役に立たない機械 ・早慶戦
あの演習課題「役に立たない機械」の講評会を「早慶戦」として開催します。
■日時:2024年6月1日(土曜日)13:00-17:00
■開催地:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)βドーム
*会場からライブ配信を行います(Youtubeライブで配信予定)。チャンネルURL等、詳しくは今後お知らせします。
■ゲスト講師
・鈴木康広氏 アーティスト、武蔵野美術大学教授
・三土たつお氏 ライター、デイリーポータルZ
■担当教員
・中谷礼仁 早稲田大学創造理工学部教授
・中西泰人 慶應義塾大学環境情報学部教授
・石川初 慶應義塾大学環境情報学部教授
■当日プログラム(予定、順序は検討中):
・開会宣言、早稲田の後藤春彦先生より激励のメッセージ(ビデオレター)
・早稲田、慶應各10名による作品のプレゼンテーション。1人5分
・早稲田から「新作」に挑戦する学生が3名、エキシビションとして発表する
・ゲスト講評者による20分程度のレクチャー
・教員によるコメント
・ゲスト講師が団体戦(早稲田vs.慶應)の勝敗を決定
・その他、教員の個人賞を個人作品に授賞する
・17時を目処に終了
早稲田大学建築学科で学部1年生を対象に開講されている「設計演習A」において、中谷礼仁教授が出題する「役に立たない機械」の課題は広く知られ、テレビ朝日の番組「タモリ倶楽部」で毎年特集が組まれるなどの名物課題として知られています。
その設計演習Aを非常勤講師として担当していた石川が慶應義塾大学に着任し、以前から同様な演習を構想していた中西泰人教授とともに開講した「デザイン言語総合講座」において、同じテーマ名を関した課題を実施しています。慶應の「役に立たない機械」の最終発表・講評会には、2018年度以来毎年中谷教授をゲストとしてお迎えしています。
2021年度には、オンラインで「役に立たない機械・早慶戦」を開催しました。2022年度には「タモリ倶楽部」の企画にて、早稲田大学・慶應義塾大学・東京造形大学・東京都立産業技術大学院大学から選抜された学生が作品を競う趣向の番組が放映されました。
コロナ禍も終息しつつある今年度、久しぶりに対面で学生が集合できる状況となりましたので、「役に立たない機械・早慶戦」を企画しました。第1回目として、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスを会場に開催します。