動物たちと美しく暮らす

【滝川クリステル】愛犬と貴重なツーショット!“私の役割”と語る動物保護のための活動について

更新日:2023.02.09

【滝川クリステル】愛犬と貴重なツーショット!“私の役割”と語る動物保護のための活動について

動物たちと暮らす美しいあの人にフォーカスするインタビュー連載がスタート! 第1回のゲストは、着実にキャリアを重ねる一方で、家族や愛犬・アリスと過ごすプライベートの時間を大切にウェルビーイングな生き方を先駆ける滝川クリステルさん。彼女が心の中に抱きしめていること、未来へのビジョン、そして、VOCE読者が気になる美貌の秘密を2回に渡るロングインタビューでお届けします。

第1回ゲスト 滝川クリステル

愛犬アリスは東日本大震災で
取り残された子でした

──愛犬・アリスちゃんを迎えたきっかけを教えてください。

アリスは2011年に起こった東日本大震災で被災した福島県の浪江町に取り残されていた子なんです。当時はまだ財団を設立する前で、個人的に保護犬猫や野生動物の保護についてのメッセージを発信していた時期でした。そんな毎日の中で、まず自分にできることは何なのかを考えて、私自身も保護団体からワンちゃんを引き取る準備をしていたんです。そんな矢先に、震災が起こり、すぐに保護団体の方に連絡して、特に引き取り手の決まりにくい大型犬を迎えたいという意志を伝えました。

今でこそこんな風に私の隣でリラックスしているアリスですが、保護団体の方から送られてきた写真を目にしたときの第一印象は『お顔が引きつっていて、ちょっと近寄りがたい感じだな……』でした。でもあんなにたくさん保護されている子たちの中からこんな風に私のもとに導かれてきたということにご縁を感じて、すぐに連れてきていただいて。実際に会って目と目が合った瞬間に『この子と一緒に生きていく』っていう確信が持てたんですよね。自分でも理由はわからないんですけど『大丈夫!』って思いました。」

──アリスという名前の由来は?

「実は運良く前の飼い主さんが見つかりました。名前は前の飼い主さんの娘さんがつけたものだそうです。アリスを飼う少し前に彼女の夢でお告げがあったみたいで。前の飼い主さんが見つかってお話しさせていただいた際に伺ったそのエピソードが素敵だったので、そのままアリスと呼ぶことにしました。きっと、アリスからしても、新しい名前を与えられるより慣れ親しんだ名前で過ごす方が心地いいですよね」

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アリスちゃんと距離が縮まった瞬間

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