連載 VOCE特別インタビュー

【菜々緒】「前世は忍者だったかも」。5年ぶりの主演ドラマでしなやかな“肉体美”を最大限に発揮!?

公開日:2023.02.02

【菜々緒】「前世は忍者だったかも」。5年ぶりの主演ドラマでしなやかな“肉体美”を最大限に発揮!?

これまで数々の作品で強い女性を体現してきた菜々緒さんが、今度は忍者の末裔(まつえい)に!? 新ドラマ『忍者に結婚は難しい』で、薬剤師として働きながら裏で忍者として暗躍する主人公の草刈蛍を熱演中。共働きの夫婦に生じやすいすれ違いや葛藤がリアルに描かれており、早くも注目を集めています。役づくりのこだわりや、多忙な中で美貌を保つための自己管理術を語ってもらいました。

──ドラマの劇中ではお互いに忍者であることを隠している夫婦の暮らしが描かれていますが、どんな部分に注目して欲しいですか?

「私が演じる蛍はしっかり者の妻なのですが、夫である悟郎さん(鈴木伸之)は家事を手伝わないし、トイレを座ってしてくれないし、洋服も脱ぎっぱなしだし……本当に子どもみたいな人なんです。新婚の頃はラブラブでも、共働きなのにパートナーがそんな人だったら夫婦関係が冷えてくるのは当たり前ですよね。むしろ、2年間も耐えてきた蛍は本当に凄いと思いました。お互いに素性を隠している忍者なので特殊な夫婦ではあるものの、蛍が抱いている妻としてのモヤモヤ感はたくさんの女性に共感していただけると思います。男性の視聴者さんには、ぜひ悟郎さんを反面教師にしていただきたいですね(笑)」

──蛍と悟郎の“忍者らしさ”はどのように描かれるのでしょうか?

「現代の忍者なので、コスプレみたいな衣装を着るわけではなくて、蛍が属する甲賀忍者はドローンなどの最新の技術を駆使して任務を行なうんですよ。反対に、超保守主義な伊賀忍者の末裔である悟郎さんは手裏剣などの伝統的な武器を使います。そういった考え方の違いが2人の日常生活にも影響を与えているのですが、物語の設定がしっかりしているので分かりやすいです」

次ページ
前世は魔女か忍者?!

こちらの記事もおすすめ

    You May Also Like...

    あなたにおすすめの記事

      Serial Stories

      連載・シリーズ