仙台一筋18年…富田晋伍氏が引退セレモニーで涙

スポーツ報知
引退セレモニーで家族から花束を手渡され笑顔の仙台・富田晋伍クラブコミュニケーター(左)(カメラ・山崎 賢人)

 J2ベガルタ仙台―栃木戦(1〇0)後に、クラブ一筋18年にわたって活躍した富田晋伍クラブコミュニケーター(36)の引退セレモニーが26日、ホーム・ユアテックスタジアム仙台行われた。

 会場のスクリーンに、ともに戦ってきた選手たちや家族からのメッセージを流れると、目に涙を浮かべていた富田氏。「サッカー人生に関わってくださった監督、スタッフ。ともに汗を流し高め合ったチームメイトの存在があったから今まで走って来れました。本当にありがとうございました」と感謝した。

 サポーターからは横断幕が掲げられ、第2の人生に向けエールを送られた。いつの日も応援し続けてくれたファン、サポーターには「皆さんの声援は目には見えない大きなパワーがあります。それを感じながらプレーできた18年間は本当に幸せな時間でした」とあいさつ。今年からはクラブと地域を連携する橋渡し役として、クラブを支えていく。

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