ステージ4すい臓がん公表の森永卓郎さん「できれば半年生きたい」と「Nスタ」で告白「2年後まで生きられたら…」

スポーツ報知
森永卓郎

 27日のTBS系「Nスタ」(月~金曜・午後3時49分)では、昨年末にステージ4のすい臓がんであることを公表した経済アナリスト・森永卓郎さん(66)のインタビューを放送した。

 「願い 教え子のため『半年生きたい』 家族で“初めての花見”計画」というテロップを出し、森永氏のがん闘病や近況に迫った。獨協大学の教授でもある森永さんは、教え子も大きな存在なのだと明かす。「この4月からの(大学)2年生のゼミ生を、もう採用しちゃっているので。この子たちを半年あれば“森卓イズム”を叩き込めるんですけど。やっぱり少なくとも半年は生きてないと、彼らに申し訳ないなと思ってて。正直に言うと、できれば半年生きたい。理想的には彼らが卒業する2年後まで生きられたら理想的だなって思ってます」と語った。

 インタビュアーの井上貴博アナは「森永卓郎の人生で、次これやりたいんだってものがあれば」と尋ねると、森永さんは「私はもう本当に闘い続けて死ぬって決めたんです。とにかく権力と闘いながら死ぬぞって」と力を込めた

 家族と過ごす時間も大切にしているそうで「お医者さんが『桜が咲くのは見られないだろう』って最初に宣告してきて。でもね、どうも見られそうなんですよ。もうすぐだから。一応今月末に(家族)みんなで集まって、近所の公園で花見をしようってことになってるんですけれども。人生初めてですね、家族で花見」と楽しみにしていた。

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