羽生結弦「これからもどうか応援し続けてください」ＪＯＣツイッターでファンに感謝

　フィギュアスケート男子の羽生結弦（２７）＝ＡＮＡ＝が２２日、日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の公式ツイッターに動画のメッセージを寄せ、ファンに感謝の気持ちを伝えた。

　クワッドアクセル（４回転半ジャンプ）が世界初認定され、４位に入った北京五輪を振り返り、「今回たくさんの応援、ありがとうございました。そして、みなさんの応援が、僕の背中を押してくださり、そして演技となったと思います。本当にありがとうございました」。画面に自身のサインと、競技名の「フィギュアスケート」と書いた後、「本当にたくさんの力をいただきました。これからもどうか応援し続けてください。ありがとうございます」と笑顔で手を振り、４６秒間を締めた。

　羽生は五輪での競技終了後は自身の今後について明言していない。フリー前日の９日に右足首を捻挫。３月２３日開幕の世界選手権（フランス・モンペリエ）の代表に選ばれているが「足首をちゃんと休ませてあげようかなと。僕の今後も含め、自分の中でけじめがついていないところもある。いろいろ考えながら、総合的に判断して世界選手権は決めたい」と北京で語っていた。（高木　恵）