有働由美子アナ「news zero」卒業、最後に仰天告白「酔っ払って転んで前歯が…」

スポーツ報知
有働由美子アナ

 日本テレビ系ニュース番組「news zero」(月~金曜・午後11時)が28日に放送され、有働由美子さんがメインキャスターを卒業した。4月からは新たにスタートする音楽番組「with MUSIC」(土曜・後7時56分)のMCに就く。

 有働さんは番組の最後で「いろんなところに取材に行かせていただきましたが、一生忘れられないのがウクライナ」と切り出し「戦争というのは始まったら止めることが非常に難しい。始まる手前の気配を感じて引き戻さないといけない。戦争を止められるのは偉い人じゃなくて1人1人の国民。その気配を感じるために、情報源の1つとしてnews zeroが皆さんの生活の中にあることを希望しています」と願った。

 月曜キャスターを続投する嵐・櫻井翔がスタジオに駆けつけたことに「暇なの?って聞いちゃったんですけど」と冗談めかして感謝した。「それでは、私から皆さんへのあいさつというのはこれで最後になります」と話し、いつものあいさつ「今夜もnews zeroにお付き合いくださいまして、ありがとうございました」と締めた。

 ところが残り時間を読み誤り「10秒余っちゃった!」と大慌て。前歯を指さし、「あの、酔っぱらって転びましたけど、歯も欠けました!」と仰天告白。スタジオは笑いにつつまれた。エンディングでは初登場時からの思い出を振り返る映像が流された。

 この日出演したラグビー元日本代表の廣瀬俊朗氏も最終出演。「たくさんの方に支えられてここまできた。あとはパイセンがいてくれたんで」と有働さんに感謝していた。

 1991年にNHKに入局しNHK紅白歌合戦で総合司会を4度務めた看板アナウンサーだった有働さんは18年3月末日でNHKを退局。同年10月から「zero」を担当してきた。たびたび現場に足を運び、22年8月にはロシアの侵攻を受けるウクライナで取材を敢行した。最後の取材は前日27日放送の阪神・岡田彰布監督へのインタビューだった。

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