JAFスポーツ 2014年 10月号(第48巻 第8号 2014年10月1日発行)

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[モータースポーツ情報] JAF MOTOR SPORTS 第48巻 第8号 2014年10月1日発行(毎月1回1日発行) 1967年3月20日 第3種郵便物認可 FIA 2014全日本選手権スーパーフォーミュラ& スーパーGTシリーズ&全日本F3選手権 中盤戦レビュー 特集 Bライ競技参加者のための、失敗しないレーシングギア選択術 10

JAF MOTOR SPORTS TOPICS

モータースポーツに、 もっと女性の参加を

JAFはこのたび、女性のモータース ポーツへの参加促進を目的とした「ウィ メン・イン・モータースポーツ ワーキン ググループ」を設置し活動を開始した。 このワーキンググループは、2009 年に FIA(国際自動車連盟)が開始したWOMEN IN MOTORSPORT委員会の活動を、FIA加 盟国である日本でも展開するために発足 したもので、FIAの同委員会にはレーシン

アジア地域代表委員として参加している。 JAFの「ウィメン・イン・モータース ポーツ ワーキンググループ」では、その 井原氏のほか、全日本ラリー選手権にナ ビゲーターとして参戦中の足立さやか氏 (写真右)と、富士スピードウェイでレー ス運営に携わる関敦子氏(写真左)がアン バサダーに選出された。

8 月 21日に開催された第 1 回の会議で は、今後の活動計画についての意見交 換が行われ、競技会会場 やモータースポーツイベン ト会場における、モーター スポーツへの女性の参加 についてのプロモーション 内容が検討されたという。 近いうちに具体的な形で 我々の目に触れることに なっていくだろう。

FIA選手権、日本上陸ラッシュ!

9 月の終わりから 10 月にかけて、FIA(国 際自動車連盟)選手権の各シリーズが、 毎週のように日本で開催される。

最初にやってくるのはFIAアジアパシ

フィックラリー選手権(APRC)シリーズ。8

月のマレーシアラリーから 1 カ月半のブラ

ンクをおいて、9 月 26 ~ 28 日、北海道・ 十勝地方を舞台にRALLY HOKKAIDOが 開催される。日本国内の競技では見られ ないシュコダなどの競技車両の走りにも 注目。全日本ラリー選手権も併催される ので、盛り上がること必至だ。

続いて 10 月 3 ~ 5 日、三重県・鈴鹿 サーキットで開催されるのはFIAフォー

ミュラ 1 世界選手権シリーズ第 15 戦・日 本グランプリ。佳境に入ったチャンピオ

ン争いはもちろんのこと、2 年ぶりの出場 が期待される小林可夢偉選手にも注目が 集まる。来年からF1に復帰するホンダも

様々なPRイベントで我々を楽しませてく れそうだ。

その翌週の 10 ~ 12 日に、FIA世界耐久 選手権(WEC)第 5 戦・富士 6 時間耐久 レースが行われるのが静岡県・富士ス ピードウェイだ。トヨタ、アウディの優 勝争いに絡んでくるのは、ルマン 24 時間 で好走を見せたポルシェ。

トヨタを駆る中嶋一貴選手

のほか、出場が予定され

ている日本人ドライバーの 走りにも注目したい。

締めを飾るのは 10 月 24

~ 26 日、鈴鹿サーキット

で開催されるFIA世界ツー

リングカー選手権シリーズ

(WTCC)日本ラウンド(写 真は昨年のスタートシー

ン)。昨年は距離の短い東

モータースポーツへの関わりは、決し てドライバーや審判員だけではないの で、同グループでは今後、あらゆるジャ ンルでモータースポーツに携わる女性の 活動を促進していくことを目指している。 今後の活動に注目したい。

アンバサダーのコメント

•日本でも、モータースポーツをはじめ 自動車産業全体で女性が尊重され、シナ ジーを生み出せる環境作りに貢献できれ ばと思います。

(世界耐久選手権ドライバー/FIAウィメン・ イン・モータースポーツ委員 井原慶子氏) •初めてラリーを見た時からラリーに憧 れて、いつか自分も出てみたいと思い続 けていました。クルマに憧れている人、 これからモータースポーツをやってみた いと思っている人と一緒に活動したり、 何でもサポートしたいなって思います。 (全日本ラリー選手権ナビゲーター 足立さ やか氏)

•モータースポーツに「興味」のある女 性達に、一歩踏み出せば「参加」できる 場がたくさんあることを広めていきたい です。 (富士スピードウェイ株式会社 レース事業部  関敦子氏)

コースでの開催だったが、今年からフル コースに変更される。また車両規則の変 更により、昨年よりも車幅が広くなりパ ワーが上がっているため、より迫力ある レースを楽しめるだろう。シトロエン、 ホンダ、ラーダの三つ巴の戦いに元WRC チャンピオンのセバスチャン・ローブ選 手の参戦や、日本人ドライバーのスポッ ト参戦など、話題には事欠かない大会に なりそうだ。

PHOTO:MOBILITYLAND
4 2014 10 JAF MOTOR SPORTS

2014 全日本選手権インフォメーション

2014. 9/26 ~ 10/26

RACE

全日本選手権スーパーフォーミュラ第6戦

全日本F3選手権第12戦&第13戦 スポーツランドSUGO

9月27〜28日 スポーツランドSUGO(宮城県)

開催概要

スケジュール/27日(土) SF予選

F3第12戦&第13戦予選 第12戦決勝

28日(日) SF決勝 F3第13戦決勝

観戦料金/

●前売券(2日間有効) 大人5,200円 レディース4,200円

ペア9,300円 トリプル13,300円 4人グループ16,500円

中学生以下無料

●当日券 大人 土曜 1,600円 日曜6,200円

学割50%引き 中学生以下無料

パドックパス 土曜4,000円 日曜6,000円  4歳〜未就学児 無料

ピットウォークパス 大人 1日2,000円 同伴中学生以下無料

駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円

問合せ先/スポーツランドSUGO TEL0224-83-3111

ホームページ/http://www.sportsland-sugo.co.jp/

全日本F3選手権第14戦&第15戦(最終大会)

10月10〜12日 富士スピードウェイ(静岡県) 開催概要

観戦料金/●前売券(3日間有効) 大人9,300円 ペア17,000円 パドック パス(観戦料込)20,100円 中学生以下無料

●当日券 大人 金曜2,100円 金・土・日曜通し券 10,000円  パドックパス(別途観戦料必要)12,400円 中学生以下無料

駐車料金/1日 4輪1,600円 2輪800円

問合せ先/富士スピードウェイ TEL0550-78-1234

ホームページ/http://www.fsw.tv/

F3最終大会 Preview/早々にチャンピオンが決定した昨年とは大きく様相 が異なる今シーズンも、残り2大会(4レース)で雌雄を決する。最多の4勝を 挙げている松下信治選手が73ポイントでトップに立ち、1ポイント差で高星明 誠選手、そして3ポイント差で山下健太選手が追うという混戦状態。

抜きどころの少ないSUGOと、長いストレートを使った追い抜き合戦が見ら れるであろう富士の、二つの性格の異なるサーキットの戦いで、泣いても笑っ ても今シーズンの王者が決定する。

RALLY

全日本ラリー選手権第7戦

RALLY HOKKAIDO

9月26〜28日 北海道

ギャラリーステージ情報

サービスパークは昨年同様、愛国町の北愛国交流広場です。土曜は陸別サー キットや足寄など、日曜は本別、音更、帯広などのステージが観戦できます。

観戦料金/●大人 2日通し券 前売5,000円 当日8,000円 ペア前売

9,000円 4人ファミリー前売16,000円

1日観戦券 前売3,500円 当日4,500円 各ステージのみ 前 売2,000円 当日2,800円 すべて中学生以下無料

駐車整理料/北愛国サービスパークと帯広特設コースは無料、陸別・音更・ 本別・足寄のステージは1台500円

問合せ先/AG.MSC北海道 TEL011-864-2003

ホームページ/http://www.rally-hokkaido.com/jp/

全日本ラリー選手権第8戦 第42回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2014

10月18〜19日 岐阜県

ギャラリーステージ情報

サービスパークは高山市郊外のモンデウススキー場となり、ギャラリーステー ジはひだ舟山スノーリゾートアルコピアに設定しました。ここで土日2本ずつ ターマックのステージが観戦できます。

観戦料金/●当日券(2日間通し) 大人1,500円(プログラム代込み) 中学生 以下無料

駐車料金/無料

問合せ先/松本カースポーツクラブ TEL0263-71-2505

ホームページ/http://homepage2.nifty.com/mcsc/

GYMKHANA

全日本ジムカーナ選手権第8戦

RRC群馬スペシャリストジムカーナ IN 本庄 10月11〜12日 本庄サーキット(埼玉県)

開催概要

スケジュール/11日(土)ゲートオープン未定

12日(日)ゲートオープン未定 第1ヒート未定

観戦料金/●当日券 大人 土曜1,000円 日曜2,000円  中学生以下無料

駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円

問合せ先/RRC群馬  TEL027-388-2295

ホームページ/http://www.klk.co.jp/sph/

DIRT TRIAL

全日本ダートトライアル選手権第8戦 ダートトライアル in タカタ

10月4〜5日 テクニックステージタカタ(広島県) 開催概要

スケジュール/5日(日)ゲートオープン7:00〜 第1ヒート8:30〜

観戦料金/●前売券(ローソンチケット)大人 2,000円(プログラム代込み) ●当日券 大人 2,500円(プログラム代込み) 中学生以下無料 駐車料金/無料(駐車場から会場までシャトルバス7:30〜)

問合せ先/ブオーノプラスZIP'S事業部  TEL082-264-7710

ホームページ/http://jmrc-chugoku.org/2014dirt/gallery.html/

RACING KART

全日本カート選手権KF部門第9・10戦

全日本カート選手権FS-125部門東西統一競技会 ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/

Fp-Jr Cadets部門東西統一競技会

10月25〜26日 ツインリンクもてぎ北ショートコース(栃木県) 開催概要

スケジュール/25日(土) 練習走行&車検

26日(日) 予選&決勝

観戦料金/●当日券(もてぎ入場料) 大人1,000円 中学生以下無料 駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円

問合せ先/モビリティランド TEL0285-64-0200

ホームページ/http://www.twinring.jp/

INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS 5 2014 10 JAF MOTOR SPORTS
WEC 富士6時間耐久レース
スケジュール/未定

2014 スーパーフォーミュラ/スーパーGT/F3

“アツイ”戦いになるはずの夏のビッグレースが、今年は悪天候が続いてレースの結果にも影響を及ぼした。 混戦模様を呈している各シリーズの夏を振り返り、チャンピオン争いが熾烈になる終盤戦に向けてプレビューをお届けする。

夏”ダイジェスト& 終盤戦プレビュー

今季、シャシーとエンジンが変わり、これま で以上の速さを見せている全日本選手権スーパ ーフォーミュラ。開幕戦の鈴鹿を皮切りに、富 士で2回、さらにはもてぎでレースが行われて きた。この夏は、不安定な天候の日が多かった が、その夏場の2戦では、富士で中嶋一貴選

手、もてぎでジョアオ・パオロ・デ・オリベイ ラ選手が優勝。7月の富士では、終盤まで、オ リベイラ選手、アンドレ・ロッテラー選手、ジ ェームス・ロシター選手の3人が降り始めた雨 の中、スリックタイヤでトップ争いを繰り広げ たが、この中でオリベイラ選手がスピンしてリ

たオリベイラ選手が、富士で失ったポイントを 取り戻している。富士を制した一貴選手は、通 常のピット作業での遅れが響き、7位。 ル・マンの大クラッシュの影響で、7月の富士 では欠場を余儀なくされたロイック・デュバル 選手が、復帰戦のもてぎで4位入賞したこと で、一貴選手との差を詰めた。また、このもて ぎを欠場したのは、富士を終えた時点でランキ ング2位につけていたロッテラー選手。同じ週 末、ロッテラー選手は、F1ベルギーGPに出場

SF
レポート/貝島由美子(SF)、はた☆なおゆき(スーパーGT、F3) フォト/服部真哉、野澤廣幸、JRP、JAFスポーツ編集部
6 2014 10 JAF MOTOR SPORTS

終盤戦プレビュー

雨のもてぎでは、富士でのミスを帳消しにするような走りで勝利を摑んだジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手が、喜びのガッツ ポーズ。これでポイントランキングも首位に。3.5.中嶋一貴選手は富士での優勝ともてぎでの7位で、1ポイント差の2位につける。 徐々に速さを見せているホンダ陣営の山本尚貴選手は、昨年終盤に見せた大逆転劇を今年も再現できるか。6.7.ル・マン24時間 レースでのケガから回復し、復帰戦のもてぎで4位入賞を果たしたロイック・デュバル選手も終盤、要注目の選手の一人だ。

戦で表彰台に上がった4番手の石浦宏明選手 も19ポイントを獲得。これにもてぎ欠場のロ ッテラー選手が16.5ポイントで続いており、ま さに混戦状態となっている。

さて、そんなスーパーフォーミュラは、ここ からドライバーズサーキットでの戦いが続く。 第5戦・オートポリス、第6戦・菅生に続いて、 最後は鈴鹿。その3戦を経て、最後に笑うのは 誰なのか。

イアンなど、他チームにその差を詰められてい る感がある。逆に言えば、このオートポリスで 好調だったチームが、タイトル争いでも優位に 立つ可能性は十分と言っていい。

1位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 23

2位 中嶋一貴 22

3位 ロイック・デュバル 20.5

4位 石浦宏明 19

5位 アンドレ・ロッテラー 16.5

6位 平川亮 13.5

2014全日本選手権スーパーフォーミュラ

終盤戦スケジュール

第5戦 9/13-14 オートポリス

第6戦 9/27-28 スポーツランド菅生

最終戦 11/8-9 鈴鹿サーキット(JAFグランプリ)

8.富士で6位入賞を果たしたあと、F1ベルギーGP出場のためにもてぎ を欠場したアンドレ・ロッテラー選手もまだまだチャンピオンを狙える 位置に付けている。9.夏の2連戦でポイントを伸ばした石浦宏明選 手は、現在ランキング4位と大健闘。

まずオートポリスについては、過去の戦績か ら言うと、ペトロナス・チーム・トムスが得意 としているコース。ロッテラー選手、一貴選手 ともに優勝経験がある。ただし、ニューシャシ ーSF14になってから、このサーキットを走る のは、誰にとっても初めてということで、あま り過去の戦績は参考にならない。トムスのクル マは、開幕当初アドバンテージを持っていた が、第3戦あたりからチーム・インパルやセル

モ・インギング、あるいはドコモ・ダンディラ

それに続く菅生は、過去の戦績を見ると、デ ュバル選手が大得意のコース。日本に来た直後 から、デュバル選手は菅生で常に好成績を挙 げている。昨年もロッテラー選手とのドッグフ ァイトを制して優勝したが、今季も間違いなく トップ争いに絡んでくるだろう。一方、オリベ イラ選手やロッテラー選手、一貴選手らも、菅 生を苦手としているわけではない。だが、とに かくデュバル選手とは相性がいいのだ。

これら強力外国人勢に加えて、ここまで複数 回表彰台を獲得している石浦選手が初優勝を 果たすのか。あるいは後半戦に入って、トヨタ エンジン勢との差を詰めてきているホンダエン ジン勢が勝利を挙げるのか。タイトル争いだけ でなく、シリーズの見所は満載だ。

1 2 3 4 5 6 7 8 9

スーパー GT シリーズ

昨年王者の復活とホンダエン

平組が制し、レクサス勢とニッサン勢が2勝ず つ分け合い、互角の戦いを繰り広げていた。こ のことは視線を移せば、ホンダ勢がまったく歯 が立たず、特に第2戦では完走を果たせたのは 1台のみ、それも15周遅れで……という屈辱的 な展開すらあった。

今年からGT500はDTMと共通のモノコッ クを全車が用いることとなり、エンジンも2ℓ の直4直噴ターボに改められた。またウエイト ハンデ制度も上限を従来の100kgから50kgに 変更した一方で、50㎏を超えてからは燃料流量 リストリクター径が絞られるようになった。

これにより、確かにストレートでは苦戦を強

ポイントを重ねると、中盤は我慢を強いられ、 入賞すらおぼつかないマシンが多かったが、今 年は我慢こそ強いられながらも、コンスタント に入賞を重ねられるようになったようだ。

特に制動に対する負担が減ったのは、温度管 理の厳しいカーボンブレーキにも改められてい るため、影響はかなり大きいように思われる。

実際、第5戦終了時でのランキングトップ、2 位は全戦で入賞。開幕戦を制したKeePer

TOM’S RC Fの伊藤大輔/アンドレア・カル ダレッリ組、そして第2戦を制したカルソニッ クIMPUL GT-Rの安田裕信/J.P.デ・オリベ イラ組が、ポジションをキープし続けている。

この安定感は、最終的な決め手にもなりそう だ。ラスト2戦でウエイトが半減、そしてリセ ットされれば再び勝負に出られるだけに、だ。

また、こと前半戦に関して言うと、第3戦を MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生/ロニ ー・クインタレッリ組が、そして第4戦を ZENT CERUMO RC Fの立川祐路/平手晃

本来、ホンダ勢はFRではなくミッドシップと し、さらにハイブリッドシステムを組み合わせ たことで、有利になると考えられ、重量追加と いうハンデを甘んじて受け入れた。しかし、現 実は……。主に苦戦の理由が熱害ということ で、第5戦からはその対策と重量減が許された。 その性能調整が適正かは別として、効果があ ったのは間違いない。第5戦でさっそくウイダ ーモデューロNSX CONCEPT-GTの山本尚 スーパーGTシリーズ

10.平中克幸/B.ビルドハイム組(GAINER DIXCEL SLS)が、 上位入賞を重ねて虎視眈々と王者を狙う。11.第2戦ウィナー の安田裕信/J-P.デ・オリベイラ組(IMPUL GTR)は、前半戦の 貯金からチャンピオンを狙える位置に。12.17.富士ではホン ダエンジン搭載の山本尚貴/F.マコヴィッキ組(ウイダーモ デューロNSX CONCEPT GT)が歓喜の今シーズン初優勝を 遂げた。13.佐々木孝太/井口卓人組(SUBARU BRZ R&D SPORT)は雨の富士での勝利で一気にポイントランキング上位 へ。14.織戸学/青木孝行組(マネパ ランボルギーニ GT3)は 久々の優勝を菅生で飾った。15.開 幕戦優勝の伊藤大輔/A.カルダ レッリ組(KeePer TOM'S RC F)は 菅生で2位に。16.富士で2位に入っ た松田次生/R.クインタレッリ組 (MOTUL AUTECH GT-R)は中盤 戦から実力を発揮。18.19.昨年の GT500クラス王者の立川祐路/平 手晃平組(ZENT CERUMO RC F) が遂に菅生で今シーズン初優勝。

ジンの勝利で、ますます混沌 となったシリーズの行方。終盤 に控える未知のサーキットでの 戦いが、王者争いの結末を大 きく左右するか。
GT500 1位 伊藤大輔/A.カルダレッリ 51 2位 安田裕信/J-P.デ・オリベイラ 47 3位 松田次生/R.クインタレッリ 42 GT300 1位 平中克幸/B.ビルドハイム 52 2位 谷口信輝/片岡龍也 48 3位 佐々木孝太/井口卓人 35 スーパーGTシリーズ 終盤戦スケジュール 第7戦 10/4-5 ブリラム(タイ) 最終戦 11/15-16 ツインリンクもてぎ GT
ポイントランキング(第5戦終了時)
10 11 13 14 15 16 19 18 17 12

貴/フレデリック・マコヴィッキィ組が優勝し、 ホンダ勢は5台すべて入賞を果たしているから だ。ここから巻き返せるかどうかは別としても、 3車種が同じスタートラインに立てるようにな ったのは間違いないだろう。

一方、GT300ではグッドスマイル初音ミク Z4の谷口信輝/片岡龍也組が開幕2連勝を果 たしたものの、続く2戦の足踏みが(不運ゆえ とはいえ)現状に大きな影響を及ぼしている。

というのは、第5戦でついにランキングのト ップを、GAINER DIXCEL SLSの平中克幸/ ビヨン・ビルドハイム組に明け渡してしまって いるからだ。今季未勝利とはいえ、接触によっ てリタイアした第4戦以外は表彰台に立ち続け ているのだから、「むしろ今頃?」という感もあ るぐらいである。

現状では2強対決という印象も強いが、第5 戦を制したSUBARU BRZ R&D SPORTの 佐々木孝太/井口卓人組が、得意とする第6 戦の鈴鹿1000kmで連勝すれば、間違いなく

三強対決に改まるし、その可能性は決して低く ないと思われる。

さて、ラスト3戦のうち、第6戦は別項の速 報を参照されたい。もてぎでの最終戦以上に両 クラスとも鍵を握るのは、間違いなく第7戦だ。 初開催のタイ、ブリラムは新設サーキットとあ って、まだ誰も走ったことがなく、データが皆 無であるからだ。約4.5kmのコースレイアウト を見る限りは、岡山のようなテクニカルサーキ ットのように思われるが……。いずれにせよ、 このレースで外さず、取りこぼさなかったチー ムが、最終戦をより有利に戦えそうだ。

全日本 フォーミュラ 3選手権

F3

5人のウィナーが誕生する群 雄割拠の時代。残るは4戦、 誰がチャンピオンになっても おかしくない、実力伯仲の真 剣勝負が見られそうだ。

一昨年は平川亮、昨年は中山雄一によって 圧倒的に支配された全日本F3選手権だったが、

今年は様相が一転した。11戦を終えて5人もの ウィナーが誕生しているのだ。

鈴鹿での第1戦はTOM’Sの山下健太選手が デビューウィンを達成すれば、第2戦では昨年

のF3-Nクラス王者であるNDDPの高星明誠 選手が制覇。しかし、もてぎの3連戦では HFDPの松下信治選手が2年めの貫禄を見せ、

一気に流れをたぐり寄せたかに思われた。

しかし、岡山に舞台を移してみると、第6戦

でNDDPの佐々木大樹選手が初の総合優勝を 飾り、第7戦では山下選手が2勝めを。富士で も高星選手と松下選手が星を分け合った。そし て再びもてぎが舞台となった第10戦では、 TOM’Sの勝田貴元選手が今季初優勝、第11 戦で高星選手が3勝めをマークした。

その結果、最多の4勝を挙げている松下選 手が73ポイントでトップに立ち、1ポイント差 で高星選手が、そして3ポイント差で山下選手 が追うという、三つ巴状態となっている。

F3-Nクラスでは第2戦でEXEDY RACI

20.24.富士ともてぎで1勝ずつを上げ、この夏ポイントを一番伸ばした高星明誠選手はランキング2位につける。21.岡山で初優勝を 遂げた佐々木大樹選手は着実にポイントを稼いでランキング5位。22.遅すぎた今シーズン初優勝をもてぎで上げた勝田貴元選手。 戦いはこれからだ。23.26.富士で今シーズン4勝めを上げてポイントリーダーに立った松下信治選手。しかし2位、3位は僅差で背 後にいる。25.デビュー戦で優勝した山下健太選手は、ルーキーイヤーの難しいSUGOで正念場を迎える。

鈴鹿1000キロを制したのは PETRONAS TOM'S RC F!

8月31日に開催された第6戦インターナショナル 鈴鹿1000kmは、ポールポジションからスタートした PETRONAS TOM'S RC F(中嶋/ロシター組)が今シー ズン初優勝を飾った。ポイント争いではこのレースで2位 に入ったMOTUL AUTECH GT-R(松田/クインタレッリ 組)がトップに。またGT300クラスは激しい首位争いの末、 TWS LM corsa BMW Z4(飯田/吉本/佐藤組)が初優勝 を遂げた。(JAFスポーツ編集部)

NGの三浦愛選手が、女性ドライバーとして初 のF3制覇を成し遂げ、話題を集めたものの、 その後は表彰台を逃すことも多く、現時点での ランキングは4位。第1戦でデビューウィンを 遂げたLe Beausset Motorsportsの久保凛太 郎選手も、その後3勝を加えるに留まる間に、 HANASHIMA RACINGの小泉洋史選手が6 勝をマーク。すでに2位の久保選手に20ポイ ントの差をつけている。

残るは2大会4レースとなり、舞台として控 えているのは菅生と富士。特に菅生では、F3で のレース経験のないルーキーには苦戦を強いる 可能性があるかも。抜きどころの多いコースで もないだけに、第12戦と第13戦の予選が勝負 の鍵を握るか。逆に富士では、ゴール直前まで 激しいバトルが繰り広げられそうだ。 2014全日本F3選手権 ポイントランキング(第11戦終了時)

2014全日本F3選手権 終盤戦スケジュール

第12・13戦 9/27-28 スポーツランドSUGO 第14戦・最終戦 10/11-12 富士スピードウェイ

REPORT
1位 松下信治 73 2位 高星明誠 72 3位 山下健太 70 4位 勝田貴元 54 5位 佐々木大樹 39 6位 清原章太 13
20 21 22 23 26 25 24 9 2014 10 JAF MOTOR SPORTS

JAFMOTORSPORTS

監修/一般社団法人 日本自動車連盟

〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一

振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社

表紙/全日本ラリー選手権第4戦

デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63

編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712

12 2015年JAF国内競技車両規則の制定(改正概要)

18 自動車競技の組織に関する規定の一部改正について

21 2015年 日本レース選手権規定改正内容

24 2015年 日本ラリー選手権規定改正内容

25 消費税率引き上げに伴う各種申請料の改正について

26 2015年FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧

43 2015年全日本ジムカーナ選手権カレンダー

43 2015年JAFカップオールジャパンジムカーナカレンダー

43 2015年全日本ダートトライアル選手権カレンダー

43 2015年JAFカップオールジャパンダートトライアルカレンダー

44 裁定書

44 2015年「JAFモータースポーツ専門部会」委員候補者の公募につ いて

45 国内スピード行事コースの新規公認について

45 スーパーSJ(S-FJ)用触媒装置の承認について

45 海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請

2014.OCTOBE

6 2014スーパーフォーミュラ&スーパーGT&F3

52 2015年国内カート競技車両規則(改正概要)

53 カートクラブおよび団体の登録規定の一部改正について

55 2015年日本カート選手権規定

56 JAFカートカレンダー(10〜11月)

47 JAFMOTORSPORTSCALENDAR(10〜11月)

57 全日本&ジュニアカート選手権データファイル

58 全日本選手権データファイル

Facebookもやってます。見てね!

https://www.facebook.com/jaf.motorsports

60

4 JAFMOTORSPORTS TOPICS

5 全日本選手権インフォメーション

65 JAF加盟・準加盟クラブガイド

[RACE]

28 FIA ALTERNATIVEENERGIESCUP マイナビソーラーカーレース鈴鹿2014

62 2014OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦

[RALLY]

32 2014年JAF全日本ラリー選手権第4戦

2014ARKラリー洞爺

2014年JAF全日本ラリー選手権第5戦

モントレー2014in群馬

[GYMKHANA]

34 2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦

SUPERGYMKHANA IN IOX-AROSA

2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦

灼熱スラロームinもてぎ

64 2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第5戦

2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦

2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第6戦

2014年JMRCオールスター選抜第5戦

コクピットチャレンジジムカーナ

[DIRTTRIAL]

36 2014JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦

2014年東北ダートトライアルIN KIRIYANAI

2014JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦 NOZAWAダートトライアル

[RACINGKART]

31 2014JAF全日本カート選手権KF部門第5・6戦 茂原カートカップ

登録車両一覧
0
方法 46 車両公認一覧 46
46 Aライセンス講習会日程 46 公認審判員講習会日程 10
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014.OCTOBER
“夏”ダイジェスト&終盤戦プレビュー 38 Bライ競技参加者のための 失敗しないレーシングギア選択術 巻頭企画 特 集 R R R R R RA A A A A A AC C C C C CI I I I I I IN N N N N NG G G G GK K K K K K KA A A A A AR R R R R RT T T T T I I I I I I IN N N N N N NF F F F F F FO O O O O OR R R R R RM M M M M A A A A AT T T T T TI I I I I IO O O O O RACINGKARTINFORMATION N N N N
E E E E E E EV V V V V VE E E E E EN N N N N N NT T T T T R R R R RE E E E E EP P P P P PO O O O O OR R R R R EVENTREPORT T T T T T
STEP〜一歩一歩、 踏みしめて〜」第5回
「STEP BY
66 「若いが一番 Plus」vol.5
画 企 載 連 画 企 載 連 イ イ イ イ イ イ イ イ ン ン ン ン ン ン ン タ タ タ タ タ タ タ ー ー ー ー ー ー ネ ネ ネ ネ ネ ネ ネ ネ ネ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ト ト ト ト ト ト ト ト ト J J J J J J J J JA A A A A A A A A AF F F F F F F F Fモ モ モ モ モ モ モ モ ー ー ー ー ー ー ー タ タ タ タ タ タ タ タ ー ー ー ー ー ー ス ス ス ス ス ス ス ポ ポ ポ ポ ポ ポ ポ ポ ポ ポ ー ー ー ー ー ー ー ー ツ ツ ツ ツ ツ ツ ツ インターネット JAFモータースポーツ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ー ー ー ー ー ー ー ー ム ム ム ム ム ム ム ム ム ペ ペ ペ ペ ペ ペ ペ ー ー ー ー ー ー ー ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ 開 開 開 開 開 開 設 設 設 設 設 設 設 設 中 中 中 中 中 中 中 中 中 ! ! ! ! ! ! ! ホームページ 開設中 !! ! ! ! ! ! ! ! http://www.jaf.or.jp/msports/index.htm

INFORMATION FROM

●JAFからの公示・お知らせ

2015年JAF国内競技車両規則の制定(改正概要)

* 年号の修正については省略 ��第�� レース車両規定�

第 1章 車両の分類

� .���「国内競技車 両」の「部門Ⅱ」から「FJ1600:フォ ーミュラJ1600」を削除する。

� .���「国�競技車両」の「部門Ⅱ」から「グループGT1: グランドツーリングカー」および「グループGT2:量産グラ ンドツーリングカー」を削除する。

第 2章 レース車両の排気音量規制

改正なし。

第 3章 公認車両および登録車両に関する一般規定

� .17)「公認書」を下記の通り改める。

JAFおよび/あるいはFIAによって公認されたすべ ての車両は、公認書とよばれる書類に記載される。公認書 には、その型式の識別を可能とするための諸元が記入され る。

公認記載項目、記入要領ならびに公認申請要領は「FI A車両公認規則」に示される。

競技期間中いかなる時でも技術委員の求めに応じ、最新 の該当する車両公認書を提示することが義務付けられる。

提示しなかった場合は、当該競技への出場拒否までの罰 則が与えられる。

当該車両を車両公認書と照合のうえ検査した結果疑問の ある場合、技術委員はその銘柄の車の販売店のために発行 された整備説明書、または、あらゆるスペアパーツを記載 してあるカタログと照合する必要がある。

参加者は自分の車両が生産された国のASNもしくはF IAから、その車両の公認書、および必要な場合は追加公 認書(正常進化・変型公認の公認書等を含む)の交付を受 け、常に携帯することが義務付けられている。

� .101)「燃料 − 燃焼物」を下記の通り改める。

��.�. � )(略)

��.�. � )ディーゼル

ディーゼルエンジンの場合、通常のガソリンスタンド のポンプから販売されている(潤滑油以外のいかなる添 加物も含まない)軽油でなくてはならない。

��.�.3)(略)

第 4章 公認車両および登録車両に関する安全規定

�.61)「全般」を下記の通り改める。

[公示No2014−086]

ロールケージの取り付けが義務付けられる。

ロールケージは以下の何れかであること:    a)〜c)(略)

公認または認証されたロールケージに対する改造は禁止 される。

素材またはロールケージへの恒久的な変更を伴う、ロー ルケージへの機械加工、溶接によるいかなる工程も改造と 見なされる。

事故により損傷を受けた公認あるいは認証されたロール ケージに対するすべての補修作業は、当該ロールケージ製 造者が実施するか、あるいはその承認の下で実施されなけ ればならない。

ロールケージのパイプには液体またはその他のものを通 してはならない。

ロールケージは、搭乗者の乗降を著しく阻害してはなら ない。

ロールケージの一部あるいは全部へのクロムメッキは禁 止される。

コクピット内部において、車体側面の部材とロールケー ジの間に次のものを通すことは禁止される。

・電気ケーブル

・液体(ウインドウオッシャー液を除く)用配管

・消火器用配管

部材は、ダッシュボードとトリムおよび後部座席を貫通 して、搭乗者用の空間へ侵入してもよい。

後部座席は折り畳まれてよい。

第 5章 量��ー����ー���)

改正なし。

第 6章 ���ー����ー���)

� .22)「制御機能」を下記の通り改める。

以下に示す制御機能を使用することは許されない。ただ し、当該車両に標準で使用されている場合は当該機能のみ 使用が許される。

トラクションコントロール、オートマチック/セミオー トマチックギアボックス、アクティブサスペンション、ア ンチロックブレーキシステム、シーケンシャルミッション。

� .516)「後部空力装置」を下記の通り改める。

車両の全長および全高を超えず、基本車両の最大幅以内 で、外�に���以上の�をつけることを��に��は自 由。

後車軸の中心より後方のアンダーパネルは自由。ただし、 上から見た車体輪郭から突出してはならない。

12 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

� .5.1.9)「車体外部の改造」を下記の通り改める。

フロントピラーおよびルーフドリップ部分の改造、サイ ドウィンドウガラス取り付け位置の変更、結果として空力 持性の改善をもたらす車体の不可視部分の改造、および空 力持性の改善をもたらす取り付けおよび切除等による車両 の改造は一切許されない。

オープンカーのハードトップは、ソフトトップ、もしく はオプションにハードトップが設定されている場合、形状 がそれに近似していなければならない。

第 7����������������(JAF−GT300)規定

� .313)「最低地上高」を下記の通り改める。

空気圧160kPaのタイヤを取り付けた状態で車両のすべて の外縁から測定し、少なくとも50mmの地上高が確保され なければならず、懸架されているあらゆる車両の部分はこ の高さより下側に位置してはならない。

� .341)「前部空力装置」を下記の通り改める。

①車体下部には、左右前車輪軸中心を結ぶ線から最大 950mmまでの前方の平行線上で、前後方向中心から左右 460mmの点で30°の角度を持って交差し、競技車両の前 後方向中心と平行に引かれる最外側線の交わる線の内側 でフラットボトム底面から130mmの範囲に、前部空力装 置を設置することが許される。

②材質は自由。

③前縁および側縁は、車両の最外側に位置する場合、半径 �mm以上の�形状を有していること。

④車体下部の構造体は前部コンプリートホイールの前端を 通過する垂直面より前方に位置するフェンダーの下部と 接合することができる。

⑤①の検査のためのテンプレートを所持していなければな らない。

⑥フラップ(カナー ド)は、以下の範囲内に取り付けるこ とができる。(第7‐17図)

(ⅰ)〜(ⅳ)(略)

� .128)「側面防護構造」を下記の通り改める。

�)第��25図に�い��の側部防護�ーが追加されたロ ールケージ構造を構成している場合を除き(ドア外板の 板厚を増加する等の措置を施すことを推奨する)、運転 席側ドアの内部に衝撃吸収のため難燃性の衝撃吸収材を 充填すること、および/または衝撃吸収構造を施すこと。

*過給装置付きエンジンは、気筒容積に係数17を乗じ、そ れによって得られた値に相当する区分のテーブルが適用 される。

第��������������500(JAF-GT500)

� .212)「制御機能の制限」を下記の通り改める。

�)(略)

�)制限される制御機能使用の疑義を防止するため、駆動 輪と駆動系に車速センサーを取り付けることは禁止され る。た�し、車両に最大��のセンサーを�駆動輪に� してのみ取り付けることを認める。 制限される制御機能の使用検証のために、オーガナイ ザーはJAFの承認の下に、特定車両を指定して複数の センサーの取り付けを指示することができる。

�)(略)

� .322)「その�のウィンドウ」の�)を下記の通り改める。    リアウィンドウに以下条件で穴を開けることが許される。    ⅰ)車室内の換気を目的とした穴 リアウィンドウ端部に沿って両側から80mm以内、 上端部から200mm下方の範囲で、穴の合計面積が 10,000mm�以上、30,000mm�以下。穴の個数は自由。

ⅱ)(略)

� .3353)「天井部分の開口」に下記を追加する。   �)吊り上げ装置用開口部

車両吊り上げ用ソケットに吊り上げ器具を挿入する為 の開口部がなければならない。

この開口部に容易に剥がせるステッカーを貼付するこ とは認められる。

� .���「第�条212)『制御機能の制限』による禁止項目 の具体的事 �」の「�」から「セミオートマチックおよび」 を削除し、さらに「�� スロットル�ダルとエンジン間を機 械的に直接連動させる方法以外のスロットルコントロールシ ステム」を削除する。

� .���「最低重量とエアリストリクター」を下記の通り改 める。

� .41)「最低重量」を下記の通り改める。

最低重量は、1,020kgを保持しなければならない。

� .723)「ワイパー」を下記の通り改める。

フロントウィンドウワイパー構成を変更することが出来 るが、少なくとも��のワイパーが装�されていなければ ならず競技期間中は常に運転席からの操作により有効に作 動しなければならない。

ワイパーモーターはJAFが指定する部品を使用しなけ ればならない。

� .981)を下記の通り改める。

JAFの指定するパワーステアリングを使用しなければ ならない。パワーステアリングは、プログラム可能な制御

13 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
第��25図   �)〜�)(略)
最低重量区分 (kg) 数 気筒容積区分 (cc) 1,200 1,150 1,100 装着免除 ≦2,000cc 44.66 43.77 42.90 1 2,000cc< ≦2,500cc 31.91 31.28 30.66 2 43.13 42.28 41.43 1 2,500cc< ≦3,000cc 30.82 30.21 29.61 2 42.15 41.31 40.49 1 3,000cc< ≦3,500cc 30.17 29.57 28.98 2 41.50 40.67 39.86 1 3,500cc< ≦4,000cc 29.63 29.04 28.46 2 41.06 40.25 39.45 1 4,000cc< ≦4,500cc 29.30 28.72 28.15 2 40.63 39.82 39.03 1 4,500cc< ≦5,000cc 28.97 28.40 27.83 2 40.30 39.50 38.71 1 5,000cc< ≦5,500cc 28.76 28.18 27.62 2 39.87 39.07 38.30 1 5,500cc< 28.43 27.86 27.31 2

を備えていない単一のシステムである場合に限り使用する ことができる。また、パワーステアリングポンプはJAF の指定するものでなければならない。

�.104)「ブレーキディスク・ブレーキパッド」を下記の通 り改める。

各輪にJAFの指定するブレーキディスク・ブレーキパ ッドを使用しなければならない。

�.���「��条2.1.2)『制御機能の制限』による禁止項目 の具体的事�」の「�」から「セミオートマチックおよび」 を削除する。

第 9章 競技専用車両(ナショナルフォーミュラ)に関する定義  改正なし。

第 10章 フォーミュラJ1600(FJ1600)

本章を国内競技車両規則から削除する。(以下章番号を繰り 上げ)

第 10章 スーパーFJ(S−FJ)  改正なし。

第 11章 フォーミュラ4(F4)

�.181)「材質規制」を下記の通り改める。    以下の材質は使用を禁止する。

マグネシウム/チタニウム/カーボン/アラミド繊維/ インコネル。

サバイバルセル、ホイールテザー、ボディカウル、およ びシャシー前部横断隔壁の前方の独立した衝撃吸収構造体 に関してのみ、カーボン/アラミド繊維を使用することが できる。

�.27)「ウイング」を下記の通り改める。

フロントおよびリアウイングは��で構成され��以上 で構成することは禁止する。なお、ウイングの形状は前方 および上方から見て長方形であり、全域にわたって同一断 面形状を維持しなくてはならない。

各ウイングにガーニーフラップの取り付けは許されるが、 形状は一直線に曲げたものでウイングの後瑞から後方 10mm以内としウイングとの間に隙間を開けてはならない。

各ウイングには平板の翼端板を設ける事ができる。フロ ントウイングの翼端板の全ての角度(上側、下側共)には 車両側方から見て、最小半径35㎜のRを付けることが推奨 される。また、平板の周囲は、半径5㎜以上の円弧の断面 形状を持つこととする。このR形状を形作る範囲は平板と ならなくてもよい。

フロントウイングの翼端板と車体を結ぶステーをウイン グと並行に設けることができる。ただし、このステーは直 線で、その断面形状は真円に限る。また、車両の前方、上 方から見て車両の左右のステーは直線に配置されなければ ならない。リアウイングの翼端板と車体を結ぶステーをウ イングと並行に設けることができる。ただし、このステー

は直線でその位置はリアホイールセンターより上方であり、 このステーをウイングとはみなさない。

�.511)を下記の通り改める。    最大��の�アボックスとする。ただし、後��アは� まれない。

�.11.4)「ステアリングホイール」から、「ステアリングホイ ールに切れ目があってはならない。」との条文を削除する。

�.11.7)「尾灯」を下記の通り改める。

すべての車両には、競技中作動する赤色灯を装備してい なくてはならない。

�)��)(略)

�)操作スイッチにより点灯した時には常時点滅する構 造のものとする。

第 12章 スーパーフォーミュラ(SF)

�.2112)を下記の通り改める。

リアホイールの中心線から120mm以上後方で、基準面か ら高さ650mmと960mmの間にある車体で、車両の中心線 から115mm離れた地点と405mm離れた地点との間にある いかなる部分も、リアホイール中心線後方135mmと 540mmの間に位置する領域に収まっていなければならない。

この領域を側面から見たとき、その�断面に�つを�え て閉鎖部分があってはならない。

ただし、�つの閉鎖部分(��エレ�ント)の場合は、 リアホイール中心線後方135mmと725mmの間に位置する 領域に収まっていなければならない。

�.10.3)「ブレーキディスク」を下記の通り改める。

すべてのブレーキディスクは、最大厚さが30mmで、最 大外径は300mmでなければならない。

�.105)「エアダクト」を下記の通り改める。

フロントおよびリアのブレーキ周辺のエアダクトは、制 動装置の一部分と見なされ下記の領域の範囲内になければ ならない。

‐基準面より上部であること。

‐車両側面視においてコンプリートホイールの投影内で あること。

‐コンプリートホイールのリム内側面と車体側面に挟ま れた領域。

�.1371)を下記の通り改める。

すべての車両には、以下の基準を満たす�つのドライバ ー頭部保護のパッドエリアが装備されなければならない。

(略)

‐FIAが指定した材質CONFORformCF42(Pink)ま たはCF45(Blue)で造られていること。

(略)

�.1377)を下記の通り改める。

事故時の足のけがを最小限に抑えるため、ドライバーの 足の両側や上にもパッドを取り付けなければならない。

‐これらの場所に取り付けるパッドは、次の条件を満た していなければならない。

‐FIAが指定した材質CONFORformCF42(Pink)ま たはCF45(Blue)で造られていること。

(略)

第 13章 リブレ(その他の車両)(NE)

改正なし。

��第�� ラリー車両�定�

第�章 ���定

�.��条「車両の定義」に「21)ラリーRR車両(RR車 両)」として下記を追加し、以降条項番号を繰り下げる。

FIAによりグループR(R��R�)として��され た車両で、����車両の保�基準(����������

14 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

��号)に適合し、本�に従った自動車登録番号標(車両番 号標)を有する車両。

� .23)「ラリーRPN車両(RPN車両)」を下記の通り改 める。

JAF登録車両で、道路運送車両の保安基準(����年 運���第��号)に適合し、かつ�ーカーラインオフ�の 諸元が変更されていないもの(当該自動車の自動車検査証 の型式指定番号欄に型式指定番号が記載されているもの。

ただし、本�第�章の規定に基づく改造についてはこの限 りではない。また、����年以�のJAF国内競技車両規則 に基づき、ロールバーの装着に伴う乗車定員変更のための 構造等変更検査手続きを行った車両およびJAF登録車両 規定第�条�による車両は除 く。)で、第�章RPN車両 用改造規定に従った道路運送車両法による自動車登録番号 標(車両番号標)を有し、運行の用に供することができる (自動車検査証の有効期間内)車両とする。 (略)

� .25)「ラリーAE車両(AE車両)」を下記の通り改める。

電気モーター、または電気モーターとエンジンを併用し て動�とする車両で、道路運送車両の保安基準(����年 運���第��号)に適合し、かつ�ーカーラインオフ�の 諸元が変更されていないもの(当該自動車の自動車検査証 の型式指定番号欄に型式指定番号が記載されているもの。

ただし、本�第�章の規定に基づく改造についてはこの限 りではない。また、����年以�のJAF国内競技車両規則 に基づき、ロールバーの装着に伴う乗車定員変更のための 構造等変更検査手続きを行った車両およびJAF登録車両 規定第�条�による車両は除 く。)で、第�章AE車両用 改造規定に従った道路運送車両法による自動車登録番号標 (車両番号標)を有し、運行の用に供することができる(自 動車検査証の有効期間内)車両。 (略)

� .27)を削除する。

� .31)「公認」を下記の通り改める。

グループR/Nの公認とは、あるモデルの生産台数が、 当該年FIA国際モータースポーツ競技規則付則J項に分 類される量産条件に達したことをFIAが公式に証明する ことをいう。公認申請は、JAFによってFIAに提出さ れ、公認はFIAの規則に基づいて行われる。 (略)

� .34)「同一車両型式」を下記の通り改める。

自動車検査証または当該自動車製造者発行のカタログの 型式欄に記載されている「記号および数字(ただ し、E、 GF、GH等の排出ガス規制を表す記号を除いたハイフン 以�の記号部分をいう。�A�AE���とあれば、AE��� を指す。)」が同一の車両を同一車両型式として取り扱う (ただし、JAF登録車両規定第�条� .による車両は除 く)。

� .第�条「気筒容積(�排気量)別クラス�分」を下記の通 り改める。

51)気筒容積別クラスについては、任意に設定することが できる。

52)��装�付エンジンはもとの排気量の�.��のクラスと みなし、ロータリーエンジンはもとの排気量の�.��のク ラスとみなす。

� .第�条「燃料」を下記の通り改める。

61)燃料

燃料は、通常のガソリンスタンドのポンプから販売さ れている(潤滑油以外のいかなる添加物も含まない)ガ ソリンでなくてはならない。

6.2)ディーゼル

ディーゼルエンジンの場合、通常のガソリンスタンド

のポンプから販売されている(潤滑油以外のいかなる添 加物も含まない)軽油でなくてはならない。

63)燃料への混入物 複数の燃料を混ぜて使用することを含み、指定された 燃料に対し、空気を除き、その他の気体/液体/固体を 混入して使用することは一切禁止される。

ただし、ロータ リーエンジン搭載車両は、エンジンオ イルに限り、車両改造申告書にその種類を明記すること により、燃料への混入が認められる。

� .第�条「��重量」を下記の通り改める。

(略)

71)RR車両については公認書に記載された車両重量値と する。

72)〜74) (略)

75) (略)

①〜③ (略)

④スペアホイール

・ (略)

・RR車両、RJ車両、RPN車両、RF車両およ びAE車両については、スペアホイールの重量は 含まない。

7.6) (略)

��������

� .41)を下記の通り改める。

RR車両は、公認されたFIAロールケージを装着しな ければならない。RN車両は、FIA国際モータースポー ツ競技規則付則J項第253条第�項に従ったロールケージ を装着しなければならない。

RJ車両は、JAF国内競技車両規則第���ース車両 規定第�章公認車両および登録車両に�する安�規定に従 ったロールケージを装着し、かつ運転席および助手席側に 左右対称に構成されたドアバーの装着が義務付けられる。 また、同規定におけるルーフの��に�する第����A� および第������の構成は認められない。

なお、FIA国際モータースポーツ競技規則付則J項第 253条第�項�およびJAF国内競技車両規則第���ー ス車両規定第�章公認車両および登録車両に�する安�規 定第�条� .�)規定<注>については適用��、��とす る。<注:コクピット内部において、車体側面の部材とロ ールケージの間に電気ケーブル/液体(ウインドウォッシ ャー液を除く)用配管/消火器用配管を通すこと>    また、RR車両、RN車両およびRJ車両におけるFI A公認のロールケージパッドの使用は任意とする。

FIA/JAF公認ロールケージの使用は許されるが、 アルミニウム製ロールケージの使用は許されない。公認ロ ールケージに対する改造はいかなるものでも認められない。

ロールケージの材質はスチールとし、下記の規定に従う こと。

�������������������

� .第�条「許可される変更」を下記の通り改める。

(略)

RR車両については、本章以下の条項で許可されている 改造のみ、FIA公認部品以外の使用が認められるが、そ の他はFIA公認状態を維持しなければならない。これを 除いて車両に対して行うことのできる作業は、道路運送車 両法および保安基準適合に係わる事項のみ許される。

・第�条� .�)、� .�)

・第�条� .�)①④〜�、� .�)

・第�条� .�.�)、� .�.�)〜� .�.�)、� .�)

・第�条� .�.�)、� .�.�)、� .�)

・第��条

15 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

� .��条「公認部品等」に2.1)として以下を追加する。

RR車両については、道路運送車両の保安基準に適合し たFIAグループRに有効なオプション変型(VO)、プロ ダクション変型(VP)または供給変型(VF)として公

認されている部品の使用が認められる。

� .��条「エンジン」を下記の通り改める。

31)〜37) (略)

3.8)キャブレター

当初の装置が保持され、かつ燃焼室への燃料の流入量 を調整する構成部分が吸入空気量に影響を一切与えない ことを条件に改造することが認められる。

39)インジェクションシステム

当初の方式を変更することは許されない。

インジェクターは、作動原理および取り付け方法を保 持していれば流量の変更は認められるが、構成部品が吸 入空気量に影響を一切与えないことを条件とする。

310)エアクリーナー

エレメントの変更のみ自由。

311) (略)

312)マウント・ブッシュ

エンジンおよびトランスミッションマウントのブッシ ュは、取り付け点の数を維持し同一材質および形状であ れば硬度の変更は認められる。

313)排気系(エキゾーストマニホールドは含まれない)

(略)

①〜③ (略) ④いかなる場合も、当該車両の保安基準適合品への変 更であり、音量規制値および排気ガス規制値に適合

314)〜316) (略)

317)過給器

過給器付きエンジンについては下記の規定が適用され る。

①〜⑧ (略)

� .51)「コイルスプリング」を下記の通り改める。    長さ、コイルの巻き数、線径、外径を含み自由。スプリ ングの数は、同一軸上に直列に取り付けることを条件とし て、自由である。また、車高調整式への変更も許される。

ただし、最低地上高がアンダーガードを含み�cm以下とな らないこと(RR/RN車両については公認書に記載され たホイールハブの中心とホイールアーチ開口部間の最小高 さ寸法を遵守し、かつ最低地上高がアンダーガードを含み �cm以下とならないこと)。

� .61)「ホイール」を下記の通り改める。

①RR車両に装着するホイールは、車両の総排気量に従 って定められる下記の最大直径および最大幅を超えて いないこと。ただし、FIA公認書に記載されている ホイールの直径および幅が下記の数値を超えている場 合は、公認書に記載されている数値を最大値とするこ

とができる。

�総排気量が�����cc以下の車両:最大直径��インチ、 最大幅�インチ

�総排気量が�����ccを超え�����cc以下の車両:最大直

径��インチ、最大幅�インチ

�総排気量が�����ccを超える車両:最大直径��インチ、 最大幅�.�インチ

②〜⑨ (略) ��������������

改正なし。

�������������

� .��条「改造の制限」の11)〜14)を削除する。

� .��条「エンジン」として以下を追加する。

当該型式原動機に対する改造は、同一車両型式に設定さ れている純正部品およびメーカーオプションで、改造およ び加工の必要なく取り付けられるもの以外の使用は認めら れない。

21)総排気量

自動車製造者が当該型式原動機の補修用として設定し ているオーバーサイズピストンを含み変更は認められな い。

22)エアクリーナー

エレメントの変更のみ自由。

23)インジェクションシステム

当初の方式を変更することは許されない。エアフロー メーターの下流に取り付けられている燃料を調整するイ ンジェクションの構成部品は、いかなる条件においても 吸入空気量に影響を与えないことを条件に改造すること ができるが、他のものとの交換は認められない。また、 インジェクション用の電子制御装置は自由であるが、電 子制御装置への入力側(センサー、アクチュエーター等) はその機能を含み、標準のままでなくてはならない。電 子制御装置とセンサーおよび/またはアクチュエーター の間にある当初のハーネスにスイッチを追加することは 禁止される。電子制御装置からの出力は、当初の機能を 保持していなければならない。但し、インジェクターは、 作動原理および取り付け方法を保持していれば流量の変 更は認められる。

� .��条「車�」として以下を追加する。

31)ドアの材質変更は認められない。

32)ドアの内張りについては、ドアの形状に変化が生じな いことを条件としてドアから防音材を取り外すことが認 められる。内張り�ネルは最低�.�mm�の��板、ある いは最低�mm�のカー�ンフ�イバー、もしくは最低 �mm�のその他の��な�燃�の�材で製作すること ができる。

サイドプロテクションバーの取り外しは許されない。 �ドア車の場合、�部側�ウィンドウより下に位置す る内張りについても上記規則を適用する。

電動ウィンドウを手動ウィンドウに交換することが認 められる。

手動ウィンドウを電動ウィンドウに交換することが認 められる。

33)窓ガラスの変更は認められない。

� .��条「排気系」として以下を追加する。

41)排気系(エキゾーストマニホールドを含む)の変更は 許されるが、下記の規定を満たしていなければならない。 なお、オーガナイザーは当該競技会特別規則に規定する ことによって、音量を規制することができる(マフラー および排気管の変更について制限することも含む)。

①排気管は左または右向きに開口してはならない。

②��コンバーター、排気ガス���装置、O�センサー、 二次空気導入装置等が当初の通り取り付けられている こと。

③遮熱板等の熱害対策装置は同一の構造を有し、かつ同 じ位置に備えられ損傷・脱落がないこと。

④当該車両の保安基準適合品への変更であり、音量規制 値及び排気ガス規制値に適合していること。

� .��条「�動系�」として以下を追加する。

51)�動方式の変更は認められない。(��������

16 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
していること。
(略)

等)

� .第��「ステアリングホイール」として以下を�加する。

外�(���)�����以�のもので、下記の�件を満た したものと交換することができる。

①スポーク部とボス部は堅固な取付け構造とし、衝撃を 受けた場合に容易に脱落する恐れのないこと。

②計器盤の視認性を阻害しない形状をしていること。

③光の反射による運転の妨げとなるような部分がないこ と。

④ステアリングホイールの変更により、かじ取り装置の 衝撃吸収装置に影響を与えるものでないこと。

⑤クイックリリースタイプでないこと。

�������������

改正なし。

��������������� ��������

� .21)「スピードP車両(P車両)」を下記の通り改める。

道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)に 適合し、かつメーカーラインオフ時の諸元が変更されてい

ないもの(当該自動車の自動車検査証の型式指定番号欄に 型式指定番号が記載されているものおよびJAF登録車両 規定第���による車両。)で、第��スピードP車両(P 車両)規定に従った道路運送車両法による自動車登録番号 標(車両番号標)を有し、運行の用に供することができる (自動車検査証の有効期間内)車両。

(略)

� .22)「スピードPN車両(PN車 両)」を下記の通り改 める。

道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)に 適合し、かつメーカーラインオフ時の諸元が変更されてい ないもの(当該自動車の自動車検査証の型式指定番号欄に 型式指定番号が記載されているもの。ただし、��第�� の規定に基づく改造についてはこの限りではない。また、 1996年以前のJAF国内競技車両規則に基づき、ロールバ ーの装着やスプリングの変更に伴い改造自動車等の届出を 行ったことにより諸元が変更となった車両、1997年以後の JAF国内競技車両規則に基づき、ロールバーの装着に伴 う乗車定員の変更のための構造等変更検査手続きを行った 車両およびJAF登録車両規定第���による車両は除 く。)で、第��スピードPN車両(PN車両)規定に従 った道路運送車両法による自動車登録番号標(車両番号標) を有し、運行の用に供することができる(自動車検査証の 有効期間内)車両で 下記�)�るいは�) に定める要件 を満たしたFIA公認車両、JAF公認車両またはJAF 登録車両とする。

�)��)(略)

� .23)「スピードN車両(N車両)」を下記の通り改める。    道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)に 適合し、かつメーカーラインオフ時の諸元が変更されてい ないもの(当該自動車の自動車検査証の型式指定番号欄に 型式指定番号が記載されているもの。ただし、��第�� の規定に基づく改造についてはこの限りではない。また、 1996年以前のJAF国内競技車両規則に基づき、ロールバ ーの装着やスプリングの変更に伴い改造自動車等の届出を 行ったことにより諸元が変更となった車両、1997年以後の JAF国内競技車両規則に基づき、ロールバーの装着に伴 う乗車定員の変更のための構造等変更検査手続きを行った

車両およびJAF登録車両規定第���による車両は除 く。)で、第��スピードN車両(N車両)規定に従った 道路運送車両法による自動車登録番号標(車両番号標)を 有し、運行の用に供することができる(自動車検査証の有 効期間内)車両。    (略)

� .24)「スピードSA車両(SA車 両)」を下記の通り改 める。

道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)に 適合し、かつメーカーラインオフ時の諸元が変更されてい ないもの(当該自動車の自動車検査証の型式指定番号欄に 型式指定番号が記載されているもの。ただし、��第�� 第��の12)及び14)の規定に基づく改造についてはこの 限りではない。また、1996年以前のJAF国内競技車両規 則に基づき、ロールバーの装着やスプリングの変更に伴い 改造自動車等の届出を行ったことにより諸元が変更となっ た車両、1997年以後のJAF国内競技車両規則に基づき、 ロールバーの装着に伴う乗車定員の変更のための構造等変 更検査手続きを行った車両およびJAF登録車両規定第� ��による車両は除く。)で、第��スピードSA車両(S A車両)規定に従った道路運送車両法による自動車登録番 号標(車両番号標)を有し、運行の用に供することができ る(自動車検査証の有効期間内)車両。

� .28)「スピードAE車両(AE車 両)」を下記の通り改 める。

電気モーター、または電気モーターとエンジンを併用し て動�とする車両で、道路運送車両の保安基準(昭和��年 運輸省令第��号)に適合し、かつメーカーラインオフ時の 諸元が変更されていないもの(当該自動車の自動車検査証 の型式指定番号欄に型式指定番号が記載されているもの。 ただし、��第��の規定に基づく改造についてはこの限 りではない。また、����年以後のJAF国内競技車両規則 に基づき、ロールバーの装着に伴う乗車定員変更のための 構造等変更検査手続きを行った車両およびJAF登録車両 規定第���による車両は除く。)で、第��スピードA E車両(AE車両)規定に従った道路運送車両法による自 動車登録番号標(車両番号標)を有し、運行の用に供する ことができる(自動車検査証の有効期間内)車両。

(略)

� .第��「燃料」を下記の通り改める。

91)燃料

燃料は、通常のガソリンスタンドのポンプから販売さ れている(潤滑油以外のいかなる添加物も含まない)ガ ソリンでなくてはならない。

92)ディーゼル

ディーゼルエンジンの場合、通常のガソリンスタンド のポンプから販売されている(潤滑油以外のいかなる添 加物も含まない)軽油でなくてはならない。

93)燃料への混入物

複数の燃料を混ぜて使用することを含み、指定された 燃料に対し、空気を除き、その他の気体/液体/固体を 混入して使用することは一切禁止される。

ただし、ロータ リーエンジン搭載車両は、エンジンオ イルに限り、車両改造申告書にその種類を明記すること により、燃料への混入が認められる。

�������������

改正なし。 ��������������

17 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
(略)

��� �則  省略

��� クラブおよび団体の登録  �.〜.  省略

�.申請後(登録後を含む。)、クラブ代表者を変更する場合 およびクラブ代表者がクラブの申請資格に定めるクラブ代 表者の要件(以下「代表者の要件」という。)を備えなく なった場合には、速やかにその旨を届け出ること。この場 合において、新たにクラブ代表者となる者は、代表者の要 件を備えていること。

クラブ代表者が代表者の要件を備えなくなった場合にお いて、速やかに新たなクラブ代表者を届け出ることができ ない事情があるときは、その届け出を行うまでの間の当該 クラブの運営の責任者を届け出ることにより、登録の要件 を備えているとみなすこととする。この場合において、当 該責任者は代表者の要件を備えていること。

�)準加盟クラブ

〈申請資格〉

⑴ 自動車に関するクラブ活動を行っていること。

⑵ 所属クラブの会員のうち�名以上がJAFの国内競 技運転者許可証B以上もしくは公認審判員許可証B� 級以上の所持者であること。

一人で両方の許可証を所持している者については、 どちらか一方の許可証でのみ、所属クラブの会員とし てJAFに届出ることができる。

なお、すでに他の登録クラブ、団体を所属籍として JAFに登録されている者を除く。

⑶ クラブ代表者は申請クラブの会員であり、JAFの 国内競技運転者許可証B以上もしくは公認審判員許可 証B�級以上の所持者であり、所定の様式によるクラ

JAF/FIA公認の安全燃料タンク

�.JAF公認安全燃料タンクに公認有効期限を設けたので、 一覧を下記の通り改める。

JAF公認安全燃料タンク一覧

公認年月日 公認№

1977.12.31 JST-001

公認有効期限 備考 製造者名

2019.12.31 S-FJ用 日本コンストラクターズユニオン

ラリー競技およびスピード行事競技における安全ベルトに関す る指導要綱

�.「�.車体側の取り付け」を下記の通り改める。

�)(略)

�)改造、加工の��

自動車製造者、あるいはシートベルト製造者により シートベルトに当初から組み込まれ、あるいは構成さ れている以下の部品は一切改造、加工してはならない。

(1)ストラップ(Strap)

(2)バックル(Buckle)

(3)タング(Tongue)

(4)取り付け具(Anchorplate)

(5)ボルト(Bolt)

(6)ワッシャー(Washer)

(7)その他構成部品

�)その他について

(1)〜(3)(略)

ブ員名簿に記載されていること。

〈申請手続き〉

⑷ 上記〈申請資格〉を満たした上で、下記の提出書類 および申請料を添えて手続きを行うこと。

なお、クラブ名称については別途定める「名称に関 する細則」に従うこと。

① 新規申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書

(b)クラブの会則

(c)所定の様式によるクラブ員名簿

(d)所定の様式によるクラブ経歴書/名称に関する説 明書

(e)加盟申請料

(f)年度登録申請料

② 更新申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書

(b)クラブの会則

(c)所定の様式によるクラブ員名簿

(d)年度登録申請料

③ 降格申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書

(b)クラブの会則

(c)所定の様式によるクラブ員名簿

(d)加盟申請料

(e)年度登録申請料     ④ 年度の途中で降格を認められた年度に関しては、 新たに年度登録申請料を必要としない。

注)(b)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ必 要とする。

また、(c)は準加盟クラブの申請資格を充足させ

18 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ  改正なし。
改正なし。
����スピード�����
����スピード�A����  改正なし。 ���スピード�����  改正なし。 ���スピード������  改正なし。 ���スピード�����  改正なし。 ���スピードA�����  改正なし。 ���������
以上
[公示No2014−087]
自動車競技の組織に関する規定の一部改正について

⑴ 自動車に関するクラブ活動を行っていること。

⑵ 所属クラブの会員のうち15名以上がJAFの国内競 技運転者許可証B以上もしくは公認審判員許可証B� 級以上の所持者であること。

一人で両方の許可証を所持している者については、 どちらか一方の許可証でのみ、所属クラブの会員とし てJAFに届出ることができる。

なお、すでに他の登録クラブ、団体を所属籍として JAFに登録されている者を除く。

注)準加盟クラブとして登録していない場合でも加 盟クラブの申請を行うことができる。

⑶ クラブ代表者は申請クラブの会員であり、JAFの 国内競技運転者許可証B以上もしくは公認審判員許可 証B�級以上の所持者であり、所定の様式によるクラ ブ員名簿に記載されていること。

〈申請手続き〉

⑷ 上記〈申請資格〉を満たした上で、下記の提出書類 および申請料を添えて手続きを行うこと。

なお、クラブ名称については別途定める「名称に関 する細則」に従うこと。

① 新規申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書     (b)クラブの会則

(c)所定の様式によるクラブ員名簿     (d)所定の様式によるクラブ経歴書/名称に関する説 明書

(e)加盟申請料     (f)年度登録申請料

② 更新申請の場合:     (a)所定の様式による登録申請書     (b)クラブの会則     (c)所定の様式によるクラブ員名簿     (d)年度登録申請料

③ 昇格または降格申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書     (b)クラブの会則

(c)所定の様式によるクラブ員名簿     (d)加盟申請料

(e)年度登録申請料

④ 年度の途中で昇格または降格を認められた年度に 関しては、新たに年度登録申請料を必要としない。

注)(b)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ必 要とする。

また、(c)は加盟クラブの申請資格を充足させる

ためのものとする。     ⑸〜⑹  省略

転者許可証A以上もしくは公認審判員許可証A�級また はA�級の所持者であること。

一人で両方の許可証を所持している者については、ど ちらか一方の許可証でのみ、所属クラブの会員としてJ AFに届出ることができる。

なお、すでに他の登録クラブ、団体を所属籍としてJ AFに登録されている者を除く。

⑶ 申請�から�って�年�以内に、下記①、②の条件を 含めて準国内格式以上の公認競技会を10回以上主催した 実績があること。

なお、��クラブを含む�つ以内の登録クラブ(団体 を含む)が共催した公認競技会に限り、主催した実績と して認める。

① 準国内格式以上のJAF公認�ース競技会を�回以 上主催

② JAF�手�競技会を�回以上��主催

なお、①と②が��した競技会の場合は�回と�える。

ただし、公認クラブ昇格申請を行い却下されたことが あるクラブの場合は、その却下�から�年�以上経�し た後でなければ昇格の再申請はできない。

⑷ クラブ代表者は申請クラブの会員であり、JAFの国 内競技運転者許可証A以上もしくは公認審判員許可証A �級またはA�級の所持者であり、所定の様式によるク ラブ員名簿に記載されていること。

〈申請手続き〉

⑸ 昇格申請の場合:

① 昇格申請の提出書類および申請料

(a)所定の様式による登録申請書

(b)クラブの会則

(c)所定の様式によるクラブ経歴書/名称に関する説明 書

(上記〈申請資格〉⑶の実績を記すこと)    (d)所定の様式によるクラブ員名簿    (e)公認クラブ昇格申請料

② 年度の途中で昇格を認められた年度に関しては、新 たに年度登録申請料を必要としない。

⑹ 更新申請の場合:

①  省略

② 更新申請の提出書類および申請料    (a)所定の様式による登録申請書

(b)クラブの会則

(c)前年度の活動実績(上記①の実績を記すこと)    (d)所定の様式によるクラブ員名簿

(e)年度登録申請料

注)(b)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ必要とす る。

また、(d)は公認クラブの申請条件を充足させるための ものとする。

③〜④  省略

⑺  省略

〈登録の有効期限〉

⑻  省略

〈昇格審査〉

⑼〜⑽  省略

〈特典〉

⑾〜⒀  省略

表� 登録クラブの加盟申請料および年度登録申請料(��� 込) 省略

�)準加盟団体

〈申請資格〉

⑴ 加盟クラブとして�年�以上�続して活動しており、 かつ国内格式以上の競技会を主催することを目的とし ている。

⑵ 所属クラブの会員のうち50名以上がJAFの国内競技 運転者許可証B以上または公認審判員許可証B�級以上 の所有者で、そのうち40名以上は、JAFの国内競技運

⑴ 自動車スポーツに貢献する事業目的をもつ法人または JAFが認めた団体であること。

⑵ 責任者はJAFの個人会員であること。

〈申請手続き〉

⑶ 上記〈申請資格〉を満たした上で、下記の提出書類お よび申請料を添えて手続きを行うこと。

19 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ るためのものとする。    ⑸〜⑹  省略   〈登録の有効期限〉    ⑺  省略   〈特典〉    ⑻〜⒀  省略    �)加盟クラブ
〈申請資格〉
〈登録の有効期限〉     ⑺  省略    〈特典〉     ⑻〜⒁  省略   �)公認クラブ   〈申請資格〉

① 新規申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書

(b)定款

(c)役員名簿

(d)履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(e)自動車スポーツに関する事業目的についての説明書 (申請理由、目的、活動内容等の詳細)

(f)加盟申請料

(g)年度登録申請料

② 更新申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書

(b)定款

(c)役員名簿

(d)履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(e)年度登録申請料

注)(b)・(d)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ 必要とする。

③  省略

〈登録の有効期限〉

⑷  省略

〈特典〉

⑸〜⑺  省略   �)加盟団体

〈申請資格〉

⑴ 自動車スポーツに貢献する事業目的をもつ法人または JAFが認めた団体であること。

⑵ 公認審判員許可証��以上もしくは国内競技運転者許 可証�以上の所�者が�名以上所�していること。また、 責任者はJAFの個人会員であること。

〈申請手続き〉

⑶ 上記〈申請資格〉を満たした上で、下記の提出書類お よび申請料を添えて手続きを行うこと。

① 新規申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書

(b)定款

(c)役員名簿

(d)履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(e)自動車スポーツに関する事業目的についての説明書 (申請理由、目的、活動内容等の詳細)

(f)加盟申請料

(g)年度登録申請料

② 更新申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書

(b)定款

(c)役員名簿

(d)履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)    (e)年度登録申請料

注)(b)・(d)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ 必要とする。    ③  省略

〈登録の有効期限〉

⑷  省略  〈特典〉

⑸〜⑾  省略

⑴ 加盟団体として自動車を通じてスポーツ活動を行って いる法人また団体であり、かつ国内格式以上の競技会を 開催することを目的としていること。

⑵ 公認審判員許可証Aもしくは国内競技運転者許可証A 以上の所�者が�名以上所�していること。また、責任 者はJAFの個人会員であること。

⑶ 申請�から�って�年以内に、国�格式のJAF公認 競技会もしくは全日本�ース�手�競技会を�回以上主 催した実績を含み、準国内格式以上のJAF公認競技会 を10回以上主催した実績があること。

なお、当該団体を含む�つ以内の登録団体(���含 む)が共催した公認競技会に限り、主催した実績として 認める。

ただし、公認団 体昇格申請を行い、却下されたことが ある団体の場合は、�の却下日から�年�以上経�した 後でなければ昇格の再申請はできない。

〈申請手続き〉

⑷ 昇格申請の場合:

① 昇格申請の提出書類および申請料

(a)所定の様式による登録申請書

(b)当該団体の経歴書(上記〈申請資格〉⑶の実績を記 すこと。)

(c)定款

(d)役員名簿

(e)履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(f)自動車スポーツに関する事業目的についての説明書 (申請理由、目的、活動内容等の詳細)

(g)公認団体加盟申請料

② 昇格を認められた年度に関しては、新たに年度登録 申請料を必要としない。

⑸ 更新申請の場合:

①  省略

② 更新申請の提出書類および申請料

(a)所定の様式による登録申請書

(b)前年度の活動実績(上記①の実績を記すこと)    (c)定款

(d)役員名簿

(e)履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(f)公認団体年度登録申請料

注)(c)・(e)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ

⑴ 公認競技会を主催する目的以外の自動車スポーツの発 展に寄与・貢献することを趣旨とし、自動車を製造もし くは販売する業者。

〈申請手続き〉

⑵ ① 新規申請の場合:所定の様式による登録申請書に 加盟申請料および年度登録申請料を添えて申し込む こと。

② 更新申請の場合:所定の様式による登録申請書に 年度登録申請料を添えて申し込むこと。

⑶  省略

⑷ 新規申請および更新申請の手続きに当たっては次の書 類を提出すること。

① 定款

② 役員名簿

注)更新申請においては従来の提出内容に変更がある場合 にのみ必要とする。

〈特典〉

⑸〜⑼  省略

�� 登録団体の加盟申請料および年度登録申請料  省略

���〜���  省略

��� 本規定の施行

本規定は、2014年8月1日より施行する。

20 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
�)公認団体
〈申請資格〉
必要とする。    ③〜④  省略    ⑹  省略  〈登録の有効期限〉   ⑺  省略  〈昇格審査〉   ⑻〜⑼  省略   〈特典〉   ⑽〜⑿  省略   �)特�団体  〈申請資格〉

2015年日本レース選手権規定改正内容 [公示No2014ー088]

<新旧対照表>                 ※下線部分:改正箇所

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、

����年(以下「当該年」という。)のレース競技会において� 秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、これを認定する日 本レース選手権規定を制定する。 ���(略)

����選手権の�成

��.全日本選手権

全日本選手権は、次の�部門で�成される。

�)全日本選手権スーパーフォーミュラ(以下「SF」 という。)

ドライバーおよびチームに選手権を与える。

�)全日本フォーミュラ�選手権(以下「F�」という。) ドライバー、チームおよびエンジンチューナーに選 手権を与える。

��.地方選手権

地方選手権は、国内スポーツカレンダー登録規定の別表 による各地方で、次の�部門で�成され、地方および部門 毎にドライバーに選手権を与える。

�)フォーミュラ�地方選手権(以下「F�」という。)    �)F�Aフォーミュラ�地方選手権(以下「F�A�

�)スーパーFJ地方選手権(以下「S�FJ」という。)    �)ツーリングカー地方選手権(以下「ツーリングカー」 という。) ツーリングカーは、各オーガナイザーによりJAF 国内競技車�規則����認車�および登録車�に� する一般規定�����.�)����別クラス(��クラ ス)����に最��クラスの設定を行うことができ る。

ただし、設定されたクラス区分は当該年中に変更す ることは許されない。

��� レースの走行距離

��.選手権レースの最長走行距離および最短走行距離は次の 通りとし、レース毎に競技会特別規則書でレース距離(以 下「当初のレース距離」という。)を定める。

�������� ������

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 ����年(以下「当該年」という。)のレース競技会において� 秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、これを認定する日 本レース選手権規定を制定する。

���(略)

����選手権の�成

��.全日本選手権

全日本選手権は、次の�部門で�成される。

�)全日本選手権スーパーフォーミュラ(以下「SF」 という。)

ドライバーおよびチームに選手権を与える。

�)全日本フォーミュラ�選手権(以下「F�」という。) ドライバー、チームおよびエンジンチューナーに選 手権を与える。

��.地方選手権

地方選手権は、国内スポーツカレンダー登録規定の別表 による各地方で、次の�部門で�成され、地方および部門 毎にドライバーに選手権を与える。

�)フォーミュラ�地方選手権(以下「F�」という。)

�)スーパーFJ地方選手権(以下「S�FJ」という。)    �)ツーリングカー地方選手権(以下「ツーリングカー」 という。) ツーリングカーは、各オーガナイザーによりJAF 国内競技車�規則����認車�および登録車�に� する一般規定�����.�)����別クラス(��クラ ス)����に最��クラスの設定を行うことができ る。

ただし、設定されたクラス区分は当該年中に変更す ることは許されない。

��� レースの走行距離

��.選手権レースの最長走行距離および最短走行距離は次の 通りとし、レース毎に競技会特別規則書でレース距離(以 下「当初のレース距離」という。)を定める。

��.競技会審査委員会は、保安もしくは不可抗力のため、レ ースがスタートする前迄に当初のレース距離を短縮するこ とができる。

短縮された距離が前項に定める最短走行距離に満たない 場合でも、選手権レースとして認定される。

��� 選手権レースの成立

��.各部門の選手権は、部門毎のレースが当該年度でそれぞ

��.競技会審査委員会は、保安もしくは不可抗力のため、レ ースがスタートする前迄に当初のレース距離を短縮するこ とができる。

短縮された距離が前項に定める最短走行距離に満たない 場合でも、選手権レースとして認定される。

��� 選手権レースの成立

��.各部門の選手権は、部門毎のレースが当該年度でそれぞ

21 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
����年規定 ����年規定
�������� ������
F�」という。)
��ート以上の競技 ��ートの競技 部 門 区 分 合 計 ��ートの距離 最 長 最 長 最 短 最 長 最 短 300㎞ 180㎞ 75㎞ 300㎞ 110㎞ SF 全日本 選手権 150㎞ 75㎞ 65㎞ 100㎞ 65㎞ �� 150㎞ 75㎞ 45㎞ 100㎞ 30㎞ �� 地 方 選手権 30分 又は 100㎞ 30㎞ FIA-F4 150㎞ 75㎞ 25㎞ 100㎞ 30㎞ S-FJ 100㎞ 30㎞ ツーリングカー ��ート以上の競技 ��ートの競技 部 門 区 分 合 計 ��ートの距離 最 長 最 長 最 短 最 長 最 短 300㎞ 180㎞ 75㎞ 300㎞ 110㎞ SF 全日本 選手権 150㎞ 75㎞ 65㎞ 100㎞ 65㎞ �� 150㎞ 75㎞ 45㎞ 100㎞ 50㎞ �� 地 方 選手権 150㎞ 75㎞ 25㎞ 100㎞ 30㎞ S-FJ 100㎞ 30㎞ ツーリングカー

れ��以上��されなければ成立しない。

ただし、FIA-F�は、��以上��されなければ成 立しない。

�.���のレースは、��以上の車両がスタートしなけれ ば成立せず、選手権得点は与えられない。

ツーリン��ー��選手権は、当該�ラスが��以上の 車両がスタートしなければ成立せず、選手権得点は与えら れない。

�.不可抗力によりレースが中止された場合の取り扱いは次 の通りとする。

�)��車両が���を��する�にレースが中止され た場合、レースは成立せず、選手権得点は与えられな い。

�)��車両が���を��し、か���した��が当 �のレース��の�����でレースが中止された場合、 レースは成立し選手権得点の半分が与えられる。

�)��車両が当�のレース��の���以上を��した 後でレースが中止された場合、レースは成立し選手権 得点はすべて与えられる。

�.���項により当�のレース��が��された場合、� 項の�)およ��)の���の��は��された��に�� く。

第�条�第14条(略) 第��  ������

第15条(略) 第16条 ドライバーの参加資格  �.SF

�)国際ドライバーライセンスB以上の所持者が参加で きる。

�)上��)以外の参加資格は、当該選手権統一規則に

�.F�

国内競技運転者許可証A以上の所持者または、限定国内 競技運転者許可証A所持者の内、JAFスポーツ資格登録 規定����.�)に該当する者が参加できる。

国際格式競技の場合は、国際競技運転者許可証B以上の 所持者とする。

ただし、次のいずれかに該当する者は参加できない。

�)当該選手権統一規則に定める当連盟への公式登録申 請時にFIAスーパーライセンスを所持している者。

�)����年�����年の���、SF、F・ニッポンまた はFormulaRenault35Seriesにおいて、シリーズラン �ン�上���までの者。

第17条(略)

第��  �����

第18条 参加できる車両

�.F�:

当該年のJAF国内競技車両規則に定めるフォーミュラ �(F�)とし、本選手権に使用するタイヤは、JAFの 承認のもとでオーガナイザーによって指定されたものを使 用しなければならない。

�.FIA-F�:

当該年のFIA国際競技規則付則J項に定めるFIA- F�とし、本選手権に使用するタイヤは、JAFの承認の もとでオーガナイザーによって指定されたものを使用しな ければならない。

�.S-FJ:

当該年のJAF国内競技車両規則に定めるスーパーFJ (S-FJ)とし、本選手権に使用するタイヤは、JAF の承認のもとでオーガナイザーによって指定されたものを

れ��以上��されなければ成立しない。

�.���のレースは、��以上の車両がスタートしなけれ ば成立せず、選手権得点は与えられない。

ツーリン��ー��選手権は、当該�ラスが��以上の 車両がスタートしなければ成立せず、選手権得点は与えら れない。

�.不可抗力によりレースが中止された場合の取り扱いは次 の通りとする。

�)��車両が���を��する�にレースが中止され た場合、レースは成立せず、選手権得点は与えられな い。

�)��車両が���を��し、か���した��が当 �のレース��の�����でレースが中止された場合、 レースは成立し選手権得点の半分が与えられる。

�)��車両が当�のレース��の���以上を��した 後でレースが中止された場合、レースは成立し選手権 得点はすべて与えられる。

�.���項により当�のレース��が��された場合、� 項の�)およ��)の���の��は��された��に�� く。

第�条�第14条(略)

第��  ������

第15条(略)

第16条 ドライバーの参加資格

�.SF

�)国際ドライバーライセンスB以上の所持者が参加で きる。

�)上��)以外の参加資格は、当該選手権統一規則に 従うこと。

�.F�

国内競技運転者許可証A以上の所持者または、限定国内 競技運転者許可証A所持者の内、JAFスポーツ資格登録 規定����.�)に該当する者が参加できる。

国際格式競技の場合は、国際競技運転者許可証B以上の 所持者とする。

ただし、次のいずれかに該当する者は参加できない。

�)当該選手権統一規則に定める当連盟への公式登録申 請時にFIAスーパーライセンスを所持している者。

�)����年�����年の���、SF、F・ニッポンまた はFormulaRenault35Seriesにおいて、シリーズラン �ン�上���までの者。

第17条(略) 第��  �����

第18条 参加できる車両

�.F�:

当該年のJAF国内競技車両規則に定めるフォーミュラ �(F�)とし、本選手権に使用するタイヤは、JAFの 承認のもとでオーガナイザーによって指定されたものを使 用しなければならない。

�.S-FJ:

当該年のJAF国内競技車両規則に定めるスーパーFJ (S-FJ)とし、本選手権に使用するタイヤは、JAF の承認のもとでオーガナイザーによって指定されたものを

22 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
従うこと。

使用しなければならない。

� .ツーリングカー:

オーガナイザーからの申請に基づきJAFが承認した技 術規則に定める車両とする。

第19条 ドライバーの参加資格

� .F�

限定国内競技運転者許可証Aを含み、国内競技運転者許

可証A以上国際ドライバーライセンスB以下のライセンス

所持者で、次のいずれかの条件を満たす者が参加できる。

�)��のレース出場��が��以上。

�)��のレース出場��が��以上で、か�JAF公 認レーシングコースにおけるスポーツ走行の経験時間 が�時間以上�ってその証�を有すること。

�)��にレースの出場��が��で、か�JAF公認 レーシングコースにおけるスポーツ走行の経験時間が �時間以上�り、その証�を有すること。

�)JAF公認レーシングコースにおけるスポーツ走行 の経験時間が�時間以上�り、その証�を有すること。

� .F�A-F�

限定国内競技運転者許可証Aを含み、国内競技運転者許 可証A以上国際ドライバーライセンスB以下のライセンス 所持者で、上�� .�)��)に定めるいずれかの条件を満 たす者が参加できる。

た�し、����年�����年に���、SF、F���ポン、 F�のいずれかのレースにおいて�位以内に��した経験 を有する者は、参加できない。

� .S-FJ

限定国内競技運転者許可証Aを含み、国内競技運転者許 可証A以上国際ドライバーライセンスB以下のライセンス 所持者で、上�� .�)��)に定めるいずれかの条件を満 たす者が参加できる。

た�し、����年�����年に���、SF、F���ポン、 F�のいずれかのレースにおいて�位以内に��した経験 を有する者は、参加できない。

� .ツーリングカー

国内競技運転者許可証A以上の所持者が参加できる。

第20条(略)

第21条 得点基準

� .次の得点基準表に基づき、各選手権レースにおける上位 ��位�でのドライバーに得点を��る。た�し、得点を得 る車両は、当該レースにおける同一部門の優勝車両が走行 した��数の���(�数点以下��て)以上の��数を走 行していなければならない。

● 得点基準表

� .ドライバーは、選手権レースによって異なった車両で参 加しても、その車が当該部門の参加車両の規則に合致して いれば、年間を通してその部門の得点は加算される。

� .ドライバーは、複数の選手権レースに出場して得た得点

のうちから、高得点順に

次項に定めるレース数の得点を合計して選手権得点とす

ることができる。

� .選手権得点の対象となるレース数は、以下の通りとする。

�)F�、F�A-F�およ�S-FJ:

選手権レースとして成立した当該部門のレースの合 計数の���(�数点以下����)とする。

�)ツーリングカー:

選手権レースとして成立した当該部門のレースの合 計数の���(�数点以下����)とする。

た�し、��された当該部門のレースの合計数が��に

使用しなければならない。

� .ツーリングカー:

オーガナイザーからの申請に基づきJAFが承認した技 術規則に定める車両とする。

第19条 ドライバーの参加資格

� .F�

限定国内競技運転者許可証Aを含み、国内競技運転者許 可証A以上国際ドライバーライセンスB以下のライセンス 所持者で、次のいずれかの条件を満たす者が参加できる。

�)��のレース出場��が��以上。

�)��のレース出場��が��以上で、か�JAF公 認レーシングコースにおけるスポーツ走行の経験時間 が�時間以上�ってその証�を有すること。

�)��にレースの出場��が��で、か�JAF公認 レーシングコースにおけるスポーツ走行の経験時間が �時間以上�り、その証�を有すること。

�)JAF公認レーシングコースにおけるスポーツ走行 の経験時間が�時間以上�り、その証�を有すること。

� .S-FJ

限定国内競技運転者許可証Aを含み、国内競技運転者許 可証A以上国際ドライバーライセンスB以下のライセンス 所持者で、上�� .�)��)に定めるいずれかの条件を満 たす者が参加できる。

た�し、����年�����年に���、SF、F���ポン、 F�のいずれかのレースにおいて�位以内に��した経験 を有する者は、参加できない。

� .ツーリングカー

国内競技運転者許可証A以上の所持者が参加できる。

第20条(略)

第21条 得点基準

� .次の得点基準表に基づき、各選手権レースにおける上位 ��位�でのドライバーに得点を��る。た�し、得点を得 る車両は、当該レースにおける同一部門の優勝車両が走行 した��数の���(�数点以下��て)以上の��数を走 行していなければならない。

● 得点基準表

� .ドライバーは、選手権レースによって異なった車両で参 加しても、その車が当該部門の参加車両の規則に合致して いれば、年間を通してその部門の得点は加算される。

� .ドライバーは、複数の選手権レースに出場して得た得点 のうちから、高得点順に

次項に定めるレース数の得点を合計して選手権得点とす ることができる。

� .選手権得点の対象となるレース数は、以下の通りとする。

�)F�およ�S-FJ: 選手権レースとして成立した当該部門のレースの合 計数の���(�数点以下����)とする。

�)ツーリングカー:

選手権レースとして成立した当該部門のレースの合 計数の���(�数点以下����)とする。

た�し、��された当該部門のレースの合計数が��に

23 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
�位 �位 �位 �位 �位 �位 �位 順位 �点 �点 �点 ��点 ��点 ��点 ��点 得点 ��位 �位 �位 �点 �点 �点 �位 �位 �位 �位 �位 �位 �位 順位 �点 �点 �点 ��点 ��点 ��点 ��点 得点 ��位 �位 �位 �点 �点 �点

満たない場合、開催された当該部門のレースのすべてが選 手権得点の対象となる。

��.同一部門で、複数のドライバーが同一の選手権得点を得 た場合、次の基準に基づき上位者を決定する。

�)��得点(上���.による選手権得点の対象レース

で得た得点)の範囲内で高得点を得た回数の多い順に 順位を決定する。

�)上��)の回数も同一の場合、当該競技者が獲得し た全ての得点の内、高得点を得た回数の多い順に順位 を決定する。

�)上��)および�)の�法によっても順位が決定で きない場合は、最終戦における得点をもって決定する。

最終戦の得点によっても順位が決定できない場合は、 最終戦の前の競技会における得点というように遡って 順位が決まるまで続ける。

第22条 本規則の施行

本規�は、����年���日よ���する。

2015年日本ラリー選手権規定改正内容

第�条 ��

満たない場合、開催された当該部門のレースのすべてが選 手権得点の対象となる。

��.同一部門で、複数のドライバーが同一の選手権得点を得 た場合、次の基準に基づき上位者を決定する。

�)��得点(上��.による選手権得点の対象レースで 得た得点)の範囲内で高得点を得た回数の多い順に順 位を決定する。

�)上��)の回数も同一の場合、当該競技者が獲得し た全ての得点の内、高得点を得た回数の多い順に順位 を決定する。

�)上��)および�)の�法によっても順位が決定で きない場合は、最終戦における得点をもって決定する。      最終戦の得点によっても順位が決定できない場合は、 最終戦の前の競技会における得点というように遡って 順位が決まるまで続ける。

第22条 本規則の施行

本規�は、����年���日よ���する。

以上

[公示No2014ー089]

<新旧対照表>                 ※下線部分:変更箇所 ����年規定

第�� �則 第�条 ��

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 ����年(以下「当該年」という。)のラリー競技会において� 秀な成績を収めたドライバーおよびナビゲーター(ラリー競技 開催規定に定めるスペシャルステージラリーにおいてはコ・ド ライバー。以下総称して「ナビゲーター」とい う。)の栄誉を たたえるため、これを認定する日本ラリー選手権規定を制定す る。 第�条�第�条

第�� ��本���

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 ����年(以下「当該年」という。)のラリー競技会において� 秀な成績を収めたドライバーおよびナビゲーター(ラリー競技 開催規定に定めるスペシャルステージラリーにおいてはコ・ド ライバー。以下総称して「ナビゲーター」とい う。)の栄誉を たたえるため、これを認定する日本ラリー選手権規定を制定す る。

第�条�第�条 (略)

第�� ��本���

第�条 (略) 第�条 ����

��.�ラス�(JN��)および�ラス�(JN��)に参加 する車両:

�)当該年のJAF国内競技車両規����ラリー車両規定 に定めるラリーRN車両(RN車両)、ラリーRJ車両(R J車両)またはラリーAE車両(AE車両)に適合した車 両とする。

なお、ラリーAE車両(AE車両)の参加は�ラス�(J N��)に�定する。

�) (略)

��.�ラス�(JN��)および�ラス�(JN��)に参加 する車両:

�)当該年のJAF国内競技車両規����ラリー車両規定 に定めるラリーRPN車両(RPN車両)に適合した車両 とする。

�)同一車両��の最も�いJAF��年が����年���日 以降の車両のみ参加が認められる。

��.�ラス�(JN��)および�ラス�(JN��)に参加

第�条 (略)

第�条 ����

��.�ラス�(JN��)および�ラス�(JN��)に参加 する車両:

�)当該年のJAF国内競技車両規����ラリー車両規定 に定めるラリーRN車両(RN車両)、ラリーRJ車両(R J車両)、ラリーRF車両(RF車両)またはラリーAE車 両(AE車両)に適合した車両とする。

�) (略)

�)ラリーRF車両(RF車両)で参加する場合、�イール およびタイヤについては、当該年のJAF国内競技車両規 ����ラリー車両規定������RJ車両規定に�う こと。

��.�ラス�(JN��)および�ラス�(JN��)に参加 する車両:

�)当該年のJAF国内競技車両規����ラリー車両規定 に定めるラリーRPN車両(RPN車両)に適合した車両 とする。

��.�ラス�(JN��)および�ラス�(JN��)に参加

24 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
以上
����年規定 第�� �則
(略)

する車両:

�)当該�のJAF����車両規����ラリー車両規定 に定めるラリーRR車両(RR車両)、ラリーRN車両(R N車両)またはラリーRJ車両(RJ車両)に適合した車 両とする。

�������� (略) ��������� ���������

参加��る車両、当該�のJAF����車両規����ラ リー車両規定に定めるRN車両、RJ車両、RPN車両、RF 車両またはAE車両とする。

ただし、RF車両のホイールおよびタイヤについては、当該 �のJAF����車両規����ラリー車両規定����� 条RJ車両規定に従うこと。

なお、過給器付車両のエアリストリクターについては、開催 地域毎に当該地域の地方選手権を構成するオーガナイザーのす �ての�意を得たう��、当該�の��の�����日ま�にJA Fに申請し承認を得ることを条件に下記の措置を講ずることが 出来る。

��.クラス毎にエアリストリクターの装着を義務付けること、

��.エアリストリクターの装着を義務付ける場合、そのサイズ は、クラス毎に�������(��:�����)を�定する こと。

��.��条参加車両��.�)による����を�定すること。

する車両:

�)当該�のJAF����車両規����ラリー車両規定 に定めるラリーRN車両(RN車両)、ラリーRJ車両(R J車両)に適合した車両とする。

�� (略)

ラリーRF車両(RF車両)の全日本選手権参加車両資格は、 ���������日ま�とする。

�������� (略) ���������

���������

参加��る車両、当該�のJAF����車両規����ラ リー車両規定に定めるRN車両、RJ車両、RPN車両、RF 車両またはAE車両とする。

ただし、RF車両のホイールおよびタイヤについては、当該 �のJAF����車両規����ラリー車両規定����� 条RJ車両規定に従うこと。

なお、過給器付車両のエアリストリクターについては、開催 地域毎に当該地域の地方選手権を構成するオーガナイザーのす �ての�意を得たう��、当該�の��の�����日ま�にJA Fに申請し承認を得ることを条件に下記の措置を講ずることが 出来る。

��.クラス毎にエアリストリクターの装着を義務付けること、 または任意とすること。

��.エアリストリクターの装着を義務付ける場合、そのサイズ は、クラス毎に�������(��:�����)を�定する こと。

��������の��

本規定は、��������日����する。 以上

���� (略) ��������の��  本規定は、��������日����する。

�������の�����き��に�い、�ー�ー��ー ツの各種申請料が変更になっています。詳細につきましては、 JAFホームページをご覧いただくか、お近くのJAF窓口

http://www.jaforjp/msports/fee/fr/findexhtm

25 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
�� (略)
または任意とすること。
���(略)
(略)
������の�� ����
��� (略) ������の��
以上
消費税率引き上げに伴う各種申請料の改正について
にお問い合わせください。

2015年FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧 [公示No2014−090]

7月31日現在

4/3~5 1

4/10~12 2

2015 SUPER GTSeries OKAYAMA GT300KM RACE (岡山GT300KMレース) (JAF-GT,FIA-GT3)

2015全日本選手権スーパーフォーミュラ 鈴鹿サーキット (SF)

2015 CIK-FIAアジアパシフィックKF選手権 KARTRACEIN JAPAN (KF)

2015 SUPER GTSeries FUJIGT500kmレース (JAF-GT,FIA-GT3)

2015全日本選手権スーパーフォーミュラ 岡山国際サーキット (SF)

2015 SUPER GTSeries SUPER GTIN KYUSHU (JAF-GT)

5/29~31 6 富  士 国際 富士スピードウェイ㈱ FMC

2015全日本選手権スーパーフォーミュラ 富士スピードウェイ (SF,FIA-GT3)

7/17~19 7 スポーツランド SUGO 国際 ㈱菅生 S.S.C ㈱GTアソシエイション

2015 SUPER GTSeries SUGO GT300KMレース (JAF-GT)

7/24~26 8 鈴  鹿 国際 JAF ㈱モビリティランド

FIA ALTERNATIVEENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿 2015 (ソーラーカー)

7/31~8/1 9 富  士 国際

2015 SUPER GTSeries FUJIGT300kmレース (JAF-GT,FIA-GT3)

富士スピードウェイ㈱ FMC ㈱GTアソシエイション

8/7~9 10 ツインリンク もてぎ

8/21~23 11

8/28~30 12

2015全日本選手権スーパーフォーミュラ ツインリンクもてぎ (SF)

2015 SUPER GTSeries 第44回インターナショナルSUZUKA 1000km (JAF-GT)

2015全日本選手権スーパーフォーミュラ オートポリス スーパー2&4レース2015 (SF) 9/11~13 13

2015FIA アジアパシフィックラリー選手権 RallyHokkaido (GrpA,N,RJ)

2015FIAフォーミュラ1 世界選手権シリーズ日本グランプリ

2015FIA世界耐久選手権シリーズ 6 hoursofFUJI (LMP-1,LMP-2,GTEndurance)

2015FIA世界ツーリングカー選手権 (FIA-S2000) ①10/23-25

2015全日本選手権スーパーフォーミュラ 最終戦 第14回JAF鈴鹿グランプリ (SF)

11/13~15 21

2015 SUPER GTSeries もてぎGT250kmレース (JAF-GTFIA-GT)

「競技会名称」欄に記載されている( )内の記号は、競技車両を指します。 ※1~※5は、FIA世界モータースポーツ評議会にて最終決定となります。

㈱モビリティランド M.O.S.C. ㈱GTアソシエイション

26 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ 開催場所 格式 オーガナイザー 競 技 会 の 名 称 開 催 日 № 岡山国際 国際 ㈱岡山国際サーキット
㈱GTアソシエイション
AC
鈴  鹿 国際 GSS SMSC ㈱モビリティランド
スポーツランド
西コース 国際
SUGO
SSC
3 ※1 富  士 国際 富士スピードウェイ㈱ FMC ㈱GTアソシエイション
4/24~26
岡山国際 国際 ㈱岡山国際サーキット AC
5/1~3 4
オートポリス 国際 APC ㈱オートポリス ㈱GTアソシエイション
5/22~24 5
国際 ㈱モビリティランド M.O.S.C.
鈴  鹿
国際 KSCC SMSC ㈱モビリティランド
オートポリス 国際 APC ㈱オートポリス
富  士 国際 富士スピードウェイ㈱ FMC 2015
9/18~20 14 北海道 国際 AG.MSC北海道
9/18~20 15 ※2 スポーツランド SUGO 国際 ㈱菅生 S.S.C
AsiaLeMansSeries Round3HoursofFUJI (LMP2,LMPC,GTC)
9/25~27 16 鈴  鹿 国際 SMSC
(F1) ①10/9-11 ②10/2-4 ③10/16-18 17 ※3 富  士 国際 富士スピードウェイ㈱ FMC
2015全日本選手権スーパーフォーミュラ スポーツランドSUGO (SF)
②10/2-4 ③10/16-18 18 ※4 鈴  鹿 国際 SMSC
①10/9-11
③10/30-11/1 19
鈴  鹿 国際 NRC SMSC ㈱モビリティランド
②10/16-18
※5
11/6~8 20 ツインリンクもてぎ 国際
27 2014 10 JAF MOTOR SPORTS

5時間耐久レースは、2008年大会から安全性 と安定した走行性を目的として新設された、世 界共通のソーラーカーカテゴリーである「FIA (国際自動車連盟)オリンピアクラス」と、ソーラ ーパネルの出力制限がなく上級者向けで強豪チ ームが集う「ドリームクラス」、そしてソーラー パネルの出力が800w以下に制限された「チャ レンジクラス」の三つのクラスが混走し、それ ぞれ優勝を争う。

上空の厚い雲は、5時間耐久レースのスター ト時刻である正午になっても、サーキットを包 んでいたが、8台のFIAオリンピアクラス、7台 のドリームクラス、7台のチャレンジクラスの計 22台が5時間後のゴールに向けて一斉にスタ ートを切った。

序盤は前日の事実上の予選となるフリー走行 で1番手のタイムを叩き出し、ポールポジショ ンからスタートしたOSU大阪産業大学がレー スを引っ張る。そのあとを芦屋大学ソーラーカ ープロジェクト(A)とFIAオリンピアクラスの 芦屋大学ソーラーカープロジェクト(B)、今回 新車を投入してきた名古屋工業大学ソーラーカ

FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP

マイナビ ソーラーカーレース鈴鹿2014[JAF公認No.2014-0010]

開催日:8月1~2日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:㈱モビリティランド[団体登録No.13001]、一般社団法人日本自動車連盟 フォト/益田和久 レポート/JAFスポーツ編集部

ー部、JTEKT SOLAR CAR TEAM、静岡ソ ーラーカークラブらが追う展開になった。

太陽光による発電がほとんど見込めないた め、各車ペースを抑えながらの走行が続く。1 時間が経過し、静岡ソーラーカークラブがトッ プに立つが、ほとんどフルウェット状態になっ た滑りやすい路面でスピンし後退。チャレンジ クラスでは、優勝経験もある紀北工業高等学 校ものづくり研究部が、雨による電気系統の異 常からか、コース上にたびたび止まっては動き 出すトラブルに見舞われている。

そんな中、再びトップに立ち安定したペース で独走状態を続けるのは、 OSU大阪産業大学。ドライバ ーは同大学出身で、今年の全 日本F3選手権に参戦中の三 浦愛選手が今年もステアリン グを握る。鈴鹿でのF3レース で今年クラス優勝を果たして いる三浦選手は、雨にもかか わらずドライとほとんど変わ らないタイムで周回を重ねて

いく。

総合優勝をOSUと争う芦屋大学ソーラーカ ープロジェクト(A)は、スタートから2時間余り でドライバー交代のピットイン。同時にタイヤ 交換も行った。この頃、静岡ソーラーカークラ ブが唯一の4分台のラップタイムで3位を走行 し健闘している。

チャレンジクラスは柏会、堺市立堺高等学校 科学部に、紀北工業高等学校ものづくり研究 部が序盤のトラブルによる後退から挽回してト ップ争いに加わり、3チームによる同一ラップの 戦いが続く。

太陽が顔を出さないまま迎えた5 時間耐久レースのスタートシーン。 OSUが最初から飛び出した。

28 2014 10 JAF MOTOR SPORTS
SOLAR CAR
OSUが、天候に翻弄された5時間を制す

OSU大阪産業大学 芦屋大学ソーラーカー 紀北工業高等学校 ものつくり研究部

シミュレーション通りに走れました  OSU大阪産業大学は滑りやすい路面でも 強さを発揮し3連覇を達成した。スタートド ライバーを務めた三浦愛選手は「滑りやすい 路面も私たちには有利でした。(スタートから 3時間半走り続けても)太陽が出ていないので 体力的にもそれほどキツくなかったです」。  ステアリングを引き継いだ実兄の三浦純 選手は「後ろも離れていたので、気持ちよく 安心して走れました。電池の残量も、ほぼ シミュレーション通りに進みました」と順調に ゴールを迎えたことを明かした。

スタートから3時

間が経過し、レース

も終盤に差し掛かっ

てきた。芦屋大学ソ

ーラーカープロジェ

クト(A)は再びピット

インし、二度めのタ

イヤ交換を行った。

その間もトップの OSUは一度もピット

インせず走り続けて いる。

FIAオリンピアクラスでは芦屋大学ソー ラーカープロジェクト(B)が終始快走を見せ てクラス5連覇を達成。昨年はドリームクラ スのドライバーとして出場し、今年はデータ 収集のためにこのクラスに参戦した槙野良選 手は、「難しかったところは天候の読みでし た。(雨が)降ったり降らなかったりの路面へ の対応に加えて、エネルギーマネージメント が少し厳しかったですが、最終的には余力を 残してゴールすることができました」と優勝 を喜んだ。

OSUはスタートから3時間半で、ようやく 最初の、そして最後のピットインを行った。ド ライバーは三浦愛選手から、実兄の三浦純選 手に交替する。だがタイヤは交換せず、35秒の 停止時間でピットアウトして、トップを譲らず コースに復帰した。このまま最後まで走り切る 作戦のようだ。

ほとんど雨が止んだコースでは、路面に渇い てきた部分が見え始めている。ここにきて、2位 の芦屋大学ソーラーカープロジェクト(A)のペ ースが上がってきた。ファステストラップを毎 周のように叩き出し、1周で約10秒ずつOSU

1.2.レースに備え、早朝から各チームが車検を受ける。規則通りに作られているか厳しくチェック される。3.レース中、ピットのモニターで勝負の行方を見守るスタッフたち。4.しばしば快走を見せ チャレンジクラス2位に入った柏会「武蔵」号。5.「来年は新しいソーラーパネルで優勝争いしたい」と語るのはFIAオリンピアクラス2 位の名古屋工業大学ソーラーカー部。6. 静岡ソーラーカークラブはドリームクラス3位表彰台獲得。7.ドリームクラス2位に入った芦 屋大学ソーラーカープロジェクト(A)。8. 紀北工業高等学校ものつくり研究部はチャレンジクラスで見事優勝。9. 静岡から参加のSATʼ SはFIAオリンピアクラスで3位に。10.21回めの出場となるTEAM SUNLAKEはチャレンジクラスで3位表彰台に。11. クラス5連 覇を成し遂げた芦屋大学ソーラーカープロジェクト(B)。

久しぶりの優勝で嬉しい 「ものづくり」という観点から様々なジャンル にチャレンジし続ける紀北工業高等学校も のつくり研究部は、ドライバーに同部顧問と OBを擁し、苦しい展開からの逆転で優勝を 呼び込んだ。

エントラント兼ドライバーの中岡進選手は 「序盤から何度か、おそらく電気系のトラブ ルで止まってしまいましたが、なんとか勝つ 事ができました。チャレンジクラスでの優勝 は7年ぶりです。本当に嬉しいです」と勝利 を振り返った。

との差を詰めている。終盤に向けてのラストス パート。トップ争いは目が離せない展開になっ てきた。

チェッカーまで残り1時間になった頃、OSU と芦屋大学ソーラーカープロジェクト(A)との 差は3分40秒。芦屋大学(A)の追撃はまだま だ止まらない。この頃、チャレンジクラスでト ップ争いを演じ、総合でも9位を走っていた昨 年優勝チームの堺市立堺高等学校科学部にサ スペンショントラブルが発生。2コーナーのグラ ベルに止まってしまった。これでチャレンジク ラスは柏会がトップに立つ。

2014
ドリームクラス FIAオリンピアクラス チャレンジクラス優勝
1 4 5 8 9 10 11 2 3 6 7
天候の変化にうまく対応 し、鉄壁の強さで勝利をつ かんだOSU大阪産業大学

唯一ピットインせず頑張っていたFIAオリン ピアクラスの名古屋工業大学ソーラーカー部 が、残り45分でようやくピットイン。同クラス のトップは芦屋大学ソーラーカープロジェクト (B)になった。

ドリームクラスの戦いは、残り30分で1位 と2位の差が2分20秒に詰まっている。しかし 残り15分になったところでOSUを追いかけて いた芦屋大学(A)がペースダウン。やはりバッ テリーマネジメントを考えると、これ以上ペー スアップは難しかったというところか。これで ドリームクラスの順位はほぼ確定した。

しかしドラマはまだまだ終わらない。チャレ ンジクラスでトップを走っていた柏会が、電力 不足により残り8分でストップ。レース前半あ

れほどトラブルに悩まされていた紀北工業高等 学校ものづくり研究部が、最後の最後に1位を 手繰り寄せた。

太陽が顔を覗かさないまま、5時間のレース が終了。OSU大阪産業大学が58周を走り切っ て、ドリームクラスと総合優勝で3連覇達成。2 位には芦屋大学ソーラーカープロジェクト(A) が入り、3位には序盤快走を見せた静岡ソーラ

今年もレースの模様をUstreamで生中継!

ーカークラブが入った。FIAオリンピアクラスは 芦屋大学ソーラーカープロジェクト(B)が優勝、 チャレンジクラスは紀北工業高等学校ものづく り研究部が7年ぶりのクラス優勝を果たした。 天候により、思う存分エネルギーを使用でき ない状況で、バッテリーマネジメントの難しさ が際立った一戦となった。

JAFは今大会において、今年で3回めとなるUstreamでの生中継 を実施。参加チームへのインタビューやチーム紹介を交えながら、 4時間耐久レースの後半と5時間耐久レースのすべてを放送した。

現在も下記のURLで、レースの模様が録画で視聴可能だ。難しい

天候のもと繰り広げられる戦いを是非見てみよう。

http://www.ustream.tv/channel/solar-car-race-suzuka-jaf

4時間耐久レース 平塚工科高校社会部が4連覇を達成!

やはり強かった平塚工科高校 社会部が四年連続優勝を達成。

4時間耐久レースは、ソーラーパネルの出力 が480w以下のエンジョイ1クラス(18歳以下 で構成されたチーム)とエンジョイ2クラス(年 齢制限なし)によって競われる。

35台のマシンが午前7時に一斉にスタート。

ロケットスタートを決めたのは5番手からスタ ートした開成工業で、社会人の社内クラブチー ムだ。昨年は初出場ながら15位完走を果たし た参戦2年めのこのチームは、1周めをダントツ のトップで通過。2位には現在三連覇中の平塚 工科高校社会部がつける。

序盤はこの2チームに、千葉黎明高等学校

工学部Kiyo、23回連続出場の立命館大学EVRacingが加わり、4チームによるトップ争いが 繰り広げられた。

9周めに立命館大学EV-Racingが初めてト ップに浮上。10周めにはトップ4台が早くも5 位以下を周回遅れにする速いペースでレースを 進めていく。

レースは半分の2時間を経過。首位に立った 平塚工科高校社会部 は立命館大学、千葉 黎明高等学校を引き 離しにかかり、差は

12. 総合5位はMTHS松工ソーラーカーチーム。13. 長野県から12回めの出場となるTEAM THOUSAND が総合6位に。14.2位表彰台は、じわじわと上位に上がってきたオリンパスRSの手に。 15.“記憶に残る” 走りを見せた開成工業が3位表彰台に。16. 神戸高専ソーラーカーチームは表彰台まであと一歩の4位。

昨年とはガラリと違うメンバーで優勝した平塚工科高校社会 部(中央)。ゴール間際に「ギリギリだった」エネルギーマネジメ ントで連勝を勝ち取った。

一気に15秒に広がった。その時、立命館大学 がトラブルから緊急ピットイン。ガレージの奥 へとマシンを引っ込めた。再スタートまで30 分を擁し、優勝争いからは脱落した。 これで首位争いは平塚工科高校社会部と千 葉黎明高等学校の2台に絞られてきた。しかし 残り50分を切ったところで、千葉黎明高等学 校がダンロップコーナーでストップ。じわじわ と上位につけていたオリンパスRSが2番手に 上がってきた。このあと、平塚工科高校社会部 は2位以下を全車、周回遅れにするペースでゴ ールを目指すことに。

そしてチェッカーフラッグ!終わってみれば、 平塚工科高校社会部の4連覇でレースは幕を 閉じた。

12 13 16 14 15

阪口晴南選手、朝日選手の連勝を阻止。

菅波冬悟選手は全日本初優勝を達成

2014年全日本カート選手権 KF部門第5戦/第6戦

茂原カートカップ[JAF公認No.2014-1128]

開催日: 7月19~20日 開催場所: 茂原ツインサーキット東コース

Round.5&6

格式: 国内 主催: MTC[団体登録No.公認81202] レポート/水谷一夫 フォト/澤田和久

タイムトライアルではダンロップを履く阪口 晴南選手がトップタイム、ブリヂストンの菅波 冬悟選手が2番手、ヨコハマの三村壮太郎選 手が3番手。開幕戦からダンロップ・ユーザー の朝日ターボ選手が4連勝していた2014シリ ーズだが、今大会はタイヤメーカー3社が同等 の速さを見せる出だしとなった。

決勝は26周。午前に行なわれた第5戦では、 3番グリッドの阪口選手が2周めに2番手へ上

がり、ポールから先頭を行く菅波選手の真後ろ へ。早く後続を引き離したい思惑が一致した菅 波選手と阪口選手は、バトルを控えたタンデム 走行で3番手以下との間隔を広げていった。

静かなマッチレースが動いたのは21周め。 数周前から菅波選手のタイヤが滑り始めたこと を察知した阪口選手は、一発で相手を仕留めト ップの座を奪った。タイヤが厳しくなった菅波 選手に、もう逆襲を仕掛ける余力はない。リー

ドを広げて最終コーナーを立ち上がった阪口選

KF2の時とは違った 嬉しさがありました 阪口晴南(第5戦優勝)

ダンロップの連勝 記録を伸ばせて良か ったです。最高峰の KF部門は自分だけの レースじゃなく、色 んな人たちの気持ち を背負っての戦いな ので、ゴールの瞬間 は、KF2部門で勝っ た時とは違う嬉しさ がありました。

手は、両拳を振り上 げてチェッカーへ。14 歳のルーキーに訪れ た初勝利の瞬間だ。

菅波選手から6秒 ほど遅れて3位でフィ ニッシュしたのは宮田 莉朋選手。タイムト ライアルでは12番手 と出遅れたが、そこ から挽回を続けて今 季3度めの表彰台を 獲得した。

第5戦のウィナー阪口晴南選手 は待望の全日本カート最高峰で の初優勝。ランキングも首位に。

時、トップ菅波選手との差は約1.3秒。その間 隔はじわじわと開き、レース中盤には2秒ほど に達した。

ダンロップ勢がレース後半に抜群の強さを見 せた前大会までを思えば、阪口選手がここから 前に追いついても不思議ではなかった。だが、 今回の菅波選手はなかなかペースが落ちない。

午後の第6戦決勝 では、2戦連続ポール の菅波選手が好発進 を切った一方で、阪 口選手はやや出遅れ、上村昌史選手の先行を 許した。間もなく阪口選手が2番手に戻った

望んでいた通りの展開 自分の走りに集中できました 菅波冬悟(第6戦優勝)

本当に嬉しい。最 高です。今までは勝 てそうなレースも取 りこぼして、表彰台 に立っても嬉しくな かったですから。決 勝は望んでいた通り、 最初にリードを広げ られて、自分の走り に集中することがで きました。

菅波選手は2010年の全日本デビュー以来、 これが初めての優勝。加えてブリヂストンに今 季初の勝利をもたらし、ライバルのタイヤメー カーの技術者に「彼のタイヤマネージメントは 素晴らしかった」と言わしめた。ダブルの歓喜 に、菅波選手は思わず感涙をこぼす。

連勝は逃した阪口選手だが、2位フィニッシ ュでポイントランキングの首位に。菅波選手も 同2番手へ浮上した。両レースで不運なアクシ デントに祟られた朝日選手は、2戦連続3位の宮 田選手にも抜かれ、4番手に後退。とはいえ、10 戦中8戦有効のポイントシステムを考えれば、 この4名の差はないに等しい状況だ。

10 JAF MOTOR SPORTS
KART
1 2 3 4

開幕から土つかずの天野智之/井上裕紀子組はモントレーでもライバル達の追撃を 退けて優勝。JN3クラスで連勝記録を更新中だ。

2014年の全日本ダートトライアル選手権は 7月下旬に行われた第5戦「モントレーin群馬」 でシリーズを折り返した。

舗装2戦、グラベル3戦となった前半戦か ら、後半の4戦は第7戦「ラリー北海道」を除く とすべて舗装という構成。しかしラリー北海道 は今年もSSの距離が150kmを超えることが 決定しているため、ポイント係数は2倍。今年 もタイトルレースの行方を大きく左右する一戦 になることには変わりはなさそうだ。

新井敏弘選手の復帰で俄然、熱い注目を集 めているのはJN6クラス。世界で鍛えられた 速さを存分に見せながらも開幕3戦、勝利から 見放されていた新井選手は4戦めにして復帰 後、初勝利。

第5戦は地元、モントレー。序盤戦、出遅れ

JRC

Round.4&5

第5戦ARK RALLY 洞爺

今回のラリー洞爺はラリー総距離369.55km の中に17本、計71.62kmのSSが設定された。路 面はすべてグラベル。今年、HQ&サービスパー クから歩いて行ける距離に新設されギャラリース テージ(写真)、金曜夜のステージは無料公開とな るなどサービス満点の内容となった。

た分を取り戻したいところだったが、このラリー で絶好調だったのは勝田範彦/足立さやか組。

「今回のラリーの勝負所だと思っていた」とい うSS2でぶっちぎりのベストを叩き出して首位 に立つと、その後もベストを連発。

首位で折り返したDAY2はゲリラ豪雨が襲 う不確定要素の強い一日となったが、雨の中、 一発逆転に賭けた新井、奴田原の2台が奇しく

も同じコーナーでコースオフして、勝負あり。 勝田組が開幕戦に続く2勝めをマークした。

この勝利で勝田選手はポイントランキングも 首位に浮上。奴田原選手が9.2ポイント差で追 うが、2戦分の捨てポイント(※9戦中ベスト7 戦の有効得点制のため)を使い切ってしまった 新井選手は、ラリー北海道はAPRC枠でのエ

第6戦モントレー2014in群馬

今年のモントレーは昨年の渋川市から高原野 菜の街として知られる嬬恋村に拠点を移した。 SSは写真の浅間サーキットでのギャラリーSS のみグラベルという舗装ラリーとして行われた。 329.38kmのルートの中に総距離65.01km、計 17本のSSが設定された。

ントリーとなるため、逆転タイトルは苦しくな ってきた。

三つ巴の戦いは後半戦も必至の情勢だが、 トップ3のほかにも、第4戦のDAY2で新井選 手に肩を並べる速さを見せた炭山裕矢選手や、 第5戦DAY1後半でトップ3に割って入る速さ を見せた高山仁選手など、次世代の速さにも注 目したいところだ。

JN5クラスは第4戦洞爺で9年ぶりの全日本 優勝を決めた鎌田卓麻選手が、第5戦モントレ ーも連勝。シリーズランキングでも首位に立っ た。第3戦を制した川名賢選手は、第4戦では DAY2に挽回して3位。第4戦もしぶとく2位 を守り、約14ポイント差で鎌田選手を追って いる。全日本ダートラでも連勝中の鎌田選手は

2014年JAF全日本ラリー選手権第4戦 ARK RALLY 洞爺[JAF公認No.2014-8005] 開催日: 7月4~6日 開催場所: 北海道 格式: 国内 主催: TEAM ARK[クラブ登録No.加盟01008] 2014年JAF全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2014in群馬[JAF公認No.2014-1119]

開催日: 7月25~27日 開催場所: 群馬 格式: 国内

主催: J.A.C[クラブ登録No.加盟10003]、CORSA[クラブ登録No.加盟10004] フォト/佐久間健、中島正義(PLATZ)、水野文幸、山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

BRZでのダブルタイトルが見えてきた!?

「今日はクルマを壊さないように大人の
5戦と連勝。
走りをした(笑)」。JN5クラスは全日本 ダートラでも好調の鎌田卓麻/市野諮 組が第4,

「焦ってはいなかったけど、ホッとした」。全日本復帰後4

2.BRZでの初勝利を喜ぶ鎌田 卓麻/市野諮組。3.JN1で3位入賞の川村貴宣組。4.JN1は宇田圭佑/石川 恭啓組が“悲願”としていたラリー洞爺優勝を達成。5.6.JN2は高橋悟志/ 箕作裕子組がクラス移籍後、初の優勝を飾った。7. 地元の二ツ川英明組が JN2の3位を獲得。

ダブルタイトル獲得の絶好のチャンス到来だ。 第5戦で今季2度めの成立となった新設の JN4クラスはBRZ2台によるマッチレースにな りそうだ。平塚忠博/鈴木裕組が竹内源樹組 を下して優勝。開幕戦のリベンジを果たし、竹 内組とまったくの同ポイントで並んだ。

JN3クラスは天野智之/井上裕紀子組が開 幕からの無敗記録を更新、断トツのポイントリ ーダーに立っている。第5戦では岡田孝一デミ

見せ、5秒差まで迫ったが、逃げ切った。

天野選手はモントレーの優勝記者会見で「早 くタイトルを決めて、できれば第8戦からはヴ ィッツ・ターボで戦いたい」とコメント。JN5ク ラスへの移籍を示唆している。

JN2クラスは、第4戦洞爺でも2連勝中の田 中伸幸/藤田めぐみ組がラリーをリードする が、DAY2、ドライブシャフトのトラブルで後

退。高橋悟志/箕作裕子組がJN2初優勝を達 成したが、高橋組が欠場した第5戦では田中組 が再び優勝。高橋組に20ポイントの差をつけ てシリーズを折り返した。

JN1クラスは第4戦では宇田圭佑/石川恭 啓組、第5戦では中村晃規/古川智崇組がそ れぞれ今季2勝めを達成。シリーズランキング はこの2連戦でも着実にポイントを重ねた中西 昌人/美野友紀組がトップに立っている。

第5戦モントレー/11.JN3岡田孝一組はDAY2ベストで上がって2位でゴール。12.13. 開幕戦以来、勝利から遠ざか っていた勝田範彦/足立さやか組。今回はSS2から首位を快走して2勝めをもぎ取った。14.「やっぱり今日は高速区間 でアドバンテージ作れたと思います」。JN1は中村晃規/古川智崇組がシリーズ2勝め獲得。15.JN2は田中伸幸/藤田め ぐみ組が早くも3勝めをマーク。17. 久々、全日本復活の石城健司組はJN1で2位に入賞。18. 曽根崇仁組はJN5クラス の3位+争いを制した。19. サトリアで参戦の清岡卓也組はJN2で2位入賞。20. 今季2度めの参戦となったプラムレー シングの戸塚和幸組はJN4で3位入賞。21.JN3を2位で折り返した内藤学武組は3位に入る大健闘。22.DAY2、雨の 中、大ジャンブアップを果たした吉澤哲也組がJN6の3位を獲得。23.DAY1後半で目覚ましいスピードを見せた高山仁 BRZ同士のトップ争いとなったJN4は平塚忠博/鈴木裕組がクラス初優勝を飾った。

戦めで優勝を決めた新井敏弘/竹下紀子組。 9.SSベストも奪った石川昌平組はJN3で2位入賞。 10. ミラージュで参戦の筒井克彦組はJN5で2位をゲット。
1 3 2 4 5 6 7 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 24 21 20 19 22 23 8

“沖縄代表”高江淳インテが全日本初優勝!

JGC Round.5&6

計8戦で行われる今年の全日本ジムカーナ選 手権は第5戦富山イオックスでシリーズを折り 返した。アローザと言えば後半のテクニカルな パイロンセクションが例年、大きな勝負所とし て知られるが、今年はゴール直前にダブルフリ ーターンが出現。こでの成否が勝敗を大きく左

壊さずに終わってよかった 清澤裕介(PN1第5戦で初優勝)

2本めは前半区間がボロボロだった ので、フリーターンは開き直って思いっ

きりやってみよう、というのが上手く行 きました。もう奇跡です。2度とあんな ターンはできません

(笑)。ここは広場だ

から思いきって行け るのでホント、パイ ロンしかできないで す。また地区戦で精 進します。

いい仲間と競り合えた

合田尚司(SA1第5戦で初優勝)

やっぱり今日は最後の左回りで行った フリーターンで稼げたと思います。左は 曲げられる自信があったんですよ。速い

ゼッケンの僕がいいタイムを出したこと が後ろの人にプレッ シャーになったのだ としたら、してやっ たりですね(笑)。で もいい仲間と競り合 えて本当に楽しい です。

2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦 SUPER GYMKHANA IN IOX-AROSA

[JAF公認No.2014-2119] 開催日:7月19~20日 開催場所:イオックスアローザスポーツランド  格式:国内 主催:AND[クラブ登録No.加盟16002]

2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦 灼熱スラロームinもてぎ [JAF公認No.2014-1346] 開催日:8月9~10日 開催場所:ツインリンクもてぎ北ショートコース 格式:国内  主催:SHAKE DOWN[クラブ登録No.加盟09002]、㈱モビリティランド[クラブ登録No.加盟13001] フォト/友田宏之、滝井宏之、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

右する一戦となった。

一方、続く第6戦もてぎ北ショートコースはコ ースジムカーナ。とは言え、スタート直後、メイ ンストレート上にタイトなスラローム&ターンが 設定され、こちらもこの最初のパイロンセクショ ンがひとつの勝負所となったようだ。

冬の走り込みが効いた

山口拓郎(PN2第6戦で初優勝)

競技歴は7年です。今日のコースは パイロンが茨城のICCに、コースは千 葉の成田モーターランドに似てたので、 オフの間に両方のコースを走り込ん だことが勝利に繋 がったと思います。

セッティングはまだ 試行錯誤中ですけ ど、まずは地区戦を 獲れるように頑張 りたいですね。

更科潤一郎(SA1第6戦で初優勝)

大学ではラリーやってんたんですが、 ジムカーナは故郷の新潟に帰ってから 始めて7年です。今年は色々試し過ぎて ドツボにハマってたんですが、ようやく いい方向が見つかっ て、4本のタイヤを しっかり使えるよう になりました。今まで 全然うまくいってな かったので、ようやく 勝てて嬉しいです。

イオックスは終日、晴天が保 たれたが、もてぎは朝から時折、

雨がコースを濡らして、ヒート2 の後半からは叩きつけるような 状態に。このため、N3クラス以 降は、1本め勝負という展開とな ってしまった。

PN1は第5戦で地元の清澤裕 介選手が完璧なフリーターンを 見せて大金星。続く第6戦では

平田裕三選手がPN1初勝利を飾ったが、確実 にポイントを重ねた石原裕也選手がシリーズリ ーダーの座を守った。PN2でも第6戦で全日本 初出場の山口拓郎選手が優勝という快挙達成。 このクラスは第5戦で今季2勝めをあげた千葉 順一選手がシリーズ首位に立つ。

PN3はポイントリーダー山野哲也選手が足 の怪我のために第5戦を欠場。森嶋昭時選手 がヒート2、起死回生の走りでフリーターンを

第5戦イオックス/1.PN1はフリーターンを完璧にこなした清澤 裕介選手が大金星。2.「金曜から変えてきた足とデフが何とか形 になった」。SA2は柴田選手との直接対決を制した川北忠選手が2 勝め獲得。3.N3菱井将文選手はヒート1を落とすも貫録の逆転勝 ち。4.SA1で唯一人1分9秒台をヒート1で叩き出した合田尚司選 手が待望の初優勝。5.N2はヒート1で叩き出したスーパーベストで 小林辰朗選手が優勝。6.PN2は千葉順一選手が2勝め1番乗り。 7.PN4で2年連続Vを狙った掛札雄一選手だったが、果たせず2 位。8. 西野耕司選手は激戦区PN3で2位獲得。9.N3喜勢竜一選 手は久々の2位獲得。10.PN2森田陽介選手も今季自己最上位の 2位ゲット。11. 今回の表彰式はラブラブムード満点。合田選手も かさねさんとの入籍を発表。12.N1関口吉樹選手が2位に入賞と健 闘。13. 今年は混戦状態のSCは高橋和浩選手が制した。14.「1 本め安全パイで行ってターン失敗したので2本めは絶対決めてや ろうと思った」。PN3は森嶋昭時選手がフリーターンを制して優勝。

今回は、フリーターン見て、これは行 けるぞ、と。沖縄では際どいフリーター ンが多いので、いつもの感じで行けまし たね。沖縄で走ってても全日本で頑張 れるんだというのを見せられて良かった です。(表彰 台で何とプロ ポーズを決め た高江選手 と、お相手の 昌子さん)

来年は全日本を追いたい
今日はいけると確信した 高江淳(N1第5戦で初優勝)
1 5 7 10 4 3 2 13 14 8 11 9 12 6

博史選手が連勝と今年も盤石の構えだ。

N1は第5戦で沖縄から全日本に遠征を続け

の一戦は落とすも開幕5連勝が効いてタイトル 防衛を確定させている。

第6戦もてぎ/15.PN3では杉谷伸夫選手が金星を逃すも2位獲得。16.PN2は山口拓郎 選手が全日本デビューの一戦を制す快挙を見せた。17.SCはチームメイトの牧野選手を下し た大橋渡選手(右)が優勝。18.N2西森顕選手は地元の一戦を守り、今季2勝め。19. 夏2 連戦連勝のSA3天満清選手。20.「1本めと同じグリップ感があったので落ち着いて攻めら れた」。激戦区N1で今季初勝利の東山匡志選手。21. 金本辰也選手も嬉しい今季初優勝。

22. 柴田優作選手はイオックスのリベンジを果たして4勝めをマーク。23. 怪我をおして強硬 出場のPN3山野哲也選手はただ一人1分30秒の壁を破って貴重な勝利を獲得。24. 今年も 盤石の強さを見せる岡野博史選手が5勝めをマーク。25.PN1移籍後初の1勝をあげた平田 1本め勝負となったSA1は新潟の更科潤一郎選手が全日本初優勝を決めた。

が、第6戦では柴田選手がリベンジを果たした。 SA3は天満清選手が夏の訪れとともに絶好 調。開幕2連勝の野島孝宏選手に17ポイント 差をつけて頭一つ抜け出した格好になった。SC では第5戦で高橋和浩選手が優勝。チャンプ 牧野タイソン選手は第6戦でもPタッチに沈ん で勝利ならず。チームメイトでもある大橋渡選 手がポイントリーダーに立っている。

15 16 17 20 26 24 25 23 18 21 19 22
第5戦イオックスの難所フリー ターンを制したのは沖縄から遠 征を続ける高江淳選手。激戦区 N1で全日本初優勝を飾った。

全日本ダートトライアル選手権は夏に入り、 まず東北青森のサーキットパーク切谷内で第5 戦が、8月には長野モーターランド野沢で第6戦 が行われ、シリーズも佳境に入ってきた。

第5戦切谷内は曇天の中、スタート。ヒート 2の後半から雨が降り出し、SC1以降の3クラ スはヒート1のタイムで勝負が決まることに。4 年ぶり全日本復活の野沢は、所どころに現れる バンピーなセクションをどう攻略できるかが、 勝負の鍵を握る一戦となったようだ。

PN1は開幕以来続いてきた内藤聡選手の連 勝が第6戦で川島秀樹選手に阻止されるも、こ の一戦でも4位に入った内藤選手が早々にタイ トルを確定。同じく連勝を続けてきたPN2の 鎌田卓麻選手も第5戦で4連勝。鎌田選手が 欠場した第6戦では須田行雄選手が全日本初 優勝を飾り、ランキング首位に躍り出た。

N1は第5戦で坂井義浩選手、第6戦では細 木智矢選手が優勝し、6戦で5人のウィナーが 誕生するという大混戦状態。唯一2勝をあげて いる山本悠太選手がシリーズリーダーの座に就 くが、5位の細木選手までチャンピオンの可能 戦を残す。第7戦今庄が、王座挑戦者を篩(ふ るい)にかける一戦となりそうだ。

N2も昨年のチャンプ北條倫史選手が第6戦

JDTC

Round.5&6

第6戦では昨年の今庄ラウンドで2 位に入り、一躍注目を集めた新潟の 目黒亮選手が大金星をさらった。

第5戦切谷内Ⅰ/1.2.PN1は内藤聡選手が開幕5連勝を達成。 撃をかわして4連勝。4.N2は地元東北の星盛政選手が全日本初優勝を達成。 いるので、どんな路面でも攻略できる」。SA2は前戦門前で全日本初ウィンを決めた大西康弘選手が連勝を飾った。

で3勝めをあげてシリーズ首位に返り咲いた が、すでに今年は捨てポイントを使い切ってい るだけに、残り2戦も気の抜けない戦いになり そう。

げ、第5戦を制してシリーズ首位を守る山崎利 博選手に9点差に迫り、二人のマッチレースの 様相が濃くなってきた。

SA2は開幕3連勝と最高のスタートを切った 北村和浩選手がこの夏の2連戦で8位、3位とま 2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦  2014年東北ダートトライアルin KIRIYANAI[JAF公認No.2014-6022]

SA1では佐藤孝選手が第6戦で2勝めをあ

開催日: 7月12~13日 開催場所: サーキットパーク切谷内 格式: 国内 主催: AKITA [クラブ登録No.加盟 05026]、MSCはちのへ [クラブ登録No.加盟02024]

2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦  NOZAWAダートトライアル[JAF公認No.2014-1712]

開催日: 8月2~3日 開催場所: モーターランド野沢 格式: 国内 主催: ROAD-KNIGHT [クラブ登録No.加盟20012] フォト/滝井宏之、友田宏之、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

灼熱の野沢でNEWヒーロー、誕生!

1 2 3 4 5 6

さかの失速。コンスタントに表彰台は外さなか った荒井信介選手が8ポイント差に迫る。北村 選手にとってはホームコース今庄での復調がタ イトル防衛には欠かせない状況となっている。

SC1は工藤清美選手が今年も無敵の強さを 見せており、最終戦を待たずに今庄でV4を確 定する可能性が高くなってきたが、SC2は吉村

この優勝は勝っちゃいまし たって感じですね 星盛政

(第5戦N2クラスで全日本初優勝) 2本めはタイヤで悩んだけど、AD VAN 036に賭けました。ギャラリー コーナーの内側の下りで036が凄く グリップしてくれたのでイン側を踏 んでいけたのが勝因かな。次は053 で勝ちたいですね(笑)。

目黒亮

(第6戦D部門で全日本初優勝) 今日はリラックスして走れたこと と、自分が思い描いていた通りにク ルマが動いてくれたこと、そしてDL の92が自分の運転に合っていたこと が勝因ですね。今年はずっとダメだ ったのでホント嬉しいです。

皆よりクルマに慣れてきた から勝てたんでしょう 須田行雄

(第6戦PN2で全日本初優勝) 今日は上りで失速しないようにそ の手前を丁寧に走れたことがうまく タイムに繋がった感じですね。初優 勝はちょっと嬉しい(笑)。同じ東北の 星選手に先に勝たれたのもいい刺激 になりました(笑)。

第5戦切谷内Ⅱ/7.「コースをしっかり整備してくれたので足の良さが生かせた」。SA1は山崎利博選手が2勝めをマーク。

8.「崖っぷち なので必死に走った」。Dクラスでも谷田川敏幸選手が今季2勝めをマーク。9.SA2鈴木信地郎選手はトップ2を抑えて2位獲得。10.SC2 吉村修選手は第2戦以来の2勝め獲得。11.12.「細かい所をきっちり確実にという走りができた」。N1は坂井義浩選手が今季初優勝。

修選手と平塚忠博選手が同ポイントでトップに 並ぶという大混戦。今年、参戦したイベントは すべて表彰台という梶岡悟選手も残り2戦はす べてポイントが加算されるだけに、地元タカタの 最終戦での逆転Vの可能性もまだ残している。

D部門は今季2勝のシリーズリーダー宮入友 秀選手を炭山義昭選手が4ポイント差で追いか

第6戦野沢/13.14.19.SA1小山健一選手(右)は2位に入り、優勝を決めた、弟子に当たる佐藤孝選手(左。写真 19)と嬉しい 1-2。15.27.「慣熟の時から迷いなくコースを掴めた」。20代の若手が表彰台を独占したN1は細木智矢選手(写真中央)が今季初勝 利。16.SC2ではスラローマーの古谷哲也選手が2位に入賞。17.18.「2本めはうまく走れたけど北村君(左)の失敗にも助けられた

かな」と振り返った荒井信介選手(右)は待望の今季初優勝。20.「92の効きが良かったのが勝因」。N2は北條倫史選手が3勝めをあ げてシリーズリーダーに。21.SC1では工藤清美選手が無傷の5勝めをゲット。22.PN1は川島秀樹選手が今季初優勝。「内藤君の満 点チャンプだけは何とか阻止したい(笑)」。23.PN2は前戦で僅差の2位に甘んじた須田行雄選手が全日本初優勝を達成。 渉選手は今季初ポディウムの2位獲得。25. 前田幸男選手も今季初表彰台の2位をゲット。 をマーク。28.SC2は「今日はオーバーオールVも獲れたので満足」と振り返った田口勝彦選手が2戦ぶりのV。

ける展開。すでに捨てポイントを使い切ってし まった谷田川敏幸選手は第6戦の5位は痛いと ころだが、残り2戦で大逆転に賭ける構えだ。

2014 10 JAF MOTOR SPORTS
7 8 9 13 17 16 15 19 20 21 22 24 25 26 28 27 23 18 14 11 10 12

選択術

レーシングスーツやグローブまたレーシングシューズなど、 レーシングスーツやグローブまたレーシングシューズなど、

いわゆるレーシングギアと呼ばれる装備品は やはり自分なりのこだわりのものを選びたいもの。

競技参加者

でも、忘れてならないのは 身を守るためのものでもあるということだ。

しっかりとポイントをおさえて選んでみよう。

レポート/若槻幸治郎 フォト/滝井宏之、友田宏之、JAFスポーツ編集部

のための

装備選びは「正確に操作できること」がまず第一の前提だ

モータースポーツに参加する際、自らの身を 守るためには、身に着ける装備が必要だ。どん な競技でも、絶対に必要になるのがヘルメット。 ラリー、ダートトライアル、ジムカーナのドライ バーならグローブも必須装備になる。

また、いずれのカテゴリーも全日本選手権の 場合はレーシングスーツの着用が義務付けら れ、JAF/FIA公認スーツの着用も推奨してい る。レーシングシューズの装着も望ましい。一

方、車両側でもフルハーネスシートベルトをは じめ、バケットシートや社外製スポーツステア リングなどの装着も一般的になっている。

もちろん、いずれの装備も伊達ではない。ど んな装備を選んだらいいのかはこのあとに解説 するが、各カテゴリーにおける選び方の基準も 微妙に違うことがある。

レーシングシューズを例に取ると、ラリーな どのように長時間に渡って履き続けなければい けない場合は、フィットさせた方がいいと思っ てきつめのサイズを選んでしまうと、逆に疲れ てしまう。かと言って余裕がありすぎると、シ ューズ内部で足だけが動いてしまい、正確なペ ダルワークができなくなってしまう。

ファッション性や素材も大事だが、サイズに

関しては、常に身に着けるアイテムだけに、シ ューズに限らず自分の身体にフィットしたもの を選びたい。特にステアリング、シフト、ペダ ルとすべての操作が正確に行なえなければ危険 も伴う競技だけに、装備選びに関しては、手を 抜いてはいけない。

ただ、今回取材したトップドライバー達の多 くは、「初心者の場合は初めから高価なもので はなく、最低限の機能さえ持ち合わせていれ ば、安価なものから選んでもいいのでは?」とい う話をしてくれた。入門者はコストと機能性を 十分に吟味してチョイスすることが必要だろう。

ライ
失敗しない B
特集 38 2014 10 JAF MOTOR SPORTS

レーシングシューズ

ペダルの感触が確実に伝わるものをチョイス。 ラリーでは疲れにくさも大切な条件になる

身に着ける装備としては、どうしても最後に なってしまいがちだが、全日本ドライバーに聞 くと意外にこだわって選んでいるのがレーシン グシューズだ。

「元々長時間歩くようにはできていないでしょ う?特に慣熟歩行をレーシングシューズで歩く のは辛い時もありますよね。ただし、やっぱり ペダルワークはレーシングシューズの方が操作 しやすいのは確かだと思います」と語ってくれた のは全日本ダートトライアル選手権に参戦し、 自らもショップを営んでいる小山健一選手。

小山選手のクラブのメンバーには、あえて履 き心地がいいという理由からデッキシューズで 参戦している選手もいるという。特に現在のB ライ競技ではレーシングシューズの着用は義務

付けられていないので規則的にはデッキシュー ズだろうとスニーカーだろうと問題はない。つ まり、大切なのはいかに自分の足にフィットし たシューズを着用するか、ということなのだ。 ただし、言うまでもなくレーシングシューズ の効能は絶大だ。「普通の靴は足を持ち上げる と、靴の中で足だけが動いてしまいますが、レ ーシングシューズならそんなことはありません」 と小山選手も語っている。

また「昔はレーシングシューズなんて一番最 後に選ぶものだって思ってましたけど、今は一 番最初に選んでいますね」と語るのは全日本ラリ ー選手権JN3クラスでヴィッツを駆る天野智之 選手。「ソール(靴底)はフラットで薄めがいいで すね。ペダルの感触が摑みやすいんです。自分

レーシングスーツ

初心者は限られた予算の中で、できる限り 安全&ジャストフィットの選択をしたい

いずれのカテゴリーでも全日本選手権では競 技中の装着が義務付けられているのがレーシン グスーツだ。

言うまでもなく耐火炎性素材生地が使用され ており、万一の火災や怪我から身体を保護する 役目を持っている。

ほかにも安全のための装備が施されており、 例えば肩に装備されているストラップは、乗員 が気を失った際に、救助する第三者が乗員を車 両から引き出す際に引っ張るために掴むための ものだ。

「自分はデザインにこだわってますよ(笑)」と苦

笑するのは全日本ダートトライアル選手権PN1 クラスに参戦している川島秀樹選手だ。ギャラ リーにアピールする上でも、見た目は重要なの は当然だろう。「それから価格ですね。初心者 なら最初は安いものでいいと思います。最低限 の機能が備わっていれば初めから高価な装備は 必要はないんじゃないか。ただシートに座った 時のフィット感は重視して選びたいですね」とも アドバイスしてくれた。

もちろん理想はJAF/FIA公認スーツの着用 だが、特に初心者の場合は価格の安さも重要だ ろう。因みに川島選手はオーダーメイドで公認

Bライ競技参加者は、これだけは絶対覚えておこう!

モータースポーツでは車両規則があるの は当然だが、室内装備をはじめドライバー が身に着ける装備に関しても明確な規定が 設けられている。

車両の室内装備に関しては、シートベル

ト、バケットシート、ステアリングなどに 規定が設けられ、全日本選手権の場合、シ ートベルトはフルハーネス式、いわゆる4 点式ベルトの装着がラリー、スピード行事 いずれの競技でも義務付けられている。

また国内競技車両規則に掲載されている

「ラリー競技およびスピード行事競技にお ける安全ベルトに関する指導要綱」に従っ たワンタッチ式フルハーネスシートベルト を使用しなければならず、FIA公認ベルトの 使用が推奨されている。

シートはノーマルのまま参加してもいい

が、ホールド性を高め操作性を高めるため に装備したいアイテムで、こちらも座席の

幅×奥行は400×400mm以上確保さ れ、座面上の先端部からルーフまでの背も たれに平行な距離が800mm以上確保さ れることとなっており、ほかにも衝突時に 乗員から受ける荷重を確実に受け止める構 造でなければならず、ヘッドレストも装備 されていなければならない、などの規定が ある。ステアリングに関しても外径 350mm未満のステアリングの使用は禁じ られており、ハンドルボスにクイックリリ ース式の採用も認められていない、などの 規定がある。

もちろんドライバーが身に着ける装備に 関しても規定が設けられ、全日本ジムカー ナ/ダートトライアル選手権については、 ヘルメットは車両規則に掲載されている 「スピード行事競技用ヘルメットに関する 指導要綱」に沿ったものを使用しなければ ならず、基本的にはJIS2種規格あるいは

が使っているのは、カカトも厚いタイプです。 足がペダルに届きやすいんですよ」とも語ってい るが、特にラリーは長時間に渡って履き続けな ければならないだけに、靴選びは重要だ。 今シーズンよりキャロッセのワークスドライ バーを務める竹内源樹選手は「僕のシューズは 靴紐の形状が従来のものとは違っていて、圧迫 感が少ないんです。なので足の疲れも減りまし た」と語っているが、そういうファクターも重要 だろう。ただ、いずれにしてもペダルの感触が 確実に足の裏に伝わりやすく、操作しやすいシ ューズを選ぶのがセオリーだ。 スーツを作って いる。

普段着での参 戦は避けたいが、 最初から高級な

レーシングスー ツにこだわる必 要はないのかも しれない。参戦 する競技レベル が上がっていっ

た時に、川島選 手のようにこだ わりの公認スー ツの購入を検討 すればいいので はないだろうか。

スネル規格などに合致したものが必要だ。

さらに同じく車両規則に掲載されている 「レース競技に参加するドライバーの装備 品に関する付則」に従ったJAF公認競技用 ヘルメットの使用を推奨しているが、いず れも使用期限があり、たとえ衝撃を受けて いなくても製造後10年を経過したヘルメ ットは使用できないことになっている。こ

れは意外に忘れがちになることが多く、現 場で慌てるドライバーもたまに見られるの で、製造年月日を確認しておきたい。

レーシンググローブやレーシングスーツ は、ラリー、スピード行事いずれのカテゴ リーも全日本選手権では着用が義務付けら れている。車両規則に掲載されている「レ ース競技に参加するドライバーの装備品に 関する付則」に規定されているJAF/FIA公

認耐火炎レーシングスーツの着用は推奨と なっているが、安全のためにもできれば公

認スーツを使用したい。もちろん全日本選 手権以外の競技でも着用をお奨めする。 何より「安全はすべての事項に優先する」と 考えなければならないのだ。  なお全日本選手権以外のシリーズ・競技 会でも上記の装備等を義務付けとして規 則に盛り込むことができることになってい るので、自分が参加したいシリーズの規則 をよく確認して装備を選ぶようにしたい。

石垣晴恵選手

視力矯正としてレーシック手術を採用する選手も最近は 増えているが、眼鏡を使用する選手もまだまだ多い。全日 本ジムカーナ選手権に参戦中のひでき選手もその一人。 「フレームはできるだけ剛性が高い方がいいですね」と眼鏡 へのこだわりも持っている。「フレームが頑丈だと、ヘル メットを被ったままでも奥までしっかり差し込めるんです よ。あとはレンズもできるだけ大きくしています。まぁ自 分のは普通のメガネチェーン店で買った安いヤツですけど (笑)、レンズが大きいと視野が広がるのでオススメです よ」とのこと。また、樹脂製フレームも鼻当てが短く奥ま で差し込めるのでグッドということだ。

北條倫史選手

最近は女性のモータースポーツ参戦も多い。そんな中、 ダートトライアルに参戦している石垣晴恵選手がレーシン グスーツ選びのコツを披露してくれた。「私はレーシング カート用のスーツを使っています。サイズが子供用から女 性用まで細かく揃っているから、選びやすいんですよね。 また女性向けにウエストが絞られている形のスーツもあり ますから、着心地もいいです」と女性特有のメリットを語っ てくれた。男性でも工藤選手のように、価格が安くて汚れ にくいという理由からカート用を使用しているドライバー もいる。コストも考えれば初心者も、カート用は一考の価 値ありかもしれない。

レーシンググローブ

ドライバーに関してはすべてのカテゴリーで 着用が義務付けられているのがレーシンググロ ーブだ。直接手でステアリングの感触を得るも のだけに、グローブ選びは重要だ。

レーシンググローブはステアリングを回す際 に滑らないようにする目的もあるが、最も重要 なのは安全面。万一のクラッシュなどでガラス が割れたり破損したパーツがあった場合に、素 手では怪我をすることもある。耐火炎グローブ の着用は義務付けられていないが、火災の際に 皮膚を保護するためにも耐火炎加工が施された ものを選びたい。

「初心者ならまず安くて丈夫なものを奨めてい

ます。生地が薄いとダイレクト感は増しますが、 そういうのって高いことが多い。最初は安くて も生地が厚い方が長持ちもしますからね」とは前 述の小山選手。ただ、生地が薄い方が操作はし やすいという点はほとんどの選手が語っていた。 「手の平の部分の皮や生地が薄くて外縫い。さ らに手首がゴムバンドになっているタイプをい つも選んでいます」とは天野選手。ラリーは長時 間に渡って着用するので、生地が薄くて操作が 高く、さらに外縫いにすればフィット感も向上 する。さらに競技中に脱着することが多いラリ ーでは、手首にゴムバンドが組み込まれていれ ば、着用するたびにバンドをいちいち絞め直す

ステアリング

350Φ360か?カッコだけにこだわらず、本当に

常に握り続けなければいけないステアリング は、別に純正のままでもいいし、実際、純正ス

テアリングのまま、使用している選手もいるが、 やはり自分にマッチしたタイプを選びたい。

規定では外径 350mm以上なら変更が認めら れているが、小山選手によれば「若い子はカッ コイイと言って 350 Φを選ぶことが多いみたい ですが、うちのチームの佐藤(孝)のように回し やすいと言って 360 Φを選ぶ選手もいます」と 好みも分かれるようだ。

「本当は 350Φを使いたいんですが」と言うのは 全日本ジムカーナ選手権の斉藤邦夫選手。「ただ 自分が使っているN社タイプの350Φは握りの 断面がスクエア形状なので、手のひらが痛くな ってしまうんです。なので 360Φの握り断面が 円形のタイプを使っています。スポークも最近 はジムカーナでもディープコーンが流行っていま すが、自分は使いません」とこれも斉藤選手。

ディープコーンは延長ボスを使用しなくても ステアリングを手前にすることができるが、「力

昨年の全日本ダートトライアル選手権チャンピオン、北 條倫史選手は、今年からレーシングスーツのスポンサーロ ゴを、従来のワッペン型からプリント地のものへと変更し た。「走り始めたら、ワッペンだろうが、プリントだろうが 気にならないんですが(笑)、やっぱりワッペンの方が重さ は気になりますよね。プリントにすると、思っていた以上 に動きの制限がないんです。着た時の安心感というか、体 が思い通り動くぞ、ということで、何となく今まで以上に ステアリングワークに集中できる気がするんですよね。ラ リーのように長い距離を走るようなドライバーは、この違 いをもっと実感できるんじゃないですかね」

必要がない点で楽だと言う。

ただ、川島選手のように「手首にバンドがあっ た方がきつく締められるのでズレることがない」 とバンド付きを推奨する選手もいる。だが、ほ とんどの選手は最近流行っている外縫いタイプ が好みだと語っていた。

「購入する際はなるべく試着させてもらって、 さらにハンドルを回してみるのが一番分かりや すいですよ」と言うのは全日本ダートトライアル 選手権の北島広実選手。北島選手の語るこの言 葉が、まずはセオリーなのかもしれない。 を入れて回した時にスポークがゆがんでしまう ことがある」そうで、あくまで延長ボスで前後位 置を調整し、スポークはフラットタイプを使用 している。

また、握り部分の表皮は「バックスキンタイプ は滑りにくくていいですね」と全日本ジムカーナ 選手権の工藤典史選手。ただ、バックスキンは 劣化しやすいので、競技以外ではシリコン製の カバーをかけるのが長持ちさせるコツだそうだ。

ステアリングの感触を違和感なく、かつ ダイレクトに伝わってくるものを選びたい
自分が回しやすいステアリングを選びたいものだ
私 は 、 、 ひでき選手 用のスーツも女性にオススメサイズが選びやすいカート
ビングに集中できる気がします動きが軽くなるので、ドライ
40 2014 10 JAF MOTOR SPORTS

バケットシート&シートベルト

きつめのシートは移動の際に疲れることも。

余裕があっても、調整用のパットを使えば大丈夫だ

車両側の装備として必ず必要になるのがシー トベルトだ。どのカテゴリーでも3 点式以上の 装着が義務付けられており、さらに 4 点式を義 務付けるシリーズもあるが、やはりフルハーネ ス式ベルトが望まししいところ。もちろん安全 のためには最も重要な装備のひとつだ。 「フルーハーネスのベルトの太さはHANSを使 うなら2 インチになると思うけど、使わないな らより幅の広い 3 インチがいいと思いますね」と は前述の斉藤選手だ。Bライ競技の場合、国内 競技車両規則にベルトの太さは指定されていな いが「太い方が万一の際に衝撃が分散されるの でより安全」と斉藤選手は説く。できるだけ 3 イ ンチタイプを選びたい。

「ただ、自分は肩パットは使いません」と語るの は川島選手。もちろん使ってもいいのだが、パ

ットを使うと何となく肩のあたりがかさばって違 和感があるという。薄手のレーシングスーツな どでベルトが当たると肩が痛くなるなどの不具 合があった場合に、パットを使用すればいいだ ろう。

一方、バケットシートの使用は義務付けられ てはいないが、走行中の身体のホールド性を高 めるためには効果的な装備だ。「基本的にはちゃ んと前が見えて確実に操作ができれば、あとは 好みで選べばいいと思います」とは全日本ダート トライアル選手権に参戦中でこちらもショップオ ーナーの赤羽政幸選手だが、「やはりデザインよ りポジションが大切」とも語ってくれた。

シートはフィット感が大切とはほとんどの選 手は語るが、「もちろんホールド性は大切です が、きつすぎると普段の移動で辛くなってしま

ヘルメット

グローブ同様、どんな競技でも必ず着用が義 務付けられているのがヘルメットだ。ヘルメッ トには大きく分けてジェットタイプとフルフェイ スタイプがある。

「どっちを選ぶのも好みでいいと思います。た だ、初心者でも長く使い続けるものですし、先 のこととか安全面を考えるとこれからはHANS 対応を選んだ方がいいと思いますね」とは赤羽

選手だ。一方、ジェットかフルフェイスかは自 由だ。ただ、フルフェイスに変えると視界が狭 まると訴える選手もいる。

「自分は最初にラリーをやっていたんですが、 その時はフルフェイスだったんです。でも、そ のあとジェットに変えたら凄く違和感がありまし たね」とは赤羽選手。逆にダートトライアルの北 島選手は「僕はラリーをやっていましたが、当時 はジェットでした。で、ダートラに転向した時 にフルフェイスにしたんですけど、最初は抵抗 がありました。サイドブレーキが見えないので 探しちゃいましたよ(笑)」。もちろん、実際にサ イドを引いたりシフトする際に手元を見ること はないが、ジェットの解放感に慣れていると圧

HANSをこれから購入したい人へアドバイス

モータースポーツ参加者への安全確保にお いて、JAF国内競技車両規則にはレース、ラ リーに対してだけでなく、スピード行事競技 用ヘルメットに関する指導要綱にも、「頭部 および頸部の保護装置(FHRシステム)」の使 用に関連した規定が盛り込まれている。

FHRシステムの代表としては「HANS (Head and Neck Support)」が有名だが、 国内格式以下のジムカーナやダートトライア ル競技参加のために購入して使用する場合に は、下記の点に注意しておかなければならな い。

(1)FIA基準8858に従い公認されたFHRシ ステムを使用すること。

(2)FHRシステムは、FIAテクニカルリスト No.33もしくはNo.41に列記されている当 該システムに適合するヘルメットと共に着用 しなければならない。

(3)テザー取り付け点がヘルメット製造者に より当初から装着されているヘルメットの使 用が推奨される。また、公認されたテザーの 使用が推奨される。

(4)JAFあるいはFIAによって認められた装 置をヘルメットに装着する場合には、ヘルメ

うこともあるので、僕はそういう面も考えなが ら、ちょうどいいサイズを選んでいます」と言う のは全日本ジムカーナ選手権の森嶋昭時選手。

同じくジムカーナの工藤選手は「自分はクッシ ョンで調整しています。狭いシートは広くでき ないけど、広いシートならパットで調整できま すから、多少は余裕のあるシートでもいいかも しれませんね」と語ってくれた。クッションに低 反発スポンジを使用している、と言うのは斉藤 選手だ。「一旦自分の身体の恰好に変形すれば そのままの形で残ってくれるのがいい」とアドバ イスする。

人間の体型は千差万別。必ずフィットすると は限らない。国内のシートメーカーでは調整用 のパットもオプションで販売している。そうい うアイテムを使って、できるだけホールド性を 高める努力を行ないたいものだ。

迫感はあるかもし れない。

ただ、もちろん

これらは慣れの問 題なので時間が 解決してくれるは ず。どんなヘルメ ットでも、きつい

からと言って緩す

ぎるサイズを選ぶ と、万一のクラッ シュの際に、あご 紐を絞めていても

脱げてしまうこと

がある。必ず、ピッタリのサイズを選ぶことが 大切だ。

ット製造者および頭部/頸部保護装置製造者 が指定した工場、代理店などに委ねること。

(「2014 JAF国内競技車両規則」より抜粋)  スピード行事でのFHRシステムの普及は 緒に就いたばかりだ。安全については、いく ら注意しても、し過ぎることは決してないの で、導入も検討してみよう。

①頭部の動きを抑制する装置 ②テザー ③テザー取付点 ④ヘルメット

これから長く使うつもりなら、初心者でも HANS対応を選ぶことを、検討したい
41 2014 10 JAF MOTOR SPORTS

オーガナイザー

トランド那須 フォレス トスポーツクラブ モータースポーツクラブうめぐみ

2015年J AF 全日本ダー ト トライアル選手権第1戦 DI RTT RI AL i n NASU

H スピー ドパーク恋の浦 モータースポーティングクラブラスカル 福岡モータースポーツクラブ

2015年J AF 全日本ダー ト トライアル選手権第2戦 RASCAL SPRI NG T RI AL I N KYUSHU

4月18日 ~4月19日

オー トスポーツランドスナガワ AG. メンバーズスポーツクラブ北海道

2015年J AF 全日本ダー ト トライアル選手権第3戦 北海道ダー トスペシャル i n スナガワ

5月23日 ~5月24日

テクニックステージタカタ カークラブ錦 チームテスタスポーツ

2015年J AF 全日本ダー ト トライアル選手権第4戦 NANO T OPカップ ダー ト トライアル i n タカタ

6月13日 ~6月14日

サーキッ トパーク切谷内 モータースポーツクラブはちのへ

AF 全日本ダー ト トライアル選手権第5戦

AF 全日本ジムカーナ選手権第1戦

エビスサーキッ ト 西コース 奥州ビク トリーサークルクラブ チーム ケーオーエス

2015年J AF 全日本ジムカーナ選手権第3戦 オールジャパンジムカーナ イン エビス

2015年J AF 全日本ジムカーナ選手権第4戦

E 名阪スポーツランド C コース

モータリス トクラブレイジィーダブリュエス

A

オー トスポーツランドスナガワ

~4月5日

4月25日 ~4月26日

AL L J APAN GYMKHANA i n 名阪 まほろば決戦

5月16日 ~5月17日

43 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ 地区
オーガナイザー 競技会名称 開催日 F
2015年J
全日本ジムカーナ i n
ト Sup p o r t e d by E
DY 3月7日 ~3月8日 1 D
4月4日
2 B
開催場所
岡山国際サーキッ ト チームオレンジオブ岡山 ㈱岡山国際サーキッ ト アイダクラブ
岡山国際サーキッ
XE
鈴鹿サーキッ ト 国際南コース 名古屋レーシングクラブ 2015年J AF 全日本ジムカーナ選手権第2戦 NRC鈴鹿BI Gジムカーナ
3
4
カースポーツクラブコクピッ ト AG. メンバーズスポーツクラブ北海道 2015年J AF 全日本ジムカーナ選手権第5戦 2015年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ オールジャパンジムカーナ 6月6日 ~6月7日 5 C 関越スポーツランド 関越スポーツクラブ 2015年J AF 全日本ジムカーナ選手権第6戦 K. S. Cハイスピー ドスラローム 8月1日 ~8月2日 6 H スピー ドパーク恋の浦 エーアールシーとびうめ ラリークラブオオイタ ラリーチームクロスロー ド 2015年J AF 全日本ジムカーナ選手権第7戦 とびうめジムカーナフェスティバル i n 九州 9月19日 ~9月20日 7 C 本庄サーキッ ト ロー ドランナーレーシングクラブ群馬 2015年J AF 全日本ジムカーナ選手権第8戦 RRC群馬スペシャリス トジムカーナ I N 本庄 10月10日 ~10月11日 8 以上 2015 年全日本ジムカーナ選手権 カレンダー [公示No 2 0 1 4 −0 9 1 ] 地区 開催場所
競技会名称 開催日 C
丸和オー
1
3月21日 ~3月22日
2 A
3 F
4 B
2015年J
2015年東北ダー
7月12日 ~7月12日 5 C モーターランド野沢
ト 2015年J AF 全日本ダー ト トライアル選手権第6戦 NOZAWA ダー ト トライアル 8月8日 ~8月9日 6 D オー トパーク今庄 チームシャレッ ト エフオー トスポーツクラブ 東濃カースポーツクラブ 2015年J AF 全日本ダー ト トライアル選手権第7戦 スーパー トライアル i n 今庄 9月5日 ~9月6日 7 D 輪島市 門前モータースポーツ公園 スリーアール 2015年J AF 全日本ダー ト トライアル選手権第8戦 ダー トスプリント i n 門前 10月4日 ~10月4日 8 以上
カレンダー [公示No 2 0 1 4 −0 9 3 ] 地区 開催場所 オーガナイザー 競技会名称 開催日 F テクニックステージタカタ カークラブ錦 チームテスタスポーツ 2015年J AF カップオールジャパンダー ト トライアル J MRC全国オールスターダー ト トライアル i n 中国 10月31日 ~11月1日 1 以上 2015年JAF カップオールジャパン ダートトライアルカレンダー [公示No . 2 0 1 4 −0 9 4 ] 地区 開催場所 オーガナイザー 競技会名称 開催日 E 名阪スポーツランド C コース モータリス トクラブ レイジーダブリュエス チーム アールセブン 2015年J AF カップオールジャパンジムカーナ 2015年J MRC全国オールスタージムカーナ 11月7日 ~11月8日 1 以上 2015年JAF カップオールジャパン ジムカーナカレンダー [公示No . 2 0 1 4 −0 9 2 ]
モータースポーツクラブあきた
ト トライアル I N KI RI YANAI
ラリーチーム. ロー ドナイ
2015年全日本ダートトライアル選手権

裁 定 書 [公示No2014ー095]

���������日

裁 定 書

��会社��コーポレーシ�ン 殿 齋    田       功 殿

一般社団法人日本自動車連盟                モータースポーツ審査委員会                 委員長  岩 井 重 一                 委 員  江 角   務                  同   佐久間   豊                  同   眞 田 裕 一                  同   園   高 明                  同   高 橋 利 昭

主   文

��会社��コーポレーシ�ン殿及び齋田功殿を��とする。

理   由

�.事案の概要

��会社��コーポレーシ�ン(以下、「��」という)は、 ������������日、������小��中日������所� 富士スピードウェイ(以下、「FSW」という)において開催さ れた�������シリー�第�戦富士大会(以下、「本大会」とい う)のオーガナイザーであり、齋田功氏(以下、「齋田氏」とい う)は、本大会の競技会審査委員であった。��は、本大会の コース設定にあたり、本来観客の立ち入りが許されない第三コ ーナーのサービスロード(以下、「本件サービスロード」という) を観戦エリアとして観客を入場させたことから、これは、観客 の安全に関わるものであり、公認サーキットにおける緊急車両 のための走路としての機能を失わせるものであるとして、スピ ード行事部会は、本大会のオーガナイザーである��及びこの ようなコース設定を許した齋田氏に対し、相当な罰則を課すべ きであるとして、当審査委員会に裁定を求めた。

�.当審査委員会の審議及び判断

(�)当審査委員会は、委員会を開催し、����者���� 氏、齋田氏、スピード行事部会長小西俊嗣氏を審問し、 事務局から資料の提出を受けるなどして慎重審議した。

(�)審問の�果によれ�、��は、本大会において、本件サ ービスロードを観戦エリアとし、観客の入場を認めた事

実が認められる。��は、サーキットにおけるサービス ロードの��を理�しつつも、��の競技方法の��性 から緊急自動車は本コース内を移動できること、観客の 安全性についてもコーナーのイン側の本件サービスロー ドに観客を入れても危険性はないとの判断から、本件サ ービスロードを観戦エリアとし、FSW及び競技会審査 委員会の了承を得て実施したとしている。しかし、スピ ード行事競技開催規定付則�ドリ�ト競技開催要項� において、開催場所は「JAF公認のサーキットおよび スピード行事競技コースとす る。」とされており、公認 サーキットにおいて開催するに際しては、サーキットに 関する基本ルールを遵守すべきは当然である。FIA国 際モータースポーツ競技規則付則O項モーターレーシン グサーキット公認手続 き�.��では、緊急車両のための サービスロードの設置を定め、緊急車両がトラック上の いかなる場所にも支障なくたどり着けることを要求して いる。そのサービスロードに観客がいてはその目的を果 たすことができないことは明らかであるから、��が本 大会において、本件サービスロードを観戦エリアとして 観客を入場させたのは、前記FIA国際モータースポー ツ競技規則付則O項モーターレーシングサーキット公認 手続き�.��に��するものであり、コースの安全規定 を蔑ろにするもので許されない。

しかし、��は、当審査委員会に出頭し、今後は独自 の考えによる運用を改め、JAFのスピード行事部会等 の指導を受けながら、規則の遵守と観客の安全を考えて 競技を運営する旨を申し出ていることを考慮し、国内競 技規則����及び同規則����を�用して、オーガナイ ザーである��を��とする。

(�)また、スピード行事競技開催規定���によれ�、競技会 審査委員会は、競技に先立ちコース図の提出を受けるこ とになっており、コース設定に関し事前チェックを行え る立場にあるところ、��が本件サービスロードを観客 エリアとし、これに観客を入場させることについて容認 した齋田氏にも、前記FIA国際モータースポーツ競技 規則付則O項モーターレーシングサーキット公認手続き �.��に��があり、国内競技規則����及び同規則�� ��を�用して、競技会審査委員である齋田氏を��と する。

よって、主文の通り裁定する。

2015年「JAFモータースポーツ専門部会」委員候補者の 公募について

�����の「JAFモータースポーツ��部会」��部会の内、 �つの部会について、JAFモータースポーツライ�ンスを所 持し、登録クラブの推薦を受けた方の中から委員候補者を公募 いたします。

[公示No2014−096]

応募資格、応募方法などはJAFモータースポーツニュース No.���(下記�����)を��く�さい。

URL:http://www.jaforjp/msports/msinfo/msinfohtm

44 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
以上

「JAF国内スピード行事コースの公認に関する規定」に基 �き、下記のとおり、������のコース公認をいたしましたの でお知らせいたします。

・エビスサーキット西コース  コース所��:�������������

���:����(��)����  コース申請者:株式会社エビスサーキット  コースの種別:ジムカーナコース  公認の種別 :����  公認���間:���������日�

[公示No2014ー098]

国内競技��規����レース��規定����スー�ーFJ(��FJ)����)に基�き、以下の����が�認されましたのでお 知らせします。

海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請方法

国際モータースポーツ競技規�����)、����)、����)、お��JAFスポーツ�格��規定����に基�き、JAFが 「海外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。

●サーティフィケート申請方法

海外競技会出場証明書(サーティフィケー ト)は、以下の競 技に参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前まで に所定の申請書に申請料を添えてJAFへ申請してください。

1FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技  2海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を

注:上記2については当該証明が必要な場合に申請してください。

所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。

��用:1競技会限定のサーティフィケートです。 数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。

3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】

JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。

お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用

海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用   ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)

海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用  ¥8,300(税込)      数次用 ¥24,100(税込)

北海道本部 ☎ 011-857-7155

東北本部  ☎ 022-783-2820

関東本部  ☎ 03-6833-9140

中部本部  ☎ 052-872-3685

関西本部  ☎ 072-645-1300

中国本部  ☎ 082-272-9967

087-867-8411

092-841-7672

45 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
����年����発行� 発行件数 競技会名 開催日 1 PorscheCarreraCupFrance&GreatBritainLeMans2014 ����日�����日 1 PanDeltaSuperRacingFestival ����日�����日 1 AsianFormulaRenaultSeriesRd.6&7 ����日�����日 5 ADACZurich24hRennen ����日�����日 2 RSACScottishRally ����日�����日 1 CampeonatodeEspan 'aResistencia ����日�����日 1 ClassicLeMans ���日����日 1 RotaxMaxEuroChallengeRd3 ����日�����日 1 ACICSAIItalianKartingChampionshipRd3 ����日�����日 1 RAATThailandEndurance ����日�����日 1 BlancpainGTSeries ����日�����日 1 MahindraNorthIslandEndurance ����日�����日 7 ASIACrossCountryRally2014 ���日�����日 13 FIAAsia-PacificRallyChampionship-MalaysianRally ����日�����日 1 FormulaMastersChinaSeriesRd4 ����日�����日 3 RotaxAsiaZoneChallengeRd4 ����日�����日 1 2014VLNLangstreckenMeisterschaftNürburgring-Opel6hADACRuhr-Pokal-Rennen ����日�����日 2 2014TSF(TaiwanSpeedFestival)台湾大 車Rd3 ����日�����日 9 数次用
国内スピード行事コースの新規公認について [公示No2014ー097]
[公示No2014ー099]
【必要書類】
四国本部  ☎
九州本部  ☎
認めた競技
型式 申請者 JAF番号 FJA-C01 FJ協会 JCC-008 以上
スーパーFJ(S-FJ)用触媒装置の承認について

車両公認一覧

※上記の車両公認申請は、現在、FIAへ申請中です。発効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。

VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、  V�:����ー変型、�S:スー�ー����変型、�R:�ー����ー�ー変型、VR:��ープR変型、EVO:進化

登録車両一覧

Aライセンス講習会 日程

0155-52-3910

技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2

佐賀県唐津市相知町町切537 ケイ.アール.エス 090-6290-6570

791-8022 松山市美沢2-5-33 山本自動車工業(株)内

46 2014・10JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ 教材費 受講料 上段:B 所 持 者 下段:B非所持者 主任講師 TEL 申込先 開催場所 時間 開催日 実費 ¥20900/ ¥24700 栗田 吉晴 055-967-8878 ソニックレーシング 富士スピードウェイ 静岡県駿東郡小山町 9:30~17:00 9月27日 実費 ¥20600/ 受講対象外 大西 周 089-924-0220 ドライバーズ・クラブ・ルーキー 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町 8:00~14:00 10月12日 実費 ¥20000/ ¥24000 稲村 政幸
TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:30~17:00 10月13日 実費 ¥20000/ ¥23000 小谷 泰寛
十勝スピードウェイクラブ 十勝インターナショナルスピードウェイ 河西郡更別村弘和 11:00~17:00 10月13日 実費 ¥20000/ ¥24000 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:30~17:00 11月19日 実費 ¥20600/ 受講対象外 大西 周
ドライバーズ・クラブ・ルーキー 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町 8:00~14:00 11月23日 実費 ¥20000/ ¥24000 平塚 由紀人
チームクレバーレーシング 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:00~16:30 11月24日
03-3611-6687
089-924-0220
03-3766-3312
[公示No2014ー102]
JAF公認№ 申 請 内 容 申請分類 グループ 型 式 車 両 名 会 社 名 JA-225 ER 9/4 サスペンション、ボディワーク FIA A ER FK1 CIVIC WTCC 本田技研工業㈱ �
[公示No2014ー100]
[公示No2014ー101] 備   考 国土交通省 指定番号 排気量(cc)又は 定格出力(kW) 原動機の 型 式 型式 車 両 名 JAF 登録№ 会 社 名 ターボ付 17752 658 KF LA400K ダイハツ コペン JD-097 ダイハツ工業㈱ � 16470 1198 HR12DE K13 日産マーチ JN-268 日産自動車㈱ � ベース車両JN-268、1.5Lエンジ ン、5速M/T、205/45R16タイヤ &ホイール、専用パワーステアリン グ等 1498 HR15DE K13改 日産マーチ NISMO S JN-269 〃 � ※上記は��������日�で�認さ�ま��。��������日���効です。 教材費 受講料(���) 主任講師 申込先 種別 開催場所 時間 開催日 実費 ¥12,500 田村 喜久男 982-8692 宮城県新仙台郵便局私書箱20号 にっかわくらぶ事務局 080-3192-8147 技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2 スポーツランドSUGO 宮城県柴田郡村田町 9:00~ 17:00 11月23日 実費 ¥12,500 古賀 修 849-3216
岡山国際サーキット 岡山県美作市 9:00~ 18:00 11月29日 実費 ¥12,500 大西 周
大西 周 089-924-0220
A1/A2/B1/B2 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町 7:00~ 18:00 11月30日 実費 ¥12,200 荒谷 嘉章 大分県日田市上津江町 技術・コース
オートポリス 大分県日田市上津江町 9:00~ 17:00 12月7日 実費 ¥12,000 土井 康正 463-0065
鈴鹿サーキット 三重県鈴鹿市稲生町 9:00~ 16:00 12月14日 公認審判員講習会日程 [公示No2014−103]
技術・コース 計時
計時 A1/A2/B1/B2
名古屋市守山区 廿軒家14-40 技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2

JAF●JAF国内モータースポーツカレンダー

MOTORSPORTS CALENDAR 10-11

RACE

■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ          SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット          SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット          O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは8月25日までに本部にて受付したものです。 *�:�日�開催�なります�、�曜日は�����の�式��の�で�り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。

12日

12日

19日

19日

24日〜26日

富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234) 2014FIA WorldEnduranceChampionshipRound5

2014OKAYAMAチャレンジカップレース第4戦

2014ゴールドカップレース第4戦

2014鈴鹿クラブマンレースRound6

2014SCCN OCTOBERRACEMEETING inSODEGAURA

2014FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ第 戦・第 戦

スーパー耐久シリーズ鈴鹿第 戦 25日〜26日

2014もてぎチャンピオンカップレース第5戦

JCCAクラシックカーフェスティバル エンデュランス筑波ミーティング

2014インタープロトシリーズ第4戦

2014富士チャンピオンレースシリーズ第5戦

2014JAF鈴鹿グランプリ 全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦 鈴鹿サーキット

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

ARCN、SMSC(080-5152-7952)

SCCN(03-6809-1190)

S-FJ,FJ1600,NE,NR-A D

S-FJN1NE D

N1NE D

S2000 A SMSC(059-378-3405)

NE(スーパー耐久) C NRC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)

S-FJ,N1,NE,NR-A D ㈱モビリティランド、M.O.SC.、 BSC(0285-64-0200)

JCCA(048-458-6660)

富士スピードウェイ㈱、FMC、SMC (0550-78-1234)

NRC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111) スーパー耐久シリーズ2014第7戦 2014ゴールドカップレース第5戦

2014SUPERGTRound もてぎGT250㎞レース

2014SCCN NOVEMBERRACEMEETING inTSUKUBA

2014鈴鹿クラブマンレースFinalRound

2014N-ONEOWNERR'SCUP "HondaRacingThanksDayFINAL"

JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第6戦 筑波エキサイティングディ2014

2014OKAYAMAチャレンジカップレース第5戦

A D ㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)

D SCCN、NDC-TOKYO (03-6809-1190)

D AASC、SMSC(052-776-7278)

D ㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

47 2014・10JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 1 01 1
●レース
場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 S F1 A SMSC(059-378-3405) 2014FIAフォーミュラ�世界選手権シリーズ第 戦 日本グランプリレース 10月3日〜5日 S NE S-FJ A C SMSC(059-378-3405) 2014FIAフォーミュラ�世界選手権シリーズ第15戦 (併催レース) 3日〜5日 TIS N1,NE,NR-A D MSF㈱、TOSC(0155-52-3910) 2014北海道クラブマンカップレース第4戦 5日 F LMP-1,LMP-2,GT-Endurance
10(OCT)
F3,NE,NR-A A C
6HoursofFUJI 10日〜12日 O S-FJ,FJ1600,N1,N2,NE,NR-A D
AP
S西
SO
S
S
MO
26日 T NE(クラシックカー) D
26日
F S-FJ,FJ1600,N1,N2,NE,NR-A D
11(NOV)
11月1日〜2日 S SF NE,NR-A A C
7日〜9日 * AP NE S-FJ,FJ1600,NE C D
8日〜9日 MO JAF-GT,FIA-GT NR-A
15日〜16日 T N1,NE
16日 S F4,S-FJ,N1,NE
22日〜23日 MO NR-A
23日 T S-FJ,FJ1600,N1,N2,NR-A
D B-Sports(03-5487-0735)
23日 O S-FJ,FJ1600,N2,NE,NR-A
D
30日

10(OCT)

2014年JAF九州ラリー選手権第5戦

JMRC九州ラリーCHシリーズ第5戦 EAST九州2014

2014TRD RallyChallengein富山

AND(0763-32-7052)

D

11日〜12日

2014年JAF北海道ラリー選手権第7戦

2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第7戦

とかち2014

11日〜12日

17日〜19日

2014JMRC群馬ラリーシリーズ第6戦 第60回チームif山岳ラリー

2014年JAF全日本ラリー選手権第8戦 第42回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2014

2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第6戦 2014丹波黒豆パナサスラリー

RTC(0155-47-0202)

チームif(0276-74-2356)

M.C.SC.(0263-71-2505)

D D

RN,RJ,RPN,RF,AE

RN,RJ,RPN,RF,

AE,RB

RN,RJ,RF,AE,RB D

C C

E PANASUS(075-591-2914)

岐阜(420) RN,RJ,RPN,RF, AE RB

2014年JAF東日本ラリー選手権第8戦 JMRC関東長野県ラリーシリーズ第5戦 第33回八子ヶ峰ラリー2014

TR-8(090-4531-4711)

RB D D

25日〜26日 秋田(120)

25日〜26日

31日

2014JMRC東北ラリーシリーズ最終戦 2014MSCあきたターマックラリー

JMRC関東イーストラリーツアー2014第7戦 「第30回光圀ナイトラリー」

2014年JAF全日本ラリー選手権第9戦 2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第5戦 2014年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第2戦 新城ラリー2014

〜11月2日 11(NOV)

11月1日〜2日

2014年JAF九州ラリー選手権第6戦

JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第6戦 ひむか秋のラリー'14in美郷

RN,RJ,RF,AE,RB D AKITA(018-839-0834)

RC.G.M(029-229-1932)

MASC(0561-63-0101)

RN,RJRFFRB D

25日〜26日 茨城(150) 栃木(30)

C C D D

RN,RJ,RPN,RF, AE

RN,RJ,RPN,RF,

AE,RB

RN,RJ,RPN,RF,AE

RN,RJ,RPN,RF, AERB

R-10-N(0982-37-0253)

RB D D

RN,RJ,RPN,RF,AE

九州 宮崎(160)

15日〜16日

MSCC(03-3414-0176) レジェンドオブザラリー2014 (LegendofTHERALLY2014)

JMRC九州ラリーチャレンジシリーズ第7戦 全九州学生チャンピオンシリーズ

第52回ACK KITナイトラリー

2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第6戦 第9回JMRCオールスターラリーフェスティバルin中部 2014年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第3戦

2014年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第3戦

第30回シロキヤラリーin豊根

RN,RJ,RF,F D

AE,F,RB E ACK(093-881-3933)

SHIROKIYA(0565-28-6524)

D

群馬(200) 長野(150)

7日〜8日 福岡(150)

RN,RJRPN,RF

22日〜23日

23日〜24日

29日〜30日

2014年JMRC群馬ラリーシリーズ ラリーofMIKABO

2014JMRC近畿SSラリーシリーズ第4戦 チームモアラリーin滋賀'14

JMRC関東長野県ラリーシリーズ第6戦 FRC RallyMountainCrossin木曽

JMRC関東イーストラリーツアー第8戦 第31回RBACサンデーラリー

CORSA,NECOSTE (027-345-0605)

TEAM-MORE(0749-48-0515)

FRC(0265-76-8162)

RBAC(0436-43-5044)

RN,RJ,RF,AE,RB D

22日〜23日 滋賀(100)

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB D

RN,RJ,RF,RB D

RN,RJ,RPN,RF,RB D

長野(100)

千葉(200)

48 2014・10JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 1 01 1 ●ラリー
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 大分(150) RN,RJ,RPN,RF,AE
RALLY
D RC大分(0972-63-6695)
10月4日〜5日 富山(150) RN,RJ,RF,RB
5日 北海道 北海道(100)
群馬(220)
全日本
京都(100) RN,RJ,RPN,RF, AE,F
東日本 長野(250) RN,RJ,RPN,RF,AE
19日
全日本 中部・ 近畿 愛知(260)
中部・ 近畿 愛知(120) RN,RJ,RPN,RF,AE
8日〜9日
群馬(150)

GYMKHANA,CIRCUITTRIAL,DRIFT 10(OCT)~11(NOV)

●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地方

競技会名 開催日 十勝インターナショナルスピードウェイ B,AE E TOSC(0155-52-3910) 2014年TOKACHIサーキットトライアル第3戦 10月  5日

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

=サーキットトライアル

東北地方

10月 5日

11月 8〜9日

関東地方

10月  5日

競技会名

2014年JAF東北ジムカーナ選手権第7戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第7戦

2014年MSCあきた桃豚カップスーパースラローム

2014年JAFカップオールジャパンジムカーナ

2014年JMRC全国オールスタージムカーナ イン 東北

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

開催日 東北 新協和カートランド PN,N,SA,SC, AE,B D AKITA(018-839-0834)

C 奥州VICIC、KO.S (022-225-5037)

JAF カップ エビスサーキット 西コース PN,N,SA,SC, AE N,B

競技会名 開催日 関東 茨城中央サーキット

2014年JAF関東ジムカーナ選手権第10戦

JMRC関東オールスターシリーズ第10戦

JMRC全国オールスター選抜第10戦

ICCスパークリングシムカーナ

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

PN,N,SA,SC,D, AE D ICC・S(0299-43-6391)

13日

2014年JAF全日本ジムカーナ������ RRC群馬スペシャリストジムカーナ IN 本庄

2014年JAF筑波サーキットトライアル選手権第3戦

東関東トライアル inつくばSr5

DUNLOP杯・DXLスカラシップタイヤセレクト小平店CUP⑤ TMAC・Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑩

PN,N,SA.SC, AE C RRC群馬(027-388-2295)

11〜12日 筑波 筑波サーキット

全日本 本庄サーキット

B,AE PN,SA,B D 一般財団法人日本オートスポー ツセンター、TMAC (03-3611-6687)

B,N D PMC・S(03-3863-3378) PMC・S本庄サーキット トライアルR2

2014D1グランプリシリーズ第6戦 お台場大会 17〜18日

18日 お台場NOP街区 特設会場

26日

11月 16日

19日

23日

24日

2014年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第8戦 ボレロハイスピードスラローム

2014年 JMRC関東ジムカーナフェスティバル IN本庄

B,D D ㈱D1コーポレーション (03-5287-2939)

PN,N,B E BOLERO(0270-25-8866)

PN,N,SA,B D RRC群馬(027-388-2295)

B E TMAC(03-3611-6687) TMAC・Aライセンス講習会&サーキットトライアル付き⑪

2014年JAF筑波サーキットトライアル選手権第4戦 筑波エキサイティングディ2014

2014クレバーサーキットトライアル in筑波第5戦

Aライ講習会付

29〜30日 =サーキットトライアル

ドリフトマッスル2014第8戦日光大会

中部地方

B,AE PN,B,SA D B-Sports(03-5487-0735)

B E CLEVER(03-3766-3312)

B,D D TDMC(042-796-5222)

本庄サーキット

関越スポーツランド

本庄サーキット

筑波サーキット

筑波サーキット

筑波サーキット

日光サーキット

筑波

競技会名 開催日 富士スピードウェイジムカーナコース

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

5日

5日

2014JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第5戦 ベイサイド 2014IEDチャレンジカップ

2014JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第6戦 ベイサイド 2014IEDチャレンジカップ

PN,B E IED(042-702-9362)

10月  5日 富士スピードウェイジムカーナコース

P,N,B E IED(042-702-9362)

LIMIT(052-798-5621)

2014 FISCO SPECIAL STAGE TRAIAL シリー ズ第�戦

25〜26日 =サーキットトライアル

ドリフトマッスル2014第�戦富士大会

FMC,富士スピードウェイ㈱ (0550-78-1234)

TDMC(042-796-5222)

B,D D

富士スピードウェイ ショ トサーキット

49 2014・10JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 1 01 1
中部 幸田サーキットYRP桐山 PN,N,SA,B,SC, D D
2014年JAF中部ジムカーナ選手権第8戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第8戦 JMRC全国オールスター選抜第8戦 LIMITハイスピードジムカーナ 富士スピードウェイ B E
18日

開催場所 競技車両 格式

オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 富士スピードウェイジムカーナコース

N,B,SC E TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2014第�戦

近畿地方

10月  5日

競技会名 開催日 姫路セントラルパーク第5駐車場

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

B E OCCK(06-6843-4350) 2014姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第5戦 OCCKテクニカルジムカーナNo2

11月  3日

舞洲スポーツアイランド N,B,AE E TJ(072-296-6886) 2014“Cartolive”杯 舞洲スポーツアイランドシリーズ

TJマイカージムカーナ No4

30日 ※10〜11月に中国地方で開催される競技会はありません。

B D KSCC(06-6327-6522) 2014姫路セントラルパークジムカーナシリーズ最終戦 KSCCジムカーナNo5

四国地方

10月25〜26日

姫路セントラルパーク第5駐車場

九州地方

2014年JMRC西日本ジムカーナフェスティバル in四国

競技会名 開催日 美川スポーツランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D D.C.R、ETOILE、 SETOKAZE (089-924-0220)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE SC,D D RTCR(093-591-9377)

19日

2014年JAF九州ジムカーナ選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 スプラインチャレンジジムカーナ2014

JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第8戦 RASCAL秋 2014

DIRTTRIAL,AUTO CROSS 10(OCT)~11(NOV)

E RASCAL(092-621-0664)

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地区

●ダートトライアル●オートクロス

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 北海道 新千歳モーターランド ダートコース

2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第9戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー ズ第9戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第

9戦

2014年JMRCオールスター選抜第9戦

2014ARKDynamicTrial

2014年ブレインスーパートライアル №35 19日

東北地方

11月 1〜2日

D TEAM ARK(011-753-9140)

PN,N,SA,B,SC, D,AE

E BRAIN(011-783-8778)

10月 5日 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース

PN,N,SA,B,SC, D,AE

2014年JAFカップオールジャパンダートトライアル JMRC全国オールスターダートトライアル IN 東北

C D MSCはちのへ、AKITA (0178-28-0075)

開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 JAF カップ サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC, D,AE PN,N,SA,AE

50 2014・10JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 1 01 1
10月 5日 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,AE
選手権地区
11月 9日
選手権地区

関東地方

競技会名 開催日 モーターランド野沢 PN,N,SA,B,SC, D E RT-はと車(0269-85-3330) 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 2014はと車ダートトライアル

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

10月  19日 NATSダートコース千葉 P,PN,N,SA,B D OMA(0476-91-0900) 2014 オーマクラブマントライアル Rd2

11月 16日

中部地方

10月  19日

競技会名 開催日 オートパーク今庄 N,SA,B,SC,D E URARA(0776-78-5821) JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第8戦 ザ・イゴのダートラ神無月

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

※10〜11月に近畿地方で開催される競技会はありません。

中国地方

競技会名 開催日

10月 4〜5日

2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦 ダートトライアル inタカタ

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

全日本 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SC, D,AE C CCN、TTS(0827-84-2900)

九州地方

オーガナイザー/電話番号

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

競技会名 開催日 四国 香川スポーツランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D OWL(087-831-5789) 2014JMRC西日本ダートフェスティバル IN 四国 11月15〜16日

競技会名 開催日 スピードパーク恋の浦 N,SA,B,SC,D E 洞海ASC(093-642-5990) 2014年JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦 洞海土系自動車運動会 Atスピードパーク恋の浦

クラブに加入しませんか?

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モータースポーツに参加するドライバーやオフィシャルの活動拠点となっている「JAF登録クラブ」 は全国に1,000クラブ以上あります。

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51 2014・10JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 1 01 1
四国地方
選手権地区
オーガナイザー/電話番号
10月  12日
開催場所 競技車両 格式
衛 疫

RACING KART INFORMATION

2015年国内カート競技車両規則(改正概要)

��������(略)

����������

車体の構造は次の通りとする。なお、CIK-FIA公認ボディワ ーク(取付方法を含む)は、全ての国内競技に有効である。

�.ボディワーク(Superkartを除く)

�)��)(略)

�)フロントフェアリング

下記①から③に示す何れかの基準に適合しなければなら ない。

①基準A

(略)

②基準B    (略)

③基準C

義務付けの輪郭の記述:     ��:フロント�ン�リートホイール��以下     ��:フロント�ン�リートホイール��以下     �:��������� C:最�:�����

C�:最�:����� �:最�:����

�:最�:���� �:�����������

�:最�:�����

�:��������フロントタイヤ�アクスル�置の外部 幅

a.いかなる状況においても、フロントフェアリング は前車輪最上部を結んだ平面よりも上に位置して いてはならない。

b.鋭いエッジがあってはならない。

c.最�幅は�������で、最�幅は前輪�アクスル� 置の外部幅とする。

�.前輪とフェアリング�部の最���は�����。

�.フロント�ー�ー�ングは最������。

f.フェアリングの前部には、地上からのクリアラン スのす�上に最������、最�������の�� 面が取り付けられていなければならない。

g.フェアリングは、水、砂利あるいはその他の物質 が入らない形状であること。

h.フロントフェアリング取付キット

基準C参考図

フロントフェアリング取付キット

�)フロント��ル

(略)

��������� (略)

���������������

�.ホイールおよびタイヤ

�)��)(略)

�)タイヤが��される�定の車�クラスは��定�る付� 「指定カートタイヤについて」によって指定されたタイヤ を使用しなければならない。

①KF�、KF�、Superkart:CIK-FIA公認タイヤの使用が義 務付けられる。

②JAF指定タイヤの使用が義務付けられるクラス:

FP-Jr、FP-JrCadets、FP-�、FP�

CIK-FIA公認タイヤ以外のJAF指定タイヤについてはフ ロントタイヤに関する寸法規定は適用されない。

≪統一解釈≫

※ただし、この場合フロントホイールのリム幅は �����(公�����)までとする。

注:フロントタイヤに関する上記�置は��������� 日までとする。

52 2014・10JAFMOTORSPORTS
[公示No2014−K010]

��.最大直径����円形のベンチュリタイプディフューザーの 付いたアルミニウム製キャブレター。CIK-FIA選手権、カッ プおよびトロフィーについては、単一のキャブレター供給業

者が、入札により指名される。

キャブレターは厳密にオリジナルのままでなければならな い。許される唯一のセッティングは、スライド、ニードル、

フローター、フロートチャンバー、ニードルシャフト(スプ レー)、ジェット、ニードルキットに対してであり、すべて の置き換えられた部品はデロルト社のものであることを条件 とする。一体化されている燃料フィルターおよびプレートは 取り外しても良いが、そのままとする場合はオリジナルのま までなければならない。

��.���.(略)

��������� (略) �����������

�規則は、����年����より�行する。

カートクラブおよび団体の登録規定の一部改正について

������� (略)

����クラブ��������

(略)

�.準加盟カートクラブ <申請資格>

(略)

<申請手続き>

上記<申請資格>を満たした上で、下記の提出書類および 申請料を添えて手続きを行うこと。

なお、クラブ名称については別途定める「カートクラブお よび団体の名称に関する規定」に従うこと。

①新規申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書   (b) クラブの会則   (c) 所定の様式によるクラブ員名簿   (d) 所定の様式によるクラブ経歴書/名称に関する説 明書

(e) 加盟申請料

(f) 年度登録申請料

②更新申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書   (b) クラブの会則

(c) 所定の様式によるクラブ員名簿   (d) 年度登録申請料

注)(b)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ 必要とする。

③(略) <特典>  (略) <更新の成立>  (略)

�.加盟カートクラブ <申請資格>

(略) <申請手続き>

上記<申請資格>を満たした上で、下記の提出書類および 申請料を添えて手続きを行うこと。

なお、クラブ名称については別途定める「カートクラブお よび団体の名称に関する規定」に従うこと。

①新規申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書   (b) クラブの会則

(c) 所定の様式によるクラブ員名簿

(d) 所定の様式によるクラブ経歴書/名称に関する説

明書

(e) 加盟申請料

(f) 年度登録申請料

②更新申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書

(b) クラブの会則

[公示No2014−K011]

(c) 所定の様式によるクラブ員名簿

(d) 年度登録申請料

注)(b)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ 必要とする。

③年度途中の昇格申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書

(b)クラブの会則   (c)所定の様式によるクラブ員名簿   (d)加盟申請料  注)(b)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ必要と する。

また、(c)は加盟カートクラブの申請資格を充足させる ためのものとする。

④更新申請の際、準加盟カートクラブから加盟カートクラブ へ昇格申請する場合は、別途定める加盟カートクラブの加 盟申請料を納入すること。

<特典>

(略)

<更新の成立>  (略)

�.公認カートクラブ

<申請資格>

(略)

<申請手続き>

上記<申請資格>を満たした上で、下記の提出書類および 申請料を添えて手続きを行うこと。

なお、クラブ名称については別途定める「カートクラブお よび団体の名称に関する規定」に従うこと。

①新規申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書

(b) クラブの会則

(c) 所定の様式によるクラブ員名簿

(d) 所定の様式によるクラブ経歴書/名称に関する説 明書

(e) 加盟申請料

(f) 年度登録申請料

②更新申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書

(b) クラブの会則

53 2014・10JAFMOTORSPORTS  �)��)(略) ��.(略)
��������� (略) �������������� ��.���.(略)

(c) 所定の様式によるクラブ員名簿   (d) 年度登録申請料  注)(b)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ必要と する。

③年度途中の昇格申請の場合:

(a)所定の様式による登録申請書

(b)クラブの会則

(c)所定の様式によるクラブ員名簿

(d)加盟申請料

(e)年度登録料(準加盟、または加盟クラブとの差額)

注)(b)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ必要と する。

また、(c)は公認カートクラブの申請資格を充足させる ためのものとする。

④更新申請の際、加盟カートクラブから公認カートクラブへ

昇格申請する場合は、別途定める公認カートクラブの加盟 申請料を納入すること。

(d) 履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)   (e) カートスポーツに関する事業目的についての説明 書(申請理由、目的、活動内容等の詳細)   (f) 加盟申請料

(g) 年度登録申請料

②更新申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書

(b) 定款(法人の場合)

(c) 役員名簿

(d) 履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(e) 年度登録申請料

注)(b)・(d)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ 必要とする。

<特典>

(略)

<更新の成立>  (略)

�.加盟カートコース団体

<申請資格>   (略) <申請手続き>

上記<申請資格>を満たした上で、下記の提出書類および 申請料を添えて手続きを行うこと。

�.加盟カート団体 <申請資格>

(略) <申請手続き>

上記<申請資格>を満たした上で、下記の提出書類および 申請料を添えて手続きを行うこと。

なお、名称については別途定める「カートクラブおよび団 体の名称に関する規定」に従うこと。

①新規申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書

(b) 定款(法人の場合)   (c) 役員名簿

(d) 履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(e) カートスポーツに関する事業目的についての説明 書(申請理由、目的、活動内容等の詳細)   (f) 加盟申請料

(g) 年度登録申請料

②更新申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書

(b) 定款(法人の場合)

(c) 役員名簿

(d) 履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(e) 年度登録申請料

注)(b)・(d)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ 必要とする。

<特典>  (略) <更新の成立>

<申請手続き>

上記<申請資格>を満たした上で、下記の提出書類および 申請料を添えて手続きを行うこと。

なお、名称については別途定める「カートクラブおよび団 体の名称に関する規定」に従うこと。

①新規申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書   (b) 定款(法人の場合)   (c) 役員名簿

なお、名称については別途定める「カートクラブおよび団 体の名称に関する規定」に従うこと。

①新規申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書   (b) 定款(法人の場合)

(c) 役員名簿

(d) 履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(e) カートスポーツに関する事業目的についての説明 書(申請理由、目的、活動内容等の詳細)   (f) 加盟申請料

(g) 年度登録申請料  ②更新申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書

(b) 定款(法人の場合)

(c) 役員名簿   (d) 履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)   (e) 年度登録申請料

注)(b)・(d)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ 必要とする。

<特典>

(略)

<更新の成立>

(略)

�.公認カートコース団体

<申請資格>

(略) <申請手続き>

上記<申請資格>を満たした上で、下記の提出書類および 申請料を添えて手続きを行うこと。

なお、名称については別途定める「カートクラブおよび団 体の名称に関する規定」に従うこと。

①新規申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書

(b) 定款(法人の場合)

(c) 役員名簿

(d) 履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(e) カートスポーツに関する事業目的についての説明 書(申請理由、目的、活動内容等の詳細)

(f) 加盟申請料

(g) 年度登録申請料

②更新申請の場合:

54 2014・10JAFMOTORSPORTS
<審査>  (略) <特典>  (略) <更新の成立>  (略)
(略)
(略)
�.特別カート団体 <申請資格>

(a) 所定の様式による登録申請書   (b) 定款(法人の場合)   (c) 役員名簿

(d) 履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)   (e) 年度登録申請料

注)(b)・(d)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ 必要とする。

③年度途中の昇格申請の場合:

(a) 所定の様式による登録申請書   (b) 定款(法人の場合)

2015年日本カート選手権規定

������

(c) 役員名簿

(d) 履歴事項全部証明書の写し(法人の場合)

(e) 加盟申請料

(f) 年度登録申請料(加盟カートコース団体との差額)  注)(b) (d)は従来の提出内容に変更がある場合にのみ 必要とする。

<特典>

(略)

<更新の成立>  (略)

[公示No2014−K012] <新旧対照表>                 ※下線部分:変更箇所 ����年規定 ����年規定�

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う。)は ����年(以下「当該年」という。)のカート競技会において� 秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、これを認定する日 本カート選手権規定を制定する。

�������� (略)

���������������

全日本選手権競技に出場するドライバーは、各部門毎に以下 の条件を満たしていること。

ドライバーが出場できる地域および参加部門は何れかの地域 ならびに部門に限定され、シリーズの途中で変更することはで きない。

��.KF部門:

�)国際�ドライバーライセンス以�の所持者。

�)国際Cおよび国内Aドライバーライセンス所持者につ いては、下記の何れかの実績を満たす者。

(�)当該年の前年の全日本選手権のKF部門に出場し た実績のある者。

(�)過去の全日本選手権SuperKF部門あるいは KF�部門で、年��合��が���以内であった者。

(�)当該年の前年の全日本選手権FS����部門で、年 ��合��が���以内の者。

(�)JAFによって特に認められた者(海外での実績 等)。

��.FS����部門:(略)

��.東西統一競技会:(略)

����(略)

���������

全日本選手権の開催場所は、カレンダー登録申請時点で同選 手権開催に有効なコース許可証を所持している公認カートコー スであること。KF部門の開催場所については、以下の基準を 満たした公認カートコースとする。

��.全�:����以�

��.�路の�員:�����

��.スタート/フィニッシュラインが設定される直線路: ����以�

��.�つの�路�域の�:��以�

������

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う。)は ����年(以下「当該年」という。)のカート競技会において� 秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、これを認定する日 本カート選手権規定を制定する。

�������� (略)

���������������  全日本選手権競技に出場するドライバーは、各部門毎に以下 の条件を満たしていること。

ドライバーが出場できる地域および参加部門は何れかの地域 ならびに部門に限定され、シリーズの途中で変更することはで きない。

��.KF部門:

�)国際�ドライバーライセンス以�の所持者。

�)国際Cおよび国内Aドライバーライセンス所持者につ いては、下記の何れかの実績を満たす者。

(�)当該年の前年の全日本選手権のKF�部門または KF�部門に出場した実績のある者。

(�)過去の全日本選手権SuperKF部門あるいは KF�部門で、年��合��が���以内であった者。

(�)当該年の前年の全日本選手権FS����部門で、年 ��合��が���以内の者。

(�)JAFによって特に認められた者(海外での実績 等)。

��.FS����部門:(略)

��.東西統一競技会:(略)

����(略)

���������

全日本選手権の開催場所は、カレンダー登録申請時点で同選 手権開催に有効なコース許可証を所持している公認カートコー スであること。KF部門の開催場所については、以下のいずれ かの条件を満たした公認カートコースとする。

��.現行(または過去に)国際格式を取得しているカートコー ス。

��.全日本選手権東西統一競技会を開催した実績を有するカ ートコース。

��.JAFが特に認めたカートコース。

�����������������������

全日本選手権の開催場所は、カレンダー登録申請時点で 同選手権開催に有効なコース許可証を所持している公認カ ートコースであること。KF部門の開催場所については、

55 2014・10JAFMOTORSPORTS

第���~第��� (略)

第��� 本��の��  ��定���������������する。 以上

JAFカートカレンダー (10~11月)

12日

2014APG CUP第5戦

2014WAKO'S スーパーカート岡山国際サーキット

以���������以上�����������ート� ースとする。

�.��:������以上(���������以����され� �ース�������)

�.スタート/フィニッシュラインが設定される直線路: ����以上

�.スタートライン�����ー�ー���直線路:��� 以上

第���~第��� (略)

第��� 本��の��  ��定���������������する。

格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは8月25日までに本部にて受付したものです。

車 両 格式 オーガナイザー/電話番号

FS-125 D APG(0550-75-6138)

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

NTC CUPRd5

FS-125 D NTC(0436-36-3139)

新東京サーキット

12日 スポーツランドSUGO西コース

2014TOYOTASLカートミーティング SUGOカート レースシリーズ第6戦

FS-125 E SSC(0224-83-3116)

12日 榛名モータースポーツランド

2014HARUNACUPKARTRACERd6

FS-125 D HMSL(0279-54-8199)

19日 カートソレイユ最上川

2014SLカートミーティング カートソレイユ最上川シ リーズ第5戦

FS-125 E AKC.S(0234-43-3390)

19日 筑波サーキット

2014WAKO’Sスーパーカート筑波シリーズ第4戦

25日 ~26日 11(NOV)

19日 ツインリンクもてぎ北ショ トコース

2014年全日本カート選手権KF部門第9・10戦

2014年全日本カート選手権FS-125部門東西統一

競技会

2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東西統一競技会

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

(0285-64-0200)

FP-Jr,FP-JrCadets C D ㈱モビリティランド

RTA

KF,FS-125

FS-125 D E NTC(0436-36-3139)

FS-125

新東京サーキット

NTC MAXCHALLENGERd6 11月  9日 オートパラダイス御殿場

2014APG CUP最終戦

FS-125 D APG(0550-75-6138)

23日 岡山国際サーキット

2014WAKO'S スーパーカート岡山国際サーキット シリーズ第6戦

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

29日 ~30日 榛名モータースポーツランド

30日

2014HARUNACUPKARTRACERd7

FS-125 D HMSL(0279-54-8199)

56 2014・10JAFMOTORSPORTS
以上
開 催 場 所 競 技
競 技 会 名 開 催 日
10(OCT)
オートパラダイス御殿場
10月 5日 岡山国際サーキット
シリーズ第5戦

R R ESULTS ESULTS

2014全日本&ジュニアカート選手権データファイル

全日本カート選手権KF部門第3戦

全日本カート選手権KF部門第4戦

ジュニアカート選手権

ジュニアカート選手権FP-JrCadets部門西地域第4戦 (8月3日:オートパラダイス御殿場)

全日本カート選手権FS-125部門西地域第3戦

全日本カート選手権FS-125部門西地域第4戦

ジュニアカート選手権FP-JrCadets部門東地域第4戦 (8月9~10日:カートソレイユ最上川)

ジュニアカート選手権FP-JrCadets部門西地域第3戦

全日本カート選手権 FS-125部門東地域第3戦

ジュニアカート選手権FP-Jr部門西地域第4戦

57 2014・10JAFMOTORSPORTS
(5月24日:鈴鹿サーキット国際南コース) 出走29台 Pos No Driver Entrant Time 1 3 朝日ターボ MASUDARACING 19'12640 2 20 宮田莉朋 EXPRITTOYOTARacing 19'13306 3 12 阪口晴南 ARTGPJAPAN 19'18968 4 19 菅波冬悟 SUCCEEDSPORTSJr 19'18977 5 18 清原亮太 SUCCEEDSPORTSJr 19'18995 6 30 小高一斗 TOYOTAYAMAHART 19'19092 7 7 佐々木大河 MASUDARACING 19'19448 8 10 山川仁也 ZANARDIJAPAN 19'20036 9 29 山本龍司 ERSDRracing 19'21197 1026 大湯都史樹 TONYKARTRTJ 19'22367
(5月25日:鈴鹿サーキット国際南コース) 出走28台 Pos No Driver Entrant Time 1 3 朝日ターボ MASUDARACING 19'18193 2 12 阪口晴南 ARTGPJAPAN 19'18648 3 18 清原亮太 SUCCEEDSPORTSJr 19'19223 4 20 宮田莉朋 EXPRITTOYOTARacing 19'19786 5 19 菅波冬悟 SUCCEEDSPORTSJr 19'20191 6 4 平木玲次 TONYKARTRTJ 19'20539 7 10 山川仁也 ZANARDIJAPAN 19'20834 8 29 山本龍司 ERSDRracing 19'22568 9 46 岡村建 TEAMMOTOYAMA 19'24146 1022 井上広海 ZANARDIJAPAN 19'25715
(6月7~8日:フェスティカサーキット瑞浪) 出走15台 Pos No Driver Entrant Time 1 6 山内飛侑 ATEAMmotorsports 19'147 2 20 澤田真治 TAKAGIPLANNING 19'150 3 16 三宅淳詞 KARTKOZOR 19'166 4 25 水野皓稀 ATEAMmotorsports 19'169 5 19 太田格之進 MEIJURACING 19'176 6 23 小瀬涼也 TRENTAQUATTRO 19'187 7 14 丹澤慧斗 TECHMiyazawa 19'239 8 29 角谷昌紀 EX-RwithSKC 19'238 9 21 米倉英輝 AKILANDRACING 19'241 1018 新田悠森 SUCCEEDSPORTSJr 19'312 ジュニアカート選手権FP-Jr部門西地域第3戦 (6月7~8日:フェスティカサーキット瑞浪) 出走22台 Pos.No. Driver Entrant Time 1 6 三澤拓真 チームナガオ 15'140 2 11 岩佐歩夢 SカナステラEMCチームナガオ 15'141 3 20 塚田脩海 KARTKOZOR 15'141 4 21 山田杯利 KARTKOZOR 15'167 5 31 浜久保太一 ARTGRANDPRIXJAPAN 15'169 6 29 福原海 チームナガオ 15'194 7 19 守山輝一郎 TEAMHIRANO 15'196 8 23 畔柳拓武 KARTKOZOR 15'198 9 17 酒井夢良 チームぶるーと 15'201 1033 林光太郎 INTREPIDJAPAN 15'220
(6月7~8日:フェスティカサーキット瑞浪) 出走16台 Pos No Driver Entrant Time 1 3 清水英志郎 チームナガオ 14'098 2 12 松山幸生 KAKIER 14'100 3 21 鎌苅一希 ATEAMmotorsports 14'105 4 13 嶋田隼人 ぴぃたぁぱんwithアドバンス 14'108 5 20 佐々木悠翔 ATEAMmotorsports 14'109 6 11 坂上真海 KCNAGAHARA 14'110 7 16 木村真宙 TRENTAQUATTRO 14'111 8 15 岡崎直人 ERS 14'118 9 14 月精元希 HIGUCHIRT 14'129 1022 藤井一弥 KARTKOZOR 14'141
(6月21~22日:スポーツランドSUGO 西コース) 出走13台 Pos No Driver Entrant Time 1 20 木村偉織 RFAOYAMA 17'37180 2 18 横川隼人 RTエイペックス 17'39612 3 25 荒川麟 Zi-ViVreRT 17'43690 4 12 角田裕毅 チームKBF 17'44611 5 21 清水優太 K-TWO 17'45165 6 8 黒岩靖広 ARTGPJAPAN 17'45445 7 11 児玉和也 KRT 17'48615 8 13 牛井渕琴夏 チームレオン 17'50320 9 14 長縄弘道 SILKROADRT 17'51693 1024 大草りき LHHIROTEXRACING 17'52644
出走15台 Pos No Driver Entrant Time 1 24 杉本嵩磨 トレンタクワトロ奈良 14'32116 2 3 清水英志郎 チームナガオ 14'32329 3 12 松山幸生 KAKIERT 14'32771 4 13 嶋田隼人 ぴぃたぁぱんwithアドバンス 14'32905 5 10 伊藤琢磨 FA-KARTRT+HKS 14'37638 6 29 粕川航平 TAKAGIPLANNING 14'39505 7 16 木村真宙 トレンタクワトロ奈良 14'39911 8 20 佐々木悠翔 A-TEAMMOTERSPORT 14'40081 9 11 坂上真海 KCNAGAHARA 14'44703 1022 藤井一弥 KARTKOZOR 14'44808 全日本カート選手権FS-125部門東地域第4戦 (8月9~10日:カートソレイユ最上川) 出走11台 Pos No Driver Entrant Time 1 25 荒川麟 Zi-ViVreRT 20'00586 2 18 横川隼人 レーシングチームエイぺックス 20'08229 3 8 黒岩靖広 ARTGrandPrixJAPAN 20'12181 4 14 長縄弘道 シルクロードRT 20'13194 5 13 牛井渕琴夏 チームレオン 20'14538 6 12 角田裕毅 チームKBF 20'15212 7 21 清水優太 K-TWO 20'15760 8 24 大草りき KPBUZZ 20'15895 9 17 村松日向子 モリシタレーシング 20'18186 ジュニアカート選手権FP-Jr部門東地域第4戦 (8月9~10日:カートソレイユ最上川) 出走16台 Pos No Driver Entrant Time 1 19 THANAPONGPANSUTUMNO BIRELPACIFICMOTORSPORT 20'19737 2 16 中川智貴 クイックレーシング 20'22698 328 野島遼葵 チームKBF 20'27480 4 13 下村渉 ラマーレレーシングチーム 20'38753 5 14 澤龍之介 FLAXMOTORSPORT 20'39176 617 宮澤太樹 モリシタレーシング 20'39866 7 24 越野遼太郎 RFAOYAMA 20'42170 8 15 佐久間宇宙 RacingTeamYRHKS 20'44368 9 22 上原拓和 レーヴRT 20'46841 1029 佐々木崚 チームレイランド福島 20'46902
出走10台 Pos No Driver Entrant Time 1 17 鶴見翔馬 RacingTeamYRHKS 20'25212 2 19 三島悠大 モリシタレーシング 20'33971 3 12 滝田真之佑 チームKBF 20'35231 4 13 木内秀柾 レーシングラボアステック 20'35467 5 18 星涼樹 AstyieRacing 20'37612 6 20 岡村涼太 AstyieRacing 20'38995 7 15 小田優 レーヴRT 20'41498 8 22 半田昌宗 スクーデリアエッジ 20'47622 9 16 石川晴太 WAIBLINGEN 20'49105
ジュニアカート選手権 FP-Jr部門東地域第3戦 (6月21~22日:スポーツランドSUGO 西コース) 出走16台 Pos No Driver Entrant Time 1 18 塚田海斗 GARAGEKAIT 16'05793 2 22 上原拓和 レーヴRT 16'06255 3 19 THANAPONGPANSUT ビレルパシフィックMTS 16'06661 4 31 蒲朋希 TEAMKRS-DAI 16'07029 5 32 渡辺隼大 TEAMKRS-DAI 16'08533 6 24 越野遼太郎 RFAOYAMA 16'10009 7 13 下村渉 ラマーレRT 16'13679 8 16 中川智貴 クイックレーシング 16'13983 9 29 佐々木崚 チームレイランド福島 16'15225 1011 永井碧人 GARAGEKAIT 16'16393
FP-JrCadets部門東地域第3戦 (6月21~22日:スポーツランドSUGO 西コース) 出走8台 Pos No Driver Entrant Time 1 12 滝田真之佑 チームKBF 15'55366 2 19 三島悠大 モリシタレーシング 15'55463 3 17 鶴見翔馬 YRHKS&ブライオリーRS 16'05303 4 16 石川晴太 WAIBLINGEN 16'13278 5 18 星涼樹 AstyleRacing 16'13790 6 20 岡村涼太 AstyleRacing 16'20754 7 15 小田優 レーヴRT 16'31190 8 22 半田昌宗 スクーデリアエッジ 16'33209
(7月19~20日:茂原ツインサーキット東コース) 出走29台 Pos No Driver Entrant Time 1 12 阪口晴南 ARTGPJAPAN 17'47709 2 19 菅波冬悟 SUCCEEDSPORTSJr 17'48288 3 20 宮田莉朋 EXPRITTOYOTAracing 17'54200 4 24 小川貴大 TONYKARTRTJ 17'55186 5 7 佐々木大河 MASUDARACING 17'57698 6 18 清原亮太 SUCCEEDSPORTSJr 17'58499 7 55 中森丈晴 ムサシノカートレーシングチーム 17'58965 8 17 前田樹 TechMiyazawaSnaponMotorsp17'59084 9 21 三村壮太郎 ARTGPJAPAN 18'06541 1016 宮澤一輝 TechMiyazawaSnaponMotorsp18'07454 全日本カート選手権KF部門第6戦 (7月19~20日:茂原ツインサーキット東コース) 出走29台 Pos No Driver Entrant Time 1 19 菅波冬悟 SUCCEEDSPORTSJr 17'46943 2 12 阪口晴南 ARTGPJAPAN 17'47568 3 20 宮田莉朋 EXPRITTOYOTAracing 17'50801 4 26 大湯都史樹 TONYKARTRTJ 17'51603 5 10 山川仁也 ZANARDIJAPAN 17'52532 6 7 佐々木大河 MASUDARACING 17'54052 7 18 清原亮太 SUCCEEDSPORTSJr 17'55864 8 27 佐伯新 FA-KARTRT 18'02444 9 11 白石優太 KOSMICRACINGTEAMJAPAN18'02559 10 4 平木玲次 TONYKARTRTJ 18'02639
全日本カート選手権KF部門第5戦
(8月3日:オートパラダイス御殿場) 出走16台 Pos No Driver Entrant Time 1 20 澤田真治 TAKAGIPLANNING 18'39639 2 16 三宅淳詞 KARTKOZOR 18'42846 3 19 太田格之進 MEIJURACING 18'45074 4 23 小瀬涼也 トレンタクワトロ奈良 18'45359 5 6 山内飛侑 A-TEAMMOTERSPORT 18'46833 6 14 丹沢慧斗 テックミヤザワ 18'48768 7 22 小川颯太 モリシタレーシング 18'50501 8 29 角谷昌紀 EX-RwithSKC 18'54757 9 26 大西勝太 Zi-ViVreRT 18'56112 1017 山口大樹 KCNAGAHARA 18'57631
(8月3日:オートパラダイス御殿場) 出走21台 Pos No Driver Entrant Time 1 20 塚田脩海 KARTKOZOR 14'38146 2 17 酒井夢良 チームぶるーと 14'41462 3 29 福原海 チームナガオ 14'41620 4 31 浜久保太一 ARTGRANDPRIXJAPAN 14'41815 5 13 神谷一輝 TEAM-WEST-RS 14'41988 6 23 畔柳拓武 KARTKOZOR 14'42571 7 33 林光太郎 INTREPIDJAPAN 14'43073 8 15 山口登唯 ツルタグループレーシング 14'43662 9 11 岩佐歩夢 SカナステラEMCチームナガオ 14'44712 1021 山田杯利 KARTKOZOR 14'44945

2014全日本選手権データファイル

RACE

全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦

(7月12日~13日:富士スピードウェイ) Pos No Driver CarName Laps Time 137中嶋一貴 PETRONASTOM'S 55 1:26'37171

2 7 平川亮 ACHIEVEMENTTeamKYGNUSSUNOCO

全日本F3選手権第9戦

ADVANさくら加藤瓦床波西日本インテ 1:04'571

8 29 山上智也/尼子祥一 モータープロジェクトBRZ 1:10'358 JN3クラス 出走7台 Pos No Driver CarName Time

1 30 天野智之/井上裕紀子 豊田自動織機・ラック・DLヴィッツG's1:00'599

RALLY 全日本ラリー選手権第4戦

2014ARKラリー洞爺

(7月4~6日:北海道)

JN6クラス 出走16台

Pos No Driver CarName Time

1 3 新井敏弘/竹下紀子 アライモータースポーツWRX-STI0:54'372

2 2 勝田範彦/足立さやか ラック名古屋スバルDLSTIインプレッサ 0:54'595

3 1 奴田原文雄/佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー 0:55'192

4 6 石田正史/宮孝仁 DLテインマルシェランサー 0:56'007

5 12 堀江拓/馬瀬耕平 TGitzzDLカラオケROCKランサー 0:56'519

6 16 竹内源樹/加勢直毅 CUSCOADVANWRX-STI 0:57'326

7 15 新堀忠光/VISUTSUKOSIスバルインプレッサ 0:57'584

8 9 堀田信/馬場雄一 DLitzzTGMAPランサー 0:58'062

9 4 炭山裕矢/保井隆宏 CUSCOADVANWRX-STI 0:58'289 1010 今井聡/北川紗衣 NENCIMMENSDLランサー 0:58'425

GYMKHANA

R R ESULTS ESULTS
JN5クラス 出走12台 Pos No Driver CarName Time 1 19 鎌田卓麻/市野諮 TEINADVANスバルBRZ 1:00'239 2 24 筒井克彦/石田裕一 マッハ車検・DL・Gセキネンミラージュ 1:01'338 3 18 川名賢/永山聡一郎 ラックGR86 1:02'290 4 25 山口貴利/山田真記子 itzzニューテックDLブーボーブーン 1:02'383 5 23 木村謙治/多比羅二三男 アドバン絆インプレッサ木村 1:03'333
21 山口清司/島津雅彦 エナペタルADVAN久興レビン 1:03'546
27 平山十四朗/鶴田邦彦
6
7
33 石川昌平/竹原静香 ARTAオートバックスヴィッツ1311:02'150
32 岡田孝一/漆戸あゆみ キーストーンナビゲーターDLデミオ 1:02'285
31 藤田幸弘/藤田彩子 エムスポーツYHBRIGデミオ 1:05'107 5 36 西野義人/岩渕亜子 エムシフト西野製作所ワイズ・ヴィッツ 1:08'051 JN1クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1 39 宇田圭佑/石川恭啓 BRIGヨコハマWAKO'Sデミオ 1:02'358 2 38 中西昌人/美野友紀 YH・WM・KYBマクゼスストーリア 1:03'104 3 40 川村貴宣/中西貴晃 BOOBOW DUNLOPストーリア 1:05'581 JN2クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1 43 高橋悟志/箕作裕子 ミツバWMDLラックマジカル冷機ヴィッツ 1:03'231 2 42 田中伸幸/藤田めぐみ 加勢eレーシングYHクスコWMスイフト 1:04'397 3 44 二ツ川英明/遠藤誠 栄町オート札幌スイフトスポーツZC311:07'399 OP2クラス 出走2台 Pos No Driver CarName Time 1 47 伊藤暁/高橋浩子 APYRSUNITY三菱ランサー1:01'244
2
3
4
全日本ジムカーナ選手権第5戦
PN1クラス 出走15台 Pos No Driver CarName Time 1 4 清澤裕介 BIGVAN速心ムヒなスイフト 01'14688 2 5 平田裕三 ADVANspmBPFスイフト 01'15048 3 15 石原裕也 DLエナペeniモタイスイフト 01'15574 4 9 勝野佑紀 WMアルボースイフトエリアS 01'15797 5 13 土手啓二朗 ITO★DL★ATIKスイフト 01'16207 6 6 阪本芳司 エコスポエリアスポーツスイフト 01'16567 7 11 中根卓也 DL☆SPM弟スイフトITO 01'17242 8 1 中根康仁 DL☆SPM兄スイフトITO 01'17857 9 8 中村伸造 DL☆WMSPMスイフトITO 01'20411 10 3 星野潤 アドバンTOLAPスイフト#6 01'21451 PN2クラス 出走8台 Pos No Driver CarName Time 1 22 千葉順一 タックイン持田自SOシビック 01'15270 2 21 森田陽介 BS風見Ωエグゼ♂シビック 01'15476 3 20 松本悟 DLμEXMシビック 01'15674 4 17 志賀野浩 ADVANエナペBRIGZ34 01'16020 5 19 蛯原輝彦 ゴノイLink初音Rコルト 01'16855 6 23 河本晃一 DLリジットRACオーリンズZ 01'17541 7 16 藤居真樹 NRIジェネ時間割DLシビック 01'17818 8 18 林幸照 STPRIGIDシビック 01'22343 PN3クラス 出走14台 Pos No Driver CarName Time 1 36 森嶋昭時 ADVANレイズK1トヨタ86 01'13760 2 30 西野耕司 BSエナペタル☆MOTUL86 01'14113 3 31 陰地哲雄 ADVAN☆TA☆BRZ 01'15979 4 35 松本敏 Itzz☆DL☆URG☆86 01'16405 5 29 抱博高 TD86ATIK☆Sオーリンズ 01'16445 6 24 小川国大 ADVANαモンテカルロBRZ 01'16593 7 33 深川敬暢 DLエナペBRIGエニBRZ 01'17061 8 34 ユウ BSエボitzzNTL86 01'18213 9 26 佐藤隆行 スムースJモティーズDLBRZ 01'18371 1028 西野洋平 BSALEXC栃木DP那須86 01'18809 PN4クラス 出走14台 Pos No Driver CarName Time 1 51 岡野博史 ADVANリジットランサー 01'09738 2 49 掛札雄一 FRTブロケIRS☆DLWRX 01'11339 3 50 角岡隆志 ADVANTOLAP'Ωランサー 01'12857 4 46 新井範正 ADVANリジットαランサー 01'13149 5 48 金子博 ワニさんランサーDjacDLμ 01'13684 6 45 桝谷裕一 DLサンテックランサー 01'14306 7 39 小野田了 ADVANSTPαランサー 01'14329 8 44 遠藤康浩 ADVANリジット神秘ランサー 01'14418 9 38 前田好昭 BS★AZUR★インプレッサ♪ 01'14565 1040 太田明 ADVANモンテカルロランサー 01'15171 N1クラス 出走16台 Pos No Driver CarName Time 1 63 高江淳 DLオイチェルBPFインテグラ 01'09784 2 59 関口吉樹 ADVAN六渦ITOインテグラ 01'09945 3 67 東山匡志 BSブリッド制動屋インテグラ 01'10294 4 65 朝山崇 DL◆BPF◆RSKインテグラ 01'10295 5 60 鈴木孝幸 ADVANWMITOインテグラ 01'10928 6 62 小林規敏 DLスノコ☆トーマスインテグラ 01'11290 7 58 小幡宏昭 菅沼自工インテグラ6号 01'12031 8 52 前田忍 BSPMNewsT2インテグラ 01'12604 9 54 島倉正利 DL和合NUTECインテグラ 01'12767 1055 佐野光之 DL☆SPオーリンズインテグラ 01'13292 N2クラス 出走9台 Pos No Driver CarName Time 1 76 小林辰朗 ADVANトタルザクロスRX7 01'10324 2 74 小俣洋平 DLレイズWMREVORX7 01'11480 3 75 西森顕 BSレイズNUTECSRNSX 01'11634 4 68 青木順一 TガレージルブロスWmRX-7 01'12649 5 71 鰐部光二 DLレイズwako'sRX-7 01'13278 6 70 梅村伸一郎 ブリットDLスノコEXIGE 01'13871 7 72 関口大悟 ADVANエナペExigeS 01'14094 8 73 上本昌彦 ADVANルブロスERSRX7 01'14140 9 69 大橋政人 ADVANK1テックExige 01'23623 N3クラス 出走14台 Pos No Driver CarName Time 1 90 菱井将文 BSレイズ・クスコランサー 01'09726 2 79 喜勢竜一 ADVANボッシュD-LWRX 01'09943 3 89 飯坂忠司 BS高崎くす子PRSランサー 01'10166 4 80 西田哲弘 DL☆elΩGいち☆ランサー 01'10923 5 83 山田拓 AshΩ東海理化インプレッサ 01'10976 6 88 田辺剛 DLSP山田TRS戸田ランサー 01'11116 7 86 金本辰也 DLスノコitzzTAランサー 01'11164 8 82 岡部隆市 BSレイズDマスターランサーX 01'11547 9 85 石元啓介 BSラックレイズガルフランサー 01'11756 1081 笠井裕之 BSレイズWM☆ジアロランサー 01'11909 SA1クラス 出走17台 Pos No Driver CarName Time 1100合田尚司 ADVANシビックSPMBPF 01'09791 2107斉藤邦夫 ADVANA050シビック 01'10633 3 93 服部諒一 ラボテックAZUR☆CRX 01'10648 4101橋本恵太 エグゼスポーツCRX 01'10723 5 92 野原博司 BSRACITO渦CR-X 01'11405 6102更科潤一郎 BSプレーン☆スノコ☆CR-X 01'11826 7103近藤岳士 Moty'sローリングCR-X 01'12312 8106工藤典史 ADVANspmITOシビック 01'12964 9104志村雅紀 ADVANアルボKYBシビック 01'13094 1098 阿戸幸成 BSディライト☆アドシビック 01'13258 SA2クラス 出走17台 Pos No Driver CarName Time 1124川北忠 オートバックスDLRX-7 01'10712 2123柴田優作 ADVANペトロナスEXIGE 01'11398 3118葛西悠治 ADVANMSRX7 01'11496 4116久保田尊治 BSRACITOインテグラ 01'11533 5121久保真吾 DLチャレンジャーLT藤井NSX01'11749 6117高橋陽介 ADVANWMエボNTLRX7 01'12571 7122松崎充意 ADVAN☆トラップΩRX7 01'12993 8114岩崎玲生 PRS☆SPMディクセルMR2 01'13015 9120渡辺公 BSリキFGレイズOS・NSX 01'13177 10115前島孝光 ADVAN☆M-I☆RX7 01'13810 SA3クラス 出走10台 Pos No Driver CarName Time 1134天満清 ADVANレイズクスコランサー 01'08027 2131津川信次 DL☆itzz☆URGランサー 01'08052 3133野島孝宏 DLレイズWMChalランサー 01'08629 4132茅野成樹 itzzTAクスコDLランサー 01'08886 5125印南靖志 ADVANsVRKランサーMS 01'10073 6128佐藤裕樹 DLitzzURGランサー2 01'11103 7127安原三義 ダンロップitzzMKランサー 01'14735 8130西原正樹 AQUA乱人ハセプロBSWRX 01'28890 SCクラス 出走16台 Pos No Driver CarName Time 1148高橋和浩 DLCB保険スタッフランサー 01'08716 2150牧野タイソン DL★PRS速心クスコランサー 01'08967 3149大橋渡 DL奥伊吹PRSインプレッサ 01'09127 4147野中信宏 TY速心WMITOMXランサー 01'09463 5144西田竜治 ADVANspmパーマLシティ 01'09661 6142尾崎誠治 BSラックSPMランサーWMX 01'10815 7143桃井守 SオFテBSジール炭山ランサー 01'10848 8139谷津伸樹 ADVANフォルテelランサー 01'11399 9141町田和雄 ADVANK1アクションシティ 01'12522 10140山越義昌 アップルFLローリングシビック 01'12934
SUPER GYMKHANA IN IOX-AROSA (7月19~20日:イオックスアローザスポーツランド)
339国本雄資
438石浦宏明
720ナレインカーティケヤン LenovoTEAMIMPUL 55 1:27'14733 8 3 ジェームス・ロシター フジ・コーポレーションKONDO 55 1:27'15786 931中嶋大祐 NAKAJIMARACING 55 1:27'31752 1018中山雄一 KCMGElyse 55 1:28'00476 1141武藤英紀 DOCOMODANDELIONM41Y54 1:26'59259 1240野尻智紀 DOCOMODANDELIONM40T54 1:27'30263 132 中山友貴 TEAM無限 49 1:26'57764 以上規定周回数完走 19JPデ・オリベイラ LenovoTEAMIMPUL 48 1:09'52524 62嵯峨宏紀 DENSOLeBeausset 47 1:09'44510 8 アンドレアカルダレッリ TeamKYGNUSSUNOCO 44 1:03'51134 32小暮卓史 NAKAJIMARACING 35 54'31361 10塚越広大 HP 25 1:06'37834 11ヴィタントニオリウッツィ HP 0
(7月12日~13日:富士スピードウェイ) Pos No Driver CarName Lap Time 122高星明誠 B-MAXNDDPF312 15 24'28321 236山下健太 PETRONASTOM'SF314 15 24'29194 323佐々木大樹 B-MAXNDDPF312 15 24'29797 4 7 松下信治 HFDPRACINGF312 15 24'34895 5 2 清原章太 TODAFIGHTEX 15 24'41053 6 1 勝田貴元 PETRONASTOM'SF312 15 24'44834 7 8 高橋翼 HFDPRACINGF312 15 24'50175 862久保凛太郎 CGROBOTル・ボーセF308 15 25'04736 928山口大陸 TAIROKUEXCEED 15 25'06761 106 小泉洋史 NetMoveHanashimaRacing15 25'14029 113 三浦愛 EXEDYRACINGF307 15 25'15230 1219湯澤翔平 KCMGF308 15 25'16662 1330DRAGON B-MAXwithRSS306 15 25'18296 1413吉田基良 B-MAXRACINGF312 15 25'23485 以上規定周回数完走 38ナニンインドラパユーング CERUMO・INGINGJrF312 11 18'17911
55 1:26'37951
PMU/CERUMO·INGING 55 1:26'40390
PMU/CERUMO·INGING 55 1:26'41121 5 1 山本尚貴 TEAM無限 55 1:26'43292 636アンドレロッテラー PETRONASTOM'S 55 1:27'06577
全日本F3選手権第8戦
(7月12日~13日:富士スピードウェイ) Pos.No. Driver CarName Lap Time 1 7 松下信治 HFDPRACINGF312 21 34'20007 236山下健太 PETRONASTOM'SF314 21 34'12630 323佐々木大樹 B-MAXNDDPF312 21 34'23949 422高星明誠 B-MAXNDDPF312 21 34'25507 5 1 勝田貴元 PETRONASTOM'SF312 21 34'28490 6 2 清原章太 TODAFIGHTEX 21 34'30572 7 6 小泉洋史 NetMoveHanashimaRacing21 35'08503 8 3 三浦愛 EXEDYRACINGF307 21 35'09430 919湯澤翔平 KCMGF308 21 35'16897 1030DRAGON B-MAXwithRSS306 21 35'20013 1128山口大陸 TAIROKUEXCEED 21 35'21438 1213吉田基良 B-MAXRACINGF312 21 35'15948 以上規定周回数完走 8 高橋翼 HFDPRACINGF312 13 21'16478 38ナニンインドラパユーング CERUMO・INGINGJrF312 0 62久保凛太郎 CGROBOTル・ボーセF308 0
58 2014・10JAFMOTORSPORTS
59 2014 10 JAF MOTOR SPORTS

STEP BY STEP 一歩一歩、

VOL.5

月お盆過ぎの週末、河田駿は富士スピー ドウェイのジムカーナコースにいた。

踏みしめて 8

この連載で初めて河田を取り上げたの は、彼が3月にこの同じ富士で行われたTMSC ジムカーナシリーズの一戦に参戦した時だった が、富士は河田が最も走り慣れたコースだ。彼 の所属するJAF加盟クラブ、ニュートンランドの 練習会が月イチで行われているからだ。

ニュートンランドの練習会は、なかなかユニ ークだ。朝、パドックの隅にその日のコースと同 じレイアウトのミニチュア版がミニパイロンによ って作られて、クラブに所属する全日本ドライバ

午後には午前中のコースと同じ設定で2本の タイム計測が行われるので、本番さながらの緊 張感も味わえる。その後はまた各自、自分の弱 点を潰すための練習に専念するというわけだ。

河田は毎回、この練習会に参加して腕を磨い てきたが、今回はちょっと様子が違っていた。ま ず乗ったのはナンバーを切ったいかにも改造車 然としたインテグラ。そして二人の仲間ととも に、この一台のインテをドライブしたのだ。

このインテグラは河田の所属する青山学院大 学自動車の部車であり、仲間とは同じ自動車の部 員で河田と同じ3年生の柳澤言太と2年生の上

練習会に参加したのだ。

全国大会の舞台は昨年と同じく鈴鹿サーキッ トの国際南コース。河田は2年生だった昨年、 部内の選考を勝ち抜いて初めてこの大会に参加 したが、2本ともパイロンタッチという結果に終 わった。

「パイロンしか走ってなかったので、走ってても コースに吸い込まれるような感じで、自分でも“何 やってんだろう”って悔やんでる内 に終わってしまった感じでした」

のインテグラはちょっと

今日

日頃の練習の成果を発揮する日が、遂に来た! チャンスは
全力は出し切った。ただし
あと一年。腕を磨く日々がまた 今回は、学生スラローマー河田駿に2度めの登場を願った。 最初の取材から約5カ月。所属する自動車部の牽引役を任された河田に、 この一年間の成果を試す絶好の機会が訪れたのだ。
フォト/山本佳吾 レポート/鈴木和夫
速 い S C 仕様。 でも インテマイスターとして 自動車部 の 仲間 を 引 っ 張 らねば ! 青山学院大学自動車部3年生 河田駿 3年生 柳澤言太 2年生 上野冬馬 60 2014 10 JAF MOTOR SPORTS
柳澤も上野もすでにJAFのライ センスは取得しているが、実戦の

チャンスは がまた始まった

「クルマは早くから、ユウさんにアドバイスをも らったりしてそれなりのセッティングは詰められ たと思ってるんです。チームとしても、ライバル と比べてもいいレベルにあると自負しています。 ただ、大会1週間前というタイミングで、ドライ ビングのこととか修正しようと思っても難しいじ ゃないですか。だから今日は、お互いにいい所 を指摘し合って、大会に向けて盛り上げていけ ればいいかな、って思ってます」

社会人になってもジムカーナは続けるつもり だという河田は、JAF加盟クラブに所属してドラ イビング技術の向上に励んでいるが、学生日本 一を決めるこの大会は、やはり現在最大の目標 となる大会でもある。一スラローマーとして速く

大先輩の全日本トップスラローマーが感じたことは? 同じインテグラを操った先輩から見た この半年の成長の軌跡を教えてもらった

ニュートンランドが誇るトップスラロー マーと言えば、昨年までインテグラを駆って いたユウ。インテの後継者の成長を聞いてみ た。「この半年を見ても、ドライバーとして底 上げできてるなと思いますよ。どこがずば抜 けてじゃなくて、ともかく整ってきたという 感じ(笑)。インテはラジアルから乗り換える 人の方が苦労すると思う。だからSタイヤで 始めた河田は速くなっていくと思いますよ」

なりたいという河田のモチベーションは、全国大 会での好結果にも当然ながらいい影響を与える ことになるはずだ。

「春に取材してもらった頃は、アクセルにしても ブレーキにしても目の前のことをやるのが精一杯 って感じでした。でもいまは、その先の動きが見 えてきて、落ち着いて走れるようにはなってきた かなとは思います。今はある程度、予測しなが ら動かせる、コントロールできてるというか。慣 熟歩行の時にも、そういう動きがイメージできる ようになりましたね。それが比較的、タイムが 安定するようになれた要因だと思います」

しばらく実戦からは遠ざかっているが、練習 会でそういう技術を身に着けることも可能だと思 っている。

「ニュートンランドの練習会でも、午前中にそう いうイメージが作れないと、午後、本番ムード で走れないんですよ。意地悪な、一筋縄ではい かない設定もありますしね(笑)、鍛えられます」

加えて今回のように、一台のクルマで同じレベ ルの仲間と走ることも、いい刺激になるという。 「同じクルマ乗っても、柳澤とはギアの使い方が 違ってるんですが、どっちが結果的に速いのか、 というのも分かるじゃないですか。自分の中でい つの間にか固定してしまったような考え方に気づ かされるんです。そういうことを気兼ねなく言え るのは、自動車部のいい所かなと思いますね」

開けて1週間。注目の大会は、参加32大学中 11位という結果に終わった。河田は2本ともノ ーペナルティで走ったが、青学自動車部のベス トタイムは柳澤にもっていかれた。 「気持を入れて走れたとは思います。結果は悔 しいけど、これがいまの実力かなとも思いました ね。本番ではできなかった、もっとパイロンギリ ギリまで攻める走りを、ニュートンの練習会でま た鍛え直して来年はもっといい結果を残したい。 僕自身の実戦の経験も、今年後半は増やしてい きたいですね」

学生の大会とはいえ、SC車両の範囲まで改造 が認められるとあって、正直、クルマの性能差 も大きい中で、どう好結果を狙っていくのか。そ れこそ、一筋縄ではいかない大会であるのも事 実なのだが、それでも河田は「クルマの差を補え るような走りができればいいんです」と言い切っ た。その差をどうやって補ったらいいのか、とい うことが、河田の頭の中にはある程度イメージ できているのだろう。

「柳澤は同学年だし、先日もダートラの全国大会経験してるから、あまり心配してない。上野には、最初なんだから思い切って行 け、と。例え失敗しても来年もあるわけだし。本当に自分もそうだったわけだから。結果、悔しいと思ったら、また練習すればい いんですよ」。1週間前に富士で健闘を誓い合って鈴鹿に向かった3人の運命は?…。結果は本文で!

仲間がサポート!

一年間でどれだけドライバーは 速くなれるものなのだろう?

一年振りに全国大会に戻ってきた河田は、確実な 成長の跡を伺わせる結果を残した。さて、今回の連 載で、河田とともに頑張っている二人のドライバー の一年前は?そして現在は?ちょっと意地悪な質問 かもしれないけど、聞いてみた。

中部地区で健闘中の石川司は「まぁ一年前の自分 と比べるなら、天と地くらいの開きはありますね (笑)。そもそも、ダートの上でのクルマの動かし方 がまだ慣れてなかったですから。あの頃に比べた らダートラという競技そのものにも慣れてきたし、 まぁタイムも安定してきたかな、って感じですね」

前回で紹介したダートラセミナーの甲斐あってグ ングン、現在はタイムアップ中といきたいところだ が、「実は伸び悩んでて、上の人とのタイム差が縮 まらないんですよね。ただし慣熟でこうしたい、と いうイメージにだいぶ走りが重なりつつあるので、 何とか今年の後半こそタイムアップしたいです」と 9月の実戦に向けて意気込んでいる。

一方、四国の大学自動車部部長、エサシカは河田 と同じように、大学の仲間と日々スキルアップに励 む有意義な選手生活を送っているようだ。

「競技出てるような、自分で運転してる時はハンド ル回すので精一杯で、なかなか冷静に振り返れな いじゃないですか。でも助手席に乗って、後輩に教 えてると、ブレーキ踏んだ時のGの感じや、荷重移

助手席に乗って、人

の走りを見ることも凄

く勉強になるってこと

が、良く分かりました。

後輩に感謝です。 by エサシカ

学生生活最後の年の決戦に向けた、長いよう で短い河田の一年が、また始まったようだ。

動とかのクルマの動きがよく分かるんです。考える 時間が持てると、教えてるんだけど、こっちが教え られてる、って思う時も多いですよね」

エサシカも9月には初体験のコースとなる、広島 テクニックステージタカタでの四国地区戦最終戦が 待っている。最後にビシッと決めた走りを期待した いところだ。

河田君と同じように、

慣熟歩行である程度

のイメージは掴めるよ

うにはなったけど、そ

こから先が難しい!! by 石川

開催日:8月2〜3日 開催場所:岡山国際サーキット 格式:準国内 主催:(株)岡山国際サーキット[団体登録No.公認33001]、AC[クラブ登録No.公認33001] レポート/園田明子 フォト/上尾雅英、谷内寿隆

2日間にわたって開催されたOKAYAMAチ ャレンジカップレース第3戦。台風の影響で両 日とも天候に悩まされたが、レースは熱かった。

GAZOO Racing Netz Cup Vitz RACE

関西シリーズ第3戦。ポールを獲得したのは、 現在ポイントリーダーの峯幸弘選手。フロント ロウには杉山博紀選手、続いて堀内秀也選手 が1秒以内に迫る。1コーナーをトップで回った 峯選手だったが直後にオーバーランを喫して しまい、中段へと後退してしまう。変わってト ップに浮上したのが堀内選手。

2周め、峯選手はフライングスタートにより、 ドライブスルーぺナルティを受ける。これで 峯選手は万事休すか、と思われた。

中盤、堀内選手は2位の杉山選手に約8秒 のリードを付け、その後も安定マージンを築い ていく。一方、この時点で峯選手は6位まで 浮上、9周を終えた時点で表彰台圏内まで盛り 返した。トップチェッカーを受けた堀内選手は、 2位の杉山選手に約15秒もの大差をつけ今季

初優勝。怒涛の追い上げを披露した峯選手が 3位表彰台をゲットした。

「とにかく逃げ切れてよかったです。このクル マでサーキットまで来たので転がるワケにはい かないので(笑)」。優勝した堀内選手は安堵 感と優勝の喜びで、満面の笑みを見せた。

S-FJとFJ1600が混走するJAF地方選手権 スーパーFJ岡山シリーズ第3戦は、牧野任祐 選手が、2位の片山義章選手に3.299 秒もの差 をつけ、ポールポジションを獲得。片山選手 の背後は、八巻渉選手が続く。

小雨状態の中スタートが切られ、牧野選手 が早くも一歩抜けた状態に。オープニングラ ップで既に3.088秒のリードをつけ、攻めて いく牧野選手。必死に追いつこうとする片山 選手も、牧野選手の独走状態を止められない。 序盤では、高柳文哉選手が3位に浮上。高柳、 八巻の両者の接近戦が繰り広げられたが、順 位が変わることはなかった。

5周め辺りから、裏ストレート近辺はかなり 雨が強く降り出した。それでも牧野選手は、 周回ごとにリードを広げる。そのままトップチ

オートポリスでは優勝を果たした片山義章選手が、前戦に続いて2位獲得。 雨中の戦いを終えて、左から2位の片山選手、優勝の牧野選手、3位の高柳選手。

2014 OKAYAMAチャレンジカップレース 第3戦[JAF公認No.2014-4023]
2 3 1
牧野任祐選手は「タイヤが少々キツかったん で、後半は温存する走りに変えました」とシ ーズン3連勝。
誰にも止められない!?
牧野任祐選手、雨を制して開幕3連勝!

4. 今年から始まったN-ONE OWNER’S CUPでレースデビュー を果たし、開幕戦から全戦参加中の桝本隆介選手が初めて3位 表彰台に。5. GAZOO Racing Netz Cup Vitz RACEの3位には 峯幸弘選手が。6. ユーノスロードスターレースに沖縄からエント リーした梶谷太郎選手が3位表彰台に。7. Netz Cup Vitz RACE で優勝を果たした堀内秀也選手は「スタートが決まって、あとは慎重に走りました」と喜びを語った。

8. N-ONE OWNER’S CUP初参戦で、岡山がホームコースだと言う松本恭典選手が、「雨ラインを知っている」ことを武 器にして見事優勝。

9.N-ONEオートポリス戦優勝の岩間浩一選手が安定した走りで2位表彰台に。

10.Vitz RACEは杉山博紀選手が2位に入り、関西シリーズポイントランキング3位を守った。

11. ユーノスロードスタ ーレースで2位表彰台を獲得した近藤善嗣選手。12. 石川仁士選手が2位に8秒以上の差を付け優勝した。 13. 新旧ハチロクの戦いを制したのは笠原敬介選手のAE86。14.卜部治久選手がN1クラス3位に。15. 新86 クラス1位の平沼貴之選手がトップに僅か及ばず総合2位表彰台へ。

ェッカーを受け、今季3連勝を マーク。「序盤は攻めていたんで すが、雨が強くなったんでタイ ヤを温存させながらの走行に変 えました」と牧野選手。2位片山 選手は「まだまだ練習不足です ね」と悔しそうな表情で語った。

ユーノスロードスター第3戦。 ポールの近藤善嗣選手はストール気味により後 退。トップに出たのが3番手スタートの梶谷太 郎選手だ。しかし、直後に梶谷選手はスピンを 喫し、最後尾まで後退することになった。トッ プは石川仁士選手に代わる。5周めまでは、石 川選手と近藤選手の差は2秒以内まで接近し ていたのだが6周め、近藤選手が痛恨のスピ ン!これで石川選手との差が大きく開いてしまう。

トップの石川選手はマージンをキープ、そ のままチェッカーを受け嬉しい初優勝を成し遂

げた。2位に近藤選手、そして3位は、最後尾

から浮上した梶谷選手がもぎ取った。これぞ 怒涛の追い上げとでも言おうか。「開き直って 攻めました。もう失うモノは無いと(笑)」と笑 顔で梶谷選手は振り返った。

この2日間では今年から新たに始まった、SU PER CAR RACE 第9、10戦が開催された。 シリーズの今回が最終大会と、早くもクライマ ックスである。カテゴリーⅠは飯田太陽/水谷 晃組が第9戦で優勝し、シリーズチャンピオン となった。またカ テゴリーⅡは、既 に第8戦でシリー ズチャンピオンを 獲得させている 佐々木孝太/NA ORYU組が、第

9戦では連勝記録が途切れてしまったものの、 最終戦ではトップチェッカーで総合優勝を飾っ

た。両組ともに初代チャンピオンとして、新し いレースの歴史にその名をを刻んだ。

腕を磨くのも、楽しむのも、やっぱり“ハチロク”

OKAYAMAチャレンジカップレースに今年から新設された、新旧“ハチロク”の混走レースがアツい。発売から30年余 りを経過してなお根強い人気を誇るAE86と現行トヨタ86が、拮抗したタイムでしのぎを削る、大変、魅力的なレースだ。 今回はN1が9台(AE86クラス=5台、86クラス=4台)、Nゼロが1台の10台がエントリーした。

16.SUPER CAR RACE カテゴリーIIIは 森田將/赤根宏幸組が制した。 17.カ テI第9戦勝者の飯田太陽/水谷晃 組。18. 武井真司/堀田誠組ポルシェ がカテII第9戦で優勝した。19.カテI第 10戦は奥村浩一/竹内浩典組が優 勝。20. 佐々木孝太/NAORYU組が カテII第10戦を制し今シーズン9勝め。

鶴田康仁選手(N1 5位)  AE86を愛してやまない鶴田選手。「FRで 軽いマシン、楽しく乗れるところが好きです ね。ライセンスを取ってから、ずっとこのク ルマ一筋です(笑)。何よりモータースポーツ の取っ掛かりになると思います。このシリー ズは勉強になりますので、若い人にたくさん 出てきて欲しいですね」

永井宏明選手(N1 6位)  N1は2戦めと語る永井選手。「パワー的 には繊細にしないと失速する反面、スピード が出すぎることもなく安全面では良いと思い ます。そんなに敷居が高くなく、セッティン グに触れる幅も広いので、メカニックやドラ イバーも、腕を磨くにはぴったりのカテゴリ ーだと断言できますよ!」

西本豊選手(Nゼロ 1位)  今日がレースデビューの西本選手。「僕た ちは会社で、実際にお客様にこのクルマを 売っているんですが、それなら是非、一か ら自分達でレースに出てみよう、ということ になりまして、今日すべてが初めてなんです (笑)。チーム全体一丸となって楽しんでい ます」

63 2014 10 JAF MOTOR SPORTS
4 5 7 6 8 10 11 12 13 14 15 16 18 20 17 19 9

宮田祐次スイフトがクラス転向後 2連勝で王者争いに名乗りを上げる!

2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第5戦/2014年 JMRC北海道ジムカーナチャ ンピオンシリーズ 第5戦/2014年 JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ 第6戦 /2014年 JMRCオールスター選抜 第5戦 コクピットチャレンジジムカーナ [JAF公認No.2014-8207]

開催日:8月10日 開催場所:新千歳モーターランド 格式:準国内 主催:C.S.C.C.[クラブ登録No.加盟01024]

ハイパワー四駆からFFへの変更に 戸惑いながらもしっかりPN-1トッ プタイムの宮田祐次選手。

10日(日)新千歳モーターランドで開催された。

新千歳モーターランドでの開催は5月の第2 戦以来で、今回のコースレイアウトは前半が 高速コース、後半がテクニカルな低速コース 設定だ。選手たちは慣熟歩行で入念にコース をチェックし、走行に備える。

PN-1クラスは、前回のスナガワ戦よりR-1 クラスからPN-1クラスに戦いの舞台を移した 宮田祐次選手が、早めの出走順から1本め、2 本めともにトップタイムをマーク。ポイントラ ンキング首位の宮本雅樹選手とランキング2 位の沓掛大祐選手はそのタイムを上回れず、

3.SA-2クラス優勝の石川晋選手。4. 三浦正記選手が R-Ecoクラスで優勝。5.R-1クラスの4位は成瀬悠人選 手。6. 熊谷大選手のMR2がR-1クラス5位。7.R-1クラ ス谷口智則選手は2本めで躍進し6位に。8. 中出駿貴選 手がR-1クラスで7位に。9.SA-1クラスの2位には扇圭 一選手が入った。10. 牧瀬貫慈選手がR-1クラス2位獲 得。11.GDBでR-2クラス2位の逸見将吾選手。12. -1クラス3位は宮本雅樹選手。13. 白尾泰選手が激戦の R-1クラスで3位に。14.R-1クラスで見事優勝を飾った 依田秀臣選手。15. 北村清智選手がSA-1クラスで優勝 した。

宮田選手が優勝。ク ラス転向後、2連勝を 上げた。宮田選手は 「(R-1参戦時の)ハイ パワー4駆マシンを運 転していたクセが抜け きれず失速したりで、 自分としてはまだまだ タイムアップできると 思ってます。そのクセ を克服して残り2戦も 勝利を狙います」とチ ャンピオン争いに名乗 りを上げた。

SA-1クラスでは、 現在のポイントランキング上位3台が出場。

その中で最終走者の北村清智選手が両ヒート 共にトップタイムでまとめ、シーズン4勝めを 上げた。北村選手は「ストップ&ゴーの部分は、 大回りしてでもできるだけ速度を落とさない ように心がけました。なので他の人とは違う ラインだったと思います」と優勝の要因を振り 返った。

最多出場台数に なったのはR-1クラ ス。12台が出走した 激戦で勝ち名乗りを 上げたのは依田秀

臣選手。「競技は3ヶ月間ブランクがありまし たし、ラジアルも今回が初めてだったのです が勝ててよかったです。次戦は欠場なので、 最終戦では(今回チャンピオンを決めた)米澤 匠選手と決着をつけたいです」とライバルとの 戦いを宣言した。

R-2クラスは時代の異なる3台の新旧イン プレッサの戦いになった。「歴代インプレッサ が揃ったね、って盛り上がってたんです」と語る のは、GRBでトップタイムをマークした鈴木雄 策選手。抜け出たタイムで今シーズン3勝め を飾った。

またSA-2クラスは石川晋選手が、R-Ecoク ラスは三浦正記選手がそれぞれ優勝した。

策選手。2.PN-1クラスで2位に入った沓掛大祐選手。
1 2 3 5 7 4 9 10 14 12 13 15 11 6 8

JAF加盟準加盟クラブガイド

クラブ情報大募集

JAFスポーツ誌では、現在「加盟」及び「準加盟」クラブの情報 を募集しています。モータースポーツを楽しむ上で必要不可欠なクラ ブへの加入。とはいえそのクラブの情報もなかなか得られない。そん な実情を踏まえ、このページでは、情報を頂いた各クラブの魅力を紹 介していきます。「加盟」及び「準加盟」クラブの皆さん、是非このペー ジを活用してください。

Vol. 60

JAFホームページにて登録クラブ・団体のご案内をしています。是非ご覧ください。

TOSC

★連絡先「JAFスポーツ編集部」TEL.03-5470-1712

各マークはクラブ員が参戦しているカテゴリーを表しています。

国際公認サーキットでの活動は魅力的!一年を通して楽しめます

とかち帯広空港の南南東、クルマで約20分ほどの自然の中に位置する国際公認サーキッ ト、十勝インターナショナルスピードウェイのオープンに先がけ、1992年10月に創立され たのが十勝スピードウェイクラブだ。現在サーキットではクラブマンカップレースやサー キットトライアルのシリーズ戦、地方選手権のジムカーナのほか、二輪レースなども開催さ れており、クラブとしてはそのオフィシャルや選手としての活動が中心となっている。「雪 でサーキットコースを使えない間も、氷上コースを作ってクローズド競技会を開催したり、 そのオフィシャルとして参加したり、一年中モータースポーツを楽しんでいます」と話すの は事務局の柴田誠氏。本格的な国際公認サーキットでモータースポーツライフを満喫でき る、とても魅力的な環境であることは間違いない。

●クラブの設立/1992年 ●代表者/亀井誠志郎 ●クラブ人員数/45名 ●入会資格/(1)モータース ポーツに関心があり、心身共に健康な者。(2)原則としてJAFまたは、MFJ発給ライセンス(ドライバーもしくは審 判員)を所持する者。(3)原則的に18歳以上の者。(※未成年者は親権者の承諾が必要)(4)クラブの趣旨に同意し、 積極的にモータースポーツ活動に参加する者。(5)オフィシャル(競技役員)活動を実践するために必要なライセン スを取得する者。 ●入会金及び年会費/入会金2,000円、年会費:5,000円 ●クラブへ入ることで得られる 特典/(1)入会記念品の進呈(2)クラブカード発行(3)オリジナルグッズの購入(4)十勝スピードウェイ平常時入場 無料 ●主催する代表的な競技会/(1)北海道クラブマンカップレース (2)TOKACHIサーキットトライアル  (3)TOKACHIショートトラックジムカーナ[地方戦] ●連絡先/〒089-1573 北海道河西郡更別村弘和477 番地 十勝スピードウェイ内 担当:柴田誠 TEL 0155-52-3910 Eメール tosc_mail@zpost.plala.or.jp

定例の月1回ミーティングで情報交換!車両製作についても相談に乗ります

湿地に群生する美しい花から名付けられたラリーチーム水芭蕉は、長野県を拠点にして ダートトライアルやラリー競技を中心に活動している。また長野県ダートトライアルチャ ンピオンシリーズを主催するオーガナイザーでもある。「クラブ名に『ラリーチーム』とあり ますが、現在はどちらかというと、ダートトライアルの活動が中心です。もちろんラリーや ジムカーナにも、選手は積極的に参加しています」と事務局を務める内川清友氏は話す。車 両製作についても、オールマイティに相談に乗ることができるのが、クラブの強みだそう だ。定例となっている月1回のミーティングは、食事をしながら和気あいあいと行われてい るとのこと。内川氏は「競技会の情報などはインターネットでも入手できますが、やっぱり 顔を突き合わせて話をすると、より有益な情報交換ができますね」と笑う。全日本選手権に 出場する選手も在籍しているので、これから競技を始めようとする初心者でも、良き相談相 手にもなってもらえるだろう。

●クラブの設立/1979年 ●代表者/村山健一 ●クラブ人員数/20名 ●入会資格/18歳以上でモー タースポーツを志し協調性のある方。 ●入会金及び年会費/入会金無し、年会費:6,000円 ●クラブへ 入ることで得られる特典/競技ライセンス取得の推薦。車両製作の助言。 ●主催する代表的な競技会/長 野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ ●主な定例活動行事/月1回ミーティング、年1回総会 ●連絡 先/〒380-0928 長野県長野市若里7-2-3 TEL 026-226-8751 Eメール rally-team@mizubasyo. name

TEAM SAFARI

サファリモータースポーツクラブ(京都府) クラブ登録No.加盟26002

水芭蕉

京都の“土系”モータースポーツはおまかせ!ステップアップの相談にも  京都を拠点として活動するサファリモータースポーツクラブが創立されたのは1968年 と、その歴史は50年近くにわたる。まさに京都の“土系”モータースポーツの歴史と共にあっ たクラブの一つだといっても過言ではないだろう。全国各地のラリーやダートトライアル 競技会に選手を送り出す一方、近畿のダートトライアルではオーガナイザーの一つとして 名を連ねる。大阪府にあったダートトライアルコースが2009年を以って利用できなくな ると、翌年には新しい試みとして福井県のオートパーク今庄に舞台を移して初めて近畿の 地区戦を主催し、近畿シリーズのコースにバリエーションを増やした。ダートトライアルの 名選手として知られた前会長の故小泉秀明氏が築いたオープンな雰囲気に合わせて、歴史 と実績を兼ね備えたクラブとして、これからステップアップを図りたい人にとっては打って つけのクラブだろう。

●クラブの設立/1968年 ●代表者/多羅尾光明 ●クラブ人員数/70名 ●入会資格/クラブ員2名の 推薦と役員会の了承を得ること。 ●入会金及び年会費/入会金1,000円、年会費:現在無し ●クラブへ 入ることで得られる特典/クラブ内各イベントに参加。クラブステッカー2種類・競技用ステッカー配布。  ●主催する代表的な競技会/JMRC近畿ダートトライアルチャンピオン戦、JMRC近畿ダートトライアルジュ ニアシリーズ戦 ●主な定例活動行事/月例会、年1回総会、ダートトライアル・カート等の練習会など ● 連絡先/〒606-0046 京都市左京区上髙野諸木町47-1 HJS内 TEL 075-701-5505 Eメール  mfukumoto@hotmail.com ホームページ http://www.team-safari.com/

65 2014 10 JAF MOTOR SPORTS
十勝スピードウェイクラブ(北海道)

ブシャフトに負担が来るから攻めるな、 とチームから言われてたんです。パル コールが最終の SS だったので、ちゃん

に終わったが全日本初ラリーを表彰台 で飾るという離れ業を見せてくれた。

想外のいい順位だったんで、舞い上がると絶対クラッシュすると思ったんですよ。だから、しっかり走り切ろう、 と。それとパルコール嬬恋のギャラリ ー SS

の路面が粗かったので、ドライ

たのが今回紹介する内藤学武(まなぶ) だ。開幕 4 連勝と圧倒的な速さを誇っ

で迫って 2 位で折り返し。結果は

で、一躍その名を轟かせ

月下旬に行われた全日本 ラリー第

5 戦モントレー

けたけど、タイトな林道で離された。そも獲れているし、天野選手にも喰らいつ れはなぜかな

とクルマをそこまで持っていきたい、という気持が完走に繋がったと思います。

今回は中高速のステージではベスト

まぁ群馬戦で走ったことのある

全日本ラリー初挑戦ながら、ベストタイムも奪う大活躍を 見せて見事にクラス3位獲得。戸惑いつつもシャンパン ファイトを楽しんだ。

うなぁ、と。しっかりラリーを組み立てながらも勝負がかかった時には一発

道ではいいタイムが出せましたが、狭い道で、ラインに自信が持てなくて踏めなかったというのが何ヵ所かあったんです。そこが差になったかな、と。 狭い道でも速く走らないと全日本では ダメなんだな、と痛感しました。

勝ちへのこだわりがちょっと違

初めて走った全日本ラリーは、どん な世界だったかな ?

ラリードライバー 内藤学武 26歳

Pro ie 1987年、東京都生まれ。高校3年生で自動車免許を取得するが、父親のアドバイ スにより大学時代はジムカーナに専念。社会人になると同時にラリーに転向し、ヴィッツで JMRC群馬シリーズに参戦。因みに子供の頃の憧れのラリードライバーはトミ・マキネン。

やるように洗脳されたので(笑)。でも免許取ってすぐにラリー始めたら絶

タートするという、今まで憧れてた景色の中に自分がいるというのは、やっぱり凄く楽しかったです。

れるお父さんとの二人三脚が、ラリー関 係者の間では話題になってますが。 内藤

C のビデオばかり見せられてラリーを

のタイムが出せるように、スペアタイヤを外してでも勝負に出る。自分が、 これくらいでいいだろうと勝手に納得してた所が、まだ全然足りなかった。そういうシビアな世界ですね。

でも色んな大勢の人に見送られてス

ところでいつもサービスについてく

もう、もの心ついた頃には

W R

名さんのようにステップアップしていけるようになりたいです。今回の一戦で自分の課題がはっきりと分かったので、その課題をひとつずつ解決しながら、もっともっと速くなりたいですね。 今まで通り、そんなにはたくさんラ

リーには出られないかもしれないけど、 場数を踏まなくとも学ぶ気持さえあれば速くなれると思っています。 東京在住だけど、ラリーは群馬戦だ け。立派な群スペの後継者だよね

れるようになりたいですね。目標は同じヴィッツに乗ってた川名さんです。 20 代の内に同じような活躍をして、川

とはある ? 20 代の内に全日本を追っかけら

すね。 20 代の内に何かやっておきたいこ

歳になるまでは時間がありま

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レポート/鈴木一夫 フォト/JAFスポーツ編集部

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7
D A Y 1 、 6 秒差ま
てきた天野智之に
3位
D A Y 2 は正直、優勝を狙ってた ? いえ、全然(笑)。 D A Y 1 が予
Plus
vol.5
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J A F M O T O R S P O R T S 1967 年 3 月 20日 第 3 種郵便物認可(毎月 1 回 1 日発行)第 48巻 第 8 号 2014 年 10月 1 日発行 発行人 茂木淳一 03 ( 5470 ) 1711 (代) 一般社団法人 日本自動車連盟 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 0570 ( 00) 2811 (総合案内サービスセンター) 発行所 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 ㈱ J A F 出版社 143 円+税 2014 / 10
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