再十両の伯桜鵬が連勝発進 元白鵬の宮城野親方の誕生日を白星で飾る「結果を出すことが恩返しだと思う」

スポーツ報知
伯桜鵬が千代栄(右)を寄り切りで破る (カメラ・馬場 秀則)

◆大相撲 ▽春場所2日目(11日・エディオンアリーナ大阪)

 再十両の西13枚目・伯桜鵬(宮城野)が連勝発進を決めた。同14枚目・千代栄(九重)の突きをしのいで寄り切った。「勝っているのはいいことだと思います」としながらも「立ち合いがあまり良くないので、もう少し修正していきたいです」と反省が口をついた。

 所属する宮城野部屋は、元幕内・北青鵬による暴力問題で宮城野親方(元横綱・白鵬)が師匠の立場を外れているが、この日は同親方の39歳の誕生日。勝利で飾り、伯桜鵬は「勝つこと、結果を出すことが恩返しだと思うので、誕生日というのもありますが、勝ったことは良かったと思います」と話した。取組後には、審判部から立ち合いの手つきが不十分だとして、注意を受ける場面があった。

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