝利を確信して何度も 拳をあげた片山誠司選手。皆から「まだ早い よ!」と突っ込まれながらも、逃げ切った。

片山シビック、涙、涙の初制覇

2016年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦 オールジャパンジムカーナインヱビス[JAF公認No.2016-4002]

開催日:4月23~24日 開催場所:エビスサーキット西コース 主催:奥州VICIC[クラブ登録No.公認04001] フォト/滝井宏之、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

ジムカーナの新名所としてすっかり定着した

福島のエビスサーキットで全日本ジムカーナ第 2戦が開催された。JAFカップから3回め、全日 本選手権として2年めとなる同大会には129台 の申し込みがあったが、車両トラブルで参加で きない選手が続出して、見かねたベテラン選手 がWエントリーを提案する事態が一部のクラス で起きた。また、山岳地らしく金曜には降雨が あり土曜は曇りで肌寒かったが、決勝日は朝か ら快晴。汗ばむ陽気に恵まれた。

ミニサーキットとして知られるエビス西コー スだが、全日本ジムカーナではダブルヘアピン とストレート付近のみを使用。中でも、ダブル

同乗走行にサファリ体験!選手も観客も大満足

観客にも選手にも優 しいエビス大会。3ヵ 所あるパドックには 実況PAを完備し、リ ザルト速報サービス や多数のシャトルバ ス運行も実施。今年 はトイレも改修され て充実したサービス が展開された。

ヘアピン付近の勾配に設定された3か所のフル ターンでは、速度調整の難しさから多くのベテ ラン選手がミスを連発。嫌らしくもよく練られ

たコース設定に選手たちからタメ息が漏れた。

今回はPN4やSA1、SCなど、エビスと相性 のいい選手たちが2連勝する展開が目立った。

しかし、PN2では大逆転劇の末に全日本初勝利 をモノにする白熱のバトルが展開された。

これまで全日本にスポット参戦してきた関東 の片山誠司選手。表彰台経験は多いが、あと一 歩のところで勝ちを逃してきた。開幕戦2位の 勢いそのままに挑んだ今大会では、何と第1ヒ ートでミスコース。追い詰められた片山選手は

初勝利

エビスのパイロン配置が超絶進化!

昨年同様に西コースの内周だけを 活用したレイアウト。駆動方式によ る差が出にくい設定となり各クラスで 激戦が見られたが、傾斜地にターンが設 けられた前半部は、多くのベテラン選手もペ ナルティを食らう鬼門となった。

第2ヒートで持ち前のキレた走りを見せ、前後タ イヤを揃えた開幕戦ウイナーの松本悟選手や、 昨年のウイナー森田陽介選手の追撃を振り切っ て逆転優勝を果たした。これは自身初の全日本 制覇ということで、苦節17年めの快挙にパルク フェルメや表彰式では歓喜の涙を見せていた。 「1本めは前半の8の字で出口を間違いました。

初の1番ゼッケン体験で初優勝!

「2008年から全日本を追って、キャリア20年にし て初勝利です。N4では最高2位、PN3では最高3位。

2011年の本庄や2012年の仙台ハイランドではコン マ2秒差でしたから、あと少しのところで勝てなかっ たんですよね(笑)。2年出てなかったので実績がなく、

今年に賭けたジムカーナ人生!

今年も土曜には有名選手による観客向け同乗走行が別のコースで行わ れ、参加選手には東北サファリパークの無料ツアーも実施された。

1号車になりましたが、最初に走って最後までパルク フェルメに居残ってやる!という気持ちで走りました」

「1999年から途切れなく県戦、ミドル戦、地区戦に 出場して徐々にステップアップしてきました。今年は1 年限りの全日本チャレンジを決意して、奥さんには車 両を提供してもらい、子どもたちにも無理を言ってやら せてもらってます。メンテナンス担当でライバルでもあ る梅澤高志さんには感謝してもし切れません。子ども たちに今回の勝利を見せられて、本当に感無量です」

初勝利
PN1 稲木亨選手 ND5RSロードスター PN2 片山誠司選手 FD2シビック
24

1. 開幕戦のPN2覇者・松本悟選手は同秒台ながら届かず2位。「攻めた結果だから仕方ない」と肩を落とす。2.シフトミスでタイムを落とした PN1橋本恵太選手がGKフィットで4位に残る。3.HANS装着でギリギリの走りを披露するPN1斉藤邦夫選手が連続表彰台。4.PN2森田陽 介選手も「これが限界」と3位。5. 片山選手と同カラーで走るPN2梅澤高志選手は再び4位。6.「前半は何の迷いもなく自分の走りができた けど後半で……」と語るPN1ひでき選手(写真左)はコンマ3秒差の悔しい2位。7. 今季はPN1に挑む稲木亨選手は「3日間のうちで一番いい走 りができた」と、唯一の1分29秒台で自身とNDロードスターに全日本初優勝を贈った。

9.プ ジョー208GTiのトラブルによりBRZで参戦したPN3松本敏選手(写真左)。決勝では久保敦嗣選手に助け舟を出してWエントリーとなった が、2本めは勝負を諦め2位に終わった。「ブレーキトラブルでクルマを止めました。やっぱり川北選手(写真右)が相手だと逃げ切れないね」と 天を仰ぐ。10. 異次元のタイムを叩き出した野島孝宏選手(写真中央)と茅野成樹選手(写真左)がPN4ワンツー。開幕戦に続く3位の掛札雄一 選手は「定位置です」と苦笑い。11.1秒以上の差を逆転してPN3初勝利を飾った川北忠選手は「だいぶ我慢しました」と安堵の表情。12. 菱井 将文選手不在のN3は確実な走りで飯坂忠司選手がフルポイント獲得。13. 今年は全日本に挑む関東の大澤勝紀選手がN3で殊勲賞の2位。 14. 東北が第二の故郷の小武拓矢選手(16.)、今年は1戦限りの参戦となる更科潤一郎選手(17.)らCR-X勢が上位を占めたSA1。優勝の近 藤選手はエビス連勝。15. 今年も限定参戦のSA2渡辺公選手(18. 写真右)は2011年SUGO以来の勝利。久保真吾選手(18. 写真左)は逆転 ならず2位。19.1分22秒台のスーパーベストを叩き出したN2西森顕選手。昨年のJAFカップから3連勝の快進撃中。

狙って走るとタイムは出ないし、パチンとキレ るとミスをする展開が多いんですよ。でも、2本 めの走りは『これで負けたらもう無理だ』という ノーミスの走りだったので、ゴール後に勝利を 確信しました。先が見えないコーナーが多いの

で、気合と根性で突っ込みましたよ!」

FD2シビック同士の戦いになりつつある PN2のタイトル争いに、片山選手が名乗りを 挙げた。

コース設定の妙から、駆動方式や車種による 差が少なかった今回。PN1では、久々の参戦で 1号車初体験となった稲木亨選手が、自身と

8.PN3野口泰通選手は3位で2年ぶりの表彰台。

ND5RSロードスターを全日本初勝利に導いた。

「ABSの感触に悩みましたが、新タイヤのおか げでロスなく走ればイケる感触がありました」

今季の稲木選手はスポット参戦なので活躍は しばらくお預けだが、斉藤邦夫選手も連続入賞 しており、新たなベース車の可能性が広がった。

PN3では松本敏選手が叩き出した第1ヒート のスーパーベストを川北忠選手が僅差で逆転す る名勝負が誕生。SA3ではWエントリーにも関 わらず津川信次選手が唯一の1分19秒台でオ ーバーオール優勝するなど、各クラスの白熱し た展開に、観客たちもクギ付けになっていた。

20.21. 新しい競技用キャリパーを装着して、ただ一人1分19秒台 の異次元タイムでオーバーオール優勝したSA3津川信次選手。決 勝では車両が届かなかった田辺剛選手に助け舟を出してWエントリ ー。田辺選手は自己最高の2位を獲得した。22.23. 昨年のスナガ ワで12年ぶりの勝利を挙げた菊池功悦選手が、朝山崇選手のシャ フトトラブルにも助けられて逃げ切り優勝。全日本はスポット参戦 だが東北地区戦からJAFカップ出場を狙う。24. 代車ランサーで出 場した大橋渡選手の追撃を振り切って、エビス3連勝を獲得した 野中信宏選手。スリックタイヤのトラクションを生かした勝利だ。

1 4 2 6 5 3 7 12 13 16 15 23 17 18 14 19 24 21 22 20 11 8 9 10

全日本ダートトライアル選手権は4月中旬、 九州スピードパーク恋の浦で第2戦が行われた。

16日土曜は快晴。同日夜から予報通り雨が 降り出したが、17日決勝の朝を迎える頃には雨 が止み昼前には太陽も顔を出した。ヒート1は マッディな路面に苦しめられた序盤の2WDの クラスも午後は軒並み20~30秒タイムアッ プ。乾くと早い恋の浦の特長を際立たせた。

開幕戦では地元の伏兵、古沢和夫ミラージ ュが金星を挙げたN1クラスは、DC2インテグ ラ勢がしのぎを削る、いつもの形に戻った。ヒ ート1はテクニシャンが揃う中部勢が泥にうま くトラクションを乗せた走りで上位を独占した が、ヒート2は20代の若手が盛り返した。

シード勢の出走までにトップを守ったのは近 畿の大学生、仲健太郎選手。全日本デビュー 戦となった前戦も4位に食い込み、2015JAFカ ップウィナーの速さを見せつけたルーキーだ。

シード勢は仲選手が超えた1分22秒の壁を越 えられず、最後の2台を残すのみに。この時点 で仲選手の初表彰台が確定する。

ラス前の岡翔太選手はヒート1、スタート 早々にドライブシャフトが折れてまさかのノー

1.2.PN2は川島秀樹選手が開幕2連勝と波に乗った。86/BRZ勢最上位の2 位に入った竹本幸広選手は次戦でリベンジに賭ける(右)。

3.N1の若手三つ 巴バトルを制した岡翔太選手。

4. ルーキー仲健太郎選手も全日本2戦めでポ ティウムに。

タイム。しかしいつもの全開走りで、同じ近畿 の後輩、仲選手を1.5秒近くも引き離すぶっち ぎりのタイムをマークする。最大のライバル、 ラストゼッケンの細木智矢選手が再逆転に賭け たが、 「シフトの選択ミスが何か所かあって。

踏み切れたけど、微妙な走りでした」と岡選手 を捉えきれず、2番手にとどまった。

2016年JAF全日本ダートトライアル選手権第2戦  RASCAL SPRING TRIAL IN KYUSHU[JAF公認No.2016-5014] 開催日:4月16~17日 開催場所:スピードパーク恋の浦 格式:国内  主催:RASCAL[クラブ登録No.加盟40010]、FMSC[クラブ登録No.加盟40042] フォト/JAFスポーツ編集部、安達正男 レポート/JAFスポーツ編集部

JDTC

Round.2

5. 恋の浦2連勝は果たせず。細木智矢選手は2位に甘んじた。

「路面の荒れは想定内。昼の慣熟でイメージし た、タテのトラクションを生かす走りはできた と思います。ここは初めて走った一昨年が11 位。去年は走れなかったので2年越しでリベン ジ達成ですね」と岡選手。「まだ本来の調子を取 り戻せていない。練習が足りないです」と細木 選手は悔しさを滲ませた。

ダートラを始めた時からの目標だった岡選手 と同じ表彰台に初めて立った仲選手は、「初表 彰台は回りから言われて初めて気が付きました (笑)。やっぱり全日本は路面が全然違う。2本め は違うコース走るくらいの気持で行かないとダ

「片手でも優勝できるいいクルマを作ってくれた 中沢メカに感謝したい」。激戦区SA2は左親指の 靭帯を切るアクシデントを押して出場した大西康 弘選手が恋の浦2連勝。

大西康弘エボ10が恋の浦を2連覇

1 3 4 2 5

6.7.SA1は中島孝恭選手が次代を担う太田智喜(左)、崎山晶(右)の若手2人を抑えつけて今季初優勝。8.「追われる立場のプレッ シャーは感じてますけど、今年はなおさら積極的な走りでそれを超えたい」。N2はチャンプ黒木陽介選手が貫禄の開幕2連勝。 9.SC1は山崎迅人選手が最後の最後で逆転を果たして今季初優勝。

メですね」。とは言え、細木選手に0.1秒差に 迫った走りはまた評価を上げそうだ。

N1クラス同様、初戦は丸和スペシャリスト に勝利をさらわれたSA1クラスも若手の台頭 が目立つクラスだ。昨年のチャンプ稲葉幸嗣、 中島孝恭のDC5の2枚看板が、彼らの挑戦を

受けて立つ。前回、FD2の初戦にも関わらずい きなり2位に食い込んだシビックマイスター工 藤清美選手も手ごわい一人だ。

勝負のかかるヒート2は1分23秒台から22 秒台へ移り、シード勢の出走に。若手の一人、 太田智喜選手がまず21秒台に入れ、今年から

10. 開幕戦の西尾選手に続いて全日本初優勝を狙ったSC1大西雅也選手だったが、2位にとどまった。11.SC2上 村智也選手は2位に食い込んだ。12. 大牟田時代に全日本優勝経験もある地元の宮地聖選手はN2で2位と今回も 健闘。13. 今回も“2強”を抑えこんだ鎌田卓麻選手。しかし同じラリースト大西選手の前に屈し、2位。14.PN1移 籍後、初表彰台獲得の福山重義選手。15.PN1宝田ケンシロー選手は0.03秒及ばず2位。16. 熊久保信重選手は 全日本参戦2戦めで表彰台をゲット。17.「自分の走りができるセッティングには近づいてきた」。D部門は谷田川敏 幸選手が今季初優勝。18.SC2王者、田口勝彦選手は昨年に続いて恋の浦を制して開幕2連勝と隙を見せず。19.D 部門開幕2連勝は果たせず。今回は2位にとどまった河内渉選手。20.21.PN1クラスは今年からZC32Sスイフト に乗り換えた上野倫広選手が待望のクラス初優勝。「32はパワー感がありますね。今日は他の人達がミスしてくれ たんでしょうけど、セッティング途上という中で勝てたというのは素直に嬉しいです」

DC2インテグラに乗り代えた中部期待のルー キー崎山晶選手の出番となるが、0.3秒届かな い。だがラス前の中島選手が太田選手を0.099 秒凌いでトップに立ち、そのまま逃げ切った。 「本当はもっとビューと走りたかったんたけど、 053がパワーが喰われるくらいグリップしたん で失速したなと思ったんですよ。でも見てた人 に言わせるといい感じで回れたみたい。若者は 自由に走らせると速いでしょ。年寄りは、経験 がある分要らんこと考えて自爆するので、今日 はあまり考えずに走りました(笑)」

前日の公開練習でクラッシュ、アライメント が狂ったインテグラで2位に入った太田選手は 「2本めはアライメントが狂った分を意識して補 正する走りをしたんですが、最後でちょっと意 識し過ぎてしまって向きを変えすぎてしまった」 と超僅差の2位を悔やむことに。 「でも丸和に続いてここも結果が出なかったら 今年はあきらめようくらい追い詰められてたん で、それを考えれば上出来です」と気を持ち直 していた。一方、もう一人の若手、崎山選手は 「去年まで乘ってたEG6ほどの一体感がまだ持 てていない。GWに仕様変更して出直します」と ひとこと。3位に終わったとはいえ、課題は見え ているようだ。

次戦スナガワは1カ月後。快晴の下での超高 速バトルを今年も期待したいところだ。

決勝コース図

コース最上部の回り込むコーナーは今 回は下りはなし。最後のタイトセクショ ンも勝負所となったようだ。今回のオ ーバーオールウィンタイムは谷田川敏 幸選手がマークした1分14秒373。

6 8 7 9 10 12 11 13 19 20 21 18 14 15 16 17

流行る理由がまる分かり!

PART1 笑顔満点!エントラント初体験記

全国の参加者から「やってみたら意外に面白かった」という声が続出している(!?)新競技オートテスト。 まだどんなシロモノなのかがピンと来てないアナタのために、現場で聞いた参加者と主催者の意見を元に、 アナタの知らない「オートテストの魅力」を今回から 2 回に渡って徹底解説していきます!

フォト/友田宏之、安達正男、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部 イラスト/都築雅一

新競技
30 2016 6 JAF MOTOR SPORTS

オートテストはモータースポーツ振興のた めに生まれた新種競技。昨年公示されたオー トテスト開催要項には「一定区画に前進、後 退、180 度ターン等を含む任意に設定された コースで走行タイムおよび運転の正確さを競 うスピード行事」と明確に定義されている。

この競技はモータースポーツの入り口とし て英国では広く浸透していて、年間 1000 回 以上も開催され、50 年以上の開催実績を持つ 大会も存在する、由緒正しい競技なのだ。

イメージとしては狭いエリアで走るジムカ ーナだが、「服装および車両装備は自由」「1 名の同乗者が搭乗し、ドライバーに方向等を 指示することができる」「コース区画は最大 200×200m」「 1 回以上 4 回以内の後退ギアを 使用する設定」などなど独自のルールがある。 学生大会などで開催される「自動車運転競技

オートテストの大きな特徴は、奥行き6.0×幅3.5m以上の 区画で仕切られた「ガレージ」の存在。バックギアを使った 「車庫入れ」の正確性を試すセクションだ。

(通称フィギア)」に近く、速さだけでなく運 転の正確性も重視されている。

「何だ簡単じゃないか、つまらない」と感じ る人もいるかもしれないが、ここからは笑顔 でクルマを降りてきた実際の参加者たちに、 新競技をインプレッションしてもらおう。

ペナルティポイント表

英国のASN「MSA」ではオ ートテストの英国選手権 を開催していて、今年は 年間10戦が予定されてい る。参加車両は量産車か らオープントップの専用 車まで多種多様。

事象 ポイント (a) スタートあるいは再スタートの遅延(1分ごと) 5 (b) スタート指示の不遵守(走行を試みなかった、 あるいは即座に走行しなかった) 30 (c) 下記(d)または(e)に該当しないミスコース、 未完走または反則スタート 30 (d) コースを区画するフェンス等への接触、マー カーの移動・転倒、または走行境界線逸脱 (1つの行為ごと) 10 (e) 設定ラインの不通過あるいは不停止、あるい

順位決定は「走行タイムとペナルティポイントを順位要素と し、ポイント数が少ない参加者がウイナーとなる」というルー ル。特別規則書で独自ルールを設定する場合もある。

月 16

ータースポーツジャパン 2016 フェス ティバルインお台場」ではプロドライ バーたちによるオートテストのデモ競技が行 われた。トヨタからアンドレア・カルダレッ リ選手、ホンダから山本尚貴 & 伊沢拓也選 手、日産から松田次生 & 柳田真孝選手、富士 重工から新井敏弘 & 山内英輝選手ら 7 名が各 社自慢の最新車種で参戦し、A. カルダレッリ

選手以外は 2 名乗車のアタックとなった。

前向きに走る訓練を極めたレーシングドラ イバーにとって、バックギヤはやはり鬼門だ ったようで、口を揃えて「バックを使って競 う発想自体が新鮮」と語ってくれた。中でも

スバル XV で参戦した新井選手は「バックでア クセルをガバッと踏んだら、アイサイトが誤 操作と判断して、速度を抑えて時速 5km/h しか出なかった(笑)」という意外なワナで失 速。山内選手も「各メーカーの最新安全装備 ごとにハンデポイントを付けると、イマドキ で面白いですよね」と語ってくれた。

初体験のルールと慣れない操作で、選手た ちも思わぬ真剣モードに突入したお台場オー トテスト。ソツなくこなした山本 & 伊沢組が 優勝して、久々の JAF メダルを手にした。

4か所にガレージが設定されたお台場戦。バックで入れたり前 から入れたり、意外に複雑な設定にプロドライバーも必死。

慣熟歩行でコースをくまなく調べる選手たち。ミスコースはな かったが、ギアの操作方法に手間取る姿も多かった。

超ロングコースで作られた今回のオートテスト は、開催要項から外れたデモ仕様。各選手はゴ ール後にサイドを引いて観客にアピールしてい たけれど、本来なら一時停止が必要。

やっぱりバックがキモ

お台場オートテストは超ロングのデモ競技 プロドライバーをも迷わせた後退のワナ!
4
日に東京・お台場で行われた「モ
は特定された位置での不停止(1つの行為ごと) 5 (f) スタートからフィニッシュに要した秒数(秒単位) 1
! 山本尚貴選手(同乗者)ホンダ・フィット 松田次生選手(ドライバー)日産・ノートニスモ 柳田真孝選手(同乗者)日産・ノートニスモ 山内英輝選手 (同乗者)スバル・ XV 新井敏弘選手(ドライバー) スバル・ A ・カルダレッリ選手 (ドライバー) トヨタ・ G 's アクア 伊沢拓也選手(ドライバー)ホンダ・フィット

うれしはずかしオートテスト初体験 「これはアリだよ!」の声が続々と

ベテラン選手も白熱したお台場戦。ここでは全日本ラリーで開催された唐津戦と 福井・オートパーク今庄の大会に参加したエントラントに新競技の楽しさを聞いた。

4月9日開催グラベルマインドオートテスト2016 IN 唐津 コース図(舗装路)

ラリー用のスタートゲートから発進して、タイトなS字を2つクリア。前進でガ レージに入り、バックで90度方向転換。直進的にゴールへ向かい、360度タ ーンを経てゴール。ターンがかなりキツかったため、車種や運転方法による差 が付きにくいコースとなった。

ホンダ・フィット

「今回はラリー観戦のついでに 当日参加しましたが、以前恋の 浦でジムカーナを体験したこと があり、そこでモータースポー ツにハマりました。バックギア が新鮮でしたが、恋の浦で教 わった『次のコーナーを意識し て走ること』を実践したら3位 に入れましたよ!」

「競技などは未経験ですが、子ども(慎 平くん・写真左)にちゃんとしたクルマ の楽しみ方を教えたかったんです。ヘ ルメットをかぶれば同乗OKと聞いて 事前エントリーしました。また息子と 一緒に出たいですね!」

横山崇敏&北村桂子さん レンタル電気自動車

「遊びでドリフトをやってるので、思わ ずサイドに手が伸びますが、これも結 構面白いですね。狭いのに意外と速度 を乗せられるので、ライン取りが大事 でした(横山さん)」「初体験でしたがス ムーズに走れて面白かったです。いろ んなクルマが走るので、それを見てる だけでも楽しいですよ(北村さん)」

「子ども(光希くん・写真右)が生まれ て10年前にダートラ活動を休止しまし た。6MTのフィットを持っていたので、 そろそろ走りたくなって試しに出てみ ました。ジムカーナ的な走りが初めて だったので、すごく楽しめました。リ ハビリにはちょうどいいですよ」

「2年前に86を購入して『九州山口86/BRZ友の会』

というクラブでサーキット走行も経験してますが、 今回体験した、バックしたりたくさんハンドルを切 る基本的な操作が意外にちゃんとできてなくて、す ごく悔しかったです(笑)。バリバリのクルマじゃな くて、ノーマル車でも走れるのは楽しいですね」

ータースポーツにどっぷりハマってい る現役選手にとっては、人生を賭けて 取り組んでいるこの楽しいフィールド をどう維持していくか、そして、どうすれば モータースポーツの魅力を分かち合える仲間 をもっと増やせるのかに頭を悩ませる機会が 最近増えていることだろう。

各大会でのギャラリー同乗走行や敷居の低 いイベント作りなどなど、これまで全国各地 のモータースポーツ関係者が、振興につなが る様々なトライ & エラーを繰り返してきてい る。しかし、現状の枠組みではもはや限界と いう意見もあり、新たなモータースポーツ振 興策として登場したのがオートテストだ。

これらオートテストを見ていると、強く印 象に残ることがある。それは走行後にエント

ラントが見せる楽しそうな笑顔だ。そう書く と大げさだと感じるかもしれないが、全日本 ラリー開幕戦唐津で行われた大会では、当日 エントリーの申し込みで長蛇の列ができた り、見学中のギャラリーが飛び入り参戦を希 望したり、終了後に競技ライセンス取得の広 報をしたら、配布した申込用紙が足りなくな るなど、予想を上回る大きな反響を得て、主 催者たちも驚きの表情を見せていた。また、

「敷居が低いと聞いて参加しましたが、すごく速そうなク ルマばかりでビックリしました! 昨年クルマを買ったば かりなので現在は運転を習いたくて。初心者向けの講習 会とかを一緒に開いてくれると助かりますね!」

「毎年ラリー観戦に来てます。息子(壮史さん・写真右)が 乗り気だったので、ギャラリーのネタになればと思ってオ ートテストに参加してみました。3.5Lの280PS車なので排 気量と重量は恐らくトップ。このクルマで無茶することも 多いので(笑)私らは慣れてますが、ミニバンで走る人には ハンデがあると出やすいかもしれませんね」

オートパーク今庄で行われたダートのオート テストでも、ダートを走れる滅多にないチャ ンスとあって多くの参加者が集結。大半は主 催者が用意したレンタカーを利用していた が、きれいなマイカーで参加した人たちも、 愛車が砂まみれになりながら「楽しかった。 また参加したい」と口を揃えていた。 「ルールはわかりやすかったので、走りに集 中できた」、「パイロンに触らないようにコー

「息子
「もっと 低
の教育のため!」 「走っても見てても楽しい♪」 「現在スポーツ走行
「これくらいがちょうどいい」
「普通の操作が 難しく……」
「重量級
でも ノリで出られる」
修業中!」
松本成人さん トヨタ・エスティマ 小松美紀さん トヨタ86 加留部由美さん スバルBRZ 青木柾さん
高松洋二さん ホンダ・フィットハイブリッド
32 2016 6 JAF MOTOR SPORTS
高倉尊広さん ホンダ・トルネオユーロR

4月10日開催 2016年オートテスト チャレンジ in 今庄 コース図(未舗装路)

「同乗がOKで、ヘルメットもグローブも いらない点が気に入りました。走りをや らない人にとってはサーキットすら敷居 が高くて、知り合いを連れて行っても、2 回目は行かないってことが多かったんで す。でも、この競技は人を誘いやすい。

能見晴作さん トヨタ・レビン 赤松素明さん スバル・インプレッサ

復活組にも優しいですよ。今度は子ど もを連れて行きたいですね」

「今でも悔しいんです!」

「サーキット走行歴は6年くらいあるんですが、 条件が合えばいろいろなサーキットを走った り、雪上や氷上走行会に行くこともあります。

もちろんダートにも興味があったので、今回は 楽しみでした。特に装備もいらずダートを体験 できたのでまた参加したいですね」

「河原でモトクロスをやっていた経験が あるんですが、4輪でダートを走ると想 像以上に滑りました。2輪なら体を倒せ ば曲がり出すのに4輪だとアン ダーが消えないんです。 ルールもわかりやすく て、走りに集中でき ましたが、ダート をうまく走れなか ったことが悔しく て悔しくて(笑)。

正直、今庄は遠い んですが、また行き いですよ」

前進と後退で入る2種類のガレージが特徴だ。パイロンスラロームからガレージ に前進で入り、後退し向きを変えてもう1つのガレージに入る。そこから4本パイ ロンで360ターンしてスラローム後にフィニッシュ。巻き上げるホコリを減らすこ とがカギだったとか!?

『オートテスト・マイスター』 日紫喜さんが語る 新競技の魅力

「山を走ったり遠征したり、初めての愛車を7年くらい乗ってます。タ ントはスポーツカーではないので、場違いだと思ってサーキット走行な どできないと思ってました。でも、オートテストならと思って参加しま した。いざ走ってみたら、コースを覚えるだけでなく、バックの操作も 意外に苦労してホント面白かったです。ぜひまた出たいと思ってます」

スを走るだけで精一杯。そこにバックが加わ るとかなり難しさを感じる」、「簡単そうに見 えたけど、いざバックする段になったら、焦 ってパーキングに入れちゃった」、「昔は走っ ていたが、子どもができてミニバンしか持っ てないようなお父さんたちを呼び込みやす い」、「普段の運転と同じはずなのに、ハンド ルをいつもよりよけい切ったり、急いでバッ クギアに入れたりするだけで、うまく操作で きなくなってしまうのが悔しかった」、「もっ と走りたかった」、「次はギアチェンジを試し てみたい」、「オートテストの練習をできるフ ィールドがあると助かる」、「いざ出てみたら

想像よりレベルの高いクルマ が多くて驚いた。もっと初心 者同士が和気あいあいとでき るイベントにしてほしい」

中部近畿エリアのオートテストに、通算5回も参加している日紫喜(ひ しき)俊夫さん。'91年式ホンダ・ビートで2回、現在は写真のNBロードス ターで参加しているが、今庄戦では自身初のダート走行を体験した。  「このNBは息子のために買ったんですが、あんまり乗らないので、今 ではすっかり私の専用車です(苦笑)。昔からオープンカーが好きで、中古 のビートで15年前くらいから山岳地を流したりしてました。モータース ポーツ経験はありませんが、よくレース観戦をしてましたよ。いろんなカ テゴリーがありますが、どれもみんな『前進』で勝負しますよね。それはつ まり、お金をかけた人が速いってことだと思うんです。だから、『後退』で 差が付くオートテストに自分はすごく価値を見出してます。今回はダート 初体験ということで、主催の方々が厚意でボディをダンボールで保護し てくれました。いざ走るとホイールスピンの抑え方か難しいですね。もと もとあんまり考えて走るタイプではないので、いろんな走らせ方があるダ ートのオートテストは、結構ハマりそうです(笑)」

目的地で何かをするよりは、そこまでドライブすること自体が楽しいタ イプだ、とも語る日紫喜さん。オートテストはその延長で参加できる手軽 さを持っているため、ライフスタイルにピッタリ合っているそうだ。

参加者の意見は「待ってました」という好意 的なものが多かった。「簡単すぎてつまらな いのでは?」といった経験者の意見は杞憂に 過ぎず、参加者たちにとっては十分すぎるモ ータースポーツ体験となっていた。未経験者 にとっては「決められたコースを走る」だけで も非日常体験であるため、もっと敷居を下げ てほしいという声もあったぐらいだ。

エコカーが台頭して内燃機関すら消滅しよ

うとしている現代で、「走ってみたら楽しか った」、「また出たい」、「ライセンス、取って みようかな」などなど、モータースポーツに 人生を賭けてきた我々がかつて味わった楽し さを追体験しつつある人が増えている。

ハンドルを一生懸命回すだけで十分楽しか ったあの頃。オートテストはそんな忘れかけ たアツい思いを現代に蘇らせ、新たな世界に 誘ってくれる存在。まだ体験してない人は、 一度走って周囲にオススメしてみては?

村上健三郎さん
誘いやすい♪」 「
までも 」
スバル・フォレスター 塚下貴雅さん ダイハツ・タント 「仲間を
いろんな路面を 走りたい」
するタントと
「自分のスタイルに ピッタリ」
33 2016 6 JAF MOTOR SPORTS
日紫喜俊夫さん マツダ・ロードスター

アナウンスは全日本ラリーチャン プの平塚忠博選手が担当。参加 者や観客向けに速い走らせ方の実 況解説もしてくれた。

ダブルエントリーで参戦した南博 &誠人さん。車高の高いジムニー を思い切り左右に振り回して2人 とも無事完走。

ギャラリーステージの中止により 当日エントリーが激増した唐津戦

グラベルマインドオートテスト2016IN唐津 開催日:4月9日 開催場所:佐賀県唐津市特設コース  全日本ラリー開幕戦の土曜日に開催された九州初のオ ートテスト。ラリーのセレモニアルフィニッシュ&パルク フェルメ用の敷地に特設コースが設定された。事前申し 込みは10名程度だったが、ギャラリーステージの中止に 伴いオートテストの参加料を半額の1000円にしたところ 申し込みが殺到。最終的な参加者は40台を超えた。軽自動車と普通車の2クラス制で、電気 自動車を使ったレンタル制度を軽自動車に設けた。時おり海風が吹く過ごしやすい晴天のもと 2本の走行が行われ、終了後には上位3名の表彰式が行われた。

レンタカーには何と電気自動車が使われた。 1人乗りのコンパクトEVだったので、タイ トコーナーではやや有利だった可能性も!?

[普通車クラス表彰]優勝:高松洋 二さん(中央)、2位:千原識将さん (写真左)、3位:青木柾さん。

[軽カークラス表彰]優勝の横山崇 敏さん(写真中央)、2位の島津和浩 さん(写真左)、3位の浦健次さん。

軽カー優勝:横山崇敏さん

軽カー2位:島津和浩さん

軽カー3位:浦健次さん

[レンタルAT表彰](写真左から)優 勝の内堀成紀さん、2位の山本浩三 朗さん、4位の辻雄峰さん(3位の玉 山勝一さんは表彰式を欠席)。

[マイカー表彰](写真左から)優勝 の日紫喜俊夫さん、2位の塚下貴雅 さんと能見晴作さん、4位の村上健 三郎さんと赤松素明さん。

普通車優勝:高松洋二さん

普通車2位:千原識将さん

普通車3位:青木柾さん

オートテスト  全国で絶賛開催中!

最大200×200mの区画に描かれた最低1回の後退を含む コースで、走行タイムと運転の正確さを競う「オートテスト」。 右表のように、今年も北海道から九州まで多くの大会が予定さ れている。大会を完走すればBライセンス取得に必要な「完走 印」を得られる競技会もあるので、最新情報はJAFモータース ポーツホームページでチェックして、気軽に参加してみよう!

2016年オートテストチャレンジ in 今庄 開催日:4月10日 開催場所:福井・オートパーク今庄  JAF中部とJMRC中部では日本初の未舗装路のオートテスト を試験的に敢行した。その舞台は福井県南越前町にあるオート パーク今庄で、ダートラが行われるコースではなく、大会時は 関係者駐車場などに使われる川沿いの平地が使われた。参加者 は事前申し込みで14名が集まり、マイカー/レンタルAT/レ ンタルMTの計3クラスを設定。AT車はレガシィツーリングワゴン、MT車はファミリアが使用 された。慣熟歩行は3班に分かれて熟練講師が質疑応答しながら行われ、練習走行を含む合計 3本のトライとなった。

[レンタルMT表彰](写真左から)優 勝の松田紘和さん、2位の岸彰則さ んと宮本一弥さん、4位の城倉章暢 さん、5位の馬場一総さん。

オートテストは狭い区間で行われる ため、未舗装路では自車が巻き上

げたホコリにより次の走路が見え なくなる問題も。

熟練講師が引率する慣熟歩行。 走行前は何かと不安が高まるた め、個別に質問を受けて不安要素 をできるだけ減らしていた。

スケジュールに追われてしまう緊張 感をなくすため、車検なども行わ ず、できるだけまったりとした雰囲 気を演出した。

5月14日(土) キョウセイドライバーランド(愛知県)

主催者&連絡先

JMRC中部MS振興委員会(ZEST)連絡先は下記HPを参照

5月28日(土) 美浜サーキット・クニモト(愛知県) 美浜モータースポーツクラブ・0569-87-3003

6月5日(日) オートスポーツランドスナガワ(北海道) AG.MSC北海道・011-864-2003

7月10日(日)

オートスポーツランドスナガワ(北海道) AG.MSC北海道・011-864-2003

マイカー優勝:日紫喜俊夫さん マイカー2位:塚下貴雅さん マイカー3位:能見晴作さん マイカー4位:村上健三郎さん レンタルMT優勝:松田紘和さん レンタルAT優勝:内堀成紀さん
佐賀県・唐津市 オートテスト開催予定 日程 開催場所
日本初のグラベルオートテストは ダートラ発展につながる試金石?
最新情報は、JAFモータースポーツホームページ(http://www.jaf.or.jp/msports/index.htm)でご確認ください。
福井県・南越前町

昨年から全日本に参戦した小濱勇希選 手。開幕戦はデイ1オールベストの快勝 で、悔しい連続2位の雪辱を果たした!

臥薪嘗胆、小濱BRZが初優勝!

2016年JAF全日本ラリー選手権第1戦 ツール・ド・九州 2016 in 唐津 supported by Sammy[JAF公認No.2016-5013] 開催日:4月8~10日 開催場所:佐賀 格式:国内 主催:GRAVEL[クラブ登録No.加盟40022] フォト/中島正義、水野文幸、山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

もはや春の恒例行事となった佐賀県唐津市 の「ツール・ド・九州 in 唐津」で全日本ラリー 選手権が開幕した。今季は大幅修正された規 則により、年次規制を伴うクラス区分の再整理 で参加車両が大幅に若返り、使用タイヤのパ ターン規制によるスポーツラジアル化や本数規 制の見直しも行われた。そして、シリーズポイ ントがスピード競技に順ずる点数配分となった ため、今後のラリー戦略が大きく変貌するであ ろう、見どころ多き開幕戦となった。

ラリーは昨年同様、合計14SSを2デイで走 る構成。デイ1は距離が短縮された「三方」に始 まり、名物「林の上」や「黒木平」など計8本を走 行。デイ2は「陣の山」や「白木々場」の林道ステ ージ4本に加え、サービスパーク北西部にある 佐志浜町の埋め立て地に新設された430mの ギャラリーステージ「野崎さとる2000GT」を2 本走る設定となった。また、HQ付近では九州 初上陸のオートテストが開催され、約40名の 参加者が新競技を堪能した。

開幕戦にはオープン7台を含む50台がエン トリーしたが、ラリーウィーク直前の暴風雨に より、取り付け道路の安全確保ができずデイ1 のギャラリーステージがキャンセルされた。し かし、主催者の努力によりコース上の倒木や落 ち葉などは除去されてアイテナリーは変更なし。 唐津神社で安全祈願が行われ、多くのギャラリ ーに見守られて予定通りスタートしていった。

規定変更によりJN6からJN3までは参戦車 両がシャッフルされたが、旧JN4がそのまま移 行したJN2では、以前から速さを見せていたニ ューフェイス、BRZの小濱勇希/馬場雄一組が ラリーを席巻。全日本初制覇を成し遂げた。

シリーズ参戦2年めとなる小濱選手だが、昨 年は新進気鋭の石川昌平選手やベテラン横尾 芳則選手らの後塵を拝して悔しいラリーを展開 していた。そこで、小濱選手はシーズンオフに 自分の不足を洗い出し、よりマシンと一体にな れる仕様を追求。大幅にセットアップを煮詰め 直して新生JN2に挑んできた。

その甲斐あって、開幕戦唐津では、SS1から 2位を10秒以上引き離すベストを刻んでみせ た。その後も快走を続けて8連続ベストでデイ 1を制圧。デイ2ではペースをコントロールす る余裕を見せて逃げ切り、コドライバー馬場選 手とともに嬉しい全日本初優勝を獲得した。

「SS1を獲れば流れが決まると思って序盤は 頑張りました。そこでタイムが出たので、オフ にやってきたことに自信を持てました。唐津は 3年めなので方向性は見えていましたが、次戦 以降は、またしっかり煮詰める必要があります」 と語る小濱選手。今後もたゆまぬ努力を重ね て、今シーズンはひと皮剥けた快進撃を見せて くれるに違いない。

JN5は、これまで混走していた86やBRZが JN4に移り、2500㏄を超えるハイパワー2WD が戦うクラスに生まれ変わった。今季はクスコレ ーシング柳澤宏至/中原祥雅組がプジョー208 R2を持ち込み、辻井利宏氏率いるアクテックレ ーシングが関根正人/小坂典嵩組にシトロエン DS3 R3-MAXを託した。そして、昨年はミニ JCWクロスオーバーで参戦した大橋逸夫/藤 上亘組が、2WDの現行ミニJCWにスイッチ。 スポット参戦した眞貝知志/安藤裕一組のアバ ルト500 R3Tと合わせて、4車種のスポーツホ ットハッチが唐津で対決することになった。

ところが、ラリーは一日の長がある眞貝アバル トに軍配が上がり、8連続ベストでデイ1から逃 げ切る勢いを見せた。対する柳澤208 R2と牟

それまでの荒天から快晴に恵まれた初日。選手全員参加の交通安 全祈願に続く、恒例・唐津神社のセレモニアルスタートで始まった。

今回は地元出身のトヨタ2000GTデザイ ナー・野崎さとる氏の名を冠した新ステ ージが登場。400mのハーフグラベルな がら、海をバックに走るラリー車を広く 見渡せる気持ちのいいコースとなった。

35 2016 6 JAF MOTOR SPORTS JRC Round.1

1.JN2鎌野賢志/蔭山恵組がデイ2で逆転して自己最上位となる2位表彰台を獲得。2.JN2の熾烈な2 位争いに敗れた明治慎太郎/北田稔組。「17インチが良かったかも」と反省。3.JN5柳澤宏至/中原祥 雅組が走らせるプジョー208 R2。不慣れな左ハンドル車だったがデビュー戦はしっかり2位。4. デイ1 では2番手タイムを連発するも後半大きく遅れて4位に留まったJN2加納武彦/横手聡志組。5. デイ1 で1分を稼いで今年も圧勝かと思いきや、思わぬトラブルで10秒差に詰め寄られた眞貝知志/安藤裕一 組。辛くも逃げ切り優勝で「やはり貯金は大事」と苦笑い。6.自身の態勢変更に伴い、JN3で久々にNAヴ ィッツを走らせた天野智之/井上裕紀子組。新タイヤにドンピシャなセットを見つけてブッちぎり優勝。 7.「早くデミオ15MBに乗りたいね」と語る'15チャンプ岡田孝一/菅野総一郎組が旧型でJN3の2位。 新車デビューは第3戦福島あたりか。8.クムホタイヤで孤軍奮闘するJN3戸塚和幸/木村悟士組が3 位。デイ1で3番手タイムを連発するも、優勝争いからは離されてしまった。

田周平/加勢直毅組208GTiは、慣れないマシ ンながら2~3番手に食らい付き、シェイクダウ ン状態だった関根DS3もデイ1中盤から追い上 げを開始した。ところが、デイ2では眞貝アバル トにターボトラブルが発生。そこで関根DS3が 2番手タイム連発で詰め寄ったものの序盤の大 差は縮まらず、眞貝組が辛くも逃げ切り優勝を 決めた。デビュー戦の柳澤208 R2と関根DS3 が表彰台を分け合ったが、何と関根DS3に再車 検で規則違反が発覚して失格となり、牟田/加 勢組が繰り上がりの3位入賞となった。

コンパクト2WDのRPN車両が走るJN1で は、大ベテラン三苫和義フィットRSと、デビ ュー戦の松原久デミオ15MBが好バトルを展 開。デイ2序盤のプッシュで逆転した三苫/引 間知広組が全日本初優勝を飾った。

コンパクトFFとRX-8が戦うクラスとなった JN3では、今季から豊田自動織機チームとして 加藤英祐選手とNAヴィッツ2台態勢で参戦し

シーズンオフの見直しが効いた!

N2 小濱勇希/馬場雄一組 ZC6 BRZ 小濱選手「昨年は2位が3回もあったので、シ ーズンオフで勝つために何が足りないのかを徹底 的に考えた結果、タイヤに頼った運転だったこと を痛感しました。メンタルを強くするため、クル マを自在に操れるよう煮詰め直したら、その効果 が出ました。とにかく嬉しいです!」。馬場選手 「いつか絶対勝てるとは思ってましたが、まさかこ んなに早くその日が来るとは思いませんでした。

ドラが落ち着いていたのでいつもどおりナビでき

ました。今後は事前準備を充実させたいですね」

今季の選手権規定変更により、新生JN5 ではFIA R車両ベースのRR車両投入が加速 した。昨年からJAF登録車両のプジョー208 GTiが参戦しているが、クスコレーシングは R2仕様の208を新投入。アクテックレーシ ングは格上となるR3仕様のシトロエンDS3 で、標準仕様より戦闘力の高い「R3-MAX」を 投入した。新型アルトワークス発売で久々に 「戦える」軽ターボ4駆が登場したが、番場彬 選手が持ち込んだ2WD車しか出られないク ラス区分なのが残念だ。

デイ2序盤の大プッシュで大逆転

JN1 三苫和義/引間知広組 GK5フィットRS 三苫選手「クルマは昨年と同じなのでタイヤの おかげですね。デイ2は陣の山が勝負だと思って 朝から全開でした。これまで最上位は2位でした から、今年はタイトル目指して全戦出ますよ。ダ ートは7年ぐらい走ってないけどね(笑)」。引間 選手「最終日の三苫選手はいつもと違ってました。 1本めで逆転する宣言がホントに実現しましたか ら(笑)。でも、逆転したSSでロストしたのが申 し訳ないです。まだ全日本2戦めなんですが、今 後も怒られながら勉強していきたいと思います」

(左上)2WDで4駆ターボ並みの加 速感を持つDS3 R-MAXは今季大 注目車両。(右上)大橋逸夫選手が 「世界的に競技部品が少ないけど現 状でも戦闘力は高い」と語るミニ JCW。(左下)オール神奈川で態勢 を固めてJN1に参戦したマーチニス モSも4位入賞で注目を浴びた。

JRC Rd.1 Topics
今季の年次規制とクラス区分変更で参加車両が様変わり
初勝利 初勝利 1 3 2 5 6 7 8 4

9. 全日本ダートラ優勝の勢いをつなげたい鎌田卓麻/市野諮組。ベスト2本奪取で2位獲得。10.11. 奴田原文雄選手と新井敏弘選手は「対抗 策が何もない」と4、5位に低迷。12.3連続ベストを叩き出した福永修/竹原静香組が3位入賞。13.4連続ベストで唐津連覇記録を伸ばした 勝田範彦/石田裕一組。新タイヤを生かす新たな戦略作りが課題だ。14. デイ1での8秒差を逆転した三苫和義/引間知広組が全日本初勝利。 15. 松原久/和田善明組は「セットが決まらない状態でこれなら、煮詰めればスイフトと戦えるかも」と笑顔。16.ラリー復活組の小川剛/佐々木 裕一組は、飛び魚カラーのフィットでSS1ベストの速さを見せたが、全日本デビュー戦は3位に終わった。17.18. 序盤はRPN車両86との違い に悩んだ旧JN4チャンプ石川周平/石川恭啓組だが、セッティング変更で7連続ベストと速さを取り戻して新生JN4を制覇した。19. アクテッ クレーシングから86を任された横嶋良/木村裕介組は4位。20. 石川86に届かないもどかしい戦いを続けた山口/島津組が2位表彰台。

21. 序盤の勢いが失速した曽根崇仁/枡谷知彦組。「タイヤのエア圧が低すぎたのかも」と反省の弁。

てきた天野智之/井上裕紀子組が、11本のSS でベストという圧倒的な速さで優勝した。

RN、RJ車両の86&BRZクラス状態となった JN4は、86に乗り換えた石川昌平/石川恭啓組 と山口清司/島津雅彦組、曽根崇仁/枡谷知 彦組の三つ巴。曽根86の失速を捕らえた石川 86がデイ1連続ベストで逃げ切って優勝した。

そして、スポーツラジアル化の影響を最も受 けたJN6では、セレモニアルスタート時に唐津 市長から10連覇を記念する表彰を受けた勝田 範彦/石田裕一組がSS1から快走。デイ1で

JRC Rd.1 Topics

はニュータイヤを装着した福永修/竹原静香組 らダンロップ勢が追従したが、次第にペースを コントロール。その隙を突きたい奴田原文雄/ 佐藤忠宜組と新井敏弘/田中直哉組だったが 低迷してしまう。その結果、勝田/石田組選手 が序盤のマージンを守って優勝。唐津11連覇 という金字塔を打ち立てた。また、デイ1から コンスタントに2~3番手に付けていた鎌田卓

麻/市野諮組がデイ2で頭角を現し、現行クラ スでは自身最上位の2位表彰台を獲得してタイ トル争いに名乗りを挙げた。

助けられるのは選手自身! 全員参加で恒例の救急訓練

ラリー初日の金曜夕方、今年度は初となる 「第1回JAFラリー競技における救急活動訓 練」が開催された。これは全日本ラリーでは 開幕戦唐津で毎年実施される全参加選手を 対象とした訓練で、ステージ走行中にクラッ シュ車両と遭遇した緊急時における搭乗者 の救出方法を学ぶ訓練だ。こういう訓練は 体験しないと分からないことも多いため、全 参加者にとって有意義な時間となった。今年 はスピード行事でも同様の訓練が初めて開 催される予定もあるそうだ。

(左上)今年もFIAからヤック・マル クラ氏が視察に訪れて訓練の意義 を語った。(右上)実体験の有無が救 助の成否を分けるもの。実車での訓 練では、生身の人間を引き出す意外 な難しさを痛感していた。(左下)医 師団長として帯同する紙谷孝則先生 がFIA推奨の救出方法を指導した。

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38 2016 6 JAF MOTOR SPORTS

JAF●JAF国内モータースポーツカレンダー

MOTORSPORTS CALENDAR 6-7

■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ SG=スポーツランドSUGO          MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ          F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは4月25日までに本部にて受付したものです。 *�:�日�開催�なります�、�曜日は�����の�式��の�で�り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。

(059-378-3405)

7月

2016年JAF全日本フォーミュラ3選手権第7戦&第8戦 スーパー耐久シリーズ2016第3戦 鈴鹿サーキット

2016もてぎチャンピオンカップレース第3戦

2016インタープロトシリーズ第3戦・第4戦 2016富士チャンピオンレースシリーズ第3戦

2016北海道クラブマンカップレース第2戦

GTAsiaSeriesRd5&6 「2016GTASIARACEINOKAYAMA」 2016OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦

2016もてぎEnjoy耐久レース"Joy耐"

2016鈴鹿クラブマンレースRound3

NRC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)

㈱モビリティランド、M.O.SC.、 SCCN(0285-64-0200)

富士スピードウェイ㈱、FISCO-C、 NDC-TOKYO(0550-78-1234)

TOSC、MSF㈱(0155-52-3910)

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)

AASC、SMSC(079-565-7808)

JCCA(048-458-6660) JCCAクラシックカーフェスティバル筑波ミーティングサマー

D ㈱菅生、SSC(0224-83-3111) 2016SUGOチャンピオンカップレースRd2 JMRC東北レースシリーズ第2戦 NetzCupVitzRace2016 PCJCup2016 ロードスターパーティレース

15日~17日

2016年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦

2016年JAF全日本フォーミュラ3選手権第9戦&第10戦 富士スピードウェイ

2016SUPERGTRound4 SUGO GT300KMレース

FIA-F4選手権第7戦・第8戦

2016SUGOチャンピオンカップレースRd3

JAF菅生スーパーFJ選手権第3戦

2016OKAYAMAチャレンジカップレース第4戦 スーパーFJ&F4サマーフェスティバル in岡山

2016北海道クラブマンカップレース第3戦

2016もてぎチャンピオンカップレース第4戦

富士スピードウェイ㈱、FISCO-C (0550-78-1234)

㈱菅生、SSC、

㈱GTアソシエイション (0224-83-3111)

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

TOSC、MSF㈱(0155-52-3910)

D ㈱モビリティランド、M.O.SC.、 BSC(0285-64-0200)

JAF-GT

FIA-F4,S-FJ A D

39 2016・6JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 67
●レース RACE 6(JUNE) 場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 F NE FIA-GT3,N1,N2,NE,NR-A A D 富士スピードウェイ㈱、FISCO-C
ザ・ワンメイクレース祭り
6月 3日~5日 S NE A NRC、SMSC、㈱モビリティランド
LamborghiniBlancpainSuperTrofeoAsiaSeries 10日~12日 S F3,NE(スーパー耐久) C
(0550-78-1234)
2016富士
11日~12日 MO F4,S-FJ,NE,N1,NE,NR-A D
19日 F S-FJ,F4,N1,N2,NE,NR-A D
25日~26日 TIS N1,NE,NR-A D
26日 7(JULY) O FIA-GT3 S-FJ,NE(FJ1600),NE,NR-A A D
MO NE D
2日~3日
2日~3日 S東 F4,S-FJ,NE,N1,NE D
T NE(クラシックカー)
3日
D
3日 SG NE,NR-A
10日 F
SF,FIA-GT3 F3NR-A A C
* SG
22日~24日 * O F4,S-FJ,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A D
30~31日 TIS N1,NE,NR-A D
31日 MO NE,N1,NE,NR-A
31日

6(JUNE)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 長野(180) RJ,RN,RB,RF,AE, RPN D KAPS(0263-72-6552)

JMRC関東ラリーシリーズ

長野県ラリーシリーズ第2戦 上高地ラリー2016

6月 4日~5日 京都(100) RN,RJ,RF,F,AE, RPN,RR E MUCCORE(075-761-0163)

2016JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第2戦 マッコーレホリデー2016

5日 全日本 福島(400) RR,RN,RJ,RPN, AE C MSCC(03-3414-0176)

2016年JAF全日本ラリー選手権第4戦 がんばろう!福島MSCCラリー2016

2016年JAF九州ラリー選手権第3戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第3戦 MCACAPRICCIO2016

2016年JAF北海道ラリー選手権第3戦

2016年JMRC北海道ラリーシリーズ第3戦 TOYOTAGAZOORacingラリーチャレンジカップin陸別 SuperTarmacPLUS2016

2016年JAF東日本ラリー選手権第4戦

JMRC東北ラリーシリーズ

第36回どんぐりラリー北秋田

DSCC-A(0186-43-3481)

18日~19日 富山(90)

D

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB

AND、PUMA(0763-32-7052) TOYOTAGAZOORacingラリーチャレンジin高岡 19日 群馬(150)

JMRC関東ラリーシリーズ 群馬ラリーシリーズ第2戦

Play-Stageラリー

PRESTAGE(090-3518-6745)

RB,RJ,RN,RF, RPN,AE

25日~26日

2016年JAF中部・近畿ラリー選手権第3戦 2016年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第2戦 2016年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第2戦 いなべ福王ラリー2016

2016年JAF中四国ラリー選手権第2戦 2016年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第2戦 TOYOTAGAZOORacingラリーチャレンジカップin安芸高田 2016ラリーin安芸高田

2016年JAF全日本ラリー選手権第5戦 2016ARKラリー洞爺 supportedbySammy

2016JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第3戦 2016きのくにラリーin阿弖阿

2016年JAF九州ラリー選手権第4戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第4戦 TOYOTAGAZOORacingラリーチャレンジカップin吉野ヶ里 第28回FMSCマウンテンラリー2016

ON!(059-385-4019)

D

25日~26日 中部・ 近畿 三重(140) 滋賀(20)

RR,RN,RJ,RF,AE, RPN RR,RN,RJ,RF,AE, RPN,RB

D RC.H(090-4140-4687)

RR,RN,RJ,RPN, RF,AE

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB

中四国 広島(50)

C TEAMARK(011-753-9140)

北海道(350) RR,RN,RJ,RPN, AE RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB

RN,RJ,RF,F,AE, RPN,RR E RMN(072-265-7639)

D FMSC(092-980-7412)

RN,RJ,RR,RPN, RFAE RN,RJ,RR,RPN, RF,AE,RB

16日~17日

2016年JAF東日本ラリー選手権第5戦 2016ツール・ド・東北

CMSC青森、CMSC福島 (0172-97-2738)

23日

23日~24日

2016年JAF北海道ラリー選手権第4戦

2016年JMRC北海道ラリーシリーズ第4戦 ノースアタックラリー

JMRC関東ラリーシリーズ

長野県ラリーシリーズ第3戦 はと車ラリー2016

2016年JAF中部・近畿ラリー選手権第4戦

2016年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第3戦

2016年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第3戦 ANDテクニカルツアー2016

2016年JAF九州ラリー選手権第5戦 JMRC九州ラリーCHシリーズ第5戦 サファリイン九州2016

TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジカップin渋川

TAGラリー2016

2016年JAF北海道ラリー選手権第5戦

2016年JMRC北海道ラリーシリーズ第5戦 EZOSUMMERRALLY2016

D AG.MSC北海道(011-864-2003)

RR,RN,RJ,RF,RPN

RN,RJ,RF,AE, RPN,RB

17日 長野(150)

RT-はと車(0269-85-3330)

D AND(0763-32-7052)

北海道 北海道(15)

D RC大分(0972-63-6695)

TAG(090-3409-4703)

EZO(011-822-0610)

RN,RJ,RF,AE, RPN,RB

RR,RN,RJ,RF,AE, RPN

RR,RN,RJ,RF,AE, RPN,RB

RPN,RN.RJRF AERR RB

大分(150)

40 2016・6JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 67 ●ラリー RALLY
10日~12日 九州 福岡(110) RN,RJ,RR,RPN, RF,AE RB D
MCA(093-434-1377)
11日~12日 北海道 北海道(60) RN,RJ,RF,AE,RPN RN,RJ,RF,AE, RPN,RB D
RTC(0155-47-0202)
12日 東日本 秋田(150) RN,RJ,RF,AE,
D
RPN, RF
D
26日 7(JULY) 全日本
7月 1日~3日 和歌山(120)
九州 佐賀(140)
9日~10日
9日~10日 東日本 青森(120) RN,RJ,RF,AE,RPN
D
D
中部・ 近畿 富山(150)
九州
30日~31日 群馬(200) RJ,RN,RPN,RF, RBAE D
31日 北海道 北海道(350) RJ,RN,RPN,RF,AE RN,RJ,RF,RB,AE, RPN D
31日

GYMKHANA,CIRCUITTRIAL,DRIFT 6(JUNE)~7(JULY)

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。 北海道地方 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 北海道 オートスポーツランドスナガワ ジムカーナコース

18日~19日

2016年JAF北海道ジムカーナ選手権第3戦

2016年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第3戦

2016年JMRCオールスター選抜第3戦

AG.MSC北海道ハイスピードチャレンジジムカーナ

2016年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦

2016年JMRC北海道ジムカーナシリーズ EXラウンド オールジャパンジムカーナ

AG.MSC北海道 (011-864-2003)

C.SC.C、AG.MSC北海道 (011-864-2003)

PN,N,SASAX B,SC,AE D

6月 5日 全日本 北海道 オートスポーツランド スナガワジムカーナコース

C D

PN,N,SA,SC, AE PN,N,SA,SAX, B,SC,AE

26日

7月  10日

JMRC北海道サーキットトライアルシリーズ

2016TOKACHIサーキットトライアル第2戦

2016年JAF北海道ジムカーナ選手権第4戦

2016年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第4戦

2016年JMRCオールスター選抜第4戦 チボーターマックアタック

TOSC(0155-52-3910)

B,AE E

PN,N,SASAX B,SC,AE D THIBAULT(011-864-2003)

十勝インターナショナルスピードウェイ

北海道 オートスポーツランドスナガワ ジムカーナコース

31日

31日

JMRC北海道サーキットトライアルシリーズ

2016TOKACHIサーキットトライアル第3戦

2016年JAF北海道ジムカーナ選手権第5戦

2016年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第5戦

2016年JMRCオールスター選抜第5戦 コクピットチャレンジジムカーナ

=サーキットトライアル

東北地方

6月   5日

十勝インターナショナルスピードウェイ B,AE E TOSC(0155-52-3910)

D C.SC.C(011-873-2072)

PN,N,SA,SAX, B,SC,AE P

北海道 新千歳モーターランド アクティブ・セーフティ・パーク

競技会名 開催日 エビスサーキット南コース P,PN,N,SA,B,D E NC(080-3192-8147)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

マルイコンタクトレンズカップ

2016宮城・福島3トライジムカーナシリーズ第2戦 (一日で取得Aライ講習会も有り) ATクラスも有り

5日

2016年JAF東北ジムカーナ選手権第3戦 2016年JMRC東北ジムカーナシリーズ第3戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第3戦 みちのくハイスピードジムカーナin協和

D MRC-S(0197-63-6611)

東北 新協和カートランド PN,N,SA,SC, AE B

PN,N,SA,B E CMSC青森(0172-97-2738) 2016CMSCジムカーナ 第1戦 12日

7月 2日~3日

3日

B,D D TDMC(0550-78-6784) LIFEGUARDTheDriftMuscle2016 (ライフガードザドリフトマッスル) 第3戦スポーツランドSUGO大会

百沢スキー場駐車場

スポーツランド SUGO 西コース

百沢スキー場駐車場 PN,N,SAB E CMSC青森(0172-97-2738) 2016CMSCジムカーナ 第2戦

エビスサーキット東コース PN,N,SAB D ESC(0243-24-2972)

17日

2016年JAF東北ジムカーナ選手権第4戦

2016エビスラップタイムアタックⅡ 10日 東北 新協和カートランド PN,N,SASC, AE D 奥州VICIC、AKITA (022-225-5037)

2016年JMRC全国オールスター選抜第4戦

2016年秋田ジムカーナシリーズ第3戦 BRIDGESTONECUP

=サーキットトライアル

関東地方 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 筑波 筑波サーキット コース2000

2016年JAF筑波サーキットトライアル選手権第3戦 東関東サーキットトライアル inつくば Sr3

DUNLOP・DXLスカラシップ タイヤセレクト足立 加平

CUP3

TMACAライセンス講習会サーキットトライアル付き⑥

2016年JAF関東ジムカーナ選手権第4戦 JMRC関東オールスターシリーズ第4戦

JMRC全国オールスター選抜第4戦

TASKテクニカルジムカーナ2016

2016JMRC関東チャンピオンシリーズ 第4戦 JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ 第5戦

TASK(025-384-0513)

SHAKEDOWN、 ㈱モビリティランド (0287-96-4505)

24日~26日

2016D1グランプリシリーズ 第3戦 筑波大会

株式会社サンプロス (03-5287-2939)

41 2016・6JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 67 ●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト
B,AE PN,SA,B D
TMAC、JASC (03-3611-6687)
関東 スピードパーク新潟 PN,N,SA,SAX,
D
6月   5日
B,SC,D,AE
5日 ツインリンクもてぎ 南コース PN,N,SC,D E
12日 筑波サーキット D D

7月   3日

2016JMRC関東チャンピオンシリーズ 第5戦

2016JMRC栃木茨城ジムカーナシリーズ 第5戦

コスモス達人スラロームVol32

オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 茨城中央サーキット PN,N,SA,B,SC, AE D Ci(080-1324-6769)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

24日

31日

2016JAF関東ジムカーナ選手権第6戦

JMRC関東オールスターシリーズ第6戦

JMRC全国オールスター選抜第6戦

スピリッツテクニカルジムカーナ

2016JMRC関東チャンピオンシリーズ 第6戦

2016JMRC埼群ジムカーナシリーズ 第4戦 スピリッツテクニカルジムカーナ

T-SPIRIT(049-235-4886)

10日 筑波サーキット コース2000 B E TMAC(03-3611-6687) TMACAライセンス講習会サーキットトライアル付き⑦ 20日

関東 筑波サーキット PN,N,SASAX SC,D,AE D

PN,N,SA,SAX, B,SC E T-SPIRIT(049-235-4886)

筑波サーキットジムカーナ場

関東 茨城中央サーキット PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D ICC・S(0299-43-6391) 2016JAF関東ジムカーナ選手権第7戦

JMRC関東オールスターシリーズ第7戦

JMRC全国オールスター選抜第7戦

ICCスパークリングジムカーナ

=サーキットトライアル

中部地方

6月   5日

競技会名 開催日 福田自動車教習所 N,SA,B E SHERATON(053-455-3577)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

2016年FUKUDEジムカーナ シェラトンレーシングトライアル INFUKUDE

2016年JAF中部ジムカーナ選手権第4戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第4戦

JMRC全国オールスター選抜第4戦 ARCハイスピードスラローム

5日 大日スポーツランド PN,N,SA,SAX, B,SC E R-8石川(090-7083-4828)

中部 鈴鹿サーキット国際南コース PN,N,SA,SAX, B,SC,D D ARC、AASC (0566-82-8048)

19日

JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ 第3戦 R-8エキサイティングカップ’16

2016年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第6戦

12日 鈴鹿サーキット国際南コース PN,N,SA,SAX, B D NRC(052-792-2031)

NRC鈴鹿BIGジムカーナ

2016年JAF関東ジムカーナ選手権第5戦 JMRC関東オールスターシリーズ第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 Forceテクニカルチャレンジジムカーナイン富士

FORCE(042-660-0192)

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D

19日 富士スピードウェイジムカーナ場

関東 富士スピードウェイジムカーナ場

26日 イオックスアローザスポーツランド

P,PN,N,SA,B E TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2016第3戦

2016JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第4戦 チームABCジムカーナinAROSA

PN,N,SA,SAX, B,SC,D E ABC(076-431-3674)

7月   3日 鈴鹿サーキット東コース

3日

SUZUKAサーキットトライアルシリーズ 第3戦

N,SA,B D AASC、チーム淀、SMSC (079-565-7808)

17日

31日

2016年JAF中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 BIGVANジムカーナIN富山

2016年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第7戦

LUCKHIGHSPEEDGYMKHANAinJuly

2016年JAF中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦 シェラトンレーシングトライアル INキョウセイ

PN,N,SA,SAX, B,SC,D D BIGVAN(076-422-2697)

10日 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,SAX, B E

中部 イオックスアローザスポーツランド

LUCKSPORT (0561-63-0101)

中部 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,SAX, B,SC,D D SHERATON(053-455-3577)

2016年JAF近畿ジムカーナ選手権第4戦

2016年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦 2016年JMRC全国オールスター選抜第4戦 ORCCジムカーナ

2016姫路セントラルパークジムカーナシリーズ 第2戦 OCCKテクニカルジムカーナ

2016年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ 第5戦 RC.NARAジムカーナ

ORCC(06-6567-8073)

RCNARA(0742-32-0100)

42 2016・6JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 67
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
開催日 近畿
=サーキットトライアル 近畿地方
競技会名
名阪スポーツランド Cコース PN,N,SA,SAX, B,SC,AE B D
6月   5日 姫路セントラルパーク第5駐車場 B E
OCCK(06-6843-4350)
19日 名阪スポーツランド Eコース N,SAX,B E
26日

7月   3日

2016年JAF近畿ジムカーナ選手権第5戦

2016年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第5戦 KSCCジムカーナin名阪

D KSCC(090-1079-1078)

競技会名 開催日 近畿 名阪スポーツランド Eコース PN,N,SA,SAX, B,SC,AE B

18日

24日

31日

中国地方

2016年"Cartolive"杯 舞洲スポーツアイランドシリーズ TjマイカージムカーナNo2

2016年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ 第6戦 PROXESスーパーGスラローム

2016年JAF近畿ジムカーナ選手権第6戦

2016年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第6戦

淀ハイスピードジムカーナ

Tj(072-296-6886)

舞洲スポーツアイランド N,B,AE E

名阪スポーツランド Cコース N,SAX,B E TSC.O(0798-52-1950)

D チーム淀(079-565-7808)

近畿 名阪スポーツランド Cコース PN,N,SA,SAX, B,SC,AE B

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日

2016年JAF中国ジムカーナ選手権第4戦

2016年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第4戦

2016年JMRC中国フレッシュマンシリーズ第4戦

ORANGETARMAC 乱 '16

中国 備北サーキット PN,N,SA,SAX, BSC,D.AE D ORANGE(086-241-0156)

7月   2日

6月   5日 岡山国際サーキット B

3日

マツダファン・サーキットトライアル 中国・夏ラウンド

2016年JAF中国ジムカーナ選手権第5戦

2016年JMRC中国チャンピオンシリーズ第5戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第5戦

2016年JMRC中国フレッシュマンシリーズ第5戦 ジムカーナinばら祭2016

31日 =サーキットトライアル

2016年JAF中国ジムカーナ選手権第6戦

2016年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第6戦

2016年JMRC中国フレッシュマンシリーズ第6戦 2016SCCYスラローマー最速決戦

四国地方

E ㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

D PAS(084-976-7280)

中国 備北サーキット PN,N,SA,SAX, BSC,D.AE

SCCY(083-924-8226)

中国 TSタカタサーキット PN,N,SA,SAX, BSC,D.AE

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 瀬戸内海サーキット

2016年JAF四国ジムカーナ選手権第4戦 2016年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第4戦 POTENZACUPSETOKAZEジムカーナ2016

D SETOKAZE(089-973-0056)

PN,N,SASAX B,SC,D,AE B,AE

6月   5日 四国 美川スポーツランド

26日

2016年JAF四国ジムカーナ選手権第5戦 2016年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第5戦 エトワールスーパースラローム2016IN美川

D ETOILE(089-963-3884)

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE

16日~17日

2016年JAF四国ジムカーナ選手権第6戦 2016年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第6戦 2016年OWLほのぼのジムカーナ

2016年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦 スーパースラローム in久万高原

D OWL(087-813-8371)

ETOILE、SETOKAZE、 D.C.R (089-963-3884)

C

徳島カートランド PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE B,AE

7月 10日 全日本 美川スポーツランド PN,N,SA,SC, AE

2016年JAF九州ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 RASCAL ジムカーナ2016

2016年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ 第5戦 スプラインジュニアチャレンジジムカーナ2016

2016年JAF九州ジムカーナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 とびうめジムカーナフェスティバル‘16

43 2016・6JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 67 選手権地区
開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
D
四国
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN.N.SASAX BAE D RASCAL(092-621-0664)
九州地方
6月 12日 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,SAX, B,AE E RTCR(093-591-9377)
7月   3日 九州 スピードパーク恋の浦 PN.N.SASAX BAE D TOBIUME(092-925-0708)
10日

DIRTTRIAL,AUTO CROSS 6(JUNE)~7(JULY)

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地方

6月 26日

2016年JAF北海道ダートトライアル選手権第5戦

2016年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第5戦

2016年JMRCオールスター選抜第5戦

第14回OSCダイナミックダート

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

D TEAM-OSC(0155-58-2208)

競技会名 開催日 北海道 イーストジャパン オフロードスタジ アム

PN,N,SASAX B,SC,D,AE

7月 24日

2016年JAF北海道ダートトライアル選手権第6戦

2016年JMRCダートトライアルシリーズ第6戦

2016年JMRCオールスター選抜第6戦

2016ラナウェイ泥苦路ポリスダートトライアル

東北地方

6月   5日

D CCR(011-811-8186)

北海道 新千歳モーターランドダートコース PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D CMSC岩手(090-5831-4272)

7月 10日

2016年JAF東北ダートトライアル選手権第3戦

2016年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第3戦

2016年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第3戦 CMSC岩手三菱ダイアモンドトライアル

2016年JAF東北ダートトライアル選手権第4戦

2016年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ

第4戦

2016年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦 EnjoySummer2016サンケーダートトライアル

2016年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦

2016年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI

関東地方

MSC-TOWADA (0176-25-3020)

東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SASAX SC,D,AE D

26日 全日本 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC, D,AE C

MSCはちのへ、AKITA (0178-28-0075)

オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 関東 モーターランド野沢 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D RT-はと車(0269-85-3330)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

2016年JAF関東ダートトライアル選手権第5戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ

<JMRC全国オールスター選抜戦> 2016はと車ダートトライアル

7月   3日

6月   5日 モーターランド野沢 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE E ROAD-KNIGHT (0263-27-1420)

長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第2戦 ロードナイト・ダートトライアル

2016年JAF関東ダートトライアル選手権第6戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ

<JMRC全国オールスター選抜戦> CCCRダートトライアル

2016年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦

ALLJAPAN SUPERDT2016

中部地方

6月   5日

関東 丸和オートランド那須 PN,N,SASAX SC,D,AE D CCCR(042-676-8861)

17日 全日本 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SC, D,AE C Team-F、M3 (022-797-1188)

競技会名 開催日 中部 オートパーク今庄

2016年JAF中部ダートトライアル選手権第4戦

2016年JMRC中部ダートトライアル選手権第4戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第4戦

2016年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第2戦

2016年ザ・イゴのダートラ

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

D URARA(0776-78-5821)

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE

PN,N,SA,SAX, B,SC,D

19日

26日

2016年JAF近畿ダートトライアル選手権第4戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦

JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第4戦

サファリダートトライアル in今庄2016

2016年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦

ダートスプリント in 門前

2016年JAF中部ダートトライアル選手権第5戦

2016年JMRC中部ダートトライアル選手権第5戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第5戦

2016年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第3戦

2016シャレットダートトライアル

TEAMSAFARI (075-701-5505)

D

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE

N,SA,SAX,B, SC,D

近畿 オートパーク今庄

Three-R(076-276-5753)

SHALET(058-383-7849)

C

12日 全日本 輪島市門前モータースポーツ公園 PN,N,SA,SC, D,AE

D

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE PN,N,SA,SAX, B,SC,D

中部 オートパーク今庄

44 2016・6JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 67 ●ダートトライアル●オートクロス
31日

7月 17日

2016年JAF中部ダートトライアル選手権第6戦

2016年JMRC中部ダートトライアル選手権第6戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第6戦

2016年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第3戦

北陸中日新聞杯 MRTだっトライアル 2016

近畿地方

7月 17日

開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

D MRT金沢(076-204-6860)

競技会名 開催日 中部 輪島市門前モータースポーツ公園 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE N,SASAXB SC,D

中国地方

開催日

6月 12日

D WHITE(072-891-0679) 2016年JAF近畿ダートトライアル選手権第5戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦

開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SAX, SC,D,AE N,SA,SAX,B, SC,D

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦

2016ホワイト ダートトライアル inコスモス

競技会名

2016年JAF中国ダートトライアル選手権第5戦

2016年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ

第5戦

2016年JMRC全国オールスター選抜第5戦 TTSダートトライアル‘16

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

中国 テクニックステージタカタ PN,N,SASAX SC,D,AE D TTS(082-929-0888)

7月   3日

24日

2016年JAF中国ダートトライアル選手権第6戦 MCCSダートトライアル in山口

2016年JAF中国ダートトライアル選手権第7戦 2016年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第7戦 2016年JMRC全国オールスター選抜第7戦 「‘16 スピリットダートトライアル」

四国地方

6月   5日

D MCCS(0836-31-4741)

D SPIRIT(080-3802-4132)

中国 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SAX, SC,D,AE

中国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SAX, SC,D,AE

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 香川スポーツランド PN,N,SA,SAX, SC,D D CMSC香川(087-881-7888)

2016年JAF四国ダートトライアル選手権第4戦 2016年JMRCオールスター選抜ダートトライアル第4戦 '16CMSCアストロトライアル

九州地方

2016年JAF九州ダートトライアル選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 スーパートライアルIN九州2016

2016年JAF九州ダートトライアル選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 グラベルマインドダートトライアル2016

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

45 2016・6JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 67
選手権地区
選手権地区
競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,SAX, BSC,D,AE D
RC大分(0972-63-6695)
5日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D RASCAL、GRAVEL
6月
(0940-62-1018)
26日

RACING KART INFORMATION

2016年地方カート選手権FP-3部門出場資格に関する 取り扱いについて

������まし����������ー�������������� ���る��������ー����������のドライバー� ������������の���を��る����以上の�ー�

JAFカートカレンダー (6〜7月)

2016もてぎカートレース第3戦

ドライバー国内Bライセンスの所持者とすることをお知らせし ます。

格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは4月25日までに本部にて受付したものです。

18日

〜19日

2016年全日本カート選手権KF部門第3・4戦

2016年全日本カート選手権FS-125部門西地域第3戦

2016年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門

西地域第3戦

2016年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第3戦

フェスティカサーキット (0282-25-1500)

26日

26日

2016ROTAXMAXCHALLENGESERIESRd3

2016WAKO'S スーパーカートVICIC岡山国際サ ーキット選手権シリーズ第3戦

7(JULY)

7月   3日

9日 〜10日

2016HARUNACUPKARTRACERd4

2016年全日本カート選手権KF部門5・6戦

2016年全日本カート選手権FS-125部門東地域第3戦

2016年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第3戦

2016年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第3戦

フェスティカサーキット (0282-25-1500)

16日

17日

23日 〜24日

2016鈴鹿選手権シリーズ第4戦

KARTRACEIN SUZUKA

2016TOYOTASLカートミーティング SUGOカート レースシリーズ第4戦

2016年全日本カート選手権FS-125部門西地域第4戦

2016年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門

西地域第4戦

2016年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第4戦

2016もてぎカートレース第4戦

HMSL(0279-54-8199)

MTC(0475-25-4433)

FS-125 D E

FS-125

フェスティカサーキット瑞浪

FC-2リブレ D D VICIC(0465-83-4702)

SMSC(059-378-3405)

SSC(0224-83-3116)

BSL(077-598-2888) KSC

FC-2リブレ

FS-125 D

C C D D

KF

FS-125

FP-3,FS-125

FP-Jr,FP-JrCadets

FS-125 D

FS-125 E

C D D

FS-125

FP-3,FS-125

FP-JrFP-JrCadets

岡山国際サーキット

榛名モータースポーツランド

茂原ツインサーキット東コース

鈴鹿サーキット国際南コース

神戸スポーツサーキット

㈱モビリティランド (0285-64-0200)

FS-125 D

24日 岡山国際サーキット

30日

2016WAKO'S スーパーカートVICIC岡山国際サ ーキット選手権シリーズ第4戦

2016年全日本カート選手権FS-125部門東地域第4戦 2016年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第4戦

2016ROTAXMAXCHALLENGESERIESRd4 31日

VICIC(0465-83-4702)

RTA(03-5793-1466)

フェスティカサーキット (0282-25-1500)

FC-2リブレ FC-2リブレ D D

30日 カートソレイユ最上川

C D D

D E

FS-125

FP-3,FS-125

FP-JrFP-JrCadets

FS-125

46 2016・6JAFMOTORSPORTS
[公示No2016−K007]
以上 6(JUNE) 開 催 場 所 競 技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号 競 技 会 名 開 催 日 ツインリンクもてぎ北ショ トコース
㈱モビリティランド
FS-125 D
(0285-64-0200)
6月 5日 スポーツランドSUGO西コース FS-125
SSC(0224-83-3116)
E
レースシリーズ第3戦 12日 フェスティカサーキット瑞浪 KF
FP-3,FS-125 FP-Jr,FP-JrCadets C C D D
2016TOYOTASLカートミーティング SUGOカート
FS-125
〜17日 スポーツランドSUGO西コース
ツインリンクもてぎ北ショ
トコース
2016年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第4戦 〜31日 フェスティカサーキット瑞浪
FS-125

R R ESULTS ESULTS

2016年全日本カート選手権&ジュニアカート選手権データファイル

全日本カート選手権KF部門第1戦

(3月26〜27日:ツインリンクもてぎ北ショートコース)

全日本カート選手権KF部門第2戦

TONYKARTRACINGTEAMJAPAN16'14604

4 3 宮田莉朋 EXPRITTAKAGIRACING 16'16002

5 4 朝日ターボ MASUDARACINGPROJECT16'16261

6 34 角田裕毅 DragoCORSE 16'16450

7 24 大草りき スクーデリアLCT 16'18762

8 18 菅波冬悟 SUCCEEDSPORTSJr 16'20831

9 21 三村壮太郎

ジュニアカート選手権FP-Jr部門東地域第1戦 (3月26〜27日:ツインリンクもてぎ北ショートコース)

ジュニアカート選手権FP-JrCadets部門 東地域第1戦

ジュニアカート選手権FP-Jr部門西地域第1戦

ジュニアカート選手権FP-JrCadets部門 西地域第1戦

(4月16〜17日:琵琶湖スポーツランド)

全日本カート選手権FS-125部門西地域第1戦

47 2016・6JAFMOTORSPORTS
出走24台 Pos No Driver Team TotalTime 1 9 高橋 悠之 TONYKARTRACINGTEAMJAPAN16'12318 2 24 大草りき スクーデリアLCT 16'13974 3 34 角田裕毅 DragoCORSE 16'15557 4 18 菅波冬悟 SUCCEEDSPORTSJr 16'17269 5 11 名取鉄平 TeamBirelART 16'20615 6 16 野中誠太 RICCIARDONEXUS 16'20972 7 31 三宅淳詞 TOYOTAYAMAHART 16'21782 8 14 中森丈晴 ムサシノRT 16'22144 9 21 三村壮太郎 crocpromotion 16'24053 10 4 朝日ターボ MASUDARACINGPROJECT16'25411
(3月26〜27日:ツインリンクもてぎ北ショートコース) 出走24台 Pos No Driver Team TotalTime 1 11 名取鉄平 TeamBirelART
31 三宅淳詞 TOYOTAYAMAHART
16'13397 2
16'13747 3 9 高橋悠之
crocpromotion 16'22319 1027 西村拓真 FA-KARTRACINGTEAM 16'23389
(3月26〜27日:ツインリンクもてぎ北ショートコース) 出走25台 Pos No Driver Team TotalTime 1 5 佐藤蓮 FLAXmotorsports 16'57271 2 9 宮下源都 VITECracing 16'59287 3 25 小川颯太 FLAXmotorsports 16'59655 4 13 皆木駿輔 crocpromotion 17'03116 5 44 加来匠 ミツサダPWGR 17'04727 6 14 上原拓和 crocpromotion 17'04940 7 21 高橋哲太 GARAGEKAIT 17'05965 8 18 関根陽幹 チームKBF 17'06197 9 8 武井遥斗 チームウルフ 17'07529 1012 川村崚太朗 AEONGARAGECRT 17'10369
全日本カート選手権FS-125部門東地域第1戦
出走26台 Pos No Driver Team TotalTime 1 20 小田優 BEMAXRACING 14'02689 2 3 澤龍之介 FLAXmotorsports 14'03021 3 32 渡部智仁 WILDKARTJAPAN 14'03585 4 22 井上輝亮 AStyleRacing 14'03662 5 33 斎藤凛 ハルナカートクラブ 14'04023 6 23 岡村涼太 AStyleRacing 14'04220 7 74 植田涼太 GARAGEKAIT 14'05339 8 27 星涼樹 RTWORLD 14'07688 9 12 大槻聖征 AEONGARAGECRT 14'08173 1025 塚田翔 AStyleRacing 14'08509
(3月26〜27日:ツインリンクもてぎ北ショートコース) 出走20台 Pos No Driver Team TotalTime 1 26 鈴木斗輝哉 FLAXmotorsports 13'51769 2 27 一柳良 RTWORLD 13'54365 3 4 渡会太一 AEONGARAGECRT 13'54457 4 13 野澤勇翔 チームエッフェガーラ 13'57443 5 16 内田拓真 AEONGARAGECRT 13'57813 6 77 田上龍輝 チームKBF 13'57957 7 11 佐野雄城 チームKBF 14'00248 8 12 丸山陽平 KPOWERRT 14'01073 9 25 福本珀亜 RTWORLD 14'06204 1024 萩原快隼 WILDKARTJAPAN 14'06279
出走24台 Pos No Driver Team BestTime 1 20 井本大雅 TAKAGIPLANNING 42132 2 24 塩津佑介 KENTwithPEGTOP 42320 3 3 三澤拓真 EnergyJAPAN 42347 4 21 永川悠太 TeamREGOLITH 42218 5 30 丹澤慧斗 TecMiyazawaSnap-onmotorsports42572 6 25 夏目南斗 チームぶるーと 42424 7 15 小出峻 HRSJAPAN 42207 8 18 辻本始温 SUCCEEDSPORTSJr 42487 9 23 上田裕也 NEXT-ONERacing 42501 1019 門岡一義 KAKIERacingTeam 42544
(4月16〜17日:琵琶湖スポーツランド)
(4月16〜17日:琵琶湖スポーツランド) 出走26台 Pos No Driver Team BestTime 1 2 清水英志郎 チーム ナガオ 44840 2 30 松﨑清悟 ATEAMmotorsport 44868 3 20 西山魁 teamFarina 45124 4 21 居附明利 Ash 44953 5 11 坂上真海 AKILANDRACING 45035 6 31 鎌苅一希 ATEAMmotorsport 45490 7 12 杉本崇磨 トレンタクワトロ 45324 8 36 平野和弥 チーム ナガオ 45204 9 44 泉晴信 teamFarina 45541 1027 静谷龍亮 FA-KARTRT+HKC 45353
出走16台 Pos No Driver Team BestTime 1 7 野村勇斗 Ash 48957 2 8 新原光太郎 チームナガオライドオンドリーム 49383 3 18 佐藤凌音 TwamPrecisionwithHRT 49122 4 13 洞地遼大 Ash 49326 5 24 田中風輝 カートガレージクラッシュメイト 49253 6 11 岩田直人 SEVサポータズぴぃたぁぱん 49570 7 14 齊藤匠人 LAMRacing 49432 8 12 黒川史哉 Ash 49129 9 20 井田頼希 チーム ナガオ 49595 1016 阪本郁久 TEAMKEIN'S 49409

全日本F3選手権第2戦

RACE

RALLY

全日本ラリー選手権第1戦 ツール・ド・九州2016in唐津

オサムF・プラム・DLランサー 59'076

4 3 奴田原文雄/佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー 59'252

5 1 新井敏弘/田中直哉 富士スバルアライモータースポーツWRX1:00'042

6 9 徳尾慶太郎/枝光展義

4 20 横嶋良/木村裕介 AQTEC-ZEUSRALLYTEAM1:01'449

5 21 折登文洋/中里守利 YHリジッドラリーテックワークス861:05'156

JN3クラス 出走8台 Pos No Driver CarName Time

1 22 天野智之/井上裕紀子 豊田自動織機 DLヴィッツRS1:02'548

2 23 岡田孝一/菅野総一郎 キーストーンナビゲーターDLデミオ 1:03'134

3 25 戸塚和幸/木村悟士 PLUMAKRKUMHOVitz 1:05'455

4 28 鷲尾俊一/鈴木隆司 アストラルカヤバDLウインマックスRX81:06'074

5 27 唐釜真一郎/松浦俊朗 エムスポーツITOデミオ 1:06'463

6 24 中西昌人/美野友紀 YHWMKYBマクゼスRX-81:07'559

JN2クラス

Pos No Driver CarName Time

1 30 小濱勇希/馬場雄一

2 33 鎌野賢志/蔭山恵 テイクスDLワコーズ86

3 32 明治慎太郎/北田稔 YHGd高崎くす子86

4 31 加納武彦/横手聡志 ALEX・KYB・東京スバルBRZ1:04'457 JN1クラス

No Driver CarName Time

1 37 三苫和義/引間知広 0Side1DLトップギアWMフィット1:04'491

2 39 松原久/和田善明 四国産直市場メディアワークスDLデミオ1:05'029

3 43 小川剛/佐々木裕一 チームOTSANフィット 1:05'110

4 41 小泉茂/小泉由起 プレイドライブYHマーチNISMOS1:06'262

5 38 平山十四朗/池田孝之 YH西日本自動車ポテンシャルとしスイフト

GYMKHANA

R R ESULTS ESULTS 2016全日本選手権データファイル
SF 全日本スーパー��ー��ラ選手権第�戦 (4月23〜24日:鈴鹿サーキット) Pos No Driver Team Laps TotalTime 116山本尚貴 TEAMMUGENSF14 43 1:13'59415 2 2 国本雄資 PMU/CERUMOINGINGSF1443 1:14'11125 341StoffelVandoorneDOCOMODANDELIONM41SSF1443 1:14'12609 434小暮卓史 DRAGOCORSESF14 43 1:14'16173 510塚越広大 REALSF14 43 1:14'22685 6 3 JamesRossiterFUJICORPORATIONKONDOSF1443 1:14'24614 736AndreLotterer VANTELINKOWATOM'SSF1443 1:14'29467 865BertrandBaguetteNAKAJIMARACINGSF14 43 1:14'30455 940野尻智紀 DOCOMODANDELIONM40YSF1443 1:14'36825 1019JoaoPaulodeOliveira ITOCHUENEXTEAMIMPULSF1443 1:14'37386 111 石浦宏明 PMU/CERUMOINGINGSF1443 1:14'37629 1237中嶋一貴 VANTELINKOWATOM'SSF1443 1:14'44547 1318中山雄一 KCMGElyseSF14 43 1:15'09017 1420関口雄飛 ITOCHUENEXTEAMIMPULSF1443 1:15'10010 154 WilliamBuller FUJICORPORATIONKONDOSF1443 1:15'39167 168 小林可夢偉 SUNOCOTEAMLEMANSSF1441 1:14'01762 以上規定周回数完走 11伊沢拓也 REALSF14 37 1:04'51530 64中嶋大祐 NAKAJIMARACINGSF14 35 1:02'26355 F3 全日本F3選手権第1戦 (4月23日:鈴鹿サーキット) Pos No Driver Team/Car Laps TotalTime 136山下健太 ZENTTOM'SF312 12 24'09954 222JannMardenboroughB-MAXNDDPF3 12 24'11278 337坪井翔 ZENTTOM'SF314 12 24'14821 423千代勝正 B-MAXNDDPF3 12 24'16761 521佐々木大樹 B-MAXNDDPF3 12 24'16956 6 2 石川京侍 TODAFIGHTEX 12 24'18663 7 8 大津弘樹 HFDPRACINGF312 12 24'22254 812牧野任祐 TODAFIGHTEX 12 24'23044 9 7 阪口晴南 HFDPRACINGF312 12 24'25620 103 三浦愛 EXEDYB-MaxF312 12 24'33915 1178片山義章 PetitLMRacing 12 25'07103 129 廣田築 アルビレックスF306TLM 12 25'27529 1310岡崎善衛 GlocalアルビTLM 12 25'48881 以上規定周回数完走 30DRAGON B-MaxRacingF308 1 2'04192 5 AlexYang ALEXYANGHanashimaF3 1 2'04281
(4月23〜24日:鈴鹿サーキット) Pos No Driver Team/Car Laps TotalTime 136山下健太 ZENTTOM'SF312 17 32'12516 237坪井翔 ZENTTOM'SF314 17 32'13700 322JannMardenboroughB-MAXNDDPF3 17 32'20817 421佐々木大樹 B-MAXNDDPF3 17 32'28578 5 2 石川京侍 TODAFIGHTEX 17 32'29229 612牧野任祐 TODAFIGHTEX 17 32'38402 7 7 阪口晴南 HFDPRACINGF312 17 32'39461 823千代勝正 B-MAXNDDPF3 17 32'39780 9 8 大津弘樹 HFDPRACINGF312 17 32'41784 103 三浦愛 EXEDYB-MaxF312 17 32'54006 1178片山義章 PetitLMRacing 17 33'54224 1230DRAGON B-MaxRacingF308 17 33'55866 139 廣田築 アルビレックスF306TLM 17 34'04169 145 AlexYang ALEXYANGHanashimaF3 16 32'27509 1510岡崎善衛 GlocalアルビTLM 16 32'49646 以上規定周回数完走
SupportedbySammy (4月9〜10日:佐賀県) JN6クラス 出走10台 Pos No Driver CarName Time 1 2 勝田範彦/石田裕一 ラックSTI名古屋スバルDLWRX 58'256 2 6 鎌田卓麻/市野諮 SYMSTEINDLWRXSTI 58'566 3 4 福永修/竹原静香
クスコDLitzzフォルテックランサー1:00'379 7 7 竹内源樹/保井隆宏 ADVANCUSCOWRX-STI1:00'562 8 5 筒井克彦/藤田めぐみ Team221DLインプレッサ 1:01'189 9 10 村瀬太/宮部弘陽 IAテクニカBRIGエナペガルフランサー1:03'004 JN5クラス 出走6台 Pos No Driver CarName Time 1 12 眞貝知志/安藤裕一 ABARTH500RallyR3TDL 1:02'214 2 13 柳澤宏至/中原祥雅 YHクスコラリープラス2085R21:02'301 3 15 牟田周平/加勢直毅 ADVANCUSCOプジョー 1:03'040 4 14 大倉聡/豊田耕司 TGRVitzGRMNTurbo 1:03'134 5 16 大橋逸夫/藤上亘 MINIジョンクーパーワークス 1:04'323 JN4クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1 18 石川昌平/石川恭啓 ARTAオートバックス86 1:01'027 2 17 山口清司/島津雅彦 jmsADVANエナペタル久興861:01'168 3 19 曽根崇仁/桝谷知彦 PMU☆DL☆SPM☆INGING861:01'313
出走5台
1:02'470
YHフェイスクラフトBRZ
1:04'006
1:04'120
出走9台
Pos
1:06'337 6 40 高篠孝介/廣嶋真 YH・WM・KYBマクゼススイフト1:06'491 7 35 番場彬/箕作裕子 YHGd高崎くす子アルト 1:06'530 8 42 桝井和寛/齊田美早子 アクティブクラッチ・デミオ 1:09'293
全日本ジムカーナ選手権第2戦 オールジャパンジムカーナ イン エビス (4月23〜24日:エビスサーキット西コース) PN1クラス 出走15台 Pos No Driver CarName Time 1 1 稲木享 Wmレイズ東発T2ロードスター 1'29707 2 15 ひでき KYBRC-T5スイフト 1'30109 3 10 斉藤邦夫 ADVANロードスター 1'30141 4 4 橋本恵太 エグゼスポーツフィット 1'30266 5 11 中根卓也 DLメロSPM弟スイフトITO 1'30707 6 12 福田大輔 DLレイズT2WmASフィット 1'31112 7 13 土手啓二朗 ITO★DL★ATIKスイフト 1'31211 8 9 喜多治人 ITOベルBPFレイズスイフト 1'31385 9 14 いながわひろゆき BS天Gdニパ子スイフトRAC 1'31670 10 2 中根康仁 DLメロSPM兄スイフトITO 1'31732 PN2クラス 出走9台 Pos No Driver CarName Time 1 19 片山誠司 NUTECiOシビック 1'27248 2 22 松本悟 DLSOμCOBRAシビック 1'27714 3 24 森田陽介 BSΩクスコエグゼ♂シビック 1'28419 4 18 梅澤高志 NUTECiOシビック 1'29092 5 23 河本晃一 BSリジッドRAC.Zニスモ 1'29126 6 20 坂中真一郎 PFU風見DL渦シビック 1'29732 7 16 野口弘毅 iOシビック 1'29840 8 17 佐藤正樹 ICC.SリジッドZ34 1'30309 9 21 志賀野浩 エナペタルBRIGZ34 1'32412 PN3クラス 出走16台 Pos No Driver CarName Time 1 36 河北忠 オートバックスDLBRZ 1'27817 2 38 松本敏 itzz☆DL☆URG☆BRZ 1'27936 3 35 野口泰通 itzzTAクスコDLPA86 1'28419 4 41 ユウ BSエボitzzNTL86 1'28832 5 34 深川敬暢 DLエナペタルBRIG☆BRZ 1'29021 6 26 大江光輝 スピードテックエンドレスBRZ 1'29273 7 33 天満清 ADVANRAYSクスコ208 1'29428 8 28 佐藤宏明 DL☆SPM-itzzT286 1'29860 9 27 折茂紀彦 DL速心RAYSクスコシビック 1'30439 1029 鈴木孝幸 BS風見WmITO渦BRZ黒 1'30506 PN4クラス 出走9台 Pos No Driver CarName Time 1 46 野島孝宏 DLレイズWMLubランサー 1'21510 2 49 茅野成樹 TAitzzクスコDLランサー 1'21892 3 48 掛札雄一 FRTブロケIRS☆DLWRX 1'23764 4 42 高橋和浩 DLCB保険STAFFランサー 1'24390 5 45 桝谷裕一 DLバルボリンSTランサー 1'24425 6 50 岡野博史 ADVANリジッドWRXSTI 1'24879 7 44 山野哲也 EXEDY71REXIGE 1'25736 8 47 西原正樹 ポルコロッソAQUABSWRX 1'26991 9 43 浅井崇 EXMコムドライブWRX 1'29536 N1クラス 出走18台 Pos No Driver CarName Time 1 56 菊池功悦 ☆DLガルフササキインテグラ 1'24873 2 68 朝山崇 DL◆BPF◆RSKインテグラ 1'25032 3 66 高江淳 DLオイチェΩBPFインテグラ 1'25070 4 67 小幡宏昭 菅沼自工インテグラ6号 1'25736 5 65 小林規敏 DLitzzエナJTインテグラ 1'25929 6 52 佐野光之 ダンロップAZURインテグラ 1'25991 7 60 水野俊亮 ブリッドATSMRSインテグラ 1'26076 8 64 佐藤巧 BS★M-ARTS★インテグラ 1'26104 9 53 島倉正利 DL和合NUTECインテグラ 1'26136 1055 澤平直毅 YHボレロRACインテグラ 1'26237 N2クラス 出走6台 Pos No Driver CarName Time 1 73 西森顕 BSレイズペトロナスCRNSX 1'22916 2 74 小俣洋平 DLレイズWMREVORX7 1'23686 3 72 上本昌彦 ルブロスitzzRX7YH 1'25080 4 70 安部洋一 山本タイヤ久興RX-7BS 1'25851 5 69 石井和則 YHFWGFr1RX7フジミ 1'29145 6 71 梅村伸一郎 ブリットDLスノコエキシージ 1'34944 N3クラス 出走6台 Pos No Driver CarName Time 1 79 飯坂忠司 BS高崎くす子PRSランサー 1'22783 2 76 大澤勝紀 フォースDLモンスターランサー 1'23781 3 78 石元啓介 BSラックレイズガルフランサー 1'23959 4 77 山田拓 YHΩ東海理化インプレッサ 1'24796 5 75 天野明夫 DL速心CM丸久PRSランサー 1'27518 6 80 佐々木克博 DL速心プレジャーランサー 1'36901 SA1クラス 出走19台 Pos No Driver CarName Time 1 97 近藤岳士 YH/Moty's渦CR-X 1'24960 2 86 小武拓矢 元TUMC・YH・CRX艶々 1'25357 3 96 更科潤一郎 プレーン☆スノコ☆CR-X 1'25478 4 85 若林拳人 YHボレロ若林自動車CR-X弟 1'25608 5 90 大原史行 BSナノトップ鰹シビックRAC 1'25741 6 99 工藤典史 YHwmxITOspmシビック 1'25812 7 98 若林隼人 YHボレロ若林自動車CR-X兄 1'26021 8 94 志村雅紀 YHアルボーWmシビックKYB 1'26085 9 92 橋本克紀 メカスタBS桐生鈑金シビック 1'26106 1083 合田尚司 YHシビックATS速心BPF猫 1'26397 SA2クラス 出走10台 Pos No Driver CarName Time 1100渡辺公 BSリキFGレイズOSNSX 1'23491 2110久保真吾 DLチャレンジ藤井37NSX 1'23570 3108山田寛宣 BS風見PBRLFWμRX-7 1'24569 4102上野健司 DLマキシマitzzRX-7 1'24967 5106鰐部光二 DLレイズwako'sRX-7 1'25477 6107葛西悠治 MSFAMRX7YH 1'26059 7105堤信久 OS技研F1YHトレースNSX 1'27039 8101金子進 RAYSガレージ天竜EXIGE 1'28911 9109原田公一 BSリキFGレイズOSNSX 1'30544 10103大橋政人 YHK1HALテックEXIGE 1'34946 SA3クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1116津川信次 DL☆itzz☆URGランサー 1'19144 2112田辺剛 DLSP山田TRS戸田ランサー 1'21824 3115印南靖志 YHMスポーツsVRKランサー 1'23820 4113佐柄英人 マルイCL☆SMランサー 1'24788 SC部門 出走13台 Pos No Driver CarName Time 1128野中信宏 TY速心WMITOMSランサー 1'20452 2129大橋渡 DL奥伊吹PRSランサー 1'21044 3121小川謙輔 丸久DL・PRSインプレッサ 1'21740 4117山越義昌 アップルFLBS風見渦シビック 1'24642 5126久保田尊治 BSRACIRSシビック 1'25228 6127野原博司 DLMoty'sRAC渦シビック 1'26086 7123町田和雄 YHK1アクションシティGA2 1'26234 8120松本大 ワコーズDL秋ダMTSシビック 1'26294 9125藤井雅裕 乱人BPF☆NUTEC☆RX7 1'26463 10124山梨俊二 エナペLBK-1YSSレビン 1'27175 48 2016・6JAFMOTORSPORTS

DIRTTRIAL

全日本ダートトライアル選手権第2戦

RASCALSPRING TRIALIN KYUSHU (4月16〜17日:スピードパーク恋の浦)

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49 2016・6JAFMOTORSPORTS N2クラス 出走16台 Pos No Driver CarName Time 1051黒木陽介 MJTガルフKYBDLランサー 1'17974 2 37 宮地聖 ブレインテック☆ランサー 1'18263 3 42 西田裕一 DL・BOOBOWランサー 1'18396 4056影山浩一郎 ENEOSitzzDLランサー 1'18447 5052北條倫史 DLitzzNUTECランサー 1'18451 6053赤羽政幸 メープルスポーツDLランサーX 1'18494 7 43 岸山信之 ベンズDL☆itzzランサーX 1'18657 8 38 矢本裕之 河童ZEAL北浦運送YHランサー1'19419 9 35 大橋邦彦 DL大翔工業堀部SPランサー 1'19608 10055星盛政 YHモウルWAKOSランサー 1'19674 SA1クラス 出走9台 Pos No Driver CarName Time 1042中島孝恭 YHルブロスTEINインテグラ 1'21387 2044太田智喜 DLWAKOインテグラ508 1'21486 3043崎山晶 Tガレ速心DLCVLインテグラ 1'21770 4 53 谷尚樹 AZUL♂キャッツ♀シビックR 1'22430 5041稲葉幸嗣 メープルFORTDLインテグラ 1'22945 6 55 工藤清美 工藤ホンダDLワコーズシビック 1'23252 7 50 田口和久 MSHブレインズDLシビック 1'23684 8 51 石崎正一 ADVANGつかさシビックYH 1'23701 9 54 福島雄也 YH山川表具よしだやインテグラ 1'39845 SA2クラス 出走19台 Pos No Driver CarName Time 1034大西康弘 FORUM-1YHランサー 1'15317 2 73 鎌田卓麻 itzzオクヤマDL栗原WRX 1'15698 3 71 林軍市 YHイッツKYBクスコランサー 1'15919 4031荒井信介 クスコYHitzzランサー 1'16353 5032北村和浩 MJトレーディングDLランサー 1'16892 6035北島広美 スマッシュDLitzzランサー 1'17224 7 67 鈴木信地郎 オセロットワコーズ・ランサー 1'17291 8036川村永二 SPM・DL・堀部SPランサー 1'17361 9 70 山本厚 DLアルテックJUNランサー 1'17441 10033田上正彦 DLブリッドitzzランサー 1'17717
PN1クラス 出走11台 Pos No Driver CarName Time 1084上野倫広 DL田中自LubBRGスイフト 1'23986 2082宝田ケンシロー YHKYBabオクヤマスイフト 1'24016 3 5 福山重義 K-oneSGYHスイフト 1'24128 4083児島泰 ALEXDLFTヤマトCR-Z 1'24558 5081荻原吉雅 LubtecDLスイフト 1'25094 6085山崎利博 itzz鳥居歯科DLスイフト 1'25386 7 4 馬渡貴章 YHFT青店スイフト 1'26102 8 6 永田誠 YH☆BPFOTオクヤマデミオ 1'26351 9 1 藤原祐一郎 田中自動車DL岡歯科29FIT 1'26454 10 3 葛西一省 FORUM-1本多病院スイフト 1'27146 PN2クラス 出走11台 Pos No Driver CarName Time 1073川島秀樹 DLオクヤマ★モンスターデミオ 1'24525 2074竹本幸広 YHKYBabオクヤマ86 1'24676 3 12 熊久保信重 YHユークスチームオレンジ86 1'24772 4072櫻井貴章 ブリッドDLオクヤマヴィッツG 1'24847 5 16 矢野淳一郎 MotysBSTテクノDL86 1'25019 6 15 須田行雄 SマジックDLオクヤマBRZ 1'25545 7 17 奥村直樹 K-oneYH86+1 1'26110 8 14 鳥居晴彦 B☆オクヤマ☆エナペタルデミオ 1'27085 9 18 坂井義浩 メープルFORTDLBRZ 1'29858 1013 河田富美男 DLItzzZEAL86 1'29960 N1クラス 出走11台 Pos No Driver CarName Time 1063岡翔太 クスコDLフォルテインテグラ 1'20511 2062細木智矢 DLItzzSPMインテグラ 1'21903 3 27 仲健太郎 DLクスコDXLインテグラ 1'21983 4 26 橋本英樹 DLミヨシDXLインテグラ 1'22916 5065花見誠 DL田中自ルブロスインテグラ 1'22938 6064齊藤道夫 DLワコーズITOインテグラ 1'23048 7066松井正嗣 DLワコーズAZURインテグラ 1'23098 8 24 濱口龍一 ダンロップインテグラ 1'23189 9 28 前田蔵人 Tクスコ住鉱ITOインテグラμ 1'23616 1025 森大士 DL和合ニューテックインテグラ 1'25234 SC1クラス 出走10台 Pos No Driver CarName Time 1022山崎迅人 YHミクロゲンシンミラージュ 1'20023 2 84 大西雅也 プロテックワコーズBBシビック 1'20159 3024中沼貴広 スマッシュDLitzzシビック 1'21181 4026西尾忠 DLMAXミラージュ 1'21644 5 83 松田宏毅 キャッツDLitzzシビック 1'22464 6025田口都一 SP山田戸田クスコKLランサー 1'22804 7 81 南義則 魔女のフライパンYHミラージュ 1'22955 8 80 岡村伸彦 ブレインテック・インテグラ 1'23026 9 82 佐藤史彦 YH千明自動車H6インプレッサ 1'23331 10023坂田一也 グローバルMS・DLミラージュ 1'25186 SC2クラス 出走16台 Pos No Driver CarName Time 1011田口勝彦 HKS・YH・テインランサー 1'14495 2014上村智也 YHitzz磊石ランサー 1'15668 3 90 古谷哲也 itzzレイズ・DLランサー 1'16087 4016磯貝雄一 MJTZEALEvoX 1'16359 5015梶岡悟 DLレイズingsランサー 1'16900 6100岩下幸広 DLアルテック・KYBランサー 1'16933 7012吉村修 FORTECナビクDLランサー 1'17219 8013平塚忠博 スマッシュダンロップランサー 1'17297 9 95 小関高幸 BRIDE-YHインプレッサ 1'17495 1099 青木辰之 itzzエクセディDLランサー 1'18063 D部門 出走11台 Pos No Driver CarName Time 1 01 谷田川敏幸 YHTRUSTCUSCOWRX 1'14373 2 03 河内渉 YHATSKYB☆BKランサー 1'15298 3 05 炭山義昭 ZEALbyTSDLミラージュ 1'15723 4 04 目黒亮 オクヤマDLMotysランサー 1'16080 5109山本康徳 YHクスコFTK-1ランサー 1'16796 6 06 亀田幸弘 YH栗原オート企画インプレッサ 1'17381 7110宮入友秀 itzzDLグローバルランサー 1'18554 8107五味直樹 MSHDLブレインインプレッサ 1'18876 9111江川博 DL・ALTEC・江陵COLT 1'19952 10108山口幸男 ロッキーごくあくミラージュX 1'21348
衛 疫
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CLUB MEETING LUB EETING

クラブミーティング

Vol.286

公認競技会や各種セミナーなどの開催告知や、ク ラブ員募集のお知らせなど、JAF登録クラブから ライセンス所持者の方々に発信したい情報をお待 ちしております。

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(株)JAF出版社 JAFMOTOR SPORTS編集部 TEL03-5470-1712 FAX03-5470-1716

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2016JMRC中部ダートラ部会レベルアップ講習会が開催されました

中部地区に在籍する初心者、中級者を対象にしたレベルアップ講習会が今 年も4月10日、オートパーク今庄で開かれました。昨年とは大きく違い、 今年は慣熟歩行を設けず、午前中から、2グループに分かれてコースを思う 存分走り込みました。昼からはフルコースを講師と一緒に歩いて攻略法を伝

報告:JMRC中部ダートトライアル部会

授。タイムアタック後は、講師の助手席でトップレベルの走りを体感しまし た。ある受講者は「これまでは攻略法を自己流で走っていたのですが、進入 から立ち上がりまでのステアリングやアクセルワーク、ブレーキングの違い を知ることができて大変参考になりました」と感想を語ってくれました。

2016年JAF中部ジムカーナ選手権第2戦/ JMRC中部ジムカーナ選手権第2戦/JMRC全国オールスター選抜第2戦 リミットハイスピードジムカーナ(2016年4月10日開催) 結果報告

冒頭、講師の紹介が行われました。 参加者と講師陣のディスカッション。 同乗走行でトップドライバーの走りを体感しました。 最後は集合写真で締めとなりました。 報告:JMRC中部ジムカーナ部会

PN1/樫山慶選手が前回の雪辱を果たし優勝。

PN2/大石博之選手が2連勝。

PN3/仲川雅樹選手がクラス移籍後初優勝。 PN4/全日本選手の角岡隆志選手が貫録の優勝。

N1/前回欠場の榎本利弘選手が優勝。

N2/全日本選手の上本昌彦選手が2連勝。

S1500/大下貴選手が2連勝。

SA1/近藤瑛貴選手が2連勝。

SA2/小澤忠司選手が2連勝。 SA3/岡部隆市選手が2連勝。

SC/全日本選手の桃井守選手が優勝。 D/前回欠場の村上仁選手が優勝。

優勝者によるジャンケン大会。

岡部選手が真っ先にSNAP ONをゲット。 オフィシャルの皆さん。

曇り空でしたがドライ路面が保たれました。

50 2016・6JAFMOTORSPORTS

輝け

スポ

ーツ

輝け、女子! 輝け、 輝け、 輝け女子! モータ

~ウィメン イン モータースポーツ~ 第8回

ドライバーとしてもっと成長したい彼女は 新たな可能性との狭間に揺れる……。

レポート/飯田裕子 フォト/滝井宏之

っていた男性がさらなる深みに引き込 んだ。その男性が現在のご主人だ。「今では彼の方が速いんですけど、知り合った頃はサーキット走行の経験もなく、私が手続きや走行マナー、走り方などを教えてあげたんですよ」と笑う辻田さん。結婚生活は

もののガレージに眠らせていた 現在は「 1

ぐさまサーキットデビューを果たす。 その頃は「思い切り走りたい」という気持ちが先行していたが、とある工具販売店で出会った整備士さんの手腕や工具に対するプロ意識に感動して、何とそのお店に就職。より本格的な走りの世界に目覚めていったというから、引っ込み思案な彼女は、実はなかなかの行動力の持ち主だ。そして彼女が転職した先で出会った、同じ

7

のあらゆる分野に女性活躍の場を広げるこのプロジェクトでは、ドライバーとオフィシャルの目線を併せ持った女性は貴重な存在。ということで、彼女には「女性オフィシャル」

前からは練習しやすいようにと筑波サーキット職員になり、普段はオフィシャルとしてコースサイドに立っている。 彼女は、クルマ好きなお父様たちの

り」に挑んでいるアタッカーで、

を振り返ると、それまで勢いだけだった我流の運転を基礎から見直せて、メンタル面もかなり鍛えられたそうだ。「今年は二期生も入ってきたので負けられません。裏ではみんな(ライバル心)バチバチなんですよ(笑)。まずは一人のドライバーとしてもっともっと成長したい。ウイメン・インではロードスターのグローバルカップに参戦したいんです」 と辻田さんはアツく語る。 しかし、モータースポーツ

エンデューロレースに参戦した昨年

血筋を受けて、 18 歳で免許を取ってす

「引っ込み思案なんです」と仰るけれど、クルマやモータースポーツとなれば話は別。この笑顔から想像もつかない、まるで男の子のようにアツく思いを語ってくれた辻田慈(めぐみ)さん。 そんな彼女はチューニングされた R

X 筑波 サーキットオフィシャル 辻田  慈

を建て、家計をやりくりしながら夫婦二人のモータースポーツライフを満喫している。「ちょっと羨ましい」と思うのは筆者だけではないはずだ。 辻田さんは「もっとドライバーとし

て成長したい」という思いで、昨年から始まったウイメンイン・モータースポーツプロジェクトの第一期生に応募。 見事に選出されて、ドライバーとして 成長しながら 2 年めを迎えている。

ストで見守るコーナーをご主人が駆け抜けることも珍しくないそうで、昨年、サーキットからわずか

ち前の行動力で自分の道を開拓してきただけに、これからも女性の新たな進む道を切り拓いてくれるに違いない。

で、彼女自身も、女性の活躍の場がも っと増えればいいと願っている。「その内、夫婦で耐久レースにも参戦してみたいですし、おばあちゃんになってもオフィシャルを続けられるといいですよね。この次は本誌のオフィシャル紹介ページに載せてもらえるよう、 オフィシャルの勉強も頑張ります!」 と笑顔で答えてくれた辻田さん。持

生の私はまだまだ勉強中です」 現在筑波サーキットには、女性オフ ィシャルが彼女を含めて

マの挙動変化から、異変やトラブルを発見しやすいのではないかと思っています。すごくやり甲斐を感じていますが、アクシデントが起きた時の判断力や対応の早さは、やはり経験を積まな いといけないので、オフィシャル

職員の受け持つ仕事は全範囲。コースマーシャルとしてポストに立つことは、自身のド ライビング向上にも大きく役立っている。

51 2016 6 JAF MOTOR SPORTS
2年
4 名いるそう
5 分の場所に家
7 で筑波サーキットの「 1
X
2年
R X 7 に乗
R
17 年で、その 1
大好きな「筑波」を愛車RX-7で思い切り走りたくて、 選んだ道がサーキット職員という仕事。

14歳、井本大雅選手が琵琶湖で全日本初制覇!

2016年全日本カート選手権FS-125部門西地域第1戦  2016年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門西地域第1戦  2016年ジュニアカート選手権 FP-Jr部門/FP-Jr Cadets部門西地域第1戦[JAF公認No.2016-3501]

開催日:4月16~17日 開催場所:琵琶湖スポーツランド 格式:国内 主催:BSL[団体登録No.公認82501] フォト/山口貴利 レポート/水谷一夫

早朝に降り始めた雨で、タイムトライアルは5 クラスすべてウェットコンディション。やがて雨が 止み予選ヒートの途中で路面が乾くと、チームテ ントが吹き飛びそうになるほどの強風が吹く。そし て快晴に変わった決勝は、初夏のような汗ばむ暑

さに。琵琶湖スポーツランドで開催された西地域 の開幕戦は、コンディション変化の激しい一日と なった。

全日本FS-125部門は、昨年の上位ランカーの 多くがここを卒業し、代わって地方選手権FS-125

部門から有力選手たちが参入。2015シリーズとは 大幅に顔ぶれが入れ替わった。

エントリー24台の賑わいを見せた、その第1戦 を制したのは、昨年の地方選手権ランキング3位、 14歳の井本大雅選手だった。タイムトライアルで

52 2016 6 JAF MOTOR SPORTS
全日本FS-125/1. 三澤拓真選手は3位に入賞。2.8番グリットから2位に食い込んだ塩津佑介選手。3. 夏目南斗選手は6位に入賞。 4. 丹澤慧斗選手は5位に入った。5.4位入賞の永川悠太選手。6. 左から2位塩津、優勝井本、3位三澤の3選手。
2 1 5 3 6 4
FS-125西地域開幕戦は井本大雅 選手が序盤から抜け出して快勝。

トップタイムを叩き出した井本選手は、予選を独 走のままで終えると、「スタートを決めることだけ を考えていた」という決勝を狙い通りに好発進。オ ープニングラップで背後にギャップを築くと、その 間隔を毎周少しずつ、だが着実に広げていく。レ ースが終盤戦に至ると、井本選手のリードは約3 秒に拡大。一日を通じて一度も先頭の座を譲るこ とのない、パーフェクトなデビューウィンだった。

2位も地方選手権上がりのルーキー、香川県出 身の塩津佑介選手だ。塩津選手はスタートで8番 グリッドから3番手にジャンプアップすると、序盤 でさらにひとつ順位を上げ、後続の追走を振り切 った。「去年も2位続きだったから勝てなくて悔し いけれど、これも思い切り戦った結果です」と塩津 選手。昨年は徳島出身の環優光選手がこの部門の チャンピオンになり、躍進の続く四国勢。その勢 いに続くことができるか、塩津選手の今後に期待 がかかる。

塩津選手と僅差の3位は唯一のシングルゼッケ ン、2015ランキング3位の三澤拓真選手だ。今季 は日本に再入荷されたカート、エナジーの開発ドラ イバーとしての参戦。その初戦とあって今回はマ シン熟成の面で不利もあった。決勝はスターティ ンググリッドからひとつ順位を下げる結果となった が、カートのポテンシャルには手応えを感じており、 「これから開発を進めていきます。チャンピオン目 指して頑張ります」と、三澤選手は意気軒高だ。

ミドルティーンのドライバーが参加の大半を占 める中、健闘が光ったのが30歳の永川悠太選手 だ。昨年2回のスポット参戦で今季のフル参戦に 向け準備を進めてきた永川選手は、まず予選ヒー トで13台抜きに成功。決勝では6番グリッドから 序盤でふたつ順位を上げると、セカンドグループ

体力を鍛えた甲斐がありました

井本大雅選手(FS-125部門で全日本初優勝)

「独走になってからはミスをしないよう1周1周を大切に 走りました。東地域の開幕戦の優勝者が予選、決勝とも1 位だったので、同じように勝ててよかったです。体力に不 安があったので、26周は長かったですね。チェッカーを受 けた時は、嬉しい気持ちと『やっと終わった』って気持の両方 でした。周りの方からミッションカートで体力をつけるよう に言われて、それで練習して今回のレースに臨みました。 その効果はあったと思います」

7 12 13 8 15 10 16 11

14 9

地方FS-125/7.11. 予選、決勝と快走 を見せて優勝を飾った古谷悠河選手。

8. 左から2位津端、優勝古谷、3位伊東 の3選手。9. 伊東黎明選手は3位に入賞。 10.2位入賞の津端剣心選手。

の一角に加わって走り続け、4位でフィニッシュし た。「とにかく疲れました。若い子はやっぱり元気 ですね。今年の目標はもちろんチャンピオン。大 人のドライバーをこのクラスに呼び込めるように 頑張ります」と、永川選手はすがすがしい笑顔を見 せた。

出走26台の盛況ぶりとなったジュニアカート選 手権FP-Jr部門。20周の決勝では、オープニング ラップに波乱が相次いだ。まずポールの清水英志 郎選手がスタート直後の1コーナーで4番手に後 退。続いて2コーナーで上位グループに多重アク シデントが発生し、6コーナー先でも2番手争いの 2台に接触が。

かくして1周めを終え た時、先頭に立っていた のは3番グリッドの松崎 清悟選手。清水選手は2 番手に戻ったものの、松 崎選手に1.5秒以上の後 れを取った。3番手以降は すべてアクシデントの影 響を受け、はるか後方だ。

ジュニアカートFP-Jr/12.16. 序盤、 順位を落とすも冷静なレース運びで逆転 優勝の清水英志郎選手。13.3位入賞の西 山魁選手。14. 左から2位松崎、優勝清 水、3位西山の3選手。15. 松崎清悟選手 は2位に入賞。

ここから冷静なレース運びを見せたのが清水選 手だった。焦らず着実に松崎選手を追い詰めると、 9周めにはそのテールを捕捉。じっくりと逆転のチ ャンスを待って2周後にトップを奪うと、真後ろに 続く松崎選手に惑わされる様子もなく淡々と周回 を重ねていく。そしてレース終盤、ピットから「少 し差を開け」のサインを受け、その指示通りにリー ドを拡大。13歳の清水選手、圧巻の開幕ウィンだ った。

地方選手権FS-125部門では、ルーキー古谷悠 河選手が独走のまま予選を制してポールを獲得し た。しかし決勝では、スタートを決めた古谷選手 の背後に、3番グリッドから2番手に浮上した津端 剣心選手が食い下がる。

だが、レースが中盤戦を迎えると両者の間隔が 徐々に広がり始め、やがてその差は1秒以上に。 「自分でもびっくりするくらい気持よく走れた」と語 る会心の独走で、古谷選手がデビューウィンを飾 った。津端選手も逆転こそならなかったが2位を 得て、FP-Jr上がりの新顔が1-2フィニッシュ。3位 の伊東黎明選手は、同部門2年めで初の表彰台獲 得だった。

ジュニアカート選手権FP-Jr Cadets部門 2番手スタートの野村勇斗選手が初優勝

決勝のグリッドは、ポールに新原光太郎選手、2番グリッドに野 村勇斗選手とシングルランカー2台が最前列に並んだ。スタートを 決めたのは野村選手。対して2番手に後退した新原選手は、後続か らバトルを挑まれペースが上がらない。背後でもつれる2位争いに 乗じて野村選手はグイグイとリードを広げ、右手を振り回しながら 初優勝のチェッカーをくぐった。新原選手は接戦を制して2位に。

僅差で3位の佐藤凌音選手は初表彰台獲得だ。

地方カート選手権FP-3部門 森川貴光選手がポール・トゥ・ウィン

決勝のスタートで、奥村一修選手が3番グリッドから2番手に浮 上。これをきっかけに始まった2位争いを尻目に、ポールの森川貴 光選手はアドバンテージを広げながらトップを快走、無敵のまま勝 利を飾った。一方、2番手を単独走行していた奥村選手には、レー ス終盤になって4番グリッド発進の冨田聖弥選手が急接近。ラスト 3周の逆転で冨田選手が2位を獲得した。奥村選手は鹿谷遼平選手 の猛チャージに耐えて辛くも3位を得た。

17. 左から2位新原、優勝 野村、3位佐藤の3選手。

18.2位入賞の新原光太郎 選手。19. 佐藤凌音選手は3 位に入賞。20.21. 優勝を飾 った野村勇斗選手。

22. 左から2位冨田、優勝森

川、3位奥村の3選手。23. 冨 田聖弥選手は2位に入賞。
18 23
22 19 24 20 25 21 26
24.3位入賞の奥村一修選 手。25.26. 優勝を飾った森 川貴光選手。
17

今年も全10戦の長丁場となるJAF関東ジムカ ーナ選手権が4月10日に開幕を迎え、第1戦は関 東地区戦では初となるツインリンクもてぎ南コース が舞台となった。南コースは広大な敷地面積のフ ルパイロンコース。今回のコースレイアウトは3ヵ 所のテクニカルセクションを高速コーナーで繋ぐ 速度差の激しい設定。幅広いスピードレンジで選 手達を待ち受けた。

競技はPN1クラスからスタート。3台の新型デミ オも参戦し、スイフト勢にどこまで迫れるかが気に なるところだが、暫定トップに立ったのは今回唯 一のフィットを駆る橋本恵太選手。2番手に着ける ディフェンディングチャンピオン、スイフトの大脇 理選手に1秒以上の差をつけ第1ヒートを終える。

しかし第2ヒート、橋本選手はタイムダウンを喫し 現状維持で後続を待つことに。その隙を突きたい 大脇選手だが、タイムアップは果たすものの僅か に届かず、橋本選手が逃げ切った。

「1本めで失敗が多かったテクニカル区間を修正 できたので、タイムアップを確信していたのです が......。ビデオを観てどこが悪かったのかを分析し ます」と橋本選手。優勝はしたものの、課題が残る 内容だったようだ。ちなみにデミオ勢の最上位は5 位入賞の宇野剛選手。今後のポテンシャルアップ で3車種によるトップ争いにも期待したい。

また、N1クラスでもFD2シビックの坂中真一郎 選手が、主力のDC2インテグラ勢を破り、優勝を 果たした。「今回PN2クラスが不成立ということで

2016年JAF関東ジムカーナ選手権第1戦 JMRC関東オールスターシリーズ 第1戦 JMRC全国オールスター選抜第1戦[JAF公認No.2016-1303] 開催日:4月9~10日 開催場所:ツインリンクもてぎ南コース 格式:準国内  主催:SHAKE DOWN[クラブ登録No.加盟09020]、㈱モビリティランド[団体登録No.公認24001] フォト&レポート/友田宏之

1.PN1はフィットで孤軍奮闘の橋本恵太選手が優勝。2.N1は坂中 真一郎FD2が優勝をさらった。3.N2で2位入賞の山本秀夫選手。

4. 堀井紳一郎選手はN1で2位入賞。5.SA1近藤岳士選手は僅差 の2位に甘んじた。6.N3で優勝の井上究選手。だが「(シーズンオ フに)クルマのメンテが出来なかったのでクラッチが終わってます (笑)。2本めはきつかったですね」7.PN4は前日の車両トラブル(エ ンジンブロー)で急遽Wエントリーの志賀野浩選手が優勝。

N1にエントリーしました」と、PN車両そのままで参 戦。第1ヒートはペナルティも含め下位に沈んで いたが、「外周の高速区間でタイムを稼ごうと思っ

超激戦区PN3は大坪伸貴BRZがまず先勝

逆転でPN3クラスを制した 大平伸貴選手。

1 3 4 2 5 7 6

8.PN3で2位入賞の岩田ユウジ選手。9.SC/D は山越義昌選手が 貫録勝ち。「2本めはSA1にタイムを抜かれたので熱くなってパイ ロンを触ってしまいました。まだまだ修行が足りませんね(笑)」

10.PN2は寺田正午選手が優勝。11. 幅信太郎選手はSA2で2位 入賞。12. 青木康治選手はPN5で2位入賞。13.SA2は清水翔太 選手が優勝。「2本めは想定では1秒近く上げられると思ったので すが、0.1秒しかタイムアップできなくて。高速域での挙動に慣れ てないのでクルマの動きが掴み辛かったのが原因かな」14.「2本 めは最後のターンで少しミスをしましたが、ほぼ想定通り、タイムアップできました。南コースはS2000で気持ち よくコーナーリングできますね」。N2は長屋秀彦選手が優勝。15.SA1 は若林拳人選手が優勝。「ここは広くて気持 良いですね。ただ、攻めすぎるとやはりタイムが出ないので、適度に落ち着いて走るよう心がけました」16.「1本 めはオーバースピードで(規制ラインを超えて)MCしてしまいました。2本めはミスも多くダメだと思ったのですが、 何とか勝てましたね」。PN5は小野田了選手が優勝。17.PN1で2位入賞の大脇理選手。18.N3で2位入賞の大澤 勝紀選手。19. 関谷光弘選手はSC/Dで2位入賞。20.N1クラス入賞の皆さん。21.SC/Dクラス入賞の皆さん。 22.PN1クラス入賞の皆さん。23.PN3クラス入賞の皆さん。24.PN5クラス入賞の皆さん。25.N2クラス入賞の 皆さん。26.N3クラス入賞の皆さん。27.SA1クラス入賞の皆さん。28.SA2クラス入賞の皆さん。

たのですが、上手くいきませんでした。回りの選 手からのアドバイスもあり、テクニカル区間を直 線的なラインにしてトラクションを懸けやすく、走 行距離を短くする事でタイムを詰める事ができま した」と戦略を変え、第2ヒートで逆転。改造範囲 やパワーウエイトレシオ等の不利な条件の中、見 事な勝利を収めた。

そして今シーズンも開幕から激しい戦いを繰り 広げたのがPN3クラス。開幕から20台を超える

エントリーで大盛況。第1ヒートから 僅差で順位が入れ替わるバトルとな った。そういった中、トップタイムを マークしたのは関東チャンピオンシリ ーズからステップアップしてきた石川雅之選手。

唯一1分20秒台を叩き出し暫定トップに立つ。だ が、その背後は1秒以内に12人の選手がひしめき 合う大混戦。特に入賞圏内の上位陣は0.3秒以内 の接近戦となっており、関東PN3らしい展開で第

新登場のもてぎ南は“高速フルパイロン”を攻め切ったドライバーが勝つ!?

今回、JAF関東ジムカーナ選手権では初 めて使用された「ツインリンクもてぎ南コー ス」。関東地区最大級のジムカーナ場と言っ ても過言ではない広大なコース面積は、昨 年惜しくも閉鎖されてしまった関越スポー ツランドの優に2倍以上はあるフルパイロ ンコース。その関越を補うかの如く、新た な戦場として加わった。気になるコースの インプレッションを今回参加したドライバー 複数人に聞いてみたところ、路面グリップ は全域に渡りおおむね良好。もちろんこれ は数値化できるものではないので個々 の感覚ではあるが、グリップレベルが 低いと答えた選手は無く、「普通」から 「非常に良い」の意見が大多数だった。

一方、気になる点として多かったの が左右の傾斜と路面のウネリ。土手の 上から見下ろすとフラットに見える路 面も、スタート/ゴール側から奥を見 た時に左右が下っている「かまぼこ型」

となっており、加えてコース中央付近にウネ リがあるため、外周区間やコースを横切る 時は、クルマの挙動に大きな影響が出るの で注意が必要との事。今回もオーバースピ ードで外周の規制ラインを超えてしまい、

ミスコース判定を受けてしまった選手も多 く、慣熟歩行の際には十分チェックしておく 必要がありそうだ。

かつてない高いスピード域でのコーナリ ングは南コースならではの魅力。「パイロン の関東」にまた1つ攻略要素が加わった。

1ヒートを終える。

注目の第2ヒート、石川選手はタイムダウンに終 わるも、他の選手もタイムは全体的に伸び悩む傾 向で後半ゼッケンへ。このまま逃げ切れば地区戦 移籍でいきなりの優勝となるが、そうはさせなかっ たのが昨年度のシリーズ上位陣。まずは岩田ユウ ジ選手が石川選手のタイムを0.2秒更新しトップに 立つが、更にその直後、岩田選手を0.6秒も上回 るタイムを叩き出したのが大坪伸貴選手。第1ヒー トの自己タイムを1秒詰め、一気に勝負を決めた。 「1本めはシフトミスをしたりパイロンを見失った り(笑)失敗が明らかだったので、2本めに向けての 勝算はありました。今回は高速の外周でいかにス ピードを殺さずに抜けられるかが勝負所だったと 思います。3速のコーナリングはスピード感満載 で、ちょっと怖かったですけど(笑)」と大坪選手。 接戦の中、頭一つ抜きん出るタイムで開幕戦から 好スタートを切った。

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ルーキー石川司ヴィッツが地区戦初優勝

2016年JAF中部ダートトライアル選手権第2戦 JMRC中部ダートトライアル選手

権第2戦 2016年JMRC全国オールスター選抜第2戦 2016年JMRC中部ダー トトライアル東海シリーズ第1戦 2016 CCST ダートトライアル[JAF公認No.2016-2203]

開催日:4月24日 開催場所:池の平ワンダーランド 格式:準国内 主催:CCST[クラブ登録No.加盟 21002] レポート&フォト/安達正男

昨年6月に三重県の山室山ダートが閉鎖となっ たJAF中部ダートトライアル選手権は今年は全8 戦。今庄と門前が3戦ずつで残り2戦がここ池の 平で開催される。池の平と言えば、距離的にも近 い豊橋や浜松近郊の選手が大勢参加していたコー スだが、諸事情により、またコース公認の関係も あって、今回は6年ぶりの地区戦開催となる。

「うちが主催したのが7年前で、以前は名物の一 本松のコースもありました。最近は路面の悪化で 使用されてないですけど、奥のシェルコーナーを 使用して、度胸と気合の根性コースにしました」と いうのは主催CCSTの村瀬秋男氏だ。そのコース は内周と外周をミックスさせた設定だが、以前に 比べればコース幅も広くなってアベレージスピード も上がった。さらに懐にも優しい 路面のため、ここ池の平だけを

走るのなら、1シーズン、1セットのウェットタイヤ で闘えるのだ。路面は次第に回復したため、各ク ラス2本め勝負となった。

今回は東海シリーズも開幕戦を迎えた。このシ リーズのクラス分けは排気量に関係なく駆動方式 別に、FF、FR.、4WDと3クラスに分けられてい るが、残念ながら今回は 4WDクラスのみが成立 した。1ヒートは2分14秒03と芳野健太選手が山 本敦也選手を僅差で押さえ、トップ。初優勝を狙 うも2ヒートは12秒余りもタイムアップした山本 敦也選手が逆転で優勝。「いつも兄貴(元全日本チ ャンピオンの山本悠太選手)の監視の元で闘ってい るんですが、今日はいなかったので、いつもよりリ ラックスできました(笑)」と上機嫌でコメントを披 露した。

普段は師弟のヤングルーキー&

“アウェー”ドライバーがダブル優勝 今回、地区戦優勝を飾った石川司選手は、2年前の本誌 連載企画「STEP BY STEP」に登場してくれた若手ドライバ ー。元全日本チャンピオンで同じ地元の太田雅文選手に憧 れてダートラを始めたが、現在は今回優勝した清野タカシ 選手にもアドバイスをもらっているそうで、「清野さんに 色々と教えてもらったおかげで壁を越えられました」と感謝 しきり。その清野選手は東北の福島出身だが、実はこちら も全日本を制したこともある凄腕ドライバー。「ここは来た ことはありますが、走るのは初めてです。2011年の地元の 震災で好きなダートラから遠ざかっていたんですが、豊田 市の方に落ち着いてまたやれることになったんです。ともか く久しぶりに優勝できてよかったです!」と、石川選手ともど も、今年は大暴れする(!?)ドライバーになるかもしれない。

地区戦クラスはRWD クラスから始まったが、 昨年のチャンピオンが不 在ということで各選手、 大ハッスル。「今日は絶 対勝ちます」と豪語した 清野タカシ選手は、ATの 福西貴志選手との“たか し対決”となったが、「ア クセルを踏みまくった」と 振り返った清野選手が優 勝をさらった。PN.S1500 クラスは「マシンはばっち り仕上げてきました」とい う馬場基選手が、勝つ気 十分で挑んできた。深谷

PN.S1500クラスで地区戦初優勝 を飾った石川司選手。
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1.RWDクラス2位入賞の福西貴志選手。2. 馬場基選手はPN.1S500で2位入賞。3.N1 は悲願のタイトルを狙う前田利幸選手が開幕2連勝。

4.S3で2位入賞は松原実選手。5. 岸貴洋選手はN1で2位入賞。

6.N2で0.09秒及ばず2位の鈴木悦司選手。7.S1でシビック最上 位の2位獲得の高木勝人選手。8.RWDは元全日本ドラの貫禄を見せた清野タカシ選手が優勝。9.N2は村松利和選手が2本ともベ ストで優勝。10. 米澤叔晃選手も2本ともベストでS3を制す。11.S1はこのクラスの第一人者、広上徹選手が優勝。12.N2で4位 入賞の加茂博昭選手。13. 森好規選手はN1で3位入賞。14.N2で3位入賞の三上勝義選手。15.S1で3位入賞は上角好孝選手。 16. 松原功治選手はS3で3位入賞。17.RWDクラス入賞の皆さん。18.N1クラス入賞の皆さん。19.N2クラス入賞の皆さん。20.S1 クラス入賞の皆さん。21.S3クラス入賞の皆さん。

文彦選手とのチャンピオン対決になると思われた が、「まさかこのお二方に勝てるとは夢にも思いま せんでした」と本人もビックリの石川司選手が地区 戦初優勝。自他共に認める池の平マイスターに成 長したようだ。

N1クラスは、昨年のチャンピオンで絶好調の、 よしかわ順一選手がシェルコーナーのアプローチ でオーバースピードで転倒するハプニング。1本め のトップタイムは北陸シリーズにしげしげと通って いる成果が出つつある森好規選手。しかしヒート2

は「昨年は緒戦のみ優勝してそれからズタボロでし たから」と今年は気合十分の前田利幸選手が、2位 に3秒以上の差をつけて開幕2連勝を飾った。

今回は名物シェルコーナーを2往 復する設定。内周も小技が要求 されるテクニカルな設定だ。ほと んどの車種が2分を超えるロング コースとなった。

22. 大谷貢選手は東海4WDクラス

で2位入賞。23. 東海4WDクラス入 賞の皆さん。24. 東海4WDクラスで 快勝の山本敦也選手。25.S3で4位 入賞の堀江真徳選手。

N2クラスは鬼の村松俊和選手の勝利に終わっ たが、2位鈴木悦司選手との差は僅差。3位には「メ キシコから日本に帰ってきたら山室山が無くなって ました」と久々参戦の三上勝義選手が入った。S1ク ラスは「クルマが車検切れになるので、クラス変更 しました。でも今日来る時、鹿とぶつかってしまっ たので、いいことないな、と思っていたので、この 優勝は嬉しいです」と振り返った広上徹選手がラリ ー走りを披露して、下 馬評通り、優勝を果た した。

S3クラスは、優勝 候補の一角、杉山文朗 選手がヒート1、アン ダーガードが破損する アクシデントでリタイ ヤとなってしまう。トッ

プ争いは僅か0秒13差で米澤叔晃選手が松原実 選手を抑えて2ヒートへ突入したが、さらに1分 56秒50までタイムを更新した米澤選手が優勝。 しかし「次はいつ出られるかは分かりません」とシリ ーズ参戦には含みを残した。松原実選手は「また2 位か!」と今回も無念。次戦も混戦が予想されるが、 しっかりとリベンジを誓っていた。

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オフィシャルズ

公道を使用するラリーは、クローズドされた コースで行われる競技とはまた違ったリスクを伴う。 今回は“行動するドクター”の先駆けとなった

一人の医師の仕事を紹介する ラリー 医師団長 紙谷孝則

第 10回

の外科医で、このラリーの医師団長も務める紙谷孝則。全日本ラリー関係者では知らぬ者のいないラリーの救急救命の第一人者であり、現在もシリーズの大半で医師団長の重責をこなしている。そして九州のラリー関係者なら、 白衣をレーシングスーツに着替えた紙谷を見かけることも珍しくない。紙谷はナビゲーターとして活躍するラリーストでもあるのだ。 ラリーの医師団長の仕事とは、競技 中の緊急時に備えた適切な準備を行ない、事が起きた際に的確な指示と措置を行って事故の当事者のダメージを最小限にとどめる、ということになるが、 「時にはドクターをなだめるのも仕事のひとつ」と紙谷は笑う。「ドライバーがケガをした場合は、救急指定の病院に一緒についていくこともあるんですが、モータースポーツを知らないドクターにしてみれば、僕らがやってることは理解し難いことなんですね。〝患者〞が次々と送られてく ーパー

G T

ツール・ド九州のヘッドクォーターでは、本番を控えた金曜午後に、参加者を対象としたレスキュー訓練の講習会が今年も開かれた。 講師を務めるのは地元九州福岡在住

月上旬、佐賀県唐津地方を舞台に開催された全日本ラリー選手権の開幕戦

意識を変えたことも要因になっている。 紙谷はこのふたつの事故にともに立 ち会っている。最初は選手として、

前のゼッケンで競技に参加していた。 この事故を契機として全日本ラリーでは医師を競技コースに近い場所に待機 2007

パンが開催され、世界水準のラリーレスキューを多くの関係者が目の当たりにしたことも大きいが、全日本ラリー で起きた不幸な

回めは医師として。 2003

態が悪くて情報がなかなか入ってこないような時は緊張する。去年もありましたが、パーツは道に散乱してるけど競技車の姿が見えないといった情報が 入るような時は、特に緊張します」 全日本ラリー選手権は 2000

に入ってから、レスキューの体制の強 化を続けてきた。 W R

「モータースポーツの中でもラリーは特殊な環境で行われる競技です。競技の前にはコースを走ってアクシデントが起きそうな所はチェックして、この程度の症状ならあそこの病院に運ぼうといったシミュレーションをやっておきます。ラリーが始まったら主催者に指定された場所で待機しますが、大抵、 最も危険なステージの近くに配置され るというケースが多いみたいです。 何か起きたみたいだけど、無線の状

年の事故

2台

オンに輝いた。参加者目線でもラリーの現在を知る一人だ。 「以前に比べればロールケージもガッチリしてきて、ケガ人が出ることも少なくなっている。でもケガ人が出る時は逆に本当に大きなことが起こりそうな気が僕はする。それに全日本だけレスキューを整えればいいわけでもない。 僕らは皆、リスクを承知で走ってるけど、一般の救急救命の講習会を一日しっかり受けるだけでも全然違います。 最悪の時に備える意味でも、自分がで きる範囲のことは覚えてほしい」 医師紙谷ではなく、ラリースト紙谷 からの、仲間へのメッセージだ。

な状態の傷病者に、現場で処置を行う こともあった。 「できれば外科的な措置を現場ではやりたくはない。衛生面の問題もあるし、 そもそも装備もない。実際、外科医がいたところで、ラリーの現場でできることってホントにないんです。一刻も早くしかるべき装備のある病院に搬送するのが先決。何か異常が起きた時に早く正確な状況が分かるシステムが、いま一番欲しいですよね」 紙谷は昨年、九州の地区戦チャンピ

今回のラリーでは3名の救急救命士が各SSでスタンバイした。 「医者というのは設備が揃った環境で患者を迎えるのが基本的 なスタンス。崖の下に降りて行って医療行為をやるのは簡単な 事ではない。その意味でも救急救命士の存在は重要です」。紙 谷の隣の救急救命士、原弘道は2007年の事故の際、現場で蘇 生措置を行い、最悪の事態の回避に大きく貢献した。

フォト/JAFスポーツ編集部 レポート/鈴木和夫

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ラリー・ジャ
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2 つの事故が関係者の 2
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の際には、事故を起こした車両の
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J A F M O T O R S P O R T S 1967 年 3 月 20日 第 3 種郵便物認可(毎月 1 回 1 日発行)第 50巻 第 5号 2016 年 6月 1 日発行 発行人 望月均 03 ( 5470 ) 1711 (代) 一般社団法人 日本自動車連盟 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 0570 ( 00) 2811 (総合案内サービスセンター) 発行所 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 ㈱ J A F 出版社 143 円+税 2016 / 6
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