アイドルインタビュー (和希沙也)

彼にきんぴらごぼうを作ってあげたい!

夏ですねぇ。今年の夏は、絶対に浴衣を着て花火を観に行きたいんですよね。東京に来てから、もう3年。夏祭りとか花火とか、全然行けてないので、今年こそはって。浴衣は、黒とか絞りとか、ちょっとシックなのが可愛いかなって思ってます。7月23日でもう23歳になったし、少し大人っぽい浴衣が似合うといいなって。

ゆかた*【浴衣】

シック → 雅致,雅而不华

今は恋人いないけど、もしデートするなら海へドライブがいいな。水着は仕事でいっぱい着てるからプライベートでは着なくてもいいので、夜の海へ行くだけでもいいんです。私も運転免許はもってるけど、東京では一回も運転してないし、あまり巧くないって自覚してるんで。私は助手席がいいですね。

ドライブ → 开车远游

じょしゅ*【助手】

今、髪を伸ばしてるんですよ。年相応に、大人っぽく見られたいなって思うから。自分にとって理想の女性像って、自立してて、何にでも颯爽とチャレンジできる人。自分で何でもやっちゃうような。私も今は一人暮らしで自炊なので、けっこう「自分でやっちゃう人」なんですけど(笑)。

さっそう【颯爽】

じすい【自炊】

PROFILE
和希沙也(Saya Kazuki)
生年月日:1983年7月23日 出身地:滋賀県 血液型:O型 サイズ:B84、W58、H83、T160、S23.5 趣味:読書、映画鑑賞 好きな食べ物:韓国料理、フルーツサンド、オムライス、納豆

料理は得意なんですよ。得意、というか好きですね。まだ人に食べてもらったことがないので、美味しいかどうかはわからないんですけど。あ、でも自分で食べると美味しいんですよ。ただ、私の味覚が怪しいので……。

得意な料理はきんぴらごぼうです。自分が好きだからよく作りますね。お母さん直伝の味で美味しいですよ、私はね(笑)。あと、クラムチャウダーも得意ですね。お休みの日には一人でのんびりお料理してることが多いかな。急に友達呼ぼうと思っても、平日だったりして無理なので、結局一人で食べてますよ(涙)。彼ができたら、美味しいきんぴらごぼうを作ってあげたいですね。

きんぴらごぼう【金平ごぼう】

じきでん【直伝】

クラム‐チャウダー【clam chowder】洋風スープの一種で、ハマグリ(クラム)を用いたアメリカ特有のスープ。

一人暮らしにもかなり慣れましたけど、やっぱり寂しいと思うこともありますよ。夜、家に帰ったら、私はあまりテレビを見ないので、本を読んだり映画を観たり。最近パソコンを買ったので、家族とのメールをしたり、インターネットで調べ物をしたりしてるかな。

本を読むのは大好きなんです。とくにミステリーですね。いつも鞄に本が入ってて、寝る前だけじゃなくて、移動時間や空き時間にも読んでます。今月は(インタビューは11日だったのに!)まだ2冊しか読んでないけど。好きな作家は東野圭吾さんとか、宮部みゆきさん。東野圭吾さんの『白夜行』はマイフェイバリットの一冊です。

ミステリー → 神秘;不可思议的事情

ひがしの‐けいご【東野圭吾】[1958~ ]小説家。大阪の生まれ。エンジニアの経験を生かして、理科系の専門知識を駆使した異色のミステリーを次々に発表し、若年層を中心に多くの読者を得る。その後、社会派小説やスポーツものも執筆。

みやべ‐みゆき【宮部みゆき】(1960― ) 推理作家。東京都生まれ。本名矢部みゆき。墨田川高校卒業後、速記者となる。1987年(昭和62)『我らが隣人の犯罪』でオール読物推理小説新人賞を受賞してデビュー。

白夜行』(びゃくやこう)は、東野圭吾小説集英社小説すばる1997年1月号から1999年1月号に連載され、1999年8月に刊行され、ベストセラーになったミステリー長篇。

一人暮らしで大変なのは、やっぱりお掃除やお洗濯を全部一人でやらなくちゃいけないことですね。母親にすごく感謝しました。あと、動物が好きなんですけど、今のお部屋はペットを飼えないんですよね。実家ではトイプードルを飼ってます。だから、今度お引っ越しするときは、ペットを飼えるお部屋にしようと思ってます。今、テレビ東京で『ポチたま』ってペット番組のレギュラーで出演させていただいてるんですけど、その番組でとっても可愛い犬が捨てられちゃってることも知りました。今度飼う犬は、捨て犬をもらってきて飼いたいなって思ってるんですよ。

プードル【poodle】 狮子狗

ぶっちょい唇がチャームポイント!

私が生まれ育ったのは琵琶湖の近くでした。今でも滋賀は大好きですね。お買い物も意外に便利で何でもあるし、夏は琵琶湖で泳げて、冬になるとスキー場もあるし。自然の中で遊ぶ環境がいっぱいで、癒されるんです。子供のころは、琵琶湖でいっぱい泳ぎましたね。友達みんなで釣りとかバーベキューとかやりながら、潜りっこしたりして。

スポーツは好きでしたよ。どちらかというと活発な女の子だったかな。中学校のときは3年間剣道をやってました。小手が得意だったんですよ。そんなに強くはなかったですけど、うふふ。最近は、サッカーが大好きですね。観るだけですけど。今、雑誌でサッカー観戦の連載もしてて、かなり詳しくなりましたよ。高校サッカーのイメージガールも2年続けてやってたから、高校生の選手にも詳しいんですよ。

自分が高校生の頃は、そうだなあ、バイトばっかりしてたかなぁ。美容院のアシスタントとか、居酒屋さんとか、コンビニとか。今でも印象深いのはコンビニのアルバイト。私は早朝5時くらいから働いてたんです。すると、毎朝出勤前立ち寄ってくれるサラリーマンのおじさんとかと顔見知りになって。「朝早くから偉いなぁ」って。ほめられるとうれしくって、私もできるだけ心からの笑顔で見送ってあげたいなって思いながら働いてました。

デビューは19歳の時でした。最初は関西に住んだままできる範囲の活動をしてたんですが、20歳のときに東京へ来たんです。きっかけは、ホリプロスカウトキャラバンだったんですけど、お母さんが応募したんですよ。実は、私自身はあまりタレントになるってことに興味はなかったんだけど、お母さんには小さい頃から「一度チャレンジしてごらん」って言われてて。じゃあ、一回だけ受けてみて、ダメだったらもうやらないからねって約束で。オーディションも初体験で、グランプリには届かなかったんだけど、デビューするチャンスをもらったんです。

転機になったのは、やっぱり『ミスマガジン』をいただいたことですね。たくさんのファンの方に知ってもらえることができたし、自信にもなりました。そうそう、和希沙也って芸名も、ファンの人に公募で付けていただいたんです。もしタレントになってなかったら、そうだなぁ、好きだったから美容師さんになってたんじゃないかなぁ。

私のチャームポイントですか? 何だろう? メイクさんには、口紅やリップが塗りやすいって誉めてもらえます。ぶっちょい唇なので(笑)。外見的には、自分では分からないですねぇ。性格でいうと、ポジティブシンキングなところですね。いつも元気でいたいと思ってるし、いつでも前向きに挑戦していたいって思うんです。だからかな、グラビア仲間の女のコとか、年上の友達とかも、私にすごく愚痴を言ってくるんですよ。私、人の話を聞くのが好きなので、よく相談される。これは、自分の「いいところ」なんだろうなって思いますね。

スタイルを保つ努力? うーん、そんなにしてないかな。ただ、野菜が好きで、できるだけたくさん食べるようにしてるのと、毎朝のヨーグルトは欠かしません。朝起きたばかりで食べるのは辛いんだけど、必ずプレーンヨーグルトは食べていくんです。あとは、そうだなぁ、お風呂上がりのストレッチはやってますね。たまに忘れちゃうこともあるけどね。ふふふ。ちゃんとストレッチやっておくと、次の日にむくまないって聞いたので。

あ、でもね、ヨーグルトは好きなんだけど、牛乳は苦手なんです。子供のころから。小学校の給食でも、毎日「どうやって先生にばれないように持って帰るか」ってことばかり考えてましたね。牛乳のあの独特のニオイは、今でもだめです。あ、ちなみに納豆は大好きなんですよ。あのニオイは好き(笑)。

恋は完全に「受け身」派です!

結婚願望はありますよ。27歳とか28歳くらい? 30歳までには結婚したいですね。理想の男性は、友達が多い人かな。あと、結婚するならちゃんと仕事に打ち込んでいて、家族思いの人がいいですね。自分の目標をもって頑張っている人がいいですね。外見はそんなにこだわらないんだけど、車を運転する時とか本を読む時に、たまにメガネを掛けたりするとドキッとします。あと、私自身は香水が大好きでコレクションもしてるんですけど、男の人が香水付けてるのはあまり好きじゃないですね。男の人は無臭がいいです(笑)。

ただ、私って恋にはちょっと臆病で恥ずかしがり屋かも。自分から告白とか、絶対にできないですね。友達に相談されたらいろいろアドバイスできるのに、自分のことになると本当にダメ。とろいんです。「もっと行動しなよ!」って友達に怒られたりして。もう、恋に関しては完全に「受け身」派です。

たとえば、サッカーの日本代表選手の中では、中村俊輔選手や中澤選手を応援してました。中村選手はフリーキックとかテクニックがすごいし、中澤選手は長身を活かしたパワフルな守備がすごいと思うんです。自分の武器や能力を磨いて、自分にしかできない仕事をしてるって感じが、きっと好きになるポイントなんだと思います。

自分自身を振り返ってみると、今はまだその「武器」を作ろうとしてる段階でしょうね。まだまだ未熟。これからは演技にもどんどん挑戦したいので、もっともっと本を読んだり映画を観て、自分の中の引き出しを増やしていきたいですね。幸い、お仕事で島田紳助さんとか、実力のある大先輩とご一緒させていただくことが多くて、いろいろアドバイスしていただけるんです。

タレントという仕事は、やりがいがあるけど、大変だなって実感してます。私はグラビアからスタートしたけど、見た目だけで生き残っていける世界じゃないですよね。もっともっと経験値を上げて、人としての幅を広げなきゃいけないなって感じてます。私は負けず嫌いなので、実は初めての水着撮影も全然恥ずかしさなんて感じなかったんです。弱点を見せるのがイヤだし、お仕事で恥ずかしがってる場合じゃないでしょ。これからも、そんな負けず嫌いの気持ちをもって、いろんなお仕事に挑戦していきたいですね。

『月刊チャージャー』を読んでいるサラリーマンのみなさんも、自分のフィールドで、自分の武器を手に入れて、頑張って欲しいですね。私の父もサラリーマンだったので、毎日きちんと仕事に出かける父の背中を見ながら尊敬してました。そういえば、先日父のお誕生日だったんですけど、メールで「私はお父さんの背中を見て育って、すごく尊敬してます」って送りました。グローバル化とかいろいろあって、今の時代の若いサラリーマンの人は父の時代にも増して大変だと思うけど。無理しないで、自分にとっての楽しみを見つけながら働いて欲しいなって思います。

まだまだグラビアのお仕事も続けるつもりです。サラリーマンのみなさんが、私の写真を見て、少しでも気が休まってくれるとうれしいですね!

 

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