近年はメルカリなどのフリマアプリの勢いが増しており、業者で売るよりもフリマで手軽に売買する人が増えている。そうした中で、特定のジャンルに特化したフリマアプリも誕生し、コアなユーザーから人気を得ているものも多い。CARRY MEはその中でもスニーカーやアパレルに特化したフリマであり、スニーカー界隈から注目されているアプリとなっている。
当コラムでは、スニーカーフリマアプリであるCARRY MEの評判から手数料、利用するメリットなどについて詳しく解説していく。興味がある人はぜひ最後まで読んでいただきたい。
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スニーカーフリマアプリ「CARRY ME」の評判は?
スニーカー好きの人なら、もうすでにCARRY MEを利用している人も多いだろう。スニーカーの売買に特化したサービスとしてはスニーカーダンクなどが有名だが、CARRY MEはスニダンに次ぐ人気のアプリとなるという声も少なくない。
ここからはまず、CARRY MEの評判について詳しく解説していく。
まだまだ商品が少ない
CARRY MEは2021年10月にリリースされたばかりのアプリである。よほどのスニーカー好きでもない限り、まだまだ一般的にはあまり知られていないアプリだろう。さきほど言ったように、スニーカー好きの間で利用者はそれなりに多いが、その評判は商品が少ないという声が大きいようだ。
リリースされたのが2021年の10月なので、まだ半年も経っていない。そのため、どうしても商品数が少なく、売買されているのもメジャーなスニーカーばかりとなっている。また、そのほとんどが2021年以後に発売されたものであり、なかなかコレクターたちが欲しがるようなスニーカーはないのが現状だ。
普通にスニーカーを売買するためには使えるが、コレクターやスニーカー愛好家たちを満足させるような場にはなっていない。商品数に関しては、これからに期待するしかないだろう。
支払い方法にクレカがなくて不便
メルカリやラクマといったフリマアプリでは、支払い方法にクレジットカードがあるのが基本だ。しかし、CARRY MEはクレカ払いに対応しておらず、その点に不満を感じている人が多い。なぜクレカに対応していないのかは分からないが、現状支払い方法として可能なのは各社が提供するPayサービスとなっているようだ。
具体的には、PayPay・LINE Pay・au Pay・paidy・Alipay・WeChat PayがCARRY MEの支払いで使えるようになっている。今後クレカに対応する可能性はゼロではないが、クレカが使えないことで、ほかの場所で購入する人も少なくないだろう。こちらも今後の対応に注目しておきたいところだ。
Androidにない
CARRY MEは現状iOSのみの対応で、Androidには対応していない。この点においても不満を抱えている人が多い。もちろん、まだリリースされてから半年も経っていないので仕方ないことかもしれないが、Androidユーザーのスニーカー好きからすれば、早くリリースしてほしいだろう。
Androidに対応されればユーザー数が跳ね上がる可能性があり、それに伴って売買される商品数もかなり増えていく可能性が高い。そうなれば、スニーカーダンクに負けない市場になる可能性もある。CARRY MEの今後は目が離せない。
CARRY MEの手数料は無料?
CARRY MEは基本、フリマ形式で商品を売買する場なので、取引の成立には手数料がかかる。たとえばメルカリなら10%、ラクマには6%の手数料がかかっている。ほかにも、スニーカーダンクでは会員のランクに伴って、販売・購入手数料が6.05%~4.4%まで変動する。ちなみに、キャンセル料は10%かかる仕組みだ。
一方、CARRY MEの手数料はというと、2022年3月現在は手数料無料キャンペーンが実施されている。しかも、このキャンペーンはいつ終了するかわからないので、現状ほかのサービスよりもお得に売買が可能だ。
また、万が一無料キャンペーンが終わったとしても手数料は3%となっているので、それでもほかのサービスよりお得な料金だ。ちなみに、スニーカーの真贋鑑定料も無料となっているのも魅力のひとつである。
CARRY MEのメリット
続いて、CARRY MEのメリットをいくつか紹介していこう。CARRY MEにはほかのサービスにはないメリットがいくつかあり、合う人には魅力的なアプリとなっている。どんな特徴があるのか気になる人は、ぜひチェックしてほしい。
購入方法が豊富
CARRY MEの最大のメリットともいえるのが、購入方法が豊富な点だ。CARRY MEでは、以下の4つの購入方法が存在する。
購入方法
- 即購入⇒24時間以内に支払いすれば、48時間以内に発送
- 入札購入⇒希望金額を提示し、合意する出品者がいれば取引成立/24時間以内に支払いすれば、48時間以内に発送
- 先行購入⇒発売前のものや発売が延期されたものなど、すぐには発送されないものを買う方法/原則として、7日以内に発送できる商品のみ
- 高速購入⇒CARRY MEの倉庫で管理している商品を購入する方法/即出荷
メルカリなどのフリマアプリでも後払いなどのシステムはあるが、CARRY MEでは幅広いユーザーが利用しやすいように購入方法が柔軟になっている。また、出品方法も購入方法と同じく4つあり、基本的なシステムは同じだ。
色々と条件をつけて購入・出品ができるのは、ユーザーとしても便利で使いやすいだろう。
補償制度があって安心
CARRY MEには何かトラブルが起こったときのための補償制度がある。内容としては、入札や出品するときに商品代金の5%が運営側に預り金として保管されるのだ。この預り金は、取引が成立したのに支払いがおこなわれない、支払ったのに発送されないといった取引上のトラブルのときに使われる。
何もトラブルが起こらなかった場合は、売買が成立したときに預かり金はきちんと戻ってくるので損をすることもない。ただし、預り金の最低金額は2,000円となっている点に注意。
スニーカーダンクなどでは取引が成立したのに発送がおこなわれない「空売り」する出品者も少なからず存在するが、CARRY MEではそうしたトラブル時の対処として預り金システムが導入されているのだ。空売りなどのトラブルについて詳しく知りたい人は、以下のコラムを読んでみよう。
鑑定書つきなので偽物の心配がない
スニーカーの中には、偽物やコピー品が数多く存在する。特にプレミア的な価値があるスニーカーには、限りなく本物に近いレプリカがたくさん出回っているのが事実だ。こうしたレプリカは素人には判断が難しく、購入してからレプリカだと気づくケースも少なくない。
だが、CARRY MEではそうした心配はいらない。CARRY MEでは無料で鑑定依頼ができるので、偽物が混じることはほとんどない。スニーカーの知識を持った鑑定士に依頼すると、24時間以内に鑑定結果を通知してくれる。
依頼も鑑定依頼フォームから商品の画像を送るだけなのでとても簡単だ。スニーカーに特化したアプリだけあり、信頼性は非常に高いと言えるだろう。
スニーカーを売るなら買取業者がおすすめ
CARRY MEは補償制度や無料鑑定がついているため、スニーカーを購入するときには有益なアプリとなっている。だが、CARRY MEで出品者になるには、購入とは別に出品者として契約しなければならないので手間がかかってしまう。それに、まだユーザー数も少ないので出品したとしても売れづらいのも欠点だ。
そのため、スニーカーを売る場合は買取業者を利用したほうがお得に売れるだろう。業者では色々な買取サービスやキャンペーンが実施されているので、査定額アップのボーナスなどを利用すれば20%前後のアップも期待できる。CARRY MEは魅力的なアプリではあるが、購入と売却は別に考えておくのがよさそうだ。
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累計50万インストール突破のスニーカー専門フリマアプリmagiではスニーカーを安い手数料で売買することができ、購入者は鑑定・送料込で880円、出品者は5~6.6%という低い手数料でスニーカーを売買することができる。スニーカー鑑定サービスとして知名度のあるフェイクバスターズが実物を鑑定するため、偽物ではない本物をしっかりと購入することができ、匿名配送機能も用意されているので、安心して売買が可能となっている。
スニーカーの買取におすすめの業者
次に、スニーカーの買取におすすめの業者をいくつか紹介していく。スニーカーは多くの業者で買取されているが、どこで売ればいいのか迷ってしまう人も多いだろう。スニーカーの売却が目的の人は、以下の業者を参考にしてみよう。
また、ほかの買取業者については以下のコラムも参考にしてみよう。
名古屋の買取王国
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取王国は、古着やお酒、靴やブランド品などを買取している業者だ。年間買取実績は1000万点以上、取り扱いブランドは5000以上となっている大手買取業者である。スニーカーなどの買取にも積極的。
買取は宅配・店頭の2つの方法だ。宅配買取では送料や査定料はかからず、最短で翌日には査定額が振り込まれる。スムーズに売りたい人にも便利な買取業者となっている。
宅配買取のブランディア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランディアは、ブランド品を中心に買取している業者だ。人気ブランドや有名ブランドの買取を強化しており、スニーカーの中にも強化買取されているブランドが多い。人気のスニーカーは高価買取が狙えるだろう。
買取は宅配買取のみだ。専用の宅配キットもあり、送料も無料なので気軽に査定へ出せる。利用者は300万人を超え、取り扱いブランドも豊富。まずは査定に出してみよう。
東京のエコリング
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
エコリングは、幅広い買取ジャンルが魅力の業者である。ブランド品をはじめ、貴金属や骨董品、楽器やおもちゃ、靴や古着などさまざまなものを買取しており、基本的には何でも買取してもらえる。
買取は宅配・店頭・出張の3つ。その買取方法でも手数料はかからないので、自分の好きな方法を選んでみよう。ただし、出張買取はジャンルや量によって対応できるかどうかが異なるので、気になる人は確認してみよう。
宅配買取のkindal(カインドオル)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
kindal(カインドオル)は、ブランドユーズドのセレクトショップだ。独自の流通ルートを持ち、他社よりも高い買取金額の提示を実現している。成約率も95%を超え、利用者の満足度の高さがうかがえる。
買取は宅配買取での対応だ。送料は無料で、キャンセルした場合の手数料もかからない。スニーカーの買取にも強いので、試しに買取に出してみるのもおすすめ。
大阪のRINKAN
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
RINKANは、取り扱いブランドが多いことで人気の業者だ。ブランド古着やバッグ、時計や靴などを買取しており、鑑定は熟練の鑑定士がおこなうので安心感がある。他社では断られたものでもRINKANなら買取してもらえるだろう。
買取は宅配・店頭・出張の3つの方法から選べる。宅配も出張も日本全国対応なので、気軽に利用してみよう。手数料はどの方法でも無料となっているため、買取に出すためのハードルも低い。
スニーカーを高く売る方法
スニーカーを高く売る方法をいくつか述べておく。スニーカーは中古でも人気がある商品だが、せっかく売るのであればできるだけ高い価格で売りたいところだろう。高価買取を狙っている人は、以下の点を意識して査定に出してほしい。
綺麗にしておくこと
スニーカーを売るときは、綺麗しておくのは基本である。特に外側は査定でも重要視される部分であり、傷や汚れがあると査定では大幅な減額となってしまう。もちろん、内側のソールの汚れなども査定では大事なポイントなので意識しておきたい。
スニーカーは専用のクリーナーやブラシを使うことで、ある程度綺麗にできる。どうしても落とせない汚れやついてしまった傷は仕方ないが、落とせる汚れは綺麗しておくのが高価買取のコツだ。
まとめ売りができればする
スニーカーなどはまとめ売りできる場合は、なるべくまとめて買取へ出したほうがいい。多くの業者で、まとめ売りで査定額がアップするボーナスが実施されており、1点だけでなく3点や5点売るだけで査定額が10%~20%アップすることも珍しくはない。
スニーカーを売ろうとしている人は、ほかにも履いていないスニーカーをたくさん持っているだろう。いつか売ろうと思っているのであれば、1つのスニーカーを売るときにまとめて売るほうがお得に売れることを覚えておこう。
まとめ
当コラムでは、スニーカーフリマアプリであるCARRY MEの評判から手数料、利用するメリットなどについて詳しく解説してきた。CARRY MEの評判はスニーカー好きの間でも高く、手数料も無料となっているので、ほかのアプリやサイトよりも使い勝手がいいだろう。
だが、今のところはユーザー数が少なく、商品の出品なども少ないので、今後に期待といったところだ。スニーカーを高く売りたいのであれば、現時点では買取業者の利用がおすすめだといえるだろう。また、スニーカー売却サイトとしては以下のコラムも参考にしてみよう。
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