サンド富澤たけし、M-1審査員は「相当な覚悟が必要。審査員も審査されます」

スポーツ報知
サンドウィッチマンの富澤たけし

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし(44)が7日、自身のブログを更新。2日放送のテレビ朝日系「M-1グランプリ2018」で審査員を務めた富澤は「あの席にいることは相当な覚悟が必要」と思いをつづった。

 サンドウィッチマンは07年大会で王者となり、富澤が審査員を務めるのは3年ぶり2度目。今回は広島・福山でのお笑い公演から駆けつけたそうで「芸人達に『がんばって!!』と見送られた時は、ちょっと大井競馬場からテレビ朝日に向かう、2007年の敗者復活の時を思い出しました。これだけ急いでも羽田空港に着陸したのは17時50分。M‐1グランプリが始まるのが18時34分」と弾丸移動だったことを告白。「約10分前、ギリギリで現場に着き、僕の精神状態がどうだったかは察してもらえるかと思います」とつづった。

 「審査員席に座って景色を見た時には緊張で手が震えました」と富澤。「あの席にいることは相当な覚悟が必要です。審査員も審査されますし、終わってからも数日間しばらく悩みますから」と吐露し、「元々広島でのライブも入っていてスケジュール的にもきびしかったし、自分なんかが人を評価したり、人の人生を変える審査員をやるなんてまだまだ早いと思っています」と記した。

 続けて「それでも『ジェット機手配します』とまで言われ、M‐1で人生が変わった身としては恩返しじゃないけど引き受けました。結果的にジェット機は用意されませんでしたが(笑)」とつづり、「ひとまず終わってホッとしています。霜降り明星のお二人、優勝おめでとう!!」と改めて祝福のメッセージを送っていた。

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