元日テレ・永井美奈子アナ、人気絶頂期にフリー転身「ちょっと忙しすぎた」

スポーツ報知
永井美奈子アナ

 元日本テレビで、フリーの永井美奈子アナウンサー(58)が27日放送のTBS系「まさかの一丁目一番地」(午後8時)にVTR出演し、人気絶頂期の退社を振り返った。

 番組は、世間が気になる芸能人の「一丁目一番地」=「元祖」を、現在活躍しているタレントから数珠つなぎに振り返り、調査していく芸能近代史トークショー。

 フリーアナウンサーの元祖をたどり、9人目に紹介された永井美奈子アナ。1988年に日本テレビに入社し、人気番組「マジカル頭脳パワー」や「24時間テレビ」の司会を務めたエースアナとして活躍していた。「恋人にしたい女性」ランキングでは、名だたる女優を抑え3位になるなど人気に。96年31歳でフリーに転身した。

 現在は、成城大学の非常勤講師、日テレ学院のアナウンサー志望の指導。テレビ出演など多方面で活躍中。フリーの転身について「ちょっと忙しすぎた。体力的に限界だなと思っていた。アナウンス大賞もいただいたりして、『永井頑張ってるね』って、やっと言ってもらえたのが8年半。ちょっと休もうと思った」と明かし、10人目に「本当に尊敬しているのは長野智子さん」と元フジテレビの長野智子アナ(60)の名前を挙げた。

 MCを務めるのは加藤浩次は、永井アナの話に「まだ、労基(労働基準監督署)が厳しくない時だよ。今は局アナは社員だから労基厳しいけど」と当時の労働環境を指摘していた。

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