名古屋、京都などで活躍のDF増川隆洋が現役引退 10年名古屋でベストイレブン

スポーツ報知
引退する増川隆洋(札幌時代)

 名古屋、京都などでプレーしたDF増川隆洋(41)が17日、現役引退を発表した。19年に京都を退団後、現役続行の道を探っていたが引退を決断し、京都を通じてコメントを発表。「昨年無所属になった後も現役続行の道を熟考しましたが、この場を借りてケジメを付けさせていただきます。些細なきっかけで始めたサッカーが、夢を育て、日々の活力となり、そして責任感を与えてくれました。私に関わってくれた全ての方々に感謝します。そして最後に…どんな時もそばにいてくれた父、母、兄、妻、子どもたち、本当にありがとう」などと感謝を述べた。

 兵庫・琴丘高でFW播戸竜二(G大阪、神戸などでプレー)と同級生だった増川は、大商大を経て03年に福岡に加入。05年から13年は名古屋に所属し、191センチの高さを武器に、2010年にはベストイレブンに輝くなど、DFラインの主力としてプレーした。その後は神戸、札幌、京都でプレーし、19年を最後に無所属となっていた。

サッカー

×