元NHKアナの78歳・松平定知さん、突然のNHK登場にネット驚き「藤子不二雄A先生かと」「ご健在」

スポーツ報知
元NHKアナの松平定知さん

 元NHKアナの松平定知さん(78)が、30日に放送されたNHK総合「テレビはどう伝えた?!激動の世界」に出演した。久しぶりのテレビ出演に、ネット上でも大きな話題となった。

 番組では序盤に1989年に起きた「ベルリンの壁崩壊」にまつわる出来事を紹介。そのVTRの中で突然、茶色のレンズの眼鏡姿の松平さんが登場。当時、「NHKモーニングワイド」でキャスターを担当しており「私がテレビの出来事で忘れられない世界の激動の出来事は、ベルリンの壁の開放であります。あれは1989年11月9日のことでありました」と振り返った。齢を重ねながらも活舌良く、「スマホが、まだない時代。多くの日本人が朝7時のテレビのニュースを見聞きして、その日の東ヨーロッパの最新情報を手に入れる。激動の世界の歴史真っただ中にいるのを確認できる。テレビジョンというのは、遠く離れている場所の映像を遠くから見ることができる。まさにこの特性を生かした、東ヨーロッパの激変だったと思います」と語った。

 ネット上では「うわぁ!松平定知だ!! 」「松平定知さん! まだご健在で…! 」「松平定知アナウンサーを久しぶりに見たわ」「松平定知さん久々に見た…」「いまNHKで、松平定知さんが出てるんだけど、見た目が藤子不二雄A先生ぽかった」「松平定知アナ、いつも松平定信と間違える」「パッと映った瞬間、『浪花のモーツァルト』キダ・タロー先生か、藤子不二雄A先生かと思ったら、松平定知さんだった」「松平定知さん、日活映画の悪役のボスみたくなってる」「松平定知アナウンサー老けたなぁ… その時歴史は動いた」といった声が寄せられた。

 松平さんは早大卒業後、1969年にNHKに入局。「NHKニュース」「その時歴史が動いた」など多くの看板番組を担当し、「紅白歌合戦」の司会も務めた。2004年11月30日に同局を定年退職後も契約職員として勤務していたが、07年にフリーに転身。08年、立教大学大学院の客員教授に就任。16年には同局連続テレビ小説「あさが来た」に出演した。

芸能

×