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【吉本興業 伝説の一日 110人コメント】次長課長、ネタ時間オーバーで謝罪 シャンプー「オーマイガットトゥギャザー」
創業110周年を迎えた吉本興業が、「令和」の新時代に伝統の「笑い」と最新の「笑い」を同時に届ける特別公演『伝説の一日』(4月2日、3日)が、大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催。ORICON NEWSは、同公演に密着し、“110人”の芸人に舞台袖で直撃。初日4月2日の「弐回目」に登場した次長課長、シャンプーハットがインタビューに応じた。
【写真】おなじみのハット&スーツ姿で登場したシャンプーハット
■次長課長(河本準一、井上聡)
――出番を終えて
河本:普段より短い時間でやったので自分の中では最速ラップで終わったんじゃないか。
井上:そういう意味でも伝説ですね。
河本:このネタ、11分ぐらいあるんです。3分半でまとめてくださいと言われて…。2分40秒ぐらいで終わったかなと思ったら、4分40秒やってました。体内時計が狂ってるんです…。私が悪いんです…。
井上:年数を重ねると、体内時計がバカになるんです。
河本:どうしても、手前の小さい笑いを取りたがるんですよ…。すみません。
――吉本興業は110周年です。『伝説の一日』は100周年に引き続いての公演ですので、次の120周年に向けての意気込みを
井上:120周年の『伝説の一日』はメンバーも大幅に変わるかもしれない。きょうは、そうそうたるメンバーですけど、10年後ははたして伝説になるのか…。
河本:120周年の時は我々も57歳。でも、生きる伝説が見られるかもしれない。寛平師匠が80歳を越えて、つえを振り回すかもしれない。さんまさんは77歳ですから。想像すると…。
2人:やってそう。
河本:バリバリかなという気もしますね(笑)。
井上:できたら、そこにもいたいですね。
■シャンプーハット(恋さん、てつじ)
――出番を終えて
恋さん:人が多いですね、どこに行っても。
てつじ:でも、節目節目に呼ばれるのはうれしいですね。
恋さん:全員が出られるわけではないのでね。
てつじ:100周年の時も呼んでいただいて、それから10年。いい感じですね。
恋さん:社員さんも芸人も久しぶりに会う人間がいっぱいいる。でも、正直、みんなマスクしているから、誰かわからん(笑)。
恋さん:120周年の時は、マスクなしでやりたいですね。
――10年後に向けての抱負をお願いします。
てつじ:また、120周年も出番がもらえるように、シンプルに頑張っていきたい。
恋さん:師匠方は、10年後…。そのまま、いてるでしょうからね。
てつじ:びっくりした! 「まだ生きてる」ってツッコむ準備した(笑)。いてる、いてる。そらそうや。
恋さん:我々も退くことはできない。若手の突き上げも恐ろしい。袖で見ても、みんなオモロい。改めて、素晴らしい会社ですね。
てつじ:恋ちゃん、あの一言を。
恋さん:オーマイガットトゥギャザー。
てつじ:「吉本興業、よろしくね」って言ってます!
『伝説の一日』のオンライン配信チケットは、10日まで発売(視聴は11日の正午まで)。