千代田区は日本有数のビジネス街があるエリアとして知られています。丸の内、大手町には名だたる大企業が入居するビルが立ち並んでいますが、なぜ千代田区はビジネスに適しているのでしょうか。千代田区の特徴とビジネスに適している理由を考察し、併せてオフィスを構えるのにおすすめのエリアをご紹介します。


<目次>

千代田区ってどんな街?ビジネスに適している5つのポイント オフィスを構えるならココ!

■千代田区の特徴

千代田区は皇居があり、大手企業のオフィスが林立するエリアがあることから日本の中心地といわれています。千代田区の特徴をエリア別に見てみましょう。

<皇居エリア>

千代田区の地名は江戸城が別名「千代田城」と呼ばれていたことに由来しています。皇居の敷地面積は115万436平方メートルで、千代田区の面積の約12%を占めています。北の丸公園には「日本武道館」もあり、全体的に格調高いエリアといえます。

<丸の内エリア>

丸の内は日本有数のビジネス街として知られています。丸の内、大手町、有楽町界隈には多くの大企業の本社ビルや大型商業施設が並んでいます。また、東京駅の住所も丸の内一丁目であることから丸の内周辺が日本の中心地といっても過言ではないでしょう。

<霞が関エリア>

霞が関は官公庁が立ち並ぶ日本を代表する官庁街です。地理的には東に日比谷公園、西に永田町、南に虎ノ門、北に皇居と、東西南北を重要なエリアに囲まれており、丸の内エリアと並ぶ千代田区の一等地といえます。

<四谷・麹町・半蔵門エリア>

麹町と半蔵門は隣接しており、麹町は新宿区(四谷)との区境に位置します。半蔵門はかつての江戸城西端にあり、大手門の正反対の位置となります。麹町通り(新宿通り)は半蔵門から西へ向かい新宿駅南口に至ります。

<神保町・御茶ノ水エリア>

神田神保町は日本最大の古書店街で、近隣の御茶ノ水や神田三崎町には有名私立大学のキャンパスが多数所在しています。御茶ノ水には楽器店も集積しており、神保町・御茶ノ水エリアは千代田区の文化の中心といってもよいでしょう。

<神田・秋葉原エリア>

神田は東京駅に近いことから新幹線での出張や電車で営業に回ることが多い会社に適しています。秋葉原はかつて電気街として賑わい、近年は世界的にも人気の高い日本サブカルチャーの中心地へと変貌しています。また、最近はIT企業が集積する街という新たな顔も見せています。

■千代田区がビジネスに適している5つのポイント


千代田区がビジネスに適している理由として、以下の5つのポイントが挙げられます。

・東京駅が近く、アクセスが良い

東京駅は鉄道の要衝といえるほど、新幹線や在来線など多くの路線が乗り入れています。東京駅に近い千代田区各エリアは、新幹線や特急列車を利用して地方に出張する場合と、在来線で東京都内の得意先を回る場合のどちらにもアクセスが良いのが魅力です。

・大手企業の本社が多い

千代田区には大手企業の本社が多く所在しています。大手企業には多くのパートナー企業や取引先があり、それらの会社にとっても千代田区内にオフィスがあることは有利になります。

・官公庁が近い

千代田区は企業にとって官公庁が近いというメリットがあります。会社経営においては官公庁の許認可が必要な事業もあり、官公庁が集積していれば効率的に回ることができます。情報収集の面からも官公庁の近さは有利になりそうです。

・住所が千代田区だと信用度が高い

千代田区はビジネスにとって絶大なブランド力を有します。本社の住所が千代田区というだけで信用度が高くなる効果が期待できます。

・下町の風情も残っていて文化にも触れらえる

千代田区は下町の風情も残しています。江戸時代から庶民の町として親しまれている神田は、現在も日本三大祭の1つとされる神田祭を行っています。また、神田神保町、神田三崎町など神田を冠した町名が数多く存在するのが特徴です。

■オフィスを考えている方におすすめしたいのが麹町・半蔵門(平河町)・神田


オフィスを新設するなら千代田区のなかでも穴場的なエリアである麹町・半蔵門(平河町)・神田がおすすめです。他のエリアは賃料が高くコスト面でハードルが高いと言えるでしょう。麹町・平河町・神田は、丸の内・大手町は敷居が高いが千代田区内にオフィスを持ちたい方に最適なエリアといえます。

<麹町>

麹町は新宿通り沿いに半蔵門から四谷見附まで細長い街区を形成しています。新宿区四谷と区境になっていることから、千代田区と新宿区を併せ持ったような立地といえます。千代田区と新宿区でビジネスを展開したい会社に向いている立地です。

<半蔵門(平河町)>

半蔵門は知っていても平河町という町名はあまり馴染みがないかもしれません。実は半蔵門線・有楽町線・南北線の3路線が利用でき、渋谷駅、大手町には直通、六本木や東京駅にもほど近いアクセスの良いエリアです。砂防会館、都道府県会館をはじめ公共施設が多く、永田町が近いことから政党本部もいくつか所在します。


<神田>

JRでは神田→東京→有楽町という路線図の並びになっていることから、千代田区では準一等地といえる立地です。東京駅と1駅違うだけで一気に庶民的な下町の雰囲気 になります。それでいて新幹線利用では東京駅と利便性に大差はないことから、千代田区ではコスパが高い立地といってよいでしょう。

■千代田区エリアのH¹O物件をご紹介

最後に、千代田区エリアにある「H¹O」の物件をご紹介します。

・H¹O麹町
https://h1o-web.com/officelist/kojimachi/

2021年7月末に竣工。中規模オフィスPMO(ピーエムオー)と共に誕生しました。四ツ谷駅と麴町駅の2駅利用可能で、合わせて5路線が乗り入れています。いずれの駅からも徒歩5分以内の好立地です。3名から利用可能。1名用のWebルームが利用でき、マスクをしたままでも認証する最新のセキュリティスペックを備えています。

・H¹O平河町 https://h1o-web.com/officelist/hirakawacho/

木・緑・光など自然が感じられる、温かみのあるデザインが特徴のオフィスです。半蔵門駅、麴町駅、永田町駅の3駅利用可能と、利便性が高くなっています。半蔵門駅からは徒歩3分で、専用貸室は2名から利用可能。木をふんだんに用いた佇まいは、大きなガラスウォールによって温かい雰囲気を醸し出しています。持続可能な森林経営やCO2削減などにも取り組んでいる環境保全型のワークスペースです。

・H¹O神田
https://h1o-web.com/officelist/kanda/

東京駅へ直通、神田駅から徒歩2分という抜群の立地にあるオフィスです。専用貸室は6名から利用可能で、JRと東京メトロ銀座線が利用できるほか、JR秋葉原駅や都営新宿線岩本町駅へも徒歩圏内というアクセスの良さが魅力です。外観は凹凸のある独特のファサードでひときわ目を引くデザインになっています。

■憧れの千代田区でオフィスを構える


会社経営者にとって千代田区は憧れのエリアでしょう。普通のオフィスを持つには家賃が高く、起業家が進出するには難しい地でもあります。しかし、レンタルオフィスならコストもそれほど大きくなく、千代田区に事業所を持つことも夢ではありません。まずは千代田区にある「H¹O」のオフィスを見学(予約制)し、雰囲気を自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか。

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