坂本花織が北京到着後、初練習「氷の感触めっちゃいいです」3連続ジャンプなど修正

五輪会場で練習する坂本花織
五輪会場で練習する坂本花織

 フィギュアスケート女子で北京五輪日本代表の坂本花織(シスメックス)が3日、北京市内のリンクで現地入り後、初練習を行った。

 フリー「No More Fight Left In Me」の曲かけでは、前半は次々とジャンプを着氷したが、後半は3回転フリップからのコンビネーションが単発になり、3連続の冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)が1回転半になるなどミスが続いた。

 しかしその後の練習で、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)―3回転トウループ―2回転トウループを降りるなど、確実に修正した。

 練習後には「初日の練習にしては、体は動いている感じ。氷の感触めっちゃいいです。日本での(練習の)調子を維持できている」と話した。

 坂本は2日午後に北京市内の選手村に入村。到着時には笑顔で報道陣に手を振り、写真撮影に応じるなどリラックスした様子だった。

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