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商品説明
それぞれの窯の紅梅訪ねけり やはらかく脚伸びにけり枝蛙 昏倒の青あざ一つ冬ごもり 衣川すすきの風の昼も夜も 平成19年から令和3年までの359句を収めた第3句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第三句集
屋根に人舟に人ゐて松手入
『晨風』はわたしの第三句集。所属誌「晨」から一字を借りてこの集名とした。平成十九年から令和三年までの三五九句を収めている。
(著者)
◆自選十五句より
釣り人に卯の花腐しつづきけり
水餅の沈みをり上時国家
玉砂利の中の団栗掃きにけり
ひんがしに神島はあり芋嵐
ふなばたに使ふ包丁朝ぐもり
みづうみは草を打ち上げ明易し
演習の空砲をうつ芒かな
朴落葉あたまに乗せて遊びをり
一日の茶殻を干して寺の秋
屋根に人舟に人ゐて松手入
輪飾や伏流水の湧くところ
吉野へと河原伝ひや西行忌
御嶽の気流に朴の咲きにけり【商品解説】
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