大谷翔平、ダルビッシュ有、山本由伸の侍ジャパン先発トリオが15分の野球談議 あすはダルVS大谷対決へ

スポーツ報知
談笑する(左から)山本由伸、ダルビッシュ有、大谷翔平(カメラ・中島 傑)

◆米大リーグ ドジャース―パドレス(13日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が13日(日本時間14日午前10時10分開始予定)、本拠地・パドレス戦のスタメンに「2番・指名打者」で名を連ねた。2試合連続本塁打となる5号で、日本人選手では単独史上最多となる通算176号を狙う。

 試合前には、ドジャースタジアムの右翼付近でストレッチなどをしてパドレス・ダルビッシュ投手(37)が体をほぐしていると、三塁ベンチから大谷と山本由伸投手(25)が小走りで出てきてダルビッシュのもとに向かい、握手をしてあいさつをしてから、約15分間笑顔を見せながら3人で話し込んだ。山本、大谷はたびたび投球フォームの動作などを見せ、野球談議に花を咲かせているようだった。

 昨年のWBCで、チームメートだった3人。中国、韓国、チェコ、オーストラリアと対戦した1次ラウンドでは、大谷、ダルビッシュ、佐々木朗(ロッテ)、山本が先発。投手陣の中心だった先発3人が集結する豪華な顔ぶれとなった。

 ドジャース―パドレスの3連戦。初戦だった前日12日(同13日)は山本が先発。5回3失点と粘投を見せ、2勝目の権利をつかんだが、逆転負けを喫して白星は消えていった。大谷は3試合ぶりの4号ソロを放つなど5打数3安打と大暴れ。松井裕樹投手(28)からも右翼へ強烈な二塁打を放った。あす14日(同15日)にはダルビッシュが先発予定。日米通じて初対戦だった3月20日(韓国・ソウル)では2打数1安打だったとあって、2度目の対決にも注目が集まる。

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