「佑ちゃんハンカチ」販売会社の社長も引退惜しむ…再販売の予定は今のところなし

スポーツ報知
2006年夏の甲子園で青いハンカチで汗を拭く早実・斎藤佑樹

 1日に今季限りでの現役引退を発表した日本ハム・斎藤佑樹投手(33)が、2006年夏の甲子園で試合中に使用したことで有名になったハンカチ、エプロンの製造販売会社「ニシオ株式会社」(大阪市中央区)の西尾武志社長(61)が、斎藤をねぎらった。

 当時“ハンカチ王子”効果で、思わぬプレミア商品となった佑ちゃんハンカチ。すでに完売だったタオルハンカチを、同年11月にはサンリオとコラボレーションで「幸せの青いハンカチ」として再販売したこともあった。西尾社長は「かれこれ15年たちましたね。プロに入って故障もあって大変だったと思います。引退されてからもきっと、引く手あまただと思います。これからも活躍の場がたくさんあると思いますので、頑張ってほしいですね」と話した。タオルハンカチの再販売については、今のところないという。

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