とにかく明るい安村、上海公演で裸体NG 全身タイツで代用「僕としてはリベンジが必要」

スポーツ報知
全身タイツ姿でパフォーマンスをした、とにかく明るい安村

 吉本興業がこのほど、中国・上海で開催中の「第9回上海国際コメディフェスティバル」で特別公演「バラエティショーの回」を行った。

 日本のギャグと一発芸を中心とした特別公演。1931年に竣工した上海市中心部にある劇場「蘭心大戯院」を会場とし、舞台わきに中国語字幕が流れるモニターを設置して、日本の笑いを届けた。GABEZ、5GAP、もりやすバンバンビガロ、チョコレートプラネット、男性ブランコ、とにかく明るい安村の6組が出演し、約700席の観客席は満員となった。

 中国での舞台表現の規制上、裸がNGとなり、全身タイツに海パン姿で登場した安村は「中国での公演は初めてなのですが、全身タイツを着ることになってしまい、マイナスからのスタートです。でも、昨日はすごく盛り上がったと聞いていますので、大爆笑を取れるよう頑張りたいと思います」。トップバッターとして登場し、中国語で「安心してください、はいてますよ」と披露、太極拳、卓球、酔拳、餃子づくりなど中国公演オリジナルの全裸ポーズに大きな拍手が起こった。

 出演後、安村は「いやー大成功。大爆笑。反省する点もあると思いますけど、最高のショータイムだったと思います。ただ、僕としては(裸でやれなかったので)リベンジが必要(笑)。中国は初めてだったのにもう飽きられてる感が(笑)。もっと受けてもいいなと思いました。次は字幕なしで大爆笑を取れるよう頑張ります」と少しだけ悔しそうな様子で振り返った。

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