【阪神】ヒロド歩美アナと古田敦也氏の「熱闘甲子園バッテリー」がファーストピッチセレモニー

　ＡＢＣテレビのヒロド歩美アナウンサーと元ヤクルト監督・古田敦也氏の「熱闘甲子園バッテリー」が３０日のヤクルト戦（甲子園）でファーストピッチセレモニーを行った。

　マウンド上のヒロドアナは左足を高く上げた豪快な投球フォームを披露したが、力んでしまったのか、ボールはホームベースの大きく手前でワンバウンド。女房役の古田氏にはゴロで届く形となったが、スタンドからは拍手が送られた。

　取材に応じたヒロドアナは「率直に改めて高校球児がすごい。プロの方もそうですけど。自分が投げたボールはどこに行ったんだろうっていう。ゴロで古田さんに届いたそうで」と苦笑い。古田氏は現役時代と同じ青色のミットを使用し、「せっかくですから。僕も甲子園で相当、あそこに座ってあの景色を見たんでね。ちょっと感慨深かったです」と振り返り、東京五輪に臨む侍ジャパンに追加招集された阪神・梅野には「技術的なことだけじゃなくて、精神的な役割、支柱になれるという判断で稲葉監督も選んだと思う。僕らは結果を気にせずに頑張ってくれとか言いますけど、やっぱり結果なんでね。頑張ってほしい」とエールを送った。

　２人は今夏の第１０３回全国高等学校野球選手権大会（８月９日開幕）の熱戦を報じるテレビ朝日系「熱闘甲子園」でキャスターを務める。