V6坂本昌行、左膝手術していた…長野、井ノ原と18年ぶりディナーショー決定

スポーツ報知
トニセンの(左から)長野博、坂本昌行、井ノ原快彦

 V6の坂本昌行(48)、長野博(46)、井ノ原快彦(43)によるユニット「20th Century(トニセン)」が23日、12月に18年ぶりとなるディナーショー(5か所13公演)開催を発表した。坂本は同時に、左膝の前十字靱帯(じんたい)及び半月板損傷による鏡視下前十字靭帯再建、半月板縫合の手術を受けていたことを公表。手術成功の報告とともに、01年以来2度目のディナーショーに「成熟した大人の魅力をお客様にお伝えできれば」と力を込めた。

 坂本は、7月下旬から今月10日までトニセン3人だけの舞台「カノトイハナサガモノラ」に臨んでいた。関係者によると手術は舞台千秋楽の後、1週間ほど前に行い、現在はリハビリに励んでいる。けがは長年の蓄積によるもので、膝関節に穴をあけて内視鏡を挿入し、靱帯と半月板の状態を回復させる手術を行った。「来年は僕たち(V6)にとって25周年という大事な年。支えていただいている皆様に楽しんでいただく為にも、前々から不安を抱えていた膝の手術を行いました」とした。

 現在、V6はメンバーそれぞれが個々の活動を精力的に展開。2年に1度のペースで開催してきたV6の全国ツアーは17年を最後に遠ざかっているが、来年は25周年とあって開催が期待される。

 その弾みとするべく開催する年末のディナーショー。ジャニーズ事務所では先輩の近藤真彦(55)が毎年恒例、ジャニーズアイランドの滝沢秀明社長(37)も引退する昨年まで3年連続で開催していた。坂本は、18年前の記憶を呼び起こしながら「あの頃とは一味も二味も違うステージを、すっかり大人になった僕たち、そしてお客様と一緒にステキな時間を過ごせたら」と思いをはせた。

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