ミカエル・ミシェル騎手、結婚していた 1周年にSNSで発表 お相手は48歳の元騎手でエージェント

スポーツ報知
結婚を明かしたミカエル・ミシェル騎手とお相手のフレデリック・スパニュ氏(本人提供)

 19年に初来日し、美しすぎるジョッキーとして注目されたミカエル・ミシェル騎手(26)=フランス=が、結婚していたことが分かった。ちょうど結婚1周年を迎えた6日、自身のSNSで正式に発表した。お相手は、元騎手で、自らのエージェントを務め、公私ともにサポートをしているフレデリック・スパニュ氏(48)。

 長く交際を続け、コロナ禍のなか、21年の年明けに結婚。日本に来日してからの発表を望んでいたが、コロナ禍による入国制限で来日がかなわず、インスタグラムでの発表になった。ミシェル騎手は「直接発表ができず残念ですが、ファンのみなさんにずっと隠しているわけにはいきませんでした」と経緯を明かした。

 ミシェル騎手は昨年12月2日にレース中に落馬し、左鎖骨の開放骨折、後頭部の水平破折など重傷を負った影響で、療養中。すでに退院しており、年末年始は生まれ故郷の仏南部・イエールに戻り、英気を養ったが、現在は拠点とする仏・シャンティイで徐々に体を動かしているという。「馬に関するトレーニングは2月から開始したいと思っています。脳の損傷があるので、ドクターと相談のうえ、慎重に進めていきたい。今はしっかり体を回復させたい」と無理をせず、リハビリに取り組む考えだ。

 復帰のめどはまだ立たないが、「夫のフレッドが献身的にサポートをしてくれています。早く日本に行って、また騎乗したいと思っていますし、日本のファンのみなさんと会えることを楽しみにしています」とミシェル騎手。夫のサポートを受けながら、ターフに戻ってくることが待ち遠しい。

 ◆ミカエル・ミシェル 1995年7月15日、フランス・イエール生まれ。26歳。18年冬には女性騎手として初めてフランスの開催リーディグを獲得。19年8月に札幌競馬場で行われたワールドオールスタージョッキーズで初来日し、JRA初勝利をマーク。20年に南関東(川崎)で短期免許を取得し、通算30勝を挙げた。158センチ、48キロ。好きな食べ物はギョーザ。

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