ストーカー被害で引退の元アイドル・本田理沙「いまだに耳が聞こえなくなる」

本田理沙
本田理沙

 ストーカー被害で1997年に一時、芸能界を引退した元アイドルの本田理沙(46)が、4日放送のTBS系情報番組「ビビット」(月~金曜・前8時)にVTR出演し、ストーカー被害の怖さを語った。

 本田は、女優の菊池桃子(49)にストーカー行為をしたとして、警視庁池袋署は3日までに、ストーカー規制法違反の疑いで、元タクシー運転手の男性を現行犯逮捕した事件を受けて「ビビット」のインタビューに応じた。

 15歳でデビューし、テレビやCMで活躍した本田は、97年に突然芸能界を引退。きっかけはストーカー被害だったという本田は、当時、自宅に侵入されたことや自宅マンションのエレベーターで体を触れるなどの被害を告白。

 就寝中に不審者が侵入し、布団から飛び出し窓から助けを求めたという本田は「あまりの怖さに振り返ることもできなかった」。また、自宅マンションのエレベーター内では「階数(のボタン)を押して、そのまま後ろから羽交い締め。口を塞がれ胸をさわられた」という経験から、精神的に限界を感じ引退を決断したという。

 現在は地元の大分でラジオ番組などに出演しているものの「怖いことがあったり、びっくりすることがあると耳が聞こえない症状に見舞われた。いまだに…」と被害の深刻さを語った。

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