花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「アネモネ」のご紹介

花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「アネモネ」の画像
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アネモネの基本情報
学名 Anemone coronaria
分類 キンポウゲ科 / イチリンソウ(アネモネ)属
和名 ボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)
別名 紅花翁草(ベニバナオキナグサ
原産地 ヨーロッパ南部、地中海沿岸など
出回り時期 12~4月頃
旬の時期(開花時期) 2月~5月
花の色 アネモネの花の色は以下のとおり
ピンク
グリーン
複色  など
花のサイズ 直径約10cmのサイズ
香り ほとんどない

アネモネとはどんなお花?

春のお花の中でも人気のアネモネ。
実は花びらに見える部分はガクということをご存じでしょうか。
アネモネは、色のついたガクだけで花びらがないという珍しいお花なのです。
一気咲きのラナンキュラスと見分けがつきにくいこともあります。

その時は、花のすぐ下にガクがあるのがラナンキュラス、なにもなくて少し下に葉っぱがあるのがアネモネというふうに見分けると良いでしょう。

アネモネの品種

アネモネは毎年のように新品種が発表され、その数100種類以上にもなる人気のお花です。
ここではアネモネの切り花品種をいくつか紹介します。
お気に入りのアネモネをチェックしてみてくださいね。

品種名 咲き方 大きさ 展開色
モナリザ 一重咲き 約10cm以上の大輪系 白、赤、紫など
デカン 一重咲き、八重咲き 小輪系 白、赤、紫、ピンクなど
ポルト 一重咲き、八重咲き 約8~10cmの大輪系 白、赤、紫、ピンクなど

※この他、ミストラルシリーズや八重咲きのモナークなど

アネモネの飾り方

アネモネは色がミックスされた束で流通していることが多い品種。
そのため、アネモネだけをミックスで飾るのがおすすめです。
アネモネの立体的な顔つきと華やかさを引き立てるために、グリーンを少し添えるくらいがちょうどよいでしょう。

日持ちする期間はどのくらい?

アネモネは格段に日持ちするお花ではありませんが、5日〜7日前後を目安にすると良いでしょう。
一般的な切り花の季節ごとの日持ちは以下のとおりです。

  • 春や秋:8~12日前後
  • 夏:5~8日前後
  • 冬:10〜14日前後

お花の種類にもよりますが、アネモネも上記の期間を参考にしてみてくださいね。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

アネモネは茎が空洞状のため、他のお花に比べて花瓶に生けると腐りやすいお花です。
そのためお水の取り換えはこまめに行い、できるだけ少ない量(浅水)で生けましょう。
また、アネモネは以下のような性質があります。

  • 明るい場所では花を開く
  • 暗くなると閉じる

切り花でも最初のうちは閉じたり開いたりするので、低めの気温で太陽があまり当たらない暗めの場所におくと長持ちしますよ。

他のお花との合わせ方

アネモネは単品でも華やかにまとまるお花ですが、ブーケやアレンジメントの場合は、次のようなお花と組み合わせてみるのもおすすめです。

  • リューココリネ
  • トルコギキョウ
  • テマリソウ
  • フレボディウム など

ポイントは、アネモネを主役にナチュラルな草花を組み合わせること。
繊細な小花たちがアネモネのはっきりした色を引き立たせてくれます。

まとめ

この記事では、アネモネの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下のとおりです。

  • アネモネは色のついたガクのみという、珍しいお花
  • 白、紫、赤、ピンクなど色が豊富にある
  • 浅水に生けると長持ちしやすい

アネモネは春到来の喜びを表すような、カラフルなお花です。
お部屋のカラーや雰囲気に合わせて、アネモネを飾り楽しんでくださいね。

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