菅野志桜里氏、48歳で大学院進学!進学先は超一流大…弁護士、人権団体代表と3足わらじ

スポーツ報知
菅野志桜里氏

 「山尾志桜里」として活動していた元衆院議員で弁護士の菅野(かんの)志桜里氏(48)が28日までに、自身のSNSで大学院進学を報告した。

 「この春から大学院生になります 慶應の大学院で国際刑事法を専攻し戦争犯罪などをテーマに論文を書く予定。勉強したい分野に社会人入試がなかったので、一般入試での挑戦でしたが、いや~リスキリング、言うは易し、行うは難し!周囲に助けられ、仕事しつつの受験は冷や汗モノでした」と慶応大学院に進学を報告。

 「48歳というこのタイミングで大学院に入ろうと思った最後の一押しはやはりウクライナ戦争です。検察官として国内犯罪と向き合い、議員として国際的な人権問題に携わり、いま民間人として戦争犯罪のなくならない世界をみていると人間が人間として人間らしく生きていく最低限のルールが後退していくのは見るに忍びないという思いが強くなりました。そしてウクライナだけでなく、ウイグルの人権弾圧に象徴されるようにアジアの人道が揺らいでいる今、日本がそこを守らずにどの国ができるのか、とも思います」「また、今後アジアの国際刑事司法レベルが低いがために、アジアで起きた中核犯罪が常に欧米で裁かれるというような事態も避けたいところです。そのために、自分なりに、ひとりの人間として、ひとりの日本人として、アジアの人権人道を支えるパーツになりたいな、と思います。そのためには、欧米中心の国際刑事法をしっかり日本で発展させていくことがものすごく大事です。だとしたら国際刑事法の専門家にならなければというわけで、この分野で緻密な論文をたくさん書かれているフィリップ・オステン先生の門を叩きました」と国際刑事法を専攻すると明かした。

 そして「この春からは、弁護士+人権団体代表+大学院生。どの肩書でも、活動の原点は人間の尊厳を守ること、そして日本をアジアの人権人道国家として発展させること。引き続き、私なりの社会貢献、頑張ります」とした。

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