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クリスマスソングの定番、ラストクリスマスを和訳して考察してみた

クリスマスシーズンが始まると
必ず聞く機会がある曲というのがありますよね。

ワム!(Wham!)のラストクリスマス(Last Christmas)も
よく耳にするクリスマスソングの一曲ではないでしょうか。

ツンと冷たく冷えた空気に
軽快なリズムのラストクリスマスは
クリスマス気分を盛り上げて、
楽しくさせてくれる魔法がかかっているかのようです。

しかし、そんなウキウキとさせてくれる曲の
ラストクリスマスですが、
歌詞を和訳すると悲しくなってしまう
というのはご存じでしたか?

そう言われてみると、EXILEも悲恋の曲を
同じ『ラストクリスマス』というタイトルで
発表していたっけ。

と気づいた方も中にはいるかもしれませんね。

同じラストクリスマスではありますが、
彼らはどうやら和訳した歌詞で歌っている
というわけではないようです。

和訳した歌詞もネットで探せば
すぐに出てくる時代ではありますが、

あえて自力で和訳をしたうえで、
自分なりにそれを考察してみようと思います。

ちなみに私の英語レベルは中学1年生程度だと思います。

ラストクリスマスの歌詞と日本語訳


Last Christmas I gave you my heart
去年のクリスマス 君に心を捧げた

But the very next day you gave it away.
でも次の日君はそれを捨ててしまった

This year to save me from tears
今年は涙から自分を守るために

I’ll give it to someone special.
僕は誰か特別な人に心を捧げるよ

※繰り返し

Once bitten and twice shy I keep my dstance
二度と傷つかないように 僕は距離を保つんだ

But you still catch my eye.
しかし君は僕の目を引く

Tell me,baby,Do you recognize me?
教えてベイビー 君は僕のことを分かってる?

Well,it’s been a year, It doesn’t surprise me
1年が経つね それに驚きはしないけれど

I weapped it up and sent it with a note saying,”I love you,”
僕はそれを包んで、”愛しています”と書いたメモと一緒に送ったんだ

I meant it Now I know what a fool I’ve been.
僕は自分がどれだけバカだったか知っているんだ

But if you kissed me now I know you’d fool me again.
でももし僕に今君がキスをしてくれたなら
僕は君にまた騙されると分かっているよ

※繰り返し

※繰り返し

A crowded room, Friends with tired eyes.
混み合った部屋に 疲れた目をしている友達

I’m hiding from you and your soul of ice.
僕は君と君の氷の心から隠れているよ

My god I thought you were someone to rely on.
なんてことだろう 君は頼りになる人だと思っていたのに

Me? I guess I was a shoulder to cry on.
僕? 僕は泣くための肩だけだったようだね

A face on a lover with a fire in his heart.
恋人の顔をして 心は燃えているよ

A man under cover but you tore me apart,ooh-hoo.
隠していたけれど 君は僕を引き裂いた

Now i’ve found a real love,you’ll never fool me again.
今 僕は本当の愛を見つけたんだ 君は二度と僕を騙せない

※繰り返し

※繰り返し

A face on a lover with a fire in his heart
(I gave you my heart)
恋人の顔をして 心は燃えているよ
(僕は心を捧げた)
A man under cover but you tore him apart
隠していたけれど 君は僕を引き裂いた

Maybe next year
来年はきっと

I’ll give it to someone
僕は誰かに捧げるだろう

I’ll give it to someone special.
僕は特別な誰かに心を捧げるだろう

ラストクリスマスを考察してみた

深刻な失恋ソングですね…
MVの主人公は男性だったので、
男性目線の歌詞にしてみました。

ここからは個人的な意見です。

『僕』は去年のクリスマスに
『君』に告白をしました。

けれど『僕』は翌日にフラれてしまったのです。

とても傷つき泣き続けたのでしょう、
『僕』は今年は泣かないためにも
『君』とは違う他の特別な誰かのために
心を捧げることを決意します。

二度と傷つかないためにも
『君』と距離を置くにも関わらず、
やはり『君』が気になってしまう『僕』。

もうすぐ去年のクリスマスから1年経つけれど、
『君』は僕のことを覚えているかな?
忘れてしまっているかな?

未練が消えません。

「愛してる」というメモをつけて、
ラッピングをして何かを送ったようです。

今やっと自分がバカだったと気づいたけれど
それでも今『君』がキスをしてくれたら
また騙されてしまう そんな自信がある『僕』。

混み合った部屋と疲れた目をした友人たち、
『僕』は『君』と君の冷たい心から隠れている

クリスマス時期に『僕』と『君』が
一緒の部屋にいるような描写です。

二人は友人関係なのでしょうか?
友人にしては『僕』は『君』の
ことが大好きなようですし、
『君』はあまり『僕』に興味がないように思えます。

『僕』は慰めるだけの存在だったと思うということは
やはりなんらかの形で交友関係がありそうですね。

そしてその関係は今でも継続していそうです。

今年のクリスマスは『僕』は『君』以外の
誰かとお付き合いをしているようですが、

あくまで『君』以外の『誰か』であるので、
本当の愛が見つかった というのは怪しいところですよね。

恋人の顔をして 心は燃えているよ
これが個人的にはちょっとよく分からなかったです。

恋人がいるからその人に対して恋人の顔をしていて、
でも『君』が忘れられないから心は燃えているのかな
と判断しました。

そして今年『君』以外の恋人と付き合ってるけれど
来年は多分また『君』以外の人に心を捧げるよ

という最後まで『君』のことが忘れられない『僕』の歌でした。

まとめ

結論を言うと
ワム!のラストクリスマスは
去年のクリスマスに友人に「愛してる」と告白して
翌日にフラれてしまったけれど

今年も忘れられずに未練がありながらも
他の人と付き合っている男性の
ちょっと重たい歌 ではないでしょうか。

その重たさに、和訳をしている最中で
少し怖くなってしまいました。

ウキウキする音楽とちょっと怖い歌詞は松任谷由実さんの
『ルージュの伝言』に似ているような気もします。

しかしラストクリスマスが良い曲であることに
変わりはありません。

今年のクリスマスも名曲を聴いて楽しみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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