高橋咲良アナ 5年ぶり通常開催「よさこい」魅力再確認…仙台放送アナウンサーコラム「書ける」

スポーツ報知
「第26回みちのくYOSAKOIまつり」では生中継の番組で司会を務めた高橋アナ

 今月7、8日の2日間、青葉区の勾当台公園市民広場など仙台市内7か所で「第26回みちのくYOSAKOIまつり」が開催されました。仙台放送では8日に、その模様を生中継でお伝えする特別番組を放送し、私は飯田菜奈アナウンサーと共に番組の司会を務めました。

 「みちのくYOSAKOIまつり」が通常規模で開催されるのは、実に5年ぶり。2019年は東日本台風の影響で中止、20年から22年は新型コロナの影響で、中止か規模が縮小されていました。

 天気にも恵まれた当日、メイン会場である勾当台公園市民広場には、鮮やかな衣装に身を包んだ躍り手や、演舞を見守るたくさんの人の姿が見られ、待ちに待った通常規模開催に沸いていました。私たち司会者のいた場所は、メインステージのすぐ横だったため、楽しそうな姿を間近で見て、番組中も一緒に踊りたくなってしまいました!

 実は私も小学生の頃、地域のよさこいチームに母と妹と参加して、夏祭りなどで演舞を披露していました。自分の祖父母と同じくらいの年齢の方々と、同じ目標を持ち、1つの作品を作り上げることは、よさこいが無ければ経験できなかったと思います。チームを離れた後も、よさこいで関わった方々が、何かと気にかけてくださり、よさこいをきっかけにあたたかな繋がりが生まれました。

 今回の「まつり」にも、幅広い世代が集まったチームがたくさんありました。ダイナミックで迫力ある踊りで魅せる大人たちと、かわいらしい笑顔や一生懸命な姿で観客をとりこにする子どもたち。思いを一つにして踊る様子に胸を打たれました。年齢関係なく楽しめて団結できる、よさこいの魅力を再確認しました! 

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