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キャストスペシャルインタビュー

トゥワイス役 遠藤大智さん インタビュー トゥワイス役 遠藤大智さん インタビュー

―第3期から登場したトゥワイスですが、第5期までを経て、演じるうえで心掛けていることはありますか?


別人格が平気でセリフ途中で挟まれるトゥワイスは、僕の声優人生でトップクラスに難しい役です。支離滅裂のように聞こえる彼の人格ですが、一応人格ごとに傾向や性格を毎回台本から作り上げるのに物凄く気は使っていました。最初はそれすら難しくトゥワイスに振り回されてました(笑)。


―(笑)。その中で、第3期~第5期までのアフレコ現場で印象に残っていることは?


第5期の「サッドマンズパレード」(第110話)の台本を見たときは目ん玉飛び出るかと思いました(笑)。セリフがほぼ自分で……。ヴィランのメンバーと一緒に収録したのですが、僕はセリフ量も多かったので、メンバーは先に収録を終えスタジオを後に。その時の皆の「がんばって!」という顔が未だに嬉しくて忘れられません。



ヴィラン連合の連帯感や絆が、実際にもあったわけですね。そして、この第6期の第116話「One’s Justice」を原作で読んだ時、どんな思いがありましたか?


僕は、原作はヒーロー側のエピソードをなるべく読まないようにしていたので、彼らの都合を押し付けられた“怒り”のようなものすらこみ上げました。ヴィランであるがゆえ、いつかは制裁が下るはずと思ってましたが、トゥワイスが仲間のために最後を迎えられたのは個人的には本望でした。


―そして、アニメ第116話のアフレコ当日、収録に臨まれた時の気持ちや、演じている時に感じたことなどを教えてください。


当日は収録行きたくなかったなぁ(苦笑)。だって苦しいのわかってるんだもん!演じているときは、今までのトゥワイスの苦悩や苦労を全部出し切ってやろうと、その想いで臨んでいました。少し前に(イベントの)ヴィラン連合総会があって、よりヴィランの絆が深まっていたのも個人的には効きました。


―本当に、トゥワイスの心情が刺さる第116話でした。その第116話をご覧になった、第6期を見てくれているファンの皆さんにメッセージをお願いします。


トゥワイスはまぎれもなくヴィランです。手段や思想は許されざる人間です。ですが彼の仲間への想いや優しさ、そういった部分はまぎれもなくヒーローでした。
この後もトゥワイスが託したバトンを!ヒロアカ第6期を!是非見届けて下さい!
ご視聴ありがとうございました!


―ありがとうございました!

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