【ソフトバンク】後藤芳光球団社長、藤本博史監督の去就について「今お話することではない」2年契約満了

スポーツ報知
ソフトバンク・後藤芳光球団社長兼オーナー代行

◆2023 パーソルクライマックスシリーズ パ・ファーストステージ ロッテ4x―3ソフトバンク=延長10回=(16日・ZOZOマリン)

 ソフトバンクは延長10回に3点を勝ち越したが、その裏にリードを一気に吐き出し、サヨナラ負けで今季を終えた。試合を見届けた後藤芳光球団社長兼オーナー代行は「これが野球でしょうね。うちのチームはここまでということで、ここまでよく戦ってくれたですね。色々ね、予想外のこともありましたけど、それも野球ということだと思うんで、来シーズンはシーズン通して、いい仕事をみんなでできるように、そういうチーム作りをフロントとしてもしっかりやっていきたいと思います」と巻き返しを誓った。

 藤本博史監督は就任時に結んだ2年契約が満了。「この2年間、藤本さんはよくやってくれたと思います。契約は2年契約ですけど、それはまたお話することで、今お話することではないと思います」と明言を避けた。

 今季も近藤、オスナら大型補強で戦力を整えたが、シーズンは3位、CSもファイナルSに進めずに終わった。「いい選手を外から持って来るだけが補強ではないと思っています。前から申し上げているように、うちの強みは育成。その強みを結果に表現できるように。これは選手もそうですけど、コーチング、マネジメント、我々も含めて大きな課題を抱えていると思います。来シーズンぜひ頑張りたいと思います」と現場、フロントが一体となった改革を誓った。

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