仙台・富田晋伍が契約延長 ベガルタ一筋18年
スポーツ報知
仙台のベテランMF富田晋伍(35)が契約延長し、来季も仙台でプレーすることが濃厚になったことが12日、分かった。リーグ関係者によると、今季が契約の最終年だったが、クラブは契約の延長を提示し、本人と既に大筋合意に至ったという。2020年は左膝の負傷もあり、自身初の出場0試合に終わったが、今季はボランチで21試合に出場。5月22日の大分戦(2〇1)では自身4年ぶりのアシストを記録した。
高卒プロ入りからベガルタ一筋で、来季は18年目を迎える。ボール奪取力の高い守備的な中盤の選手として、09年のJ2優勝、11年の4位、12年の2位の躍進を主力の一人として支えた。15~18年は主将を務めた経験もあり、J1通算322試合出場はクラブ歴代トップ。13年ぶりに戦うJ2でも安定感のあるプレーでチームを支えることが期待される。