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彦根のローチョコレート「ハレトケト」が5周年 チョコを楽しむイベントも

5周年を迎えるローチョコレート専門店「ハレトケト」店主の吉田理恵さん。

5周年を迎えるローチョコレート専門店「ハレトケト」店主の吉田理恵さん。

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 彦根の足軽屋敷エリアにあるローチョコレート専門店「ハレトケト」(彦根市芹橋2)が10月15日、5周年を記念して「チョコっとおいしいマーケット」「チョコと音楽の祭典Would you like a raw chocolate? VOL.6」を開催する。

「チョコと音楽の祭典」の予約特典のチョコレート=ハレトケト5周年

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 10月13日で5周年を迎える同店。足軽屋敷の古民家を改装した工場とカフェで、ローチョコレートやスイーツを一つ一つ手作りして販売している。同店で作るチョコレートは、契約農家から仕入れたエクアドルの固有種アリバ種のオーガニックカカオ(生カカオ)を原料に、小麦・白砂糖・乳製品を使わず低温調理で作るロー(生)チョコレート。「植物が持っている本来の色合いを生かしたデザインを施している」という。

 工場とカフェで開催する「チョコっとおいしいマーケット」は、海外のマーケットをイメージし、滋賀県内外から10店(工場=7店、カフェ=3店)が出店。ビーガン料理やスイーツ、パン、雑貨を販売する。フードには、トロトロとしたできたての「ハレトケトのチョコレート」をかけてコラボレーションを楽しむこともできる。

 工場では16時から、チョコやドリンクを片手に音楽を楽しむイベント「チョコと音楽の祭典Would you like a raw chocolate? VOL.6」を開催。全国で活動するミュージシャンやDJによる音楽とともに、ハレトケトのチョコレートやドリンクを楽しむ。店主の吉田理恵さんは「夜の工場に潜入する、非日常的なドキドキわくわく感も楽しんでもらえれば」と話す。

 5周年を迎えるに当たり、吉田さんは「さまざまなことを経験できた5年で、地元の方のみならず、市外や滋賀県外のお客さまにも購入していただきありがたい。5周年を迎えて改めて『彦根』という地域で営む意義を振り返り、さらなる地域に根差した活動もたくさんしていきたい。自社工場のチョコレートと地域のお酒や農産物とのコラボ、新しい商品の開発もしていきたい」と意気込みを見せる。

 開催時間は、チョコっとおいしいマーケット=工場11時~17時・カフェ11時~15時、チョコと音楽の祭典=16時~20時(工場のみ)。チョコと音楽の祭典=入場料は2,500円、1ドリンクオーダー制。要事前予約。公式ホームページとLINEで受け付ける。

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