上田まりえ、涙でパーソナリティー番組の終了を報告「本当に急だったんですよ」…一時は芸能界引退も検討

スポーツ報知
昨年7月の「なな→きゅう」パーソナリティー就任1周年の会見で笑顔を見せる上田まりえ

 元日本テレビでフリーアナウンサーの上田まりえ(34)が18日、パーソナリティーを務める文化放送「なな→きゅう」(月~金曜・午前7時)に出演。番組の最後で泣きながら同番組の3月26日放送での終了を報告した。

 エンディングで上田は「お伝えしなければならないことがあります。今年の3月をもって番組が終了することとなりました」と話し出すと、「初めて発表で口に、声に出したことでようやく実感したなという感じなんですけど。(昨年の)11月12日の番組の終わりに偉い方から『ちょっと、来て下さい』と呼ばれまして、番組が終わることになりましたと伝えられました。しばらくはプロデューサーと私しか知らない状態だったんですが、今回、このタイミングで発表することになりました。黙っていたこの2か月、本当にしんどかった。今日は絶対、泣かないと決めていたんですけど。本当に急だったんです」と涙声になって経緯を説明した。

 同番組は2019年4月にスタートし、上田は月曜から木曜までのパーソナリティー(金曜日パーソナリティーの鈴木あきえは産休中)を担当してきた。「本当は番組が3時間に延びるかもみたいな話もあったんです。そうしたら、突然、やっぱりやめますという話になって。本当に急だった」と本音を吐露。

 「いろんな発表方法があって…。最初に書面でっていうのもあったんですけど、絶対にリスナーのみなさんに自分の口からお伝えしたいと思いました。スタッフ、出演者のみなさんに対して私の力不足で申し訳ないというのと、産休中の鈴木さんに対して、本当にごめんなさい」と涙声で続けると、「番組が終わる時は自分の芸能活動を終える時だと思っていました。本当にやめようと思って、就職活動もしていたのですが、いろいろな方、信頼している方に相談して、ひとまず、(芸能活動)継続することは決めました」明かした。

 その上で最後に「終わるものに付き合うって結構、しんどいと思うんですけど、私もスタッフのみなさんも終わることを目指して続けていません。もっと、より楽しい番組というスタンスは変わらないです」と懸命に続けていた。

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