背伸びも無理もしない「自分らしさ」のある肌に
「この世のものとは思えない透明感」「美肌オーラがスゴイ」……。VOCE読者アンケートには、色褪せない広末涼子さんの素肌美を賞賛する声があふれた。
「しっかり年齢を重ねていますよ」と読者の賛辞を聞いて屈託なく笑い、「不摂生が顔に出るし、取り戻すのにも時間がかかります。でも、まめなタイプではないので、時間をかけて丁寧にケアをするのが向いてなくて(笑)。スキンケアはいたってシンプルですね」と飾らず話してくれた。
「発光してるような透明感を保つ憧れのママ友にケアを聞いたら、ローションを5分間繰り返し重ねづけしていると。でも、せっかちな私にそのケアは続けられそうにないので(笑)、代わりに家中にスキンケアを置き、そこを通るたびに一日何回も保湿ケアをしています」と話し、このスタイルにしてから肌が安定したと声を弾ませた。
「自然体でいたいから無理をしないというのも私のモットー」という広末さんは肌との向き合い方もおおらか。「肌を過保護にしすぎると何かに頼らなくてはいけなくなりそうで。ナチュラルなキレイさを守りたいから、睡眠や食事を大事にしながら、肌のポテンシャルを最大限に引き出すケアをしています」と語った。
一歩先を行く先輩としてVOCE読者へアドバイスをお願いすると、「若い頃は、4時間くらい寝れば大丈夫だと思っていたけれど、実は体はもっと寝たがっていたことに気づきました。もしかしたら、今、平気だと思っていることが思い込みという可能性も。自分の肌や体の声に耳を傾けてみることが大切。今、必要なことが見出せれば、未来の肌が変わるかも」とエールを送ってくれた。
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広末涼子の美肌ルール4
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