バラエティ番組で大活躍の“みちょぱ”こと池田美優さん。先輩後輩関係なく、誰でも分け隔てなく接し、自分の意見を素直に言葉にするみちょぱは共演者をイチコロにする天性の人たらし。そんな“みんなのみちょぱ”が昨年10月にモデル、俳優の大倉士門さんと結婚。出会いから結婚に至るまでの2人のストーリーをお届けします。
旦那さんの第一印象はイマイチ。仲良くなったきっかけはお互いの恋愛相談
──改めましてご結婚おめでとうございます！ お二人の馴れ初めを教えていただけますか？
「中学3年生のときに入った雑誌『Popteen』の撮影が初対面ですね。地元にはヤンキー系の男のコしかいなかったなかで、初めて表の世界で活躍するメイク男子として出会ったのが旦那さん。最初の印象はなんかちょっと女々しい人だな〜って感じでした。なんなら、ちょっと嫌なイメージだったかも（笑）。正直、恋愛対象ではまったくなくて、先輩後輩として、仕事仲間の状態が続いていた感じです。高校生ぐらいになったときかな？ 私もやっと『Popteen』の現場に馴染めはじめてきたんです。みんなが仲良くて学校みたいな雰囲気で、その中でも6個上のムードメイカーの彼は面白くて優しいお兄さんみたいなポジション。この頃からたまーに連絡を取り合うようになっていきました」
──先輩として優しいお兄さんから男性として意識するようになったのは何かきっかけがあったんですか？
「なんでしょうね〜？ 当時はお互いに付き合っている人もいて、恋愛話を普通にしていたし、当時の彼と別れるか悩んでいたときに話を聞いてもらったり、良き相談相手でした。何かあったというよりは、彼は面白くて優しいし、一緒にいて楽しいなという時間が自然と積み重なっていったのかな。その頃にはモデル仲間みんなで食事にもよく行っていたんですけど、たまたま2人でご飯にいったときに、バイクでツーリングしようって誘われて。私がちょうど当時の彼と別れたときで、旦那さんも彼女とうまくいってなくて、なんかモヤモヤしていたんですよね。公園でいろいろ話して線香花火なんかしちゃって。そういうのって、高校生にしてみたらめちゃ楽しいじゃないですか。まあ、あちらもなかなかのやり手なので（笑）、私もまんまと引っかかっちゃった感じですよね（笑）」
次ページ
交際期間は7年！ 気持ちは変わらない？
