電撃婚の進次郎氏を横粂勝仁氏が心からの祝福「自称・永遠のライバルとして(笑)」

スポーツ報知
小泉進次郎氏の結婚を祝福した横粂勝仁氏

 結婚を発表した自民党・小泉進次郎衆院議員(38)氏が初当選した2009年衆院選で神奈川11区の議席を争った元衆院議員で弁護士の横粂勝仁氏(37)は「自称・永遠のライバルとして(笑い)、驚きましたし、おめでたいな~と思います。おめでとうございます」と祝福の言葉を贈った。

 お相手のフリーアナウンサー・滝川クリステル(41)については、議員時代に取材を受けた経験もあるとし「国民的な知名度がありながら、控えめな印象もあります。最もふさわしい方だと思いますし、こんなにフィットする人はちょっといないんじゃないでしょうか」との感想を抱いている。「『お・も・て・な・し』で一気に公の人になった時、普通ならもっともっと、となるところ、ブレずに控えめだったことが素晴らしいなあと思っていました」

 自らも13年に一般女性と結婚し、現在は2児の父親。パパの先輩として「歴然たる差のある永遠のライバルとして、唯一リードしていたもので追いつかれました(笑い)。でも、結婚も育児も深く、やりがいのあるものなので、ますます大きな政治家になると思います」と期待を寄せている。

 10年前に小選挙区で戦った時は、選挙戦中の街頭で横粂氏が求めた労いの握手を進次郎氏が拒否したことが話題にもなった。「最初は相いれない感覚もあったのかもしれませんけど、選挙が終われば気さくに話もしましたし、彼は引きずるタイプではなかったので」。政党は違えど、同じ道を志した同世代として無言で分かち合える部分もあった。「彼は王国の王子ですけど、私と同じくらい、もしかしたら私以上にドブ板を重視して活動していました。演説も討論もできるし、先輩後輩と良い関係を築ける体育会気質もある。パフォーマンスだけの人じゃないです」

 互いに議員だった頃、地元でのイベントで進次郎氏が見せた振る舞いを今も覚えている。「一緒に並んで立っていたんですけど、私の胸にあった(来賓用の)花が風にあおられて飛んでいってしまったんです。すると、隣にいた彼は瞬間的に動いて、拾ってきてくれた。戦略家というより、私は人間としての優しさを持った人だと思っています。幸せになってほしいです」。心からの祝福だった。

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