パラシュート部隊のおうち時間…斉藤優はアフリカ楽器「カリンバ」に挑戦中

スポーツ報知
カリンバの練習に熱中する斉藤優

 今回の「芸能人のおうち時間 ステイしてます」は、福岡を拠点に活動するお笑いコンビ・パラシュート部隊。TNCテレビ西日本「ゴリパラ見聞録」で共演したゴリけん(46)に新型コロナウイルスの陽性が判明(治療を終え、4月21日に退院)した際、濃厚接触者として自宅待機を余儀なくされた2人にテレビ会議アプリ「Zoom」で当時の心境や熱中していることを聞いた。

 斉藤優(以下、斉) 濃厚接触者に該当し、4月8日にPCR検査を受けました。陰性でしたが、人にうつしていたらという申し訳なさ、自分がうつしたかもという恐怖を味わいました。

 矢野ペペ(以下、矢) 検査結果が出るまでは、メッセージを返せない状況。体はすこぶる元気だったので、その期間は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 斉 力になったのが皆さんの温かい言葉。心のつながりや絆を感じたし、感謝しかありません。予防は人と接触しないことに尽きます。

 矢 外出しなければ、感染のリスクはありません。ゴミ捨てに行くのにも、マスクをして帰ったら手洗い。小さなことの積み重ねを徹底することが大切です。

 斉 カリンバ(アフリカの鍵盤楽器)の練習を始めました。きっかけは博多華丸さんとロッチの中岡創一君、我が家の坪倉由幸君とのリモート飲み会。「この期間、何を身に付けるかが勝負」という話に。中岡君がハーモニカを吹いている流れで、僕も何かやった方がいいと。カリンバをすすめられ、飲み会後すぐに購入しました。

 矢 3月からギターをやっています。緊急事態宣言まではカラオケボックスで特訓したり、家族が留守の間に弾いたり。下手なギターほどうるさいものはないみたいで、嫁からNGが…。でも、相方との夢のセッションのため、曲を決めて練習しなきゃですね。

 斉 コロナ禍が収束したら、2人でリサイタルしたい。オルゴールの音なんで癒やされるんですよ。SNSにもあげようと思います。

 矢 僕は2歳半の娘と遊ぶのが日課です。1日100回ぐらい、かくれんぼの相手。「隠れるから布団かけて」と言われ、「もういいよ~」「見つけた」って。7回目ぐらいまでは癒やされる(笑い)。(ゴルフの)パッティングマットを購入し、打倒・相方で励んでいます。

 2人 福岡に移って14年、東京にいた期間(7年)の倍になりました。優しく受け入れてくれた地元の方々に恩返しするため、福岡のエンターテインメントを全国に届けたいと思います。

 ◆パラシュート部隊 1999年結成。2000年テレ朝系「内村プロデュース」で活躍。06年に東京から福岡に活動拠点を移す。レギュラーはTNCテレビ西日本「ゴリパラ見聞録」、同「バリすご8」など。

 ▼斉藤 優(さいとう・ゆう)1978年10月12日、大阪府出身。41歳。特技はラグビー、九州観光マスター3級。156センチ。

 ▼矢野 ペペ(やの・ぺぺ)1979年2月7日、大阪府出身。41歳。特技は野球、サッカー、雑学、ファッション情報収集。180センチ。

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