Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

ライフスタイル

日本の中性洗剤はすごい! 洗い物中に覚えた“違和感”を米国在住フリーアナが検証してみた

公開日:  /  更新日:

著者:荒木 優里

クリスマスムード満点の米フィラデルフィア【写真:荒木優里】
クリスマスムード満点の米フィラデルフィア【写真:荒木優里】

 仕事や生活など新しい環境で何かを始める時は、不安に思ったり、逆にワクワクしたりすることがたくさんありますよね。パートナーの転勤に伴い、今夏に米国へ移住したフリーアナウンサーの荒木優里さん。ご自身のSNSなどで、現地ならではのビッグサイズ料理や目新しいものを公開しています。「Hint-Pot」では、そんな荒木さんが体験しているドキドキワクワクの米国生活に注目。慣れ親しんだ日本で当たり前だったいろいろなものを、米国と“比べてみる”連載をスタートします。今回の第1回は日米の食器用中性洗剤、どちらが落ちるのかを検証していただきました。

 ◇ ◇ ◇

今夏に渡米 日本の素晴らしさに改めて気づくことも

 皆さん、こんにちは。フリーアナウンサーの荒木優里です。瀬戸内海放送とテレビ埼玉で9年間の局アナ勤務を経験した後、今年の夏に夫の仕事の都合で渡米。現在はペンシルベニア州のフィラデルフィアに住んでいます。

 それまで海外旅行は何度か行ったことがあったものの、海外での生活は初めて。街の雰囲気や出会う人々、食や文化の違いなど、新たな発見の日々をドキドキワクワクしながら楽しんでいます!

 特に、いろいろな場面で日本との違いを考えるのが面白いんです。私がこれまで思い込んでいた「当たり前」は、決して「当たり前」ではなかったんですね。米国の良さ、そして日本の素晴らしさにも改めて気づかされる貴重な機会になっています。

 私たちが日常生活で使っている身近なものも、米国と日本では結構な違いが。この連載では、米国生活初心者の私が感じる「へぇー!」をお届けできばと思います。

日米の食器用中性洗剤を比べてみた!

 米国生活が始まってちょっとした違和感を覚えたのは、食器を洗っている時のこと。日本にいた頃よりも、きれいに洗い上げるまでの時間がかかっているような気がしました。そこで今回は、米国でよく見かけるものと日本の中性洗剤について、洗浄力の比較実験をしてみることに。

【検証に使うもの】
・カレーの汚れがついたまま数時間放置したタッパー4個
・米国と日本の中性洗剤
・水とお湯

カレーの汚れがついたまま数時間放置したタッパー【写真:荒木優里】
カレーの汚れがついたまま数時間放置したタッパー【写真:荒木優里】

【洗い方】
 タッパーの半分まで水(またはお湯)を入れ、日本(または米国)の中性洗剤を数滴垂らし、フタを閉めて上下左右に20秒間振る。

半分ほど水またはお湯を入れて20秒間振る【写真:荒木優里】
半分ほど水またはお湯を入れて20秒間振る【写真:荒木優里】

 振り終えたら、水を捨て軽く洗い流し、様子を見ます。スポンジを使ったこすり洗いはせずにどれほど汚れが落ち、またそれぞれどんな差が出るのでしょうか。